JPS5840530Y2 - 管形電球 - Google Patents

管形電球

Info

Publication number
JPS5840530Y2
JPS5840530Y2 JP15406878U JP15406878U JPS5840530Y2 JP S5840530 Y2 JPS5840530 Y2 JP S5840530Y2 JP 15406878 U JP15406878 U JP 15406878U JP 15406878 U JP15406878 U JP 15406878U JP S5840530 Y2 JPS5840530 Y2 JP S5840530Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
coil
short
bulb
emitting part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15406878U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5571452U (ja
Inventor
純 尾木
Original Assignee
株式会社東芝
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
Priority to JP15406878U priority Critical patent/JPS5840530Y2/ja
Publication of JPS5571452U publication Critical patent/JPS5571452U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5840530Y2 publication Critical patent/JPS5840530Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は管形電球の改良に関する。
近年、電子式複写機において、感光体の感度向上のため
、露光用光源の必要な光束が低下し、省電力の目的から
もいわゆる低電力の露光用電球の必要性がさけばれてい
る。
しかして、従来の露光用電球としては次の2種が知られ
ている。
すなわち、その第1は長尺コイルフィラメントの非発光
部内にこのフィラメントのコイルより小径の高融点金属
製短絡棒を挿入し、非発光部の両端においてフィラメン
トを短絡棒にかしめ止めしたものである。
その第2は非発光部のコイルの外面に短絡線を添わせ、
この短絡線の両端を結束線でコイルに結束したのちこの
結束線の端部をループ状に巻回してバルブ内面に圧接す
るリングアンカに構成したもので゛ある。
しかして、最近における露光用電球の低ワツト化は15
0〜200W程度にいたり、この場合、原稿面上の必要
な照度分布を得るために充分な発光長を得ようとすると
、フィラメントのコイル成形に線径Q、3mm程度のマ
ンドリルが必要とされ、この場合のフィラメントの線径
はQ、1mm以下である。
このような電球においてフィラメントのコイルを短絡棒
にかしめることは機械的に無理があり、フィラメントワ
イヤにクラックを生じるおそれがある。
また、後者のように短絡線をコイルに添わせて結束する
ことも極めて困難である。
本考案はこのような経緯に基づいてなされたもので、短
絡線を、フィラメントの非発光部に添設された短絡部、
この短絡部の両端をそれぞれループ状に巻回して形成さ
れたアンカ部およびこのアンカ部の端をいったんコイル
に添わせたのち折り返してコイル内に係合してかしめ止
めした係着部で一体構成したことにより、かしめも結束
も不要にし、しかも部品数を減らし、かつ結合を容易に
したものである。
以下、本考案の詳細を図示の実施例によって説明する。
1は石英ガラス、はうけい酸ガラスなどの耐熱性ガラス
からなる直管形バルブ、2はこのバルブ1の端部を圧潰
封止してなる封止部、3はこの封止部内に埋設されたモ
リブデン導入箔、4はこの導入箔3に接続し、上記バル
ブ1内を貫通するタングステンフィラメントで、管端か
ら導入部4a間はそれぞれコイル成形された発光部4b
と非発光部4Cとが粗巻き部4dを介して交互に設けて
あり、上記非発光部4Cはその両端をタングステア、モ
リブチ゛ンなどからなる短絡線5で短絡して発光しない
ようになっている。
そして、上記バルブ1内にはアルゴンとともに臭素など
のハロゲンが封入されている。
前記短絡線5は、第2図示のように、非発光部4Cのコ
イル外面に添設された短絡部5aと、この短絡部5aの
両端にそれぞれ連設されループ状に巻回されて上記バル
ブ1内面に圧接するアンカ部5bと、これらアンカ部5
bの端を折曲していったん非発光部4Cの端部外面に添
わせたのちコイル内に折り返してかしめ止めした係着部
5Cとからなる。
本ハロゲン電球は短絡線5が、一本の針金を成形するこ
とによって、短絡部5a、アンカ部5b、および係着部
5Cを一−一体に成形したので、構造が極めて簡単で、
組立ても容易である。
また、係着部5Cはたんに針金の端部を折り返してかし
めるだけであるので、係着が容易で、確実で、通電に伴
なう発熱もない。
しかも、非発光部4C端部はフィラメントの素線を係着
部5Cによって挟圧されているだけで、コイルを圧潰す
ることがないので、フィラメント4の素線にクラックが
入ることもない。
また、短絡線5の線径はコイル径より若干小さければよ
い。
したがって、これらの理由により、本考案はフィラメン
ト4の線径がQ、1mm以下でマンドリル径がQ、3m
m以下の低電力形複写用電球に適用して特に好ましいも
のである。
なお、本考案において短絡線の短絡部は必ずしも直線で
ある必要はなく、要は非発光部外面に添設されればよい
また、本考案はハロゲン電球に限らず発光部と非発光部
とを交互に設けてなるコイルフィラメントを有する管形
電球には総て適用できるものである。
このように、本考案の管形電球はコイルフィラメントの
非発光部の両端を短絡する短絡線を、非発光部のコイル
外面に添設された短絡部、この短絡部の両端をそれぞれ
ループ状に巻回して形成されそれぞれバルブ内面に圧接
するアンカ部およびこれらアンカ部の先端をそれぞれい
ったんコイルに添わせたのち折り返して上記非発光部の
両端のコイル内に係合してかしめ止めした係着部とで構
成したので、構造が簡単で組立てが容易で、フィラメン
トにむりなりラックが生ずるおそれがなく、したがって
フィラメントの線径がQ、1mm以下でマンドリル径が
Q、3mm以下の低電力形複写用電球に適する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の管形電球の一実施例の断面図、第2図
は同じく要部斜視図である。 1・・・・・・バルブ、4・・・・・・コイルフィラメ
ント、4b・・・・・・発光部、4C・・・・・・非発
光部、5・・・・・・短絡線、5a・・・・・・短絡部
、5b・・・・・・アンカ部、5C・・・・・・係着部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 管形バルブと、発光部と非発光部とを交互に設けてなり
    上記バルブ内に封装されたコイルフィラメントと、上記
    非発光部の両端間を短絡する短絡線とを具備し、上記短
    絡線は上記非発光部のコイル外面に添設された短絡部、
    この短絡部の両端をそれぞれループ状に巻回して形成さ
    れそれぞれ上記バルブ内面に圧接するアンカ部およびこ
    れらアンカ部の先端をそれぞれいったんコイルに添わせ
    たのち折り返して上記非発光部の両端のコイル内に係合
    してかしめ止めした係着部からなることを特徴とする管
    形電球。
JP15406878U 1978-11-10 1978-11-10 管形電球 Expired JPS5840530Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15406878U JPS5840530Y2 (ja) 1978-11-10 1978-11-10 管形電球

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15406878U JPS5840530Y2 (ja) 1978-11-10 1978-11-10 管形電球

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5571452U JPS5571452U (ja) 1980-05-16
JPS5840530Y2 true JPS5840530Y2 (ja) 1983-09-12

Family

ID=29141838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15406878U Expired JPS5840530Y2 (ja) 1978-11-10 1978-11-10 管形電球

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5840530Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5571452U (ja) 1980-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2593589B2 (ja) 片側でプレス封止されたハロゲン白熱ランプ
JPS5840530Y2 (ja) 管形電球
JPH0626115B2 (ja) 白熱電気ランプおよびその製造方法
JPH0615395Y2 (ja) ハロゲン白熱ランプ
US6429579B1 (en) Apparatus and method of lead centering for halogen/incandescent lamps
JPH076614Y2 (ja) 管型白熱電球
JPH0221556A (ja) 白熱電球
JP2641126B2 (ja) 管形白熱電球の製造方法
JP7351247B2 (ja) ハロゲンランプ
JPS63174263A (ja) コイル構造を改良した白熱ランプ
JPH0715095Y2 (ja) 白熱電球
JPH0332038Y2 (ja)
JPS6310611Y2 (ja)
JP2657964B2 (ja) 白熱電球の製造方法
JP3116441B2 (ja) 一端封止型白熱電球のマウント組立体
JP2515420Y2 (ja) フィラメント組立体
JPH0332037Y2 (ja)
JPH1092383A (ja) 環状蛍光ランプ
JPH0446371Y2 (ja)
JPH0353407Y2 (ja)
JPH0612608Y2 (ja) 管型白熱電球
JPS6410906B2 (ja)
JPH0441568Y2 (ja)
JPH0745876Y2 (ja) ヒータランプ
JPS6038823B2 (ja) 管形白熱電球の製造方法