JPS5840734B2 - コウドウデンセイカンコウタイ - Google Patents
コウドウデンセイカンコウタイInfo
- Publication number
- JPS5840734B2 JPS5840734B2 JP50154428A JP15442875A JPS5840734B2 JP S5840734 B2 JPS5840734 B2 JP S5840734B2 JP 50154428 A JP50154428 A JP 50154428A JP 15442875 A JP15442875 A JP 15442875A JP S5840734 B2 JPS5840734 B2 JP S5840734B2
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- Japan
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- photoreceptor
- charge
- layer
- binder resin
- photoconductive
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/05—Organic bonding materials; Methods for coating a substrate with a photoconductive layer; Inert supplements for use in photoconductive layers
- G03G5/0528—Macromolecular bonding materials
- G03G5/0557—Macromolecular bonding materials obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsatured bonds
- G03G5/0567—Other polycondensates comprising oxygen atoms in the main chain; Phenol resins
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/06—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
- G03G5/0622—Heterocyclic compounds
- G03G5/0624—Heterocyclic compounds containing one hetero ring
- G03G5/0635—Heterocyclic compounds containing one hetero ring being six-membered
- G03G5/0637—Heterocyclic compounds containing one hetero ring being six-membered containing one hetero atom
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/06—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
- G03G5/0664—Dyes
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光導電性感光体に関する。
従来よりの有機光導電体、飼えばポ’Ｊ−Ｎ−ビニルカ
ルバゾールは皮膜形成性、皮膜の透明性および可視性に
すぐれているので、電子写真複写材料あるいは画像形成
用素子の光導電層を形成するための材料として注目され
ているが、光感度において無機光導電体列えば酸化亜鉛
に較べて著しく劣るため、実用化への大きな障害となっ
ている。
ルバゾールは皮膜形成性、皮膜の透明性および可視性に
すぐれているので、電子写真複写材料あるいは画像形成
用素子の光導電層を形成するための材料として注目され
ているが、光感度において無機光導電体列えば酸化亜鉛
に較べて著しく劣るため、実用化への大きな障害となっ
ている。
そこで、こうした有機光導電体の光感度を上げるために
各種の増感剤が併用されているが、未だ充分満足するも
のに到っていないのが実情である。
各種の増感剤が併用されているが、未だ充分満足するも
のに到っていないのが実情である。
本発明の目的は、このような欠陥を除去し、無機光導電
性感光体と同等の高感度を有し充分実用に使用しつる有
機光導電性感光体を提供することにある。
性感光体と同等の高感度を有し充分実用に使用しつる有
機光導電性感光体を提供することにある。
また本発明の他の目的は繰返し使用しても常に鮮明な複
写画像が得られる有機光導電性感光体を提供することに
ある。
写画像が得られる有機光導電性感光体を提供することに
ある。
本発明のさらに他の目的は、無機光導電体薄層を使用し
たとき電荷ののりがよくなり、かつ、可撓性にすぐれた
光導電性感光体を提供することにある。
たとき電荷ののりがよくなり、かつ、可撓性にすぐれた
光導電性感光体を提供することにある。
本発明者らは、光導電性感光体についての研究・検討を
長期にわたって行なってきたが、ここに２・４・８−ト
リニドロチオキサントンが電荷移動媒体としての性質を
有し、これが電荷発生顔料と組合わせて使用されれば、
極めて望ましい光導電性感光体が得られることを知見し
た。
長期にわたって行なってきたが、ここに２・４・８−ト
リニドロチオキサントンが電荷移動媒体としての性質を
有し、これが電荷発生顔料と組合わせて使用されれば、
極めて望ましい光導電性感光体が得られることを知見し
た。
本発明はこれに基づいて完成されたものである。
しかして、本発明は、
（１）支持体上に、電荷発生顔料、２・４・８−トリニ
）ｏチオキサントンおよび結着樹脂を主成分とした層が
設けられていることを特徴とする光導電性感光体、およ
び、 （２）支持体上に、電荷発生顔料の薄層が設けられ、さ
らにその上に２・４・８−トリニドロチオキサントンお
よび結着樹脂を主成分とした層が設けられていることを
特徴とする光導電性感光体、である。
）ｏチオキサントンおよび結着樹脂を主成分とした層が
設けられていることを特徴とする光導電性感光体、およ
び、 （２）支持体上に、電荷発生顔料の薄層が設けられ、さ
らにその上に２・４・８−トリニドロチオキサントンお
よび結着樹脂を主成分とした層が設けられていることを
特徴とする光導電性感光体、である。
電荷移動媒体として使用される２・４・８−ト物で、容
易に合成又は入手できるものである。
易に合成又は入手できるものである。
また、電荷発生顔料としては、アゾ、キサンチン、ビオ
ラントロン、フタロシアニン−インジゴイド、ペリレン
、インダントロン型むどの有機顔料、Ｓｅ、５ｅＴｅ、
ＣｄＳ、Ｃｄ５Ｓｅなどの無機顔料が使用できる。
ラントロン、フタロシアニン−インジゴイド、ペリレン
、インダントロン型むどの有機顔料、Ｓｅ、５ｅＴｅ、
ＣｄＳ、Ｃｄ５Ｓｅなどの無機顔料が使用できる。
さらに、光導電性感光体をつくる際に使用される結着樹
脂としては、公知の多くの樹脂が使用できるが、特にポ
リエステル樹脂、アクリル樹脂、シリコーン樹脂、ノボ
ラック樹脂、ポリケトン樹脂なと゛の使用が好ましいが
、それ自体光導電性を有する樹脂例えばポ’Ｊ −Ｎ
−ビニルカルバゾール又はその誘導体なども使用可能で
ある。
脂としては、公知の多くの樹脂が使用できるが、特にポ
リエステル樹脂、アクリル樹脂、シリコーン樹脂、ノボ
ラック樹脂、ポリケトン樹脂なと゛の使用が好ましいが
、それ自体光導電性を有する樹脂例えばポ’Ｊ −Ｎ
−ビニルカルバゾール又はその誘導体なども使用可能で
ある。
ポ’Ｊ−Ｎ−ビニルカルバゾール又はその誘導体を結着
樹脂とし、これに２・４・８−トリニドロチオキサント
ンを組合わせた光導電性材料は公知（特開昭５０−２５
２３１号公報）であるが、本発明はポ’Ｊ −Ｎ−ビニ
ルカルバゾール又はその誘導体以外の有機または無機の
光導電体を使用することができる。
樹脂とし、これに２・４・８−トリニドロチオキサント
ンを組合わせた光導電性材料は公知（特開昭５０−２５
２３１号公報）であるが、本発明はポ’Ｊ −Ｎ−ビニ
ルカルバゾール又はその誘導体以外の有機または無機の
光導電体を使用することができる。
また、従来にあっては、ミクロン単位の大きさの電荷発
生材料と２・４・８−トリニトロチオキサンとを同時に
使用する光導電性感光体は知られていない。
生材料と２・４・８−トリニトロチオキサンとを同時に
使用する光導電性感光体は知られていない。
第１図および第２図は、本発明に係る光導電性感光体の
代表的な２例を示す拡大断面図であり、１は支持体、２
，２′は感光層、３は電荷移動層を示している。
代表的な２例を示す拡大断面図であり、１は支持体、２
，２′は感光層、３は電荷移動層を示している。
第１図の感光体は、導電加工した紙、アルミニウムを蒸
着した合成樹脂フィルム、金属板（例えばアルミニウム
板）などの導電性支持体１上に、電荷発生顔料、２・４
・８−トリニドロチオキサントンおよび結着樹脂を主成
分とした層（感光層２）が設けられたものである。
着した合成樹脂フィルム、金属板（例えばアルミニウム
板）などの導電性支持体１上に、電荷発生顔料、２・４
・８−トリニドロチオキサントンおよび結着樹脂を主成
分とした層（感光層２）が設けられたものである。
この場合、電荷発生顔料は結着樹脂中に分散された状態
にあるので、その粒子の大きさは直径５μ以下、好まし
くは１μ以下である。
にあるので、その粒子の大きさは直径５μ以下、好まし
くは１μ以下である。
そして、第１図に示す感光体にあっては、感光層２中に
占める電荷発生顔料４’！０．１〜３０重量％、また２
・４・８−トリニドロチオキサントンは１〜６０重量％
が適当であり、必要により公知の増感剤が適当量含有さ
れていてもよい。
占める電荷発生顔料４’！０．１〜３０重量％、また２
・４・８−トリニドロチオキサントンは１〜６０重量％
が適当であり、必要により公知の増感剤が適当量含有さ
れていてもよい。
感光層２の厚さは５〜１００μが適当である。
一方、第２図の感光体は、導電性支持体１上に、電荷発
生顔料の単独からなるか或は電荷発生顔料と結着樹脂と
からなる薄層（感光層２′）が設けられ、さらにこの上
に、２・４・８−トリニドロチオキサントンと結着樹脂
とからむる電荷移動層３が設けられたものである。
生顔料の単独からなるか或は電荷発生顔料と結着樹脂と
からなる薄層（感光層２′）が設けられ、さらにこの上
に、２・４・８−トリニドロチオキサントンと結着樹脂
とからむる電荷移動層３が設けられたものである。
この場合、感光層２′が電荷発生顔料および結着樹脂か
ら形成されているときには、結着樹脂はできるだけ少な
い量である方が望ましい。
ら形成されているときには、結着樹脂はできるだけ少な
い量である方が望ましい。
感光層２′の厚さは、０．０５〜２０μ好ましくは０．
１〜５μである。
１〜５μである。
また、電荷移動層３中に占める２・４・８−トリニドロ
チオキサントンの量は多い方が望ましいが、光導電体の
作成条件などから２０〜６０重量％が適当である。
チオキサントンの量は多い方が望ましいが、光導電体の
作成条件などから２０〜６０重量％が適当である。
この電荷移動層３の厚さは、５〜１００μである。
なお、この第２図に示す３層タイプの光導電体にあって
も、適当に公知の増感剤が添加されてよいことは前記の
第１図に示す２層タイプのものと同様である。
も、適当に公知の増感剤が添加されてよいことは前記の
第１図に示す２層タイプのものと同様である。
本発明の感光体では、接着性、帯電特性などの改良のた
めに、支持体１と感光層２又は感光層２′との間に、ポ
リアミド、酢酸ビニル樹脂、ポリウレタンなどの樹脂層
、あるいは酸化アルミニウムなどの薄膜を、０．０１〜
１．０μの厚さに設けてもよい。
めに、支持体１と感光層２又は感光層２′との間に、ポ
リアミド、酢酸ビニル樹脂、ポリウレタンなどの樹脂層
、あるいは酸化アルミニウムなどの薄膜を、０．０１〜
１．０μの厚さに設けてもよい。
実際に本発明の感光体をつくるには、適当な溶剤に結着
樹脂を溶解し、これに電荷発生顔料および２・４・８−
トリニドロチオキサントンを加えてよく分散した後、こ
の分散液を導電性支持体上に塗布し乾燥すればよい。
樹脂を溶解し、これに電荷発生顔料および２・４・８−
トリニドロチオキサントンを加えてよく分散した後、こ
の分散液を導電性支持体上に塗布し乾燥すればよい。
また、電荷発生顔料単独よりなる感光層、又は必要であ
れば電荷発生顔料に結着樹脂を加えた混合物よりなる感
光層を導電性支持体に蒸着、塗布などの手段により設け
た後、この上に２・４・８−トリニドロチオキサントン
に結着樹脂を加えた混合物からなる電荷移動層を塗布な
どの手段により設けてもよい。
れば電荷発生顔料に結着樹脂を加えた混合物よりなる感
光層を導電性支持体に蒸着、塗布などの手段により設け
た後、この上に２・４・８−トリニドロチオキサントン
に結着樹脂を加えた混合物からなる電荷移動層を塗布な
どの手段により設けてもよい。
このようにして得られた本発明の光導電性感光体は電子
写真用に使用されるが、このものは、（イ）高感度であ
るため残留電位が生じない、（ロ）繰返し使用による疲
労が少なく安定している、（・→感光体の製造が容易で
ある、などの利点があげられる。
写真用に使用されるが、このものは、（イ）高感度であ
るため残留電位が生じない、（ロ）繰返し使用による疲
労が少なく安定している、（・→感光体の製造が容易で
ある、などの利点があげられる。
次に実施例を示す。
実施例 １
ダイアンブルー（カラーインデックスＣ，Ｉ。
２１１８０）テトラヒドロフラン（ＴＨＦ）の存在下に
ボールミル中で粉砕し、２重量％の顔料分散液を調製し
た。
ボールミル中で粉砕し、２重量％の顔料分散液を調製し
た。
この分散液をアルミニウム蒸着したポリエステルフィル
ム上にドクター・ブレードで塗布し、自然乾燥して１μ
厚の感光層を形成した。
ム上にドクター・ブレードで塗布し、自然乾燥して１μ
厚の感光層を形成した。
次いで、この感光層上に、２・４・８−トリニドロチオ
キサントン２重量部およびポリカーボネー）（ＫＫ帝人
製、パンライ）Ｌ）３重量部からなるＴＨＦ溶液をドク
ター・フレートにより塗布し、１００℃で３０分間乾燥
して９μ厚の電荷移動層を形成して、３層タイプの光導
電性感光体をつくった。
キサントン２重量部およびポリカーボネー）（ＫＫ帝人
製、パンライ）Ｌ）３重量部からなるＴＨＦ溶液をドク
ター・フレートにより塗布し、１００℃で３０分間乾燥
して９μ厚の電荷移動層を形成して、３層タイプの光導
電性感光体をつくった。
このようにして得た感光体を、静電複写紙試験装置（Ｋ
Ｋ川用電機製作所製、５Ｐ４２８型）を用い、＋６ＫＶ
のコロナ放電を２０秒間行なって帯電せしめた後、２０
秒間暗所に放置し、その時の表面電位Ｖｐｏ（Ｖ）を測
定し、次いでタングステンランプによって表面の照度が
２０ルツクスになるように露光し、その時の表面電位の
減衰と時間をレコーダで記録し、ＶｐｏがＨになるまで
の時間（秒）を求め、２０ルツクス・秒によってその露
光量Ｅ％を得た。
Ｋ川用電機製作所製、５Ｐ４２８型）を用い、＋６ＫＶ
のコロナ放電を２０秒間行なって帯電せしめた後、２０
秒間暗所に放置し、その時の表面電位Ｖｐｏ（Ｖ）を測
定し、次いでタングステンランプによって表面の照度が
２０ルツクスになるように露光し、その時の表面電位の
減衰と時間をレコーダで記録し、ＶｐｏがＨになるまで
の時間（秒）を求め、２０ルツクス・秒によってその露
光量Ｅ％を得た。
すなわちＥ３ＡはＶｐｏが％になるまでの露光量であっ
て、これによって感度を示した。
て、これによって感度を示した。
上記のようにして得たＶｐｏおよびＥ％は、プラス帯電
の場合で、Ｖｐｏ＝ ５３０ボルト、Ｅ ３Ａ ＝１フ
ルックス・秒であった。
の場合で、Ｖｐｏ＝ ５３０ボルト、Ｅ ３Ａ ＝１フ
ルックス・秒であった。
この測定結果より、２・４・８−トリニドロチオキサン
トンは、それ自身電荷移動媒体として使用しうろことが
理解できる。
トンは、それ自身電荷移動媒体として使用しうろことが
理解できる。
実施例 ２
ポリ−Ｎ−ビニルカルバゾール（ＢＡＳＦ′ＦＪＬ製、
Ｌｕｖｉｃａｎ Ｍ １７０ ） ４重量部と２・４−
８−）リニトロチオキサントン１重量部とから々るＴＨ
Ｆ溶液中に、ダイアンブルー（Ｃ０Ｉ。
Ｌｕｖｉｃａｎ Ｍ １７０ ） ４重量部と２・４−
８−）リニトロチオキサントン１重量部とから々るＴＨ
Ｆ溶液中に、ダイアンブルー（Ｃ０Ｉ。
２１１８０）を２・４・８−トリニドロチオキサントン
に対して３０重量％加え、ボールミルで充分に分散して
得られた分散液をアルミニウム蒸着したポリエステルフ
ィルム上にドクター・ブレードで塗布し、１００℃で３
０分間乾燥して１２μ厚の感光層を形成して、２層タイ
プの光導電性感光体をつくった。
に対して３０重量％加え、ボールミルで充分に分散して
得られた分散液をアルミニウム蒸着したポリエステルフ
ィルム上にドクター・ブレードで塗布し、１００℃で３
０分間乾燥して１２μ厚の感光層を形成して、２層タイ
プの光導電性感光体をつくった。
このようにして得た感光体を、実施例１と同様にして測
定したところ、下表の結果となった。
定したところ、下表の結果となった。
実施列 ３
厚さ３００μのアルミニウム板上に、セレンを１μ厚に
真空蒸着して感光層を形成した。
真空蒸着して感光層を形成した。
次いで、この感光層上に、２・４・８−トリニ）ロチオ
キサントン２重量部とポリエステル樹脂（デュポン社製
、ポリエステル・アドフエシイプ４９，０００）３重量
部とから紅るＴＨＦ溶液をドクター・ブレードにより塗
布し、自然乾燥した後、減圧乾燥を行なって１０μ厚の
電荷移動層を形成して、３層タイプの光導電性感光体を
つくった。
キサントン２重量部とポリエステル樹脂（デュポン社製
、ポリエステル・アドフエシイプ４９，０００）３重量
部とから紅るＴＨＦ溶液をドクター・ブレードにより塗
布し、自然乾燥した後、減圧乾燥を行なって１０μ厚の
電荷移動層を形成して、３層タイプの光導電性感光体を
つくった。
このようにして得た感光体を、実施例１と同様にして測
定したところ、プラス帯電の場合で、Ｖｐｏ＝ ８５０
ボルト、Ｅ％＝２０ルックス・秒であった。
定したところ、プラス帯電の場合で、Ｖｐｏ＝ ８５０
ボルト、Ｅ％＝２０ルックス・秒であった。
実施列 ４
β型鋼フタロシアニン（住友化学ＫＫ、スミトモシアニ
ンブルーＬＢＧ）をＴＨＦの存在下にボールミル中で粉
砕し、顔料分散液を調製し、これを用いて、β型銅フタ
ロシアニン１重量部、２・４・８−トリニトロチオキサ
ン１２重量部およびポリエステル樹脂（ポリエステル・
アドフエシイブ４９０００）１８重量部からなる分散液
を作成した。
ンブルーＬＢＧ）をＴＨＦの存在下にボールミル中で粉
砕し、顔料分散液を調製し、これを用いて、β型銅フタ
ロシアニン１重量部、２・４・８−トリニトロチオキサ
ン１２重量部およびポリエステル樹脂（ポリエステル・
アドフエシイブ４９０００）１８重量部からなる分散液
を作成した。
次いで、この分散液をアルミニウム蒸着したポリエステ
ルフィルム上にドクター・ブレードで塗布し、１００℃
で３０分間乾燥して１６μ厚の感光層を形成して、２層
タイプの光導電性感光体をつくった。
ルフィルム上にドクター・ブレードで塗布し、１００℃
で３０分間乾燥して１６μ厚の感光層を形成して、２層
タイプの光導電性感光体をつくった。
このようにして得た感光体を、実施ＰＩＪｌと同様にし
て測定したところ、マイナス帯電の場合で、Ｖｐｏ＝
８９０ボルト、Ｅ％＝８．３ルツクス・秒であった。
て測定したところ、マイナス帯電の場合で、Ｖｐｏ＝
８９０ボルト、Ｅ％＝８．３ルツクス・秒であった。
第１図および第２図は、本発明感光体の代表的な２例を
示す拡大断面図である。 １・・・・・・支持体、２，２１・・・・・・感光層、
３・・・・・・電荷移動層。
示す拡大断面図である。 １・・・・・・支持体、２，２１・・・・・・感光層、
３・・・・・・電荷移動層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 支持体上に、電荷発生顔料、２・４・８−トリニド
ロチオキサントノおよび結着樹脂を主成分とした層が設
けられてＬ・ることを特徴とする光導電性感光体。 ２ 支持体上に、電荷発生顔料の薄層が設けられ、さら
にその上に２・４・８−トリニ）ｏチオキサントンおよ
び結着樹脂を主成分とした層が設けられていることを特
徴とする光導電性感光体。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50154428A JPS5840734B2 (ja) | 1975-12-24 | 1975-12-24 | コウドウデンセイカンコウタイ |
| US05/751,529 US4108656A (en) | 1975-12-24 | 1976-12-16 | Photoconductive member having a charge generating pigment and 2,4,7-trinitrothioxanthone as charge transport material |
| DE19762657047 DE2657047A1 (de) | 1975-12-24 | 1976-12-16 | Elektrophotographisches aufzeichnungsmaterial |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50154428A JPS5840734B2 (ja) | 1975-12-24 | 1975-12-24 | コウドウデンセイカンコウタイ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5277730A JPS5277730A (en) | 1977-06-30 |
| JPS5840734B2 true JPS5840734B2 (ja) | 1983-09-07 |
Family
ID=15583948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50154428A Expired JPS5840734B2 (ja) | 1975-12-24 | 1975-12-24 | コウドウデンセイカンコウタイ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4108656A (ja) |
| JP (1) | JPS5840734B2 (ja) |
| DE (1) | DE2657047A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ZA825152B (en) * | 1981-08-03 | 1983-07-27 | Polychrome Corp | Aqueous composition-sensitive photoconductive composition |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL253808A (ja) * | 1959-07-14 | |||
| US3287114A (en) * | 1961-07-24 | 1966-11-22 | Azoplate Corp | Process for the sensitization of photoconductors |
| US3928034A (en) * | 1970-12-01 | 1975-12-23 | Xerox Corp | Electron transport layer over an inorganic photoconductive layer |
| US3850630A (en) * | 1970-12-01 | 1974-11-26 | Xerox Corp | Xerographic plate containing photoinjection indigold pigments |
| US3877935A (en) * | 1970-12-01 | 1975-04-15 | Xerox Corp | Novel xerographic plate containing photoinjecting polynuclear quinone pigments |
| US3894868A (en) * | 1970-12-01 | 1975-07-15 | Xerox Corp | Electron transport binder structure |
| US3879200A (en) * | 1970-12-01 | 1975-04-22 | Xerox Corp | Novel xerographic plate containing photoinjecting bis-benzimidazole pigments |
| US3870516A (en) * | 1970-12-01 | 1975-03-11 | Xerox Corp | Method of imaging photoconductor in change transport binder |
| US3904407A (en) * | 1970-12-01 | 1975-09-09 | Xerox Corp | Xerographic plate containing photoinjecting perylene pigments |
| JPS5535707B2 (ja) * | 1973-03-12 | 1980-09-16 |
-
1975
- 1975-12-24 JP JP50154428A patent/JPS5840734B2/ja not_active Expired
-
1976
- 1976-12-16 US US05/751,529 patent/US4108656A/en not_active Expired - Lifetime
- 1976-12-16 DE DE19762657047 patent/DE2657047A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4108656A (en) | 1978-08-22 |
| DE2657047A1 (de) | 1977-07-14 |
| JPS5277730A (en) | 1977-06-30 |
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