JP2593589B2 - 片側でプレス封止されたハロゲン白熱ランプ - Google Patents
片側でプレス封止されたハロゲン白熱ランプInfo
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- JP2593589B2 JP2593589B2 JP3048137A JP4813791A JP2593589B2 JP 2593589 B2 JP2593589 B2 JP 2593589B2 JP 3048137 A JP3048137 A JP 3048137A JP 4813791 A JP4813791 A JP 4813791A JP 2593589 B2 JP2593589 B2 JP 2593589B2
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01K—ELECTRIC INCANDESCENT LAMPS
- H01K1/00—Details
- H01K1/18—Mountings or supports for the incandescent body
Description
の、片側でプレス封止されたハロゲン白熱ランプであっ
て、 ―透光性の材料から成る、密にシールされたバルブが設
けられており、該バルブが長手方向軸線を規定してお
り、 ―不活性ガスとハロゲン含有添加物とから成る充填物が
設けられており、 ―2つの脚部と1つの結合部分とを備えた発光体が設け
られており、 ―該発光体の両脚部の端部に接続された給電装置とが設
けられている形式のものに関する。
式のハロゲン白熱ランプは、欧州特許出願公開第173
995号明細書に基づき公知である。発光体は、プレス
封止部に溶封されたフレーム線材によってしか保持され
ていない。このようなランプが電源電圧での直接的な作
動のために構成されていると、この目的のために使用さ
れる発光体は比較的高い抵抗を有し、ひいては大きな長
さを有しなければならない。この理由から発光体は2つ
の発光アームが形成されるように曲げられていて、全体
的にV字またはU字に似た形状を有している。
知の構成には2つの大きな欠点が存在することが判っ
た。第1に、この公知のランプは高い振動敏感性を示
す。点灯中のランプに衝撃が加えられると、発光体の両
アームが互いに接触してしまい、まだ通電されているコ
イル区分が過剰負荷に基づき焼失する恐れがある。この
ことは、全電源電圧が線材長さの数分の一(一般に1/
2)の部分にしか印加されないことに基づき生ぜしめら
れる。
おいて、発光体アームがバルブ内壁と接触する恐れがあ
る。なぜならば、アームの自由長さが比較的大きく形成
されており、ある程度のコイル垂れ下がり(約10%)
が回避され得ないからである。つまり、これにより黒化
が促進され、寿命が短縮される訳である。
で述べた形式のハロゲン白熱ランプを改良して、長い寿
命を有し、しかも特に簡単にかつ廉価に製造することが
でき、さらに特に自動化に適しているようなハロゲン白
熱ランプを提供することである。
に本発明の構成では、発光体が、1つまたは複数のウェ
ブによってのみ保持されており、該ウェブが、バルブの
材料から形成されていて、それぞれバルブ壁に設けられ
た2つの付設点の間に延びているようにした。
ンプを形成するための特に簡単な構成を求める場合、フ
レームを一層単純化し、ひいては一層自動化に適するよ
うに形成することを試みることが容易に考えられ得る。
しかし本発明は、これに対して全く異なる方向での決定
的な解決手段を成すものである。フレームを単に変える
代わりに、本発明によればフレーム自体が完全に不要に
される。フレームの役目は、バルブ壁の材料から形成さ
れたガラスウェブにより引き受けられる。バルブに導入
された別個の保持ガラスウェブを使用するという、最初
の試みは失敗に終わった。このような保持ガラスウェブ
は高い熱負荷には耐えられず、したがって所望の高い寿
命(2000時間)は達成されないことが判った。
成されたガラスウェブは、一層高い耐熱性を有している
ことが判った。その理由は、このような技術では外部か
らの付加的な冷却や、外部への熱導出が行われ、それゆ
えにガラスウェブの分解が阻止されることにある。
合部分とから成っているので、この発光体は全体的にU
字形またはV字形に曲げられている。しかし発光体は2
つよりも多い脚部を有していてもよい。
がガラスウェブにより位置固定される。このガラスウェ
ブは発光体を機械的に保持するか、またはプレス固定、
つまり発光体を挟んで圧潰することにより保持する。付
加的に、両脚部に沿って別のガラスウェブを配置するこ
ともできる。このガラスウェブはプレス固定部として働
くか、または両脚部の間の機械的な分離補助手段として
働く。プレス固定による特に密な結合により、このコイ
ル個所における卓越した熱導出が得られる。この熱導出
により、ガラスウェブの黒化や失透が阻止される。さら
に、このような密な結合により、プレス固定されたコイ
ル範囲は実際にもはや発光しなくなる。
か、または個々の発光区分に分割されている。この場
合、発光区分の間には発光しない(つまり実際には弱く
発光する)結合区分が設けられている。このような発光
しない結合区分は特に曲げられた結合部分であってよ
い。
形成されていてよいが、しかしこのことは、製造技術的
および冷却に関して完全に満足し得ることではない。ウ
ェブは円形の横断面または楕円形の横断面(つまり比較
的長い畝)を備えた管体として形成されていると有利で
ある。これにより、冷却が改善される。なぜならば、熱
を導出する表面が、熱を放出するコイル部分よりも大き
く形成されるからである。発光体に沿って適宜に分配さ
れた複数のガラスウェブが使用されると、水平な点灯位
置においても理想的な作動特性を得ることができる。
理的な手段が可能となる。第1の手段は機械的な保持に
ある。この場合、たとえば管状のウェブが発光体に剛性
的に接触する。第2の手段は、ウェブが発光体の巻き条
をいわば手繰り通すことにある。二次コイルのピッチは
ウェブの範囲で、このピッチがウェブの外径に適合され
るような大きさに設定されていると有利である。
体の一部分が2つのウェブ半部の間に挟まれて圧潰され
る、つまりプレス固定されることにより発光体を固定す
る。この関連において重要な点は、ガラスウェブの温度
が所定の限界値を超えないことである。なぜならば、さ
もないと応力が生じるか、またはそれどころかガラスウ
ェブが軟化してしまうからである。この限界温度は石英
ガラスの場合には約800〜900℃であり、それに対
して硬質ガラスの場合には、既に600℃のオーダの温
度が臨界的となる。プレス固定部の範囲では、ウェブ厚
さが発光体の外寸法を少なくとも100%だけ上回ると
有利である。
の互いに平行な脚部の間の分離手段として使用すること
もできる。
出力、たとえば50Wに相当)では、一貫して二重コイ
ル巻きされた発光体をガラスウェブにプレス固定するこ
とができる。ランプ内の温度が中程度の場合(一般に中
程度の出力、たとえば75〜150Wに相当)では、二
重コイル巻きされた発光体が、単コイル巻きされた区
分、つまり比較的低温の区分を備えていてよい。この単
コイル巻きされた区分がガラスウェブに溶封される。ラ
ンプ内の温度が高い場合(一般に150Wを超える出力
に相当)では、二重コイル巻きされた発光体に、コイル
巻きされていない区分を設けると有利である。この区分
はかなり低い温度を有する。付加的な冷却はコアピンに
より可能となる。このコアピンはウェブの範囲で発光体
を短絡させるので、発光体の温度は著しく減じられる。
な思想は相応に適応される。
は、早期故障を招く、増幅された黒化や失透を阻止す
る。一般に、このような区分では、出力密度がかなり減
じられる。逆に、当業者によく知られているように、二
重コイル巻きの場合には熱損失が最小となる。
単純化された保持が得られ、しかも発光体は極めて容易
に製造され得る。さらにガラスウェブの寸法は、ランプ
バルブにおいてハロゲン循環が著しく妨げられないよう
に設定される。ウェブの内径は軸付近において典型的に
は0.5mmである。
ことに基づき、バルブ壁への移行部の範囲に、バースト
圧を低下させるような過度に細い個所は生じない。肉厚
さはかなり均一のままとなる。
に行われる。発光体は交換収容部(Wechselau
fnahme)によって緊定されて、片側の開いたバル
ブに導入される。ランプバルブは、ウェブを形成したい
範囲でバーナによって加熱されて、ポンチを用いて成形
される。このポンチはそれぞれ互いに向かい合って位置
する。このような技術は大きな利点を有している。すな
わち、発光体の位置はこの過程により、もはやあとから
ずらされることはない。円錐状に先細りになる丸棒とし
て形成された両ポンチが、中空の、特にホッパ状の2つ
の「ガラスフィンガ」をバルブ壁に圧入することによ
り、各ウェブを特に簡単に製造することができる。両ガ
ラスフィンガは最終的にランプ軸線で(またはランプ軸
線の近くで)互いに接触する。バルブ壁に設けられたホ
ッパの直径およびランプ軸線に向かって減径する際の減
径度は、バルブ壁に設けられた加熱区域の大きさに関連
している。軸線付近のガラス管直径の絶対値はポンチの
寸法に関連している。両「ガラスフィンガ」の間のシー
ム個所の範囲には、栓体が残されると有利である。この
栓体につき、両栓体半部の間のシームがまだ認識可能で
あってよい。このことは製造を著しく容易にする。プレ
ス固定技術の場合、発光体は両「ガラスフィンガ」の間
に正確に位置し、栓体の形成下に固定される。畝状のガ
ラスウェブを製造する場合は、ポンチが楕円形または方
形の横断面を有している。
00時間)を有するハロゲン白熱ランプが提供される。
このハロゲン白熱ランプは極めて耐衝撃性であって、少
数の構成部分を有する単純な構成のために適している。
さらにこれにより、規格化されたハロゲン白熱ランプに
比べて構成長さを約30%だけ短縮させることができ
る。なぜならば、排気チップ近傍のフレーム構造体が不
要となるからである。副効果として、バルブ容積が減小
することに基づき、充填量の付加的な節約が得られる。
管直径は約20%だけ減小させることができる。
ブの、ガラスウェブにより橋渡ししたい内寸法が大きく
なればなるほど、管状のガラスウェブにおける肉厚さ差
はますます大きくなる。ガラスウェブ技術に特に良好に
適合されたランプは、楕円形またはこれに類する形状の
横断面を有するバルブを有するものである。ウェブのた
めの「橋渡し」は短い方の半軸(楕円の短軸)の方向で
行われるので、ガラスウェブの肉厚さはランプ軸線に向
かって過度に減少せず、したがってかなり均一に維持さ
れる。
電圧での直接作動のために適している。電源電圧とは約
80〜250Vの電圧域を意味する。典型的なワット段
は15〜200Wである。本発明によるハロゲン白熱ラ
ンプは、たとえば一般照明目的のために使用される。
光体を保持するために適している。しかし、このことは
別形式の発光体、たとえば4つの脚部を有する発光体の
ための使用を排除するものではない。
説明する。
に接続するために適した、200Wの出力を有する一般
照明目的のために使用されるハロゲン白熱ランプ1が示
されている。このハロゲン白熱ランプ1は石英ガラスか
ら成る円筒状のバルブ2を有している。このバルブ2は
約12.5mmの外径と、10.5mmの内径(0.8
mmの許容誤差)と、約35mmの全長とを有してい
る。バルブ2の一方の端部は、円頂部3が形成されるよ
うに成形されており、この円頂部3は真ん中に排気チッ
プ4を有している。バルブ2の他方の端部はプレス封止
部5により閉じられている。1.65cm3の容積を有
するバルブ2は、Kr80%およびN220%から成る
不活性ガス混合物で充填されており、この不活性ガス混
合物には、CBrClF20.005%から成るハロゲ
ン添加物が添加されている。
た発光体6は、バルブ容積の内側長さのほぼ全体にわた
って延びており、この場合、V字体の2つの真っ直ぐな
脚部8を互いに結合する、丸められた結合部分7は、円
頂部3の近くに配置されており、実際に発光する約15
mmの長さのコイルアームを形成する両脚部8は、結合
部分7からプレス封止部5にまで延びていて、しかもプ
レス封止部5に向かってランプ軸線から少しだけ離れる
方向で外方に開いている。両脚部8は二重コイル巻きさ
れているのに対して、結合部分7はコイル巻きされてい
ない(または単コイル巻きされている)。発光体6はガ
ラスウェブ9により機械的に保持される。このガラスウ
ェブ9は内部で結合部分7の丸められた部分に接触して
いる。ガラスウェブ9はガラス管として形成されてお
り、このガラス管はバルブ2の材料から形成されてい
て、ランプ軸線および発光体の平面に対して直交する横
方向で、バルブの内径にわたって延びている。ガラスウ
ェブ9もしくはガラス管は軸線近傍で約1.2mmの直
径を有していて、両側でバルブ壁2′に向かってホッパ
10の形式でほぼ2倍の直径(または4倍の直径)にま
で拡張している。ランプ軸線の範囲では、ガラス管に栓
体11が残されている。
で、単コイル巻きされた短い区分に移行しており、この
区分は給電部12として働く。発光体6は、給電部12
がプレス封止部5に溶封されて、この場所で封止シート
13に溶着されることによりバルブ2内で張設されてい
る。約6mmの全長を有する給電部12はプレス封止部
5から約1〜2mmだけバルブ容積に突入している。こ
れにより、従来汎用のコアピンを不要にすることができ
るので有利である。封止シート13の外端部には、コン
タクトピン14が溶着されており、このコンタクトピン
14はプレス封止部5の端部を越えて外方に突出してい
る。
が示されている。第2実施例はその構造の点でほぼ第1
実施例と一致している。第2実施例に示したハロゲン白
熱ランプは100Wの出力を有する200Vハロゲン白
熱ランプである。発光体15はU字形に曲げられてい
る。U字体の、ランプ軸線に対して平行に案内された両
脚部8′はそれ自体、二重コイル巻きされた2つの発光
区分16に分割されている。両発光区分16はそれぞれ
単コイル巻きされた結合区分17により互いに結合され
ている。U字体の結合部分18も、単コイル巻きされて
いる。この結合部分18はランプ軸線に対して直交する
横方向で排気チップ4の近くに配置されており、この場
合、2つの短いヨーク19は90゜だけ折り曲げられ
て、それぞれ一方の区分16に向かって延びている。
円形のガラスウェブにより位置固定される。このガラス
ウェブの両半部は長手方向畝状ウェブ20として形成さ
れている。両長手方向畝状ウェブ20は結合部分18の
長さの大部分にわたって延びているので、この結合部分
18は両長手方向畝状ウェブ20の間でプレス固定され
ている。付加的に発光体15は単コイル巻きされた結合
区分17の範囲で、それぞれ別のガラスウェブにより位
置固定されている。このガラスウェブは円形の横断面を
有する管体21である。この管体21は(楕円形の管体
も同様に)ホッパの形式でバルブ壁を起点としてバルブ
中央に向かって徐々に減径している。発光体15の高さ
では、管体に栓体22が残されており、この栓体22に
は、単コイル巻きされた結合区分17が真ん中でプレス
固定されている。このような保持技術は特に第1実施例
で説明した、唯一つのガラス管の使用における機械的な
保持のための変化実施例としても適している。
の変化実施例が示されている。バルブ壁に設けられたホ
ッパ状の付設部23を起点として、ガラスウェブは一定
の直径の管体21にまで減径する。この管体21の真ん
中の栓体22により、発光体の結合区分17はプレス固
定される。栓体22は中実円筒体の形状を有している。
単コイル巻きされた結合区分17の範囲における冷却を
改善するためには、結合区分17の巻き状がコアピン3
6によって短絡されていてよい。この技術は特に機械的
な保持作用を有するウェブにおいても適している。なぜ
ならば、この場合、有効な冷却が特に望ましいからであ
る。
バルブ壁から徐々にホッパ状にランプ中央に向かって減
径する管体24が使用されている。この管体24の内壁
は互いに向かって収斂していて、栓体範囲25を形成し
ている。この栓体範囲25には、発光体の結合区分17
がプレス固定されている。
ン白熱ランプにおけるホッパ状の両ガラス管もしくは管
体21の高さで断面した横断面図が示されている。管体
21は両結合区分17をプレス固定により固定してい
る。
ブ半部が栓体22の範囲で共通のシーム個所37を有し
ているだけで十分であり、互いに均一に溶着させる必要
はない(図7)。このことは、上記実施例の全てにおい
て有利に使用することができる。
は、円形の横断面の代わりに、平らにされた横断面、た
とえば楕円形の横断面を有するバルブ2′′が使用され
ると有利である(図7)。このバルブ2′′の容積は円
筒状のバルブ2に比べて変化させる必要はない。それに
対して、ガラスウェブの方向で半軸が短縮されて(楕円
の短軸)、ガラスウェブに直交する横方向の半軸が延長
される(楕円の長軸)と有利である。こうして、同じ容
積を有する円筒状のバルブに比べて、ガラス管の肉厚さ
を増大させることができる。
る。このハロゲン白熱ランプは50Wの出力を有するハ
ロゲン白熱ランプである。発光体26は一貫してコイル
巻きされていて、U字形に曲げられている。位置固定は
2つのガラス管27により行われる。両ガラス管27は
両脚部28と結合部分29との間の90゜曲げられた2
つの曲げ部の範囲で発光体をプレス固定する。しかし、
このウェブの直径は、90゜曲げ部を完全に封入するた
めに、真っ直ぐな発光体区分をプレス固定する場合より
もはるかに大きく形成されている(約1.4倍)。択一
的に、90゜曲げ部を封入することなしに、両ガラス管
27を横方向に位置する結合部分29に取り付けること
もできる。
状のガラスウェブの場合には高さ)は、確実な固定を保
証するために、プレス固定したい発光体範囲の直径の少
なくとも2倍の大きさに形成されていると望ましい。
は、ランプのバルブのほぼ真ん中に付加的な分離ウェブ
30が配置されているので、この分離ウェブ30は両脚
部28の間の脚部中央の高さで、両脚部28に対して直
交する方向に延びている。分離ウェブ30は比較的長い
両脚部28の衝突を阻止している。1つの分離ウェブ3
0(または複数の分離ウェブ30)の使用は、発光体の
脚部の直接的な固定を回避したい場合や、また二重コイ
ル巻きされた脚部の範囲に単コイル巻きされた発光体区
分またはコイル巻きされていない発光体区分を設けるこ
とが望ましくない場合にも、常に有利となる。この分離
ウェブ30は同じくホッパ状のガラス管として形成され
ている。
けられたコアピン36は早期の黒化およびこれに類する
不都合を阻止するために適している。
化された構造に基づき、外側管球に組み込むために特に
好適となる。
ランプが外側管球31に組み付けられている状態が例示
されている。場合によっては2つの部分から成る給電部
32は皿形ベース33にプレス固定されている。この皿
形ベース33は排気された外側管球31のネック34に
溶着されている。外側管球31はねじ込み口金35を保
持している。
はない。種々の実施例の個々の特徴は互いに組み合わせ
ることができる。特に本発明は110Vでの電源作動用
のハロゲン白熱ランプにも適している。さらに、発光体
の両脚部は再度、分割されていてもよい。充填物は自体
公知の別の成分から成っていてもよく、たとえばハロゲ
ン添加物としてCH2Br2を使用することもできる。
バルブ材料としては、硬質ガラスも適している。この場
合、発光体は、プレス封止部に直接に溶封された、自体
公知の中実な給電部を介して、外側のコンタクトピンま
たはこれに類するものに接続されている。いかなる形式
のガラスウェブをどれ程の数で使用するかの決定は、第
1に温度特性、第2に発光体区分の自由長さならびに発
光体の形状に関連している。自由長さのための基準点
は、この場所で生じる電圧降下である。電圧降下は約6
0Vを越えないことが望ましい。
や、発光体の長さならびに垂れ下がりに関する発光体の
安定性に応じて変化する。高い出力を有する剛性的な発
光体のためには、場合によっては既に1つのガラスウェ
ブで十分となる。低い出力を有するあまり剛性的でない
発光体のためには、場合によっては3つよりも多いガラ
スウェブを使用することもできる。
要となるような直接的な電源接続のための最低15Wの
小さな消費電力を有する廉価なハロゲン白熱ランプが提
供される。
の側面図である。
の側面図である。
回転させた状態で示す側面図である。
である。
示す側面図である。
面図である。
図である。
る。
組み込んだ状態で示す概略図である。
2′ バルブ壁、 3円頂部、 4 排気チップ、 5
プレス封止部、 6 発光体、 7 結合部分、
8,8′ 脚部、 9 ガラスウェブ、 10 ホッ
パ、 11 栓体、 12 給電部、 13 封止シー
ト、 14 コンタクトピン、 15 発光体、 16
発光区分、 17 結合区分、 18 結合部分、
19 ヨーク、 20 長手方向畝状ウェブ、 21
管体、 22 栓体、 23 付設部、 24 管体、
25 栓体範囲、 26 発光体、 27 ガラス
管、28 脚部、 29 結合部分、 30 分離ウェ
ブ、 31 外側管球、 32 給電部、 33 皿形
ベース、 34 ネック、 35 ねじ込み口金、36
コアピン、 37 シーム個所
Claims (14)
- 【請求項1】 電源電圧での作動用の、片側でプレス封
止されたハロゲン白熱ランプ(1)であって、 −透光性の材料から成る、密にシールされたバルブ
(2)が設けられており、該バルブが長手方向軸線を規
定しており、 −不活性ガスとハロゲン含有添加物とから成る充填物が
設けられており、 −2つの脚部と1つの結合部分とを備えた発光体(6;
15;26)が設けられており、 −該発光体の両脚部の端部に接続された給電装置とが設
けられている形式のものにおいて、発光体(6;15;
26)が、1つまたは複数のウェブ(9;20,21;
27,30)によってのみ保持されており、該ウェブ
が、バルブの材料から形成されていて、それぞれバルブ
壁に設けられた2つの付設点の間に延びていることを特
徴とする、片側でプレス封止されたハロゲン白熱ラン
プ。 - 【請求項2】 発光体(6;15;26)が1つの平面
を規定しており、前記ウェブ(9;20,21;27,
30)が、長手方向軸線と発光体の平面とに対して直交
する横方向に延びている、請求項1記載のハロゲン白熱
ランプ。 - 【請求項3】 発光体を結合部分(7)の範囲で保持す
る、少なくとも1つの第1のガラスウェブ(9)が使用
されている、請求項1記載のハロゲン白熱ランプ。 - 【請求項4】 少なくとも2つの別のガラスウェブ(2
1)が、発光体を脚部(8′)の範囲で位置固定してい
る、請求項3記載のハロゲン白熱ランプ。 - 【請求項5】 発光体(15;26)が、前記ウェブ
(20,21;27)の少なくとも一部にプレス固定さ
れている、請求項1記載のハロゲン白熱ランプ。 - 【請求項6】 発光体(6)が、前記ウェブ(9)の少
なくとも一部によって機械的に保持されている、請求項
1記載のハロゲン白熱ランプ。 - 【請求項7】 前記ウェブ(9;21;27;30)が
管状に成形されてい る、請求項1記載のハロゲン白熱ラ
ンプ。 - 【請求項8】 前記ウェブが、バルブ壁に向かってホッ
パ状に拡張している、請求項7記載のハロゲン白熱ラン
プ。 - 【請求項9】 発光体(15)が複数の発光区分(1
6)に分割されており、該発光区分(16)が、発光し
ない1つまたは複数の結合区分(17)によって間隔を
置いて配置されており、前記発光区分(16)が二重コ
イル巻きされており、前記結合区分(17)が単コイル
巻きされているか、またはコイル巻きされていない、請
求項1記載のハロゲン白熱ランプ。 - 【請求項10】 前記ウェブ(21)が、発光体(1
5)を前記結合区分(17)の範囲で保持している、請
求項9記載のハロゲン白熱ランプ。 - 【請求項11】 発光体(15)がU字形に曲げられて
おり、発光体(15)を結合部分(18)の範囲で保持
するウェブ(20)が、楕円形の横断面を有している、
請求項3記載のハロゲン白熱ランプ。 - 【請求項12】 バルブが、円形の横断面または平らに
された横断面を有する管体として形成されており、ただ
し平らにされた横断面を有する管体の場合には、ウェブ
が、短い方の横方向軸に対して平行に延びている、請求
項1記載のハロゲン白熱ランプ。 - 【請求項13】 ガラスウェブ(21;30)に隣接し
た前記結合区分(17)が、冷却を改善するためのコア
ピン(36)を備えている、請求項1記載のハロゲン白
熱ランプ。 - 【請求項14】 請求項1記載のハロゲン白熱ランプを
製造するための方法において、片側の開いたランプバル
ブを発光体の導入後に、互いに向かい合って位置する2
つのバーナで点状に加熱し、2つのポンチによって圧入
することにより、各ウェブを形成することを特徴とす
る、ハロゲン白熱ランプを製造するための方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4008367A DE4008367A1 (de) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | Einseitig gequetschte halogengluehlampe |
DE4008367.5 | 1990-03-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04220943A JPH04220943A (ja) | 1992-08-11 |
JP2593589B2 true JP2593589B2 (ja) | 1997-03-26 |
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ID=6402318
Family Applications (1)
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JP3048137A Expired - Lifetime JP2593589B2 (ja) | 1990-03-15 | 1991-03-13 | 片側でプレス封止されたハロゲン白熱ランプ |
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KR (1) | KR0156004B1 (ja) |
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DE (2) | DE4008367A1 (ja) |
ES (1) | ES2079426T3 (ja) |
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