JPH04220943A - 片側でプレス封止されたハロゲン白熱ランプ - Google Patents

片側でプレス封止されたハロゲン白熱ランプ

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JPH04220943A
JPH04220943A JP3048137A JP4813791A JPH04220943A JP H04220943 A JPH04220943 A JP H04220943A JP 3048137 A JP3048137 A JP 3048137A JP 4813791 A JP4813791 A JP 4813791A JP H04220943 A JPH04220943 A JP H04220943A
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halogen lamp
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glass
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Karl Stadler
カール シュタードラー
Roland Stark
シュタルク ローラント
Ruediger Klam
リュディガー クラム
Rupert Muehlberger
ルペルト ミュールベルガー
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Osram GmbH
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Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01KELECTRIC INCANDESCENT LAMPS
    • H01K1/00Details
    • H01K1/18Mountings or supports for the incandescent body

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の上位概念部
分に記載の、片側を封着したハロゲンランプに関するも
のである。
【0002】
【従来技術】横ビームの無いこの種のハロゲンランプは
EP−OS173995により公知である。この場合、
発光体は、ピンチ内に埋め込まれた架構ワイヤにより保
持されている。このランプが給電網電圧に直接使用する
ために構想されている場合は、そのために用いられる発
光体は、比較的高い抵抗を有し、したがって長さも長い
。この理由から、発光体は2個のアームに折り曲げられ
、全体としてV字形又はU字形に類似する形状を有する
ものとなっている。
【0003】このランプの使用により、この自体有効な
コンセプトが2つの重大な欠点を有していることが判明
した。1つは、このランプが振動に極めて弱い点である
。すなわち、点灯しているランプが衝撃荷重を受けた場
合、発光体の双方のアームが接触し、通電中のコイル部
分が過負荷のために燃焼することがある。これは、給電
網の全電圧がフィラメント長さの一部分(一般には2分
の1の部分)に片寄ってかかるのが原因である。
【0004】他の欠点は、水平の点灯姿勢の場合、事情
によっては、発光体のアームがバルブ内壁と接触するこ
とがある点である。これはアームの自由長さが比較的長
く、ある程度のコイルのたるみ(約10%)が避けられ
ないからである。このため、結局、黒ずみが加速され、
寿命が短縮される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、長い
寿命を有する、片側を封着したハロゲンランプ、それも
特に簡単かつ低費用で製作でき、かつまた特に自動化し
易い形式のものを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、請求項1記載の特徴を有する手段により解決され
た。特に有利な複数実施例は、請求項2以下に記載され
ている。
【0007】片側を封着したランプの構造を特に簡単に
構成しようとする場合に、直ちに考えられるのは、架構
を更に簡単化して自動化し易くすることである。本発明
は、これに対し全く別の方向を目指す決定的な突破口を
開くものである。架構の単なる改変といったことは、本
発明では全く行なわれない。架構の役割は、バルブ壁の
材料から成るガラス製ウエブが引受けることになる。ガ
ラス製の別個の保持ウエブをバルブ内へ導入して使用す
る当初の試みは失敗に終った。この種の保持ウエブは高
温負荷には耐えられず、それゆえに所望の高い寿命(2
000時間)には達しえないことが判明した。
【0008】意外なことに、バルブ材料から成るガラス
製ウエブが、はるかに高い温度耐性を有することが判明
した。この原因は、この技術の場合には、外部から付加
的な冷却と外部への放熱が行なわれ、このためにガラス
製ウエブの破壊が防止されることにある。
【0009】発光体は、2個の直線的な脚と1個の連結
部とから成っており、全体としてU字形又はV字形に曲
げられている。この脚は、2個以上にしても差支えない
【0010】双方の脚の間の連結部の区域で、発光体は
ガラス製ウエブにより固定される。このウエブは、発光
体を機械式に、又は圧着部を介して保持する。加えて、
双方の脚に沿って別のガラス製ウエブを配置しておくこ
とができる。これらのウエブは、固定用の圧着部、又は
双方の脚の間の機械式の分離補助部材として役立ってい
る。圧着部による特に密接な連結により、このコイル個
所での放熱が十二分に達成され、それによってガラス製
ウエブの黒ずみや失透が防止され、加えて、圧着された
コイル域が、事実上もはや発光しなくなる。
【0011】発光体は、その機能から見れば、発光体全
体を発光するようにするか、もしくは発光体を個々の発
光部分に分割し、間に発光しない(厳密に言えば光度の
弱い)連結部を挟むようにするかされる。この意味での
発光しない連結部は、特に、折り曲げた連結部とするこ
とができる。
【0012】ウエブは、原則として中実に(ロッドとし
て)構成しておくことができるが、製作技術的には、ま
た冷却の観点からは十分に満足のゆくものではない。有
利には、ウエブは、円形又は楕円形の横断面を有する管
として(すなわち、比較的長いみぞ状のもの)構成して
おく。こうすることにより、冷却効果が改善される。な
ぜなら、放熱面が、熱放熱するコイル部分より大きくな
るからである。水平の点灯姿勢でも理想的な使用状態が
得られるようにするには、複数のウエブを発光体に沿っ
て適宜に分配配置するようにすればよい。
【0013】ウエブの保持作用を得るには、2つの原理
的な代替え手段が存在する。第1の手段は、機械式の保
持手段で、この場合、たとえば管状のウエブを発光体に
剛直に密接させる。別の手段は、ウエブを発光体のコイ
ルにいわば通すようにすることである。有利には二次コ
イルのリードは、ウエブの区域では、ウエブの外径に適
合するような値にしておく。
【0014】この第2の手段の場合、管状のウエブが、
2つのウエブ半部の間に発光体の一部を圧着して発光体
を固定する。これと関連して重要な点は、ガラス製ウエ
ブの温度は一定の限界値を超えないようにするという点
である。そうしなければ電圧が生じるか、ガラス製ウエ
ブが軟化するからである。この限界温度は、水晶ガラス
の場合は、約800℃から900℃であり、硬質ガラス
の場合は、すでに600℃程度の温度が臨界的である。 圧し挟み区域では、有利にはウエブの厚さが、発光体の
外のりを少なくとも100%上回る値となるようにする
【0015】この種のウエブは、更に発光体の2つの平
行脚の間の隔離手段としても用いることができる。
【0016】ランプ内の温度が高くならない場合(一般
に小電力に、たとえば50Wに相当する)は、全体が2
重コイルの発光体がガラス製ウエブに圧着されるように
することができる。ランプ内の温度が中程度の場合(一
般に中電力、たとえば75Wから150Wに相当)は、
2重コイルの発光体が、1重コイルの、従ってより温度
の低い部分を有しており、これらの部分がガラス製ウエ
ブ内に封じ込められている。ランプ内に高温が発生する
場合(一般に150W以上の電力の場合に相当)は、結
局、次のようにするのが有利である。すなわち、2重コ
イルの発光体にコイルでない部分を備えるようにするの
である。これらの部分は、はるかに低い温度を有してい
る。付加的な冷却は、コアピンにより可能となる。これ
らのコアピンは、ウエブの区域で発光体を短絡させるの
で、発光体の温度は著しく低くされる。
【0017】1重コイルの発光体にも、以上のことは妥
当する。
【0018】温度の低いこれらの部分は、加えて、早期
の故障に導く黒ずみや失透を防止する。一般に、これら
の部分の電力密度は著しく低減される。逆に、熱損失は
、2重コイルの場合、極めて低くなることは、当業者で
あれば既知していることである。
【0019】
【発明の効果】この技術により、発光体の保持部は極め
て簡単に製造できる。加えて、ガラス製ウエブの寸法は
、ランプのバルブ内でハロゲン循環が著しく妨げられる
ことがないように選ばれる。ウエブの内径は、軸に近い
ところでは0.5mmの値であるのが典型的である。
【0020】管状ウエブがラッパ状に拡げられることに
より、バルブ壁への移行区域に薄すぎる個所が生じるこ
とがなくなる。このような個所が生じると、低い破裂圧
で破裂することになる。壁厚は、可なり均一にすること
が可能である。
【0021】ウエブの製作は、バルブ端部のピンチ前に
行なう。発光体は、片側が開かれているバルブ内へ導入
される。ランプのバルブは、ウエブが設けられる区域が
トーチで加熱され、それぞれ互いに向い合ったプランジ
ャで成形される。この技術の大きな利点は、この工程に
よる発光体の姿勢が後になってもはや狂うことがない点
である。各ウエブは特に簡単に製作できる。すなわち、
円錐形に先細になったロッドとして構成された2個のプ
ランジャが、中空の、特にラッパ状の2つの“ガラスの
フィンガ”をバルブ壁内へ押込み、これらのフィンガが
ランプ軸線のところで(もしくはその近くで)互いに接
触するようにする。バルブ壁のところでのラッパ状部の
直径とランプ軸線に対する狭窄の度合は、バルブ壁の加
熱区域の大きさに左右される。ランプ軸線近くでのガラ
ス管直径の絶対値は、プランジャの寸法に左右される。 双方の“ガラスのフィンガ”の間の継ぎ目区域には、閉
塞部を残しておくのが有利であり、そうすることにより
製作が著しく簡単化される。これら双方の閉塞部の間に
継ぎ目が認められるようにしておいてよい。圧し挟み技
術により、発光体は、精確に双方の“ガラスのフィンガ
”の間に、閉塞部の形成により固定される。みぞ状のガ
ラス製ウエブを設ける場合は、プランジャは楕円形又は
方形の横断面を有するようにする。
【0022】したがって、全体としてここに提供される
ハロゲンランプは、寿命が長く(2000時間)、極め
て耐衝撃性があり、構成部品の少ない簡単な構成を有す
るものである。加えて、これにより、標準的なハロゲン
ランプと比較して約30%だけ全長が短くすることがで
きる。排気ピップ近くの架構上部構造部分が無いからで
ある。その場合、副次効果として、バルブ容積が小さく
なるために、充填量が付加的に節減される。管直径は約
20%だけ小さくすることができる。
【0023】一般的に次のことが妥当する。すなわち、
ブリッジすべきバルブ内のりが大きければ大きいほど、
管状ガラス製ウエブの壁厚の違いが大となる。ガラス製
ウエブの技術に特に良く適合するランプは、楕円形又は
類似の形の横断面を有するバルブが特徴である。その場
合、ウエブのための“架橋”は、短い半軸の方向に行な
われるので、ガラス製ウエブの壁厚は、ランプ軸線方向
へ余り著く減少することはなく、したがって、かなり均
一に維持される。
【0024】本発明によるランプは、給電網電圧に直接
使用するのに適しているが、その場合、この電圧は約8
0Vから250Vの範囲と理解せねばならない。典型的
なワット段階は15Wから200Wである。これらのラ
ンプは、たとえば一般照明目的に用いられる。
【0025】本発明は、主として、2脚を有する発光体
の保持に適している。とはいえ、別の構成の発光体、た
とえば4脚の発光体にも用いることが可能である。
【0026】
【実施例】以下に本発明を複数実施例につき詳説する。
【0027】図1は、200Wの一般照明用ハロゲンラ
ンプで、有利には、110V給電網に直接接続する。こ
のランプは、水晶ガラス製の円筒形バルブ2を有し、バ
ルブ外径は約12.5mm、内径が10.5mm(公差
0.8mm)、全長約35mmである。バルブ2の一端
は円頂3に成形され、円頂の中央には排気ピップ4を有
している。バルブ他端はピンチ・シール5により閉じら
れている。1.65cm3の容積を有するこのバルブに
は、80%のKr、20%のN2の不活性混合ガスが充
填されており、このガスには0.005%のCBrCl
F2から成るハロゲン添加物が添加されている。
【0028】V字形に曲げられた2重コイル発光体は、
バルブ容積のほぼ全長にわたって延びている。この場合
、V字形部分の連結部7は丸味をおびるようにされ、円
頂3の近くに位置している。他方、V字形の、直線状の
両脚は、発光部分の本体である約15mm長さのコイル
・アームを形成しており、連結部7からピンチ・シール
5の方向へ延び、しかも、そのさいピンチ・シール5の
方向へは、いくぶんランプ軸線から外方へ開く形にされ
ている。両脚8が2重コイルにされているのに対し、連
結部7はコイル無し(もしくは1重コイル)である。 発光体6は、ガラス製ウエブ9により機械式に保持され
、ウエブ9は連結部7の丸味部分の内側に密接している
。ウエブ9は、バルブの材料から成るガラス管で、ラン
プ軸線と発光体平面に対し直角方向に、バルブ内径にわ
たって延びている。ガラス管9は軸線近くでは約1.2
mmの直径を有し、バルブ壁2′の方向へ両側がラッパ
状10に拡がって、直径が2倍(又は4倍)になってい
る。ランプ軸線の区域には、管内の底部11が残されて
いる。
【0029】発光体の双方の脚8は、そのピンチ側端部
が、短い1重コイル部分に移行している。この部分は給
電部12として役立っている。給電部12をピンチ・シ
ール5内に封じ込め、シール・フォイルに溶接しておく
ことで、発光体6がバルブ2内に固定的に張り渡される
。約6mmの全長を有する給電部12は、ピンチ・シー
ル5から約1mmから2mmだけバルブ容積内へ出てい
るため、有利には、通常用いられるコアピンを用いずに
済ますことができる。フォイル13の外端部には接触ピ
ン14が付加溶接されており、これらのピン14がピン
チ・シール5から外方へ突出している。
【0030】図2には第2実施例が示されており、その
構造は実質的には第1実施例のそれと変らない。このラ
ンプは、100Wの220V用のハロゲンランプである
。発光体15が、この実施例ではU字形に曲げられてい
る。U字形の両脚8′はランプ軸線に平行に延びており
、それぞれの脚が更に2重コイルの部分16に分割され
ている。これらの部分16は、それぞれ1重コイル部分
17により互いに連結されている。両脚8′の連結部1
8も1重コイルである。連結部18は、排気ピップ4の
近くにランプ軸線と直角に配置されている。そのさい、
U字形部19は90°に折り曲げられ、それぞれ部分1
6に移行している。
【0031】発光体15は、連結部18の高さに楕円形
のガラス製ウエブにより固定されている。このウエブの
両半部は、縦みぞ20として構成されており、連結部1
8の全長の大部分にわたって延び、この結果、連結部1
8は両縦みぞ20の間に圧し挟まれた状態となっている
。加えて、発光体15は、1重コイル部分17の区域で
は、それぞれもう1つのガラス製ウエブにより固定され
ている。このウエブは、円形横断面を有する管21であ
り、この管21は、楕円形の管同様、ラッパ状にバルブ
壁からバルブ中心に向って次第に細くなっている。発光
体の高さのところに、管内には閉塞部22が残され、こ
の閉塞部22の中央に1重コイル部分17が圧着されて
いる。この保持技術は、特に、第1実施例の場合に説明
した機械式の保持形式に対する代替形式として、1個だ
けのガラス管を用いる場合にも利用できる。
【0032】この圧着技術の別の変化形を示したのが第
4図である。バルブ壁のところのラッパ状部分23から
出て、コンスタントな直径の管21へ向ってガラス製ウ
エブは細くなっている。この管の中央の閉塞部22が発
光体部分17に圧着されている。この閉塞部22は中実
円筒形を有している。1重コイル連結部部分17の区域
の冷却を改善するため、連結部分17のコイルはコアピ
ン36により短絡させておくことができる。この技術は
、特に機械式に保持するウエブの場合にも適している。 その場合は、効果的な冷却が特に望まれるからである。
【0033】更に別の実施例(図5)には、バルブ壁か
ら次第にラッパ状にランプ中心に向って先細になる管2
4が用いられている。この管24の内壁は1点に収れん
し、閉塞部25を形成している。この閉塞部25内を発
光体の部分17が貫通している。
【0034】図6は、図2示したランプを双方のラッパ
状のガラス管21の高さで切断して示した略示横断面図
である。これらのガラス管21は、双方の部分17に圧
着され、これらの部分を固定している。
【0035】この圧着効果は、双方のウエブ半部が閉塞
部22の区域で継ぎ目37を形成するだけで十分であり
(図7)、双方が互いに融け合って均質になる必要はな
い。このことは、ここで説明するすべての実施例につい
て妥当する。
【0036】特に有利には、比較的バルブ直径の大きい
ランプの場合、円形横断面の代りに扁平の、たとえば卵
形又は楕円形のバルブ横断面が用いられる(図7)。こ
のバルブ2″の容積は、円筒形のバルブ2′に比して変
更する必要はない。有利には、半軸をガラス製ウエブ方
向へ短絡し、ガラス製ウエブに対し直角方向に半軸を延
長する。このようにして、ガラス管の壁厚を、等しい容
積の円筒形バルブの場合に比較して、より厚くすること
ができる。
【0037】更に、図8には別の実施例を示してある。 このランプは、50Wのハロゲンランプである。発光体
26は、全体がコイルにされ、U字形に曲げられている
。発光体の固定は2個のガラス管27により行なわれる
。ガラス管27は、脚28と連結部29との間の2つの
90°の曲げ区域で発光体を圧し挟んでいる。これらウ
エブの直径は、しかし、90°の折り曲げ部分を完全に
包括するために、直線的な発光体部分の圧し挟みの場合
より、明らかに大きい(約1.4倍)。あるいは又、2
個のガラス管27を、90°の曲げ部分にではなく、横
位置の連結部29のところに当て付けることもできる。
【0038】一般にガラス管の直径(ないし、みぞ状ガ
ラス製ウエブの場合は、その高さ)は、確実な固定を得
るには、圧着される発光体区域の直径の、少なくとも2
倍の値にしておく必要がある。
【0039】50Wのランプの場合、更に、付加的な分
離ウエブ30が、ランプのバルブのほぼ中央に配置され
ている。この結果、ウエブ30は、両脚28の間、それ
も脚の半分の高さのところに、かつまた脚に対し直角方
向に延びている。この分離ウエブ30は、2個の比較的
長い脚28のぶつかり合いを防止する。分離ウエブ30
の利用は、発光体の脚の直接固定を避けようと思う場合
、もしくは2重コイルの脚の区域に1重コイル又は無コ
イルの発光体部分を設けるのが望ましくない場合には、
常に有利である。この分離ウエブ30は、同じくラッパ
状のガラス管として構成されている。
【0040】この場合も、コアピン36は、分離ウエブ
30の高さに配置し、早期の黒ずみその他を防止するの
がよい。
【0041】コンパクト化が一層進められたため、この
種のランプはグローブ内へ組付けるのに特に適している
【0042】図9には、例として、図8のハロゲンラン
プをグローブ31に組付けたものが示してある。場合に
よっては2部分の給電部32は、皿型基部33内に圧し
挟まれている。この基部38は、真空化されたグローブ
31の頸部34内に封じ込められている。グローブ31
は、ねじ込口金35を有している。
【0043】本発明は図示の実施例に限定されるもので
はない。種々の実施例の個々の特徴は互いに組合せるこ
とができる。特に本発明は、110Vの給電網用のハロ
ゲンランプにも適している。更に、発光体の両脚は、更
に分割することが可能である。充填物は、自体公知の他
の成分から成るようにすることもできる。たとえばハロ
ゲン添加物としてCH2Br2を用いることができる。 バルブ材料としては硬質ガラスも適当である。その場合
、発光体は自体公知の、ピンチ・シール内に直接に封じ
込められている給電部を介して外側接触ピンその他に結
合されている。どの種類のガラス製ウエブを、どの位の
数使用するかの決定は、一つには温度状況に左右され、
二つには発光体部分の自由長さと発光体の形状に左右さ
れる。自由長さに対する基準点は、そこに発生する電圧
降下である。この降下は約60Vを超えてはならない。
【0044】ガラス製ウエブの数は、特にランプの電力
段階と発光体の長さ、更には、たるみの点での安定性に
応じて変化する。大きい電力の剛性の発光体の場合は、
事情によって1個のガラス製ウエブで十分である。小さ
い電力で剛度の低い発光体の場合は、事情によって3個
以上のガラス製ウエブを用いることができる。
【0045】本発明により、直接に給電網に接続するた
めの、最低15Wまでの低電力消費の廉価のハロゲンラ
ンプが提供される。このランプは、一般照明用に特に適
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハロゲンランプの第1実施例の側面図で、1個
のガラス製ウエブと中断のないコイル発光体を有するも
のの図。
【図2】ハロゲンランプの第2実施例の側面図で、複数
のみぞ状のガラス製ウエブを備えたものの図。
【図3】図2の第2実施例を90°旋回させて示した側
面図。
【図4】図3の一部分の別の実施例の拡大図。
【図5】図3の一部分の更に別の実施例の拡大図。
【図6】図3の一部分の横断面図。
【図7】図3の一部分の別の実施例の横断面図。
【図8】ハロゲンランプの別の実施例の側面図で、複数
のガラス製ウエブと中断なしのコイル発光体を用いたも
のの図。
【図9】図8のハロゲンランプをグローブに組付けたも
のの図。
【符号の説明】
1    ハロゲンランプ 2    バルブ 3    円頂 4    排気ピップ 5    ピンチ・シール 6    発光体 7    連結部 8    脚 9    ガラス製ウエブ 10    ラッパ状部 11    閉塞部 12    給電部 13    シール・フォイル 14    接触ピン 15    発光体 16    2重コイル部分 17    1重コイル部分 18    連結部 19    U字形部 20    縦みぞ 21    管 22    閉塞部 23    ラッパ状部 24    管 25    閉塞区域 26    発光体 27    ガラス管 28    脚 29    連結部 30    分離ウエブ 31    グローブ 32    給電部 33    皿型基部 34    頸部 35    ねじ込口金 36    コアピン

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  給電網電圧で用いる、片側を封着した
    ハロゲンランプであって、縦軸線を定める、透光性材料
    製の気密にシールされたバルブ(2)と、不活性ガス及
    びハロゲン含有添加物から成る充填物と、2個の脚及び
    連結部を有する発光体(6;15;26)と、発光体の
    両脚端部と結合されている電流供給システムとを有する
    形式のものにおいて、発光体(6;15;26)が、も
    っぱら単数又は複数のウエブ(9;20,21;27,
    30)により保持されており、これらウエブがバルブの
    材料から形成され、バルブ壁の2点間を延びていること
    を特徴とする、片側を封着したハロゲンランプ。
  2. 【請求項2】  発光体(6;15;26)が1つの平
    面を形成し、ウエブ(9;20,21;27,30)が
    縦軸線と発光体の平面とに対し直角方向に延びることを
    特徴とする、請求項1記載のハロゲンランプ。
  3. 【請求項3】  少なくとも1つの第1ガラス製ウエブ
    (9)が用いられ、このウエブが、発光体を連結部(7
    )の区域で保持していることを特徴とする、請求項1記
    載のハロゲンランプ。
  4. 【請求項4】  少なくとも2つのガラス製ウエブ(2
    1)が、発光体を脚(8′)の区域で固定することを特
    徴とする、請求項3記載のハロゲンランプ。
  5. 【請求項5】  発光体(15;26)が、少なくとも
    、ウエブ(20,21;27)の一部分内に圧着されて
    いることを特徴とする、請求項1記載のハロゲンランプ
  6. 【請求項6】  発光体(6)が、少なくとも、ウエブ
    (9)の一部分により機械式に保持されていることを特
    徴とする、請求項1記載のハロゲンランプ。
  7. 【請求項7】  ウエブ(9;21;27,30)が管
    状に成形されていることを特徴とする、請求項1記載の
    ハロゲンランプ。
  8. 【請求項8】  ウエブがバルブ壁に向ってラッパ状に
    拡がっていることを特徴とする、請求項7記載のハロゲ
    ンランプ。
  9. 【請求項9】  発光体(15)が、複数の発光部分(
    16)に分けられており、これらの部分が単数又は複数
    の連結部(17)により隔てられ、しかも発光部分(1
    6)が2重コイルにされ、かつ連結部(17)が1重コ
    イル又はコイル無しにされていることを特徴とする、請
    求項1記載のハロゲンランプ。
  10. 【請求項10】  ウエブ(21)が、発光体(15)
    を連結部(17)の区域に保持することを特徴とする、
    請求項9記載のハロゲンランプ。
  11. 【請求項11】  発光体(15)がU字形に曲げられ
    、発光体(15)を連結部(17)の区域で保持してい
    るウエブ(20)が、楕円形横断面を有していることを
    特徴とする、請求項3記載のハロゲンランプ。
  12. 【請求項12】  バルブが、円形(図6)又は偏平に
    された(図7)横断面を有する管であり、しかも偏平横
    断面の場合には、ウエブが短いほうの横軸線と平行に延
    びることを特徴とする、請求項1記載のハロゲンランプ
  13. 【請求項13】  ガラス製ウエブ(21;30)に隣
    接するコイル部分(17)に、冷却効率を高めるための
    コアピン(36)が備えられていることを特徴とする、
    請求項1記載のハロゲンランプ。
  14. 【請求項14】  片側が開いた、ランプのバルブが、
    発光体を導入したのち、互いに向き合った2つのトーチ
    により点加熱され、2個のプランジャにより押圧される
    ことを特徴とする、請求項1記載のハロゲンランプを製
    作する方法。
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