JPS648873B2 - - Google Patents

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JPS648873B2
JPS648873B2 JP58050763A JP5076383A JPS648873B2 JP S648873 B2 JPS648873 B2 JP S648873B2 JP 58050763 A JP58050763 A JP 58050763A JP 5076383 A JP5076383 A JP 5076383A JP S648873 B2 JPS648873 B2 JP S648873B2
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JP58050763A
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JPS59176881A (ja
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Akira Inoe
Toshio Matsura
Katsuhiko Nishikawa
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS648873B2 publication Critical patent/JPS648873B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (A) 発明の技術分野 本発明は、端点抽出処理方式、特に手書きした
プリント板パターン図におけるルート・パターン
の端点を抽出するに当つて、端点抽出に対応した
形の視野領域特徴抽出用ウインドウを用いると共
に、周辺域の特徴、中心域の特徴および視野領域
内のオイラ数を検出して、端点の存在を検証する
ようにした端点抽出処理方式に関するものであ
る。
(B) 技術の背景と問題点 手書きされたプリント板パターン図から、シン
ボル・マークとルート・パターンとを夫々区別し
て認識し、いわばキチンとしたプリント板パター
ン図をデータ処理装置によつて描かせることが行
われようとしており、出願人は先に特願昭56−
104012号などとして特許出願した。当該先に行つ
た提案の場合、例えば第1図に示す如き形で格子
1が印刷してある入力紙を用い、所望するプリン
ト板パターン図を上記格子に出来るだけ沿うよう
に手書きしておき、このように手書きされた入力
プリント板パターン図を読込んで各シンボル・マ
ークと各ルート・パターンとをコード化して抽出
するようにされている。当該先に提案された方式
の場合には、ルート・パターンの端には必らずシ
ンボル・マークが存在するものと定められていた
ものであつた。しかし、新らたに、上記ルート・
パターン2の端が第1図図示の如くいわゆる端点
3となつている場合をも処理できるようにした図
形処理システムを開発することが提起された。
そこで、本願出願人は、特願昭57−229274にお
いて、特定のシンボル・マーク等が存在しない場
合であつても、ルート・パターンの端点を正しく
抽出する方式を提案している。この方式の場合、
特に例えば多層プリント板の内部パターンの作成
等に極めて有用である。ところで、予め作成され
る入力プリント板パターン図の書き方規則が、パ
ターン図の作成労力上、支障のない範囲で、もつ
と詳しく定められているとすれば、さらに端点抽
出の認識効率を向上させることが期待できる。
(C) 発明の目的と構成 本発明は、上記の点を解決することを目的とし
ており、上記特許出願に係る発明の変更、改良を
図り、手書きされたプリント板パターン図上に存
在する端点を、比較的単純な特徴抽出により、効
率よく正しく抽出する端点抽出処理方式を提供す
ることを目的としている。そのため、本発明の端
点抽出処理方式は、格子を基準として当該格子に
沿う形で記入されたルート・パターンを含む入力
プリント板パターン図を読込んで、上記各ルー
ト・パターンをコード化して抽出する図形処理シ
ステムにおいて、上記入力プリント板パターン図
をm×nドツト・マトリクスの視野領域ウインド
ウによつて走査する視野切出し部と、該視野切出
し部によつて抽出された画像について当該視野領
域内における周辺域の特徴を抽出するとともに当
該視野領域の中心点近傍の予め定められた中心域
の特徴を抽出する特徴抽出部と、該特徴抽出部が
抽出した上記周辺域における黒ドツト群の数a、
上記中心域における黒ドツトの数bおよび上記視
野領域内における黒ドツト群が実質上何個の集団
となつているかを表現するオイラ数Enに基づい
て、 aが奇数かつb≧正の定数かつa=2En−1の
関係にあるかどうかを調べ、この条件が満たされ
るとき、当該視野領域に端点が存在すると判定す
る判定部とをそなえ、上記ルート・パターンの端
点を抽出するようにしたことを特徴としている。
以下図面を参照しつつ説明する。
(D) 発明の実施例 第2図AないしHはm×nドツト・マトリクス
の視野領域内において端点が見える態様を示し、
第3図は視野領域ウインドウおよび周辺域と中心
域との特徴抽出用のウインドウ説明図、第4図は
本発明にいうオイラ数を説明する説明図、第5図
はオイラ数を検出する態様を説明する説明図、第
6図は視野領域内において端点ありと判定される
例の説明図、第7図は本発明の一実施例ブロツク
図を示す。
第1図に示す如き形で手書きされたプリント板
パターン図をm×nドツト・マトリクスの視野領
域によつて走査してゆくとき、ルート・パターン
2の端点3は第2図AないしHのいずれかの形で
観測される。いうまでもなく、第2図AないしH
の順に言えば、ルート・パターン2が当該端点3
から右、右上、上、左上、左、左下、下、右下の
各方向に延びている場合に対応している。なお、
端点を抽出する際の最適な視野としては、例えば
手書きされたプリント板パターン図のデータが、
ドラムスキヤナ等によつて、9.45本/mmの割合で
読み取られ、画像メモリに格納されるとすると
き、実験により統計的に決定した結果、例えば52
×52ドツトが用いられる。
そして、第2図AないしH図示の形で表われる
端点の存在を調べるために、まず、第3図A図示
の如き視野領域4内において、第3図B図示の如
き周辺域5と、第3図c図示の如き中心域6とが
考慮される。視野領域4は、例えば第3図A′図
示の如きマスクパターンによる視野領域ウインド
ウ7によつて、画像メモリから抽出され、周辺域
5は、その視野領域5から第3図B′図示の如き
マスクパターンによる周辺域ウインドウ8によつ
て抽出され、中心域6は、例えば第3図C′図示の
如きマスクパターンによる中心域ウインドウ9に
よつて決定されると考えてよい。すなわち、第3
図A′,B′,C′のウインドウ7,8,9において、
「1」に対応する部分のドツト情報が、各領域に
おける意味のある情報として取り扱われることに
なる。なお、実質的に上記領域を走査できればよ
いのであるから、必ずしも上記マスクパターンに
限られなくてもよい。
例えば、視野領域4がi=1〜52およびj=1
〜52の52×52ドツトの矩形領域であるとき、周辺
域5は、i=1の列、i=52の列およびj=1の
行、j=52の行によつて定められ、中心域6はi
=22〜31およびj=22〜31の範囲を有する。
以上のような領域から、それぞれいわゆるオイ
ラ数、黒ドツト群の数、黒ドツト数などの特徴が
抽出され、端点の有無の判定がなされる。ここ
で、オイラ数は、任意の領域中に存在する黒ドツ
ト群がいわば1つの集団を形成しているか否かに
よつて値が異なるものと考えてよい。より厳密に
言えば、 (オイラ数)=(黒ドツト集団個数) −(ホール個数) で与えられる。第4図A図示例の場合には領域4
内において黒ドツトの集団10が2個存在するこ
とから、オイラ数は値「2」となる。また第4図
B図示例の場合には領域4内において黒ドツトの
集団10が1個存在しかつホール11が1個存在
することから、オイラ数は値「0」となる。
第5図はオイラ数を検出する態様を説明してお
り、第5図AないしEに示されるマスクn1ないし
n5を用いて、領域4内で各マスクに対応するパタ
ーンが存在する個数から、次の如く計算される。
即ちオイラ数Eoは、 Eo=K(n1)+K(n2)+K(n3) +K(n4)−K(n5) で与えられる。なお、例えばK(n1)は、マスク
n1に対応するパターンが存在した個数を表わして
いる。また各マスクにおける斜線ドツトは各マス
クの中心ドツトに対応しており、マスクn5におけ
る×印はドント・ケア・ドツトを表わしている。
マスクn1は、領域4に対して、上記中心ドツト
が第5図A図示鎖線で囲う領域内にある範囲で用
いられるものである。またマスクn2は、領域4に
対して、上記中心ドツトが第5図B図示鎖線で囲
う領域内にある範囲で用いられる。マスクn3は同
様に中心ドツトが第5図C図示鎖線で囲々領域内
にある範囲で用いられる。マスクn4は中心ドツト
が第5図D図示鎖線で囲われる1ドツトに対応し
ている場合の黒・白判定に用いられる。更にマス
クn5は、領域4に対して、上記中心ドツトが第5
図E図示鎖線で囲う領域内にある範囲で用いられ
る。
なお、上記マスクn1は第4図図示の点12に対
応する如きパターンをカウントするものであり、
上記マスクn5は第4図B図示の点13に対応する
如きパターンをカウントするものと考えてよく、
上記各マスクを利用したオイラ数Eoの計算は従
来公知のことである。
現在注目している視野領域4に、ルート・パタ
ーンの端点が存在するか否かは、次の条件を判定
することにより決定される。第3図図示視野領域
4におけるオイラ数をEo、周辺域5における黒
ドツト群の数すなわち連続した黒点クラスタの数
をa、中心域6における黒ドツトの数をbとする
と、端点が存在するのは、 a=1かつb≧1かつEo=1のとき、 a=3かつb≧1かつEo=2のとき、 a=5かつb≧1かつEo=3のとき、 である。
上記成立条件、、を満している例を、第
6図A,B,Cにそれぞれ図示する。第6図A図
示の場合、周辺域5における黒ドツト群の数a
は、1であり、中心域6における黒ドツト数bは
1以上であり、オイラ数Eoは1である。従つて、
上記条件を満足し、端点が検出される。第6図
B図示の場合、aは3、bは1以上、Eoは2で
あるため、条件を満足する。第6図C図示の場
合、aは5、bは1以上、Eoは3であるため、
条件を満足する。本実施例の場合、1つの視野
領域における最大オイラ数は、最大3までと制限
を定めている。従つて、端点が存在するのは、上
記の如きパターンに大体限られるが、例えば最大
オイラ数を4まで認めるような書き方規則のもと
に作成されたパターン図も、同様な条件を拡張す
ることにより、判定できることは言うまでもな
い。
第7図は本発明の一実施例ブロツク図を示して
いる。図中、符号7ないし9は第3図に対応し、
20は画像入力装置、21は画像メモリ、22は
視野切出し部、23は部分画像バツフア、24は
特徴抽出部、25は判定部、26は結果コード出
力部、27はアドレス制御部、28−1ないし2
8−3はアンド論理回路を表わす。
画像入力装置20は、第1図にその一部を示す
如きプリント板パターン図における手書き部分を
読取つて、電気信号に変換する。電気信号に変換
された形の黒・白ドツト図形は、記憶回路である
画像メモリ21に格納される。視野切出し部22
は、アドレス制御部27によるアドレス制御のも
とに、画像メモリ21から視野領域ウインドウ7
を用いて、アンド論理回路28−1を経由して、
上述の視野領域を順次切り出していく。部分画像
バツフア23には、切り出されたm×nドツト・
マトリクスの視野領域内のドツト情報が、バツフ
アリングされることになる。特徴抽出部24は、
周辺域ウインドウ8および中心域ウインドウ9等
を用いて、視野領域、周辺域、中心域から端点検
出のための上述の特徴を抽出する。判定部25
は、第6図に関連して説明した如き判定を行い、
ルート・パターンの端点の有無を各視野領域毎に
検証する。抽出された端点は、結果コード出力部
26によつて、適当な内部コードに変換されて出
力される。この出力情報にもとづいて、ルート認
識部(図示省略)により、端点から端点へのルー
トの追跡が行われることになる。
(E) 発明の効果 以上説明した如く、本発明によれば、従来この
種の抽出処理に当つて一般に用いられる細線化処
理などの複雑な処理を用いることなく、比較的単
純な処理によつて高速度で端点を抽出することが
できる。そして、既存の図形処理システムと正し
く整合せしめることが可能となる。認識精度もよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は手書きプリント板パターン図を読込む
図形処理システムにおける前提問題を説明する説
明図、第2図AないしHはm×nドツト・マトリ
クスの視野領域内において端点が見える態様を示
す。また第3図は視野領域ウインドウおよび周辺
域と中心域との特徴抽出用のウインドウ説明図、
第4図は本発明にいうオイラ数を説明する説明
図、第5図はオイラ数を検出する態様を説明する
説明図、第6図は視野領域内において端点ありと
判定される例の説明図、第7図は本発明の一実施
例ブロツク図を表わす。 図中、1は格子、2はルート・パターン、3は
端点、4は視野領域、20は画像入力装置、21
は画像メモリ、22は視野切り出し部、23は部
分画像バツフア、24は特徴抽出部、25は判定
処理部、26は結果コード出力部、27はアドレ
ス制御部を表わす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 格子を基準として当該格子に沿う形で記入さ
    れたルート・パターンを含む入力プリント板パタ
    ーン図を読込んで、上記各ルート・パターンをコ
    ード化して抽出する図形処理システムにおいて、 上記入力プリント板パターン図をm×nドツ
    ト・マトリクスの視野領域ウインドウによつて走
    査する視野切出し部と、 該視野切出し部によつて抽出された画像につい
    て当該視野領域内における周辺域の特徴を抽出す
    るとともに当該視野領域の中心点近傍の予め定め
    られた中心域の特徴を抽出する特徴抽出部と、 該特徴抽出部が抽出した上記周辺域における黒
    ドツト群の数a、上記中心域における黒ドツトの
    数bおよび上記視野領域内における黒ドツト群が
    実質上何個の集団となつているかを表現するオイ
    ラ数Enに基づいて、 aが奇数かつb≧正の定数かつa=2En−1の
    関係にあるかどうかを調べ、この条件が満たされ
    るとき、当該視野領域に端点が存在すると判定す
    る判定部とをそなえ、 上記ルート・パターンの端点を抽出するように
    したことを特徴とする端点抽出処理方式。
JP58050763A 1983-03-26 1983-03-26 端点抽出処理方式 Granted JPS59176881A (ja)

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JP58050763A JPS59176881A (ja) 1983-03-26 1983-03-26 端点抽出処理方式

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JP58050763A JPS59176881A (ja) 1983-03-26 1983-03-26 端点抽出処理方式

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JPS59176881A JPS59176881A (ja) 1984-10-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6254371A (ja) * 1985-09-03 1987-03-10 Matsukueito:Kk 配線パタ−ン抽出方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5696378A (en) * 1979-12-28 1981-08-04 Fujitsu Ltd Processing system for connection line extraction of pattern
JPS57174777A (en) * 1981-04-21 1982-10-27 Fujitsu Ltd Extracting and processing system for graphic information
JPS59123061A (ja) * 1982-12-28 1984-07-16 Toshiba Corp デ−タの変換方式

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JPS59176881A (ja) 1984-10-06

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