JPS63142465A - 文字列分割方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 図面に書かれた文字を、孤立文字領域グループ回路によ
り一群の文字列として抽出する方式において、線分を横
切って書かれた別車字列が、上記孤立文字領域グループ
回路により同一の文字列になっているものを、隣合う孤
立文字領域の中心位置を結ぶ線分と交差する線分を検出
する手段を設けることにより、該文字群を交差線分に対
して、上下、又は左右に分割するようにしたものである
。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、図面人力の抽出処理に係り、特に゛、線分を
横切っていて、本来別の文字列が同一の文字列群にグル
ープ化されている文字列の分割方式最近の計算機システ
ムの性能の向上に伴って、計算機支援（ＣＡＤ）　　シ
ステムによる自動設計が盛んに行われるようになってい
る。

このような自動設計の分野においては、例えば、地図１
回路図９機能図、パターン図５機械図５等がスキャナ等
の図形入カシステム己こよって自動入力されるが、この
場合、該図面上に記述されている文字列が文字列抽出処
理機能により自動的に切り出され、文字列として認識さ
れて、該計算機支援（ＣＡＤ）システムに入力されるこ
とになるが、一般には、該文字列は線分を横切って記述
されることはないので、該線分を横切って書かれた、本
来側の文字列が同一の文字列として抽出された場合には
、該別の文字列を正確に分割して抽出する文字列分割方
式が必要とされる。

〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕第４図
は従来の文字列抽出方式を説明する図であって、（ａ）
は構成例を示し、（ｂ）は文字列を抽出する処理を流れ
図で示したものである。

先ず、スキャナ等の図形入力装置６によって、地図９回
路図等の図形が読み取られると、画像データ記憶部７に
、イメージデータと共に、該図形に記述されている文字
が、特定の大きさの孤立文字領域として識別され格納さ
れる。（（ｂ）図のステップ２０参照） 該文字毎の孤立文字領域について、ある閾値以内の隣接
された上下左右の領域以内に、他の孤立文字領域がある
かどうかが孤立文字領域グループ化回路２で調べられ、
ある閾値以内に孤立文字領域があると、グループ化され
て１つの文字列として抽出していた。（（ｂ）図のステ
ップ２１，２２．２３参照） 従って、該抽出された文字列の中を横切る線分があって
、該線分によって分けられた文字列は、本来側の文字列
であるにもかかかわらず、別の文字列として抽出されな
いと云う問題があった。

本発明は上記従来の欠点に鑑み、図面中の文字列を抽出
する際に、１つ、又は複数個の線分を横切って点在し、
本来側の文字列であるグループ化された文字列群に対し
て、該文字列群の中を横切る線分を検出して文字列の分
割を行い、正確な文字列を抽出する方法を提供すること
を目的とするものである。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明の文字列分割方式の構成例を示した図で
ある。

本発明においては、 孤立文字領域グループ化回路１を備えた文字列抽出方式
において、 ある閾値以内の上記孤立文字領域をグループ化した文字
群の内、隣合う孤立文字領域の中心点を結ぶ中心線分発
生回路２と、 該中心線分に対する交差線分抽出回路３とを設け、 該隣合う孤立文字領域の中心点を結ぶ中心線に対して交
差線分がある場合、上記文字群を、上記交差線分に対し
て、左右、又は上下に分割するように構成する。

〔作用〕

即ち、本発明によれば、図面に書かれた文字を、孤立文
字領域グループ回路により一群の文字列として抽出する
方式において、線分を横切って書かれた別車字列が、上
記孤立文字領域グループ回路により同一の文字列になっ
ているものを、隣合う孤立文字領域の中心位置を結ぶ線
分と交差する線分を検出する手段を設けることにより、
該文字群を交差線分に対して、上下、又は左右に分割す
るようにしたものであるので、文字列の中を横切る線分
に対して、上記グループ化されている文字列が分割でき
、正確な文字列が抽出できる効果がある。

〔実施例〕

以下本発明の実施例を図面によって詳述する。

前述の第１図が本発明の文字列分割方式の構成例を示し
た図であり、第２図は本発明の文字列分割方式の処理の
流れ図であり、第３図は本発明による文字列分割方式を
具体例で示した図であり、第１図における隣接孤立文字
領域中心線分発生回路２．交差線分抽出回路３．及び文
字列分割回路４が本発明を実施するのに必要な手段であ
る。尚、全図を通して同じ符号は同じ対象物を示してい
る。

以下、第２図、第３図を参照しながら、第１図によって
、本発明の文字列分割方式を説明する。

本発明を実施しても、図面中にある孤立文字領域をグル
ープ化して、１つの文字列とする文字列抽出動作は、特
に変わることはないので省略し、ここでは、該グループ
化された文字列群中を横切る線分を検出して、文字列を
上下左右に分割する方式を中心にして説明する。

先ず、孤立文字領域グループ化回路１で抽出された文字
列群の各隣接する孤立文字領域に対して、隣接孤立文字
領域中心線分発生回路２で、それぞれの孤立文字領域の
中心位置を結んだ線分を発生させる。（第２図の流れ図
でのステップｔｏ、１１参照） 次に交差線分抽出回路３で、上記発生させた中心線分と
交差する線分があるか否かを調べ、若し、交差線分があ
る場合には、文字列分割回路４において、その交差線分
に対して左右、又は上下に、該線分を跨いでいる文字列
を分割する。（第２図の流れ図でのステップ１２．１３
参照）上記の分割処理を、第３図の具体例で更に分り易
く説明する。

第３図において、（ａ）に示されるような、孤立文字領
域のある閾値以内の距離にあるものをグループ化した文
字列ｒ　ＡＢＣＤＩＥＦ　Ｊに対して、各孤立文字領域
の中心位置を結ぶ線分■を（ｂ）図に示したように発生
させ、その線分と交差している線分（例えば、寸法補助
線）が、（ｃ）に示したようにあると、該交差線分に対
して、左右（又は、上下）に文字列を分割する。（例え
ば、本例ではｒＢＪとｒｃＪに分割） その結果、元の文字列ｒ　ＡＢＣＤＥＦ　ｊはｒＡＢＪ
とｒ　ＣＤＥＦ　Ｊに分割される。以下同じ処理が繰り
返されて、最終的には、設計図面（ｆ）に各寸法として
示されている文字列ｒＡＢＪ、　　ｒｃＤＪ、　　ｒＥ
ＦＪに分割され、正しい文字列を抽出できることが分か
る。

このように、本発明は、グループ化されて１つの文字列
として抽出された文字列群中を横切る線分く例えば、寸
法補助線）に対して、各文字に対応している孤立文字領
域の中心位置を結ぶ線分を発生させ、該線分と交差する
線分の存無を調べることにより、図面中の上記文字列を
横切る線分を検出し、該検出した交差線分によって、該
グループ化されている文字列を、左右、又は上下に分割
するようにした所に特徴がある。

〔発明の効果〕

以上、詳細に説明したように、本発明の文字列分割方式
、は、図面に書かれた文字を、孤立文字領域グループ回
路により一群の文字列として抽出する方式において、線
分を横切って書かれた別車字列が、上記孤立文字領域グ
ループ回路により同一の文字列になっているものを、隣
合う孤立文字領域の中心位置を結ぶ線分と交差する線分
を検出する手段を設けることにより、該文字群を交差線
分に対して、上下、又は左右に分割するようにしたもの
であるので、文字列の中を横切る線分に対して、上記グ
ループ化されている文字列が分割でき、正確な文字列が
抽出できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図が本発明の文字列分割方式の構成例を示した図。 第２図は本発明の文字列分割方式の処理の流れ図。 第３図は本発明による文字列分割方式を具体例で示した
図。 第４図は従来の文字列抽出方式を示した図。 である。 図面において、 ■は孤立文字領域グループ化回路。 ２は隣接孤立文字領域中心線分発生回路。 ３は交差線分抽出回路。 ４は文字列分割回路。 ６は入力装置、　　　　７は画像データ記憶部。 ｌＯ〜１４．及び２０〜２３は各処理ステップ。 をそれぞれ示す。 禾臂−ｅ文シ・）、金言・ｊ方式０．象、チ里め夕たれ
開拓　２　図 （Ｋノ ロロ、　匡］＝、ヨ　　　　文１列扮か１（１）木全ｇ
肚よろ文↑多・し實り方式ｌイネイタ１１示した開拓　
３　　図 （ｄ） （時 １χ来月文字列寸由出方代Σ盲え明４う開拓　４　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 孤立文字領域グループ化回路（１）を備えた文字列抽出
   方式において、 ある閾値以内の上記孤立文字領域をグループ化した文字
   群の内、隣合う孤立文字領域の中心点を結ぶ中心線分発
   生回路（２）と、 該中心線分に対する交差線分抽出回路（３）とを設け、 該隣合う孤立文字領域の中心点を結ぶ中心線に対して交
   差線分がある場合、上記文字群を、上記交差線分に対し
   て、左右、又は上下に分割することを特徴とする文字列
   分割方式。