JPS5838831B2 - 連結線抽出処理方式 - Google Patents

連結線抽出処理方式

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JPS5838831B2
JPS5838831B2 JP54173680A JP17368079A JPS5838831B2 JP S5838831 B2 JPS5838831 B2 JP S5838831B2 JP 54173680 A JP54173680 A JP 54173680A JP 17368079 A JP17368079 A JP 17368079A JP S5838831 B2 JPS5838831 B2 JP S5838831B2
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清 岩田
真澄 吉田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、連結線抽出処理力式、特に例えばプリント配
線パターンの如き図形について予め定めたランド記号に
対して連結される連結線の存在方向と位置とを抽出する
に当って、包含矩形領域の境界線上に端点をもちかつラ
ンド記号と交差する線分のみを抽出するようにした連結
線抽出処理力式に関するものである。
上記プリント配線パターンなどにおいては、第1図A図
示の如く、格子1の格子交点2上に予め定めた例えば外
形が円をもつ記号図形3が画かれ、該記号図形3相互間
を連結するよう連結線4がもうけられている。
そしてこの連結線4は上記記号図形3に対して、予め定
められた方向例えば角度0、π/4.π/2,3π/4
.π、5π/4,3π/2゜7π/4のいずれかの方向
から連結するように定められている。
この第1図A図示の如き全体図形を処理して、上記記号
図形3に対して連結される連結線4の連結方向とその位
置とを抽出する場合、第1図B図示の如<、(j)格子
交点2を中心として格子交点相互間を2分する矩形領域
5を切出し、(ii)該切出された矩形領域5のうち上
記記号図形3を包含する包含矩形領域6を抽出し、II
該包含矩形領域6の上記予め定められた8つの方向に対
応する周辺位置7に連結線4が存在するか否かをチェッ
クし、4v)存在する場合に第1図C図示の如く連結線
4の方向と位置情報8を決定するようにされる。
しかし、一般には全体図形上にノイズが乗っていたり、
あるいは第1図B図示の矩形領域5や6の境界線上に連
結線4が乗っていたりすることがあり、更には連結線4
が非所望な形で矩形領域5や6内に僅かに入りこんでい
たりすることがあって、少なくとも連結線が境界線と記
号図形とにまたがっていること検出するなどが必要であ
り、(1)ないしqψの処理のみでは誤まった情報を掴
むことになりかねない。
本発明は、上記の点を解決することを目的としており、
例えば非所望な位置に端点をもつ線分を消去した上で、
連結線候補を抽出して、最終的に連結線のみを抽出する
ようにし、ノイズを排除するようにすることを目的とし
ている。
そしてそのために、本発明の連結線抽出処理力式は、格
子交点上の任意の位置に画かれた記号図形と該記号図形
から予め定められた複数の方向の任意の方向に向って連
結されて複数の記号図形相互間を結ぶ連結線とを有する
全体図形を処理し、上記記号図形に連結される連結線の
方向とその存在位置とを抽出する図形の連結線抽出処理
システムにおいて上記各格子交点を中心に各格子交点間
を分割するよう切出された矩形領域について上記記号図
形を含む包含矩形領域を抽出しておくと共に、当該包含
矩形領域の矩形境界上に端点をもつ連結線候補の端点を
抽出する連結線候補端点抽出部と、当該連結線候補が上
記記号図形と交差するか否かを検出するクロス点検出部
とをそなえ、上記連結線候補抽出部からの出力と上記ク
ロス点検出部からの出力とにもとづいて、連結線の存在
方向と位置とを決定するようにしたことを特徴としてい
る。
以下図面を参照しつつ説明する。
第2図人ないしGは本発明による一実施例処理を説明す
る説明図、第3図は本発明の処理をフローチャートの形
で表わした一実施例、第4図人。
Bは本発明に用いる端点抽出・除去のための一実施例構
成、第5図は本発明に用いるクロス点検出部の一実施例
構成、第6図は包含矩形領域の境界に端点をもつ連結線
候補の端点位置を抽出する抽出部の一実施例構成を示す
第1図Bに示す包含矩形領域6を切出した状態のビデオ
・データは、第2図人図示の如く、記号図形3と連結線
4と各種ノイズ9−1.9−2 。
9−3.9−4をもったものとなることがある。
ここでノイズ9−1は領域6の境界から内部に突出して
記号図形3に達していないものであり、ノイズ9−2は
領域6の境界の内部から出発して記号図形3に達してい
ないものであり、ノイズ9−3は領域6の境界の内部か
ら出発して記号図形3に達しているものであり、ノイズ
9−4は領域6の境界線上に横たわるものである。
このようなノイズを除去するために、最初第2図B図示
の如く、第2図人図示のビデオ・データについて細線化
処理をほどこしてビデオ・データ中に含まれる端点を検
出し易くする。
次いで第4図を参照して後述する如き端点抽出・除去機
構を用いて、第2図C図示の如く、領域6の境界内部に
端点10をもつ線分を除去しく境界線上に端点のあるも
のは除去しない)で、第2図り図示の状態を得る。
この状態で領域6に存在する線分を連結線候補11とみ
なす。
次いで領域6内において、第2図E図示の如く、記号図
形3の円周を含むように記号図形3の外周を8個の区分
域L1t L2t L3tL4tL、tL6jL7゜L
8に区分し、第2図F図示の如く各区分域内にクロス点
12が存在するか否かを検出する。
この処理は第5図を参照して後述する処理によって得ら
れる。
また−力連結線候補11の境界線上の端点13を検出し
て、いずれの区分域上に存在するかを判定する。
この処理は第6図を参照して後述する処理によって得ら
れる。
次いでこのようにして得た上記クロス点12ど境界線上
の端点13とが同じ区分域上に存在することを条件に、
第2図G図示の如く、連結線の存在方向と位置との情報
14を領域6の境界線上に立てる(実際にはコード化し
て保持する)。
第3図は、第2図を参照して説明した処理をフローチャ
ートの形で表わした一実施例を示している。
第2図人に示す如きビデオ・データについて細線化処理
を行なって第2図Bの如きビデオ・データを得る。
そして第2図Cに示した如き端点抽出と除去とを繰返し
行なってノイズ9−1.9−2゜9−3について端片が
なくなるまで繰返す。
次いで境界上に存在する端点を抽出し、またクロス点を
抽出し、これらの存在する区分域を決定する。
そして境界上の端点とクロス点とが同じ区分域に存在す
ることをアンド論理によってとり、アンド論理のとれた
ものに対してコード化(連結線の存在方向と位置との情
報をコード化する)してゆき、すべてコード化された場
合に終了する。
第4図は端点抽出・除去のための一実施例構成を示す。
図中の符号15−1ないし15−3は夫夫バッファ、1
6−1ないし16−3は夫々レジスタ、17は端点抽出
・除去用メモリを表わしている。
第2図B図示のビデオ・データが順次人力されるにつれ
て、レジスタ16−1ないし16−3から周知の如く3
×3メツシユの窓に対応した窓出力がメモリ17に供給
される。
メモリ17は、第4図B図示のパターン18ないし21
をもつ窓出力がアドレスとして与えられたとき、当該パ
ターンの中心に位置する論理「1」即ち丸で囲った論理
「1」を論理「0」に変換して出力する。
そして第4図B図示パターン18ないし21以外のパタ
ーンをもつ窓出力がアドレスとして与えられるとき、当
該メツシュの値を変更することなく出力するようにする
したがって、メモリ17からの出力ビデオは、第2図B
図示のビデオ・データ中から第2図C図示の端点10の
点が論理「0」にすりかえられたものとなる。
この処理を幾回も繰返してゆくことによって、最終的に
第2図C図示の端点10をもつノイズ線分が抹消された
形となる。
この処理は当該ノイズ線分の端片がなくなるまで繰返さ
れる。
そして第2図り図示のビデオ・データが得られる。
なお第2図C図示のノイズ9−3における端点10の場
合にも、一般には第4図B図示パターン19あるいはパ
ターン20に対応するパターンをもつものとして抽出さ
れ、当該端点10の点が論理「0」にすりかえられる。
また第4図に関連した構成と処理とは本願発明にいう連
結線候補端点抽出部に対応している。
第5図は本発明に用いるクロス点検出部の一実施例構成
を示す。
図中の符号22−1ないし22−3は夫々バッファ、2
3−1ないし23−3は夫々レジスタ、24はクロス点
抽出メモリ、25−Llないし25−L8は夫々区分設
定用メモリ、26−Llないし26−L、は夫々アンド
回路、27−Llないし27−L8は夫々フリップ・フ
ロップを表わしている。
区分域設定用メモ1J25−L、ないし25−L8は夫
々図示ハツチングの領域が読出されるときに論理「1」
を出力するよう構成されており、第2図り図示のビデオ
・データの読出しくビデオ・データ・メモリに格納され
ている)と同期をとられ、図示メモリ24からの出力信
号の位置が成る座標x、yにあるとき、上記メモリ25
−L、ないし25−L8から同じ座標X、yのデータが
読出されるようにされる。
クロス点抽出メモリ24は、レジスタ23−1ないし2
3−3から供給される3×3メツシユの窓の中心にクロ
ス点12が存在しているときのみその中心位置のビデオ
・データとして論理「1」を出力し、それ以外の場合に
論理「0」を出力するよう構成されている。
なお当該メモリ24は、第4図B図の如き3×3メツシ
ユの窓の中心が論理「1」であってかつ当該中心がT分
岐の分岐点であることを検出する複数個のパターンをも
っているものと考えてよく、当該パターンが現われたと
き当該中心に対応して論理「1」を出力するものと考え
てよい。
このために、第2図り図示のビデオ・データがバッファ
22−1に供給されていく間に、クロス点の存在に対応
してメモリ24から論理「1」が現われると、そのクロ
ス点が例えば区分域L3内に存在したとすると、メモリ
25−L3がちょうど論理「1」を発しており、アンド
回路26−L3を介してフリップ・フロップ27−L3
がセットされる。
第2図り図示のビデオ・データの場合には、クロス点が
1個のみであり、フリップ・フロップ27−L3のみが
セットされた状態となる。
第6図は包含矩形領域6の境界に端点をもつ連結線候補
の端点位置を抽出する抽出部の一実施例構成を示す。
図中の符号28−1ないし28−3は夫々バッファ、2
9−1ないし29−3は夫々レジスタ、30は端点抽出
用メモリ、3l−Llないし3l−L8は夫々区分域設
定用メモリ、32−Llないし32−L8は夫々アンド
回路、33−Loないし33−L8は夫々フリップ・フ
ロップを表わしている。
第6図図示の構成は第5図図示の構成と基本的に全く同
じであり、ただメモリ30が端点の存在を検出したとき
論理「1」を出力し、それ以外の場合に論理「0」を発
する点において第5図図示の場合と異なっている。
第6図図示の場合にも第5図図示の場合と同様に、端点
が現われたタイミングにおいてどの区分域設定用メモ1
J31−Llないし3l−L8が論理「1」を発してい
るかに応じて、対応するフリップ・フロップがセットさ
れる。
第2図り図示のビデオ・データが入力されるとき、第2
図Fに示す端点13に対応して、フリップ・フロップ3
3−L3゜33−L6,33−L7がセットされる。
第5図図示のフリップ・フロップ27−Llと第6図図
示のフリップ・フロップ33−L、とのセット出力、同
じくフリップ・フロップ27−L2とフリツ、プ・フロ
ップ33−L2とのセット出力、・・・・・・フリップ
・フロップ27−L8とフリップ・フロップ33−L8
とのセット出力は夫々アンド論理をとられて連結線の存
在方向と位置情報14(第2図G)としてコード化され
る。
第2図り図示のビデオ・データが用いられている場合、
フリップ・フロップ27−L3とフリップ・フロップ3
3−L3との出力においてアンド論理が「1」となり、
連結線4が区分域L3に対応した位置と方向とに存在す
ることがコード化される。
以上説明した如く、本発明によれば、第2図人図示の如
くノイズを含むビデオ・データであっても、ノイズ9−
1.9−2.9−3.9−4についてこれを抹消し、正
しく連結線4のみを情報14としてコード化することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図A、B、Cは本発明の対象とする処理の一例を説
明する説明図、第2図人ないしGは本発明による一実施
例処理を説明する説明図、第3図は本発明の処理をフロ
ーチャートの形で表わした一実施例、第4図A、Bは本
発明に用いる端点抽出・除去のための一実施例構成、第
5図は本発明に用いるクロス点検出部の一実施例構成、
第6図は包含矩形領域の境界に端点をもつ連結線候補の
端点位置を抽出する抽出部の一実施例構成を示す。 図中、1は格子、2は格子交点、3は記号図形、4は連
結線、5は矩形領域、6は包含矩形領域、7は周辺、8
は連結線4の方向と位置情報、9はノイズ、10は端点
、11は連結線候補、12はクロス点、13は端点、1
4は連結線の方向と位置情報、15−1ないし15−3
22−1ないし22−3.28−1ないし28−3は
夫々バッファ、16−1ないし16−3.23−1ない
し23−3.29−1ないし29−3は夫々レジスタ、
17は端点抽出・除去用メモリ、24はクロス点抽出メ
モリ、30は端点抽出メモリ、25−Llないし25−
L8および31−L、ないし3l−L8は夫々区分域設
定用メモリを表わす。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 格子交点上の任意の位置に画かれた記号図形と該記
    号図形から予め定められた複数の方向の任意の方向に向
    って連結されて複数の記号図形相互間を結ぶ連結線とを
    有する全体図形を処理し、上記記号図形に連結される連
    結線の方向とその存在位置とを抽出する図形の連結線抽
    出処理システムにおいて、上記各格子交点を中心に各格
    子交点間を分割するよう切出された矩形領域について上
    記記号図形を含む包含矩形領域を抽出しておくと共に、
    当該包含矩形領域の矩形境界上に端点をもつ連結線候補
    の端点を抽出する連結線候補端点抽出部と、当該連結線
    候補が上記記号図形と交差するか否かを検出するクロス
    点検出部とをそなえ、上記連結線候補端点抽出部からの
    出力と上記クロス点検出部からの出力とにもとづいて、
    連結線の存在方向と位置とを決定するようにしたことを
    特徴とする連結線抽出処理力式。
JP54173680A 1979-12-27 1979-12-27 連結線抽出処理方式 Expired JPS5838831B2 (ja)

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JP54173680A JPS5838831B2 (ja) 1979-12-27 1979-12-27 連結線抽出処理方式

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JPS5694477A JPS5694477A (en) 1981-07-30
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JPS59139475A (ja) * 1983-01-19 1984-08-10 Fujitsu Ltd プリント板パタ−ン図の自動入力システムにおけるノイズ除去方式
JPS63291496A (ja) * 1987-05-25 1988-11-29 Ibiden Co Ltd 多層基板における不要ランド削除方法

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JPS5694477A (en) 1981-07-30

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