JP2001052111A - 文書入力方法、文書入力プログラムを記録した記録媒体及び文書入力装置 - Google Patents
文書入力方法、文書入力プログラムを記録した記録媒体及び文書入力装置Info
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Abstract
って認識された文字の修正を行う。 【解決手段】 入力文書10がイメージ入力され(S1
01)、文字を切り出し(S103)、文字認識をし
(S105)、認識結果を出力する(S107)。紙出
力の場合は、操作者は、十分な認識がなされていない文
字・文書に修正内容の指示を行い(S111)、記入さ
れた修正記号は切り出される(S113)。切り出され
た修正文字に従い、単語処理(S117)。結合処理
(S119)又は分離処理(S117)が実行される。
各処理に応じて文書ファイルを修正し(S123)、修
正結果を出力する(S125)。満足する結果が得られ
ない場合(S129)は、さらに、ステップS111に
戻って処理を繰り返し、十分に修正が行われたら、処理
を終了する。
Description
書入力プログラムを記録した記録媒体及び文書入力装置
に係る。本発明は、特に、オフィス等で利用される情報
機器分野に利用可能で、認識された文字の修正を行うこ
とのできる文書入力方法、文書入力プログラムを記録し
た記録媒体及び文書入力装置に関する。
置(Optical Character Reader, OCR)等を用いて入力
し、キーボード、ディスプレイを用いずに読み取り結果
を修正する文書入力装置がある(例えば、特開昭63−
220383号公報参照)。
示す。また、図14に、従来の文書入力処理に関する説
明図を示す。この文書入力装置は、光電変換手段10
1、文字認識手段102、文書ファイル記憶手段10
3、印刷手段104、修正記号・文字認識手段106、
対応付け手段107、修正手段108を備える。
き入力文書110を、光電変換手段101により電子デ
ータとし、文字認識手段102で読み取り、その結果を
文書ファイル記憶手段103に記憶する。文書ファイル
記憶手段103に記憶された文書ファイルは、印刷手段
104より印刷され、出力文書105(認識出力11
1)が出力される。ここで、認識出力111上に誤りを
修正するため、記号、文字を記入し修正入力112を作
成する。この修正入力112を、光電変換手段101で
再び電子データにし、修正記号・文字認識手段106に
おいて、記入した記号、文字を読みとる。さらに、それ
らが記入された位置と文書ファイルとの位置の対応付け
を対応付け手段107で行い、記入された修正記号に従
った処理を修正手段108で行い、修正結果113を得
ることができる。このようにすることによって、キーボ
ード、ディスプレイを使えない人にとっても、電子文書
の作成及び修正が可能になる。
おいては、修正のため出力文書に手書きで記入された漢
字等の文字認識が、正しく行われることが前提である。
従来は、すなわち、もともとの認識処理で正確に認識さ
れなかったものを同様の認識処理で繰返し認識するのみ
に過ぎず、手書き文字を正確に認識することは、現状で
はかなり実現が困難である。
や読み取り結果の候補文字等の中間処理結果を記憶して
おき、この中間処理結果と認識手段及び修正手段等を用
いることにより、文字の修正をかならずしも文字を記入
せずに、誤って認識された文字の修正を行うことを目的
とする。また、本発明によると、従来のように文字を記
入した場合の修正についても適用することを目的とす
る。
によると、文字認識により作成された文書ファイルを表
示又は出力する出力ステップと、前記出力ステップによ
り出力された文書に対して指示された修正内容を認識す
る修正認識ステップと、前記修正認識ステップにより認
識された修正内容と修正すべき文字との対応関係を判断
する対応付けステップと、前記対応付け手段による判断
結果に基づき、修正内容に応じて文書ファイルを修正す
る修正ステップとを備えた文書入力方法及び文書入力プ
ログラムを記録した記録媒体を提供する。
文字認識により作成された文書ファイルを記憶する文書
ファイル記憶手段と、前記文字ファイル記憶手段に記憶
された文書ファイルを表示又は出力する出力手段と、前
記出力手段により出力された文書に対して指示された修
正内容を認識する修正認識手段と、前記修正認識手段に
より認識された修正内容と修正すべき文字との対応関係
を判断する対応付け手段と、前記対応付け手段による判
断結果に基づき、修正内容に応じて前記文書ファイル記
憶手段に記憶された文書ファイルを修正する修正手段と
を備えた文書入力装置を提供する。
置の構成図を示す。この文書入力装置は、光電変換手段
1、文字認識手段2、文書ファイル記憶手段3、出力手
段4、入力手段5、修正認識手段6、対応付け手段7、
修正手段8、中間処理ファイル記憶手段9を備える。
れ、読み取り対象となる文書を読みとり、電子データと
する。文字認識手段2は、光電変換手段1により読み取
られた電子データから文字・文書を認識する。文書ファ
イル記憶手段3は、文字認識手段2により作成された文
書ファイルを記憶する。出力手段4は、文字ファイル記
憶手段3に記憶された文書ファイルを表示又は出力す
る。出力手段4は、印刷手段により出力文書をプリント
アウトする装置又はディスプレイ上に出力文書を表示す
る装置等である。なお、出力手段4として、外部装置の
インタフェースをとるための装置、伝送装置、各種記録
媒体の駆動装置等を用いることもできる。入力手段5
は、マウス、タッチペン等のポインティングデバイス、
キーボード等適宜の入力装置である。
識結果を参照して、修正内容の指示を行う。修正内容の
指示は、例えば、プリンタ等の出力手段4による出力プ
リントアウトの場合、その印刷結果に修正記号を記入す
るようにしてもよい。この場合、記入された修正記号
は、修正認識手段6により、切り出される。また、修正
内容の指示は、ディスプレイ等の出力手段4による表示
画面の場合、画面を見ながら入力手段5のポインティン
グデバイス等で修正内容及び修正位置を指示するように
してもよい。
された文書又は表示画面に対して指示された修正内容
(修正記号、文字等)を認識する。出力手段4により、
認識結果としての文書がプリントアウトされた場合、光
電変換手段1より修正内容が入力される。一方、認識結
果としての文書がディスプレイ上に表示された場合、入
力手段5により、修正内容及び位置が適宜入力される。
なお、修正認識手段6は、修正記号のみならず、上述し
た従来のような修正文字及び修正箇所についても認識す
ることができる。修正認識手段6は、例えば、単語とし
て複数文字を認識するための単語処理、複数文字に対す
る文字パターンをひとつの文字パターンとして認識する
ための結合処理、ひとつの文字に対応する文字パターン
を複数の文字パターンとして認識するための分離処理等
を実行する場合の修正記号や修正文字を認識することが
できる。
認識された修正内容と修正すべき文字又は文字の位置と
の対応関係を判断する。すなわち、記入された修正記
号、文字が、出力された文字のどこに対する処理なのか
を対応づける。
け手段7による判断結果に基づき、中間処理ファイル記
憶手段9を参照して、修正内容に応じて文書ファイル記
憶手段3に記憶された文書ファイルを修正する。修正手
段8は、例えば、対応付け手段7に従い文書ファイルの
位置情報により指示された文字を、中間処理ファイル記
憶手段9に先の認識時に記憶されている候補の中から別
の候補文字に修正する。修正手段8は、上述した従来の
ような修正処理についても実行することができる。修正
手段8は、例えば、単語処理の場合、指示された複数文
字をひとつの単語として認識し、結合処理の場合、複数
文字に対する文字パターンをひとつの文字パターンとし
て認識し、また、分離処理の場合、ひとつの文字に対応
する文字パターンを複数の文字パターンとして分離して
認識することができ、それぞれ該当する修正処理を実行
する。なお、本発明は、修正するためのこの他の指示に
ついても、適宜適用することができる。
手段2で認識を行う際に、途中の処理データ、すなわち
文字パターン及びその位置、行位置、認識候補文字を含
む認識結果等が記憶される。文字認識手段2は、文字認
識処理の際、中間処理ファイル記憶手段9に、これら情
報を記憶する。修正手段8は、文字の再認識及び修正処
理を実行する場合、対応する文字又は行についての位置
情報と候補文字を中間処理ファイル記憶手段9から取り
出す。
の実施の形態のフローチャートを示す。また、図3に、
文書入力処理に関する説明図を示す。ここでは、出力結
果が紙等にプリントアウトとされた場合を例に説明す
る。
イメージ入力され(S101)、中間処理ファイル記憶
手段9にデータを記憶する。文字認識手段2は、入力さ
れたイメージから文字を切り出し(S103)、中間処
理ファイル記憶手段9に文字又は行の位置情報、認識候
補等を記憶する。文字認識手段2は、文字認識をし(S
105)、認識結果を文書ファイル記憶手段3に記憶す
る。出力手段4は、認識結果を出力する(S107)。
ここで、認識出力11が出力されたとする。
なされていない文字・文書に修正内容の指示を行う(S
111)。ここでの修正内容の指示は、例えば、記号文
字が記入された修正入力12の中の、第1記号12a、
第2記号12b、第3記号12cの修正記号で行われ
る。この修正記号の例において、第1記号12a、第2
記号12b、第3記号12cはそれぞれ、単語処理、文
字パターンの結合、文字パターンの分離処理を指示する
記号である。
切り出す(S113)。修正記号の切り出しは、例え
ば、活字位置の行間や文字間を検出することにより、そ
の行間又は文字間に記入された修正記号を検出すること
ができる。また、修正記号が青、赤等のカラーである場
合、光電変換手段1として、その色のみを検出するよう
な受光素子や、フィルタを付加すること等により、修正
記号を検出することができる。反対に、出力手段4によ
り印刷された文字がカラーの文字の場合も同様に修正記
号を検出することができる。また、出力手段4によるプ
リントアウトに、文字の位置情報が印刷されている場
合、それ以外の位置に記入されたものを修正記号として
認識することもできる。さらに、出力手段4によるプリ
ントアウトが、ドット文字又はグレーカラーで印刷され
ている場合、画素の連続性、太さ等により、修正記号を
識別することができる。この点については、後述する。
理と認識された場合は、認識候補文字において、この記
号に対応する文字の組で候補文字の組み合わせから単語
としてもっとも可能性の高い組み合わせを求める単語処
理を行う(S117)。
文字認識は、個々の文字パターンごとに認識して、認識
候補文字の一番目を認識結果として出力する。これを単
語として例えば2文字の組み合わせで判断した場合、1
文字目と2文字目の組み合わせのうち、単語として成り
立つものの制限があることから、誤認識が少なくなる。
例えば、1文字目を認識した結果、4つの文字が認識候
補として判断されたとする。即ち、第1候補「持」、第
2候補「特」、第3候補「侍」、第4候補「稼」であ
る。また、2文字目を認識した結果、3つの文字が認識
候補として判断されたとする。即ち、第1候補「微」、
第2候補「徴」、第3候補「働」である。1文字毎の認
識結果では、各々第1候補の「特」及び「微」が選択さ
れた。しかし、単語処理では、これら2文字を単語とし
て認識するように指示されたため、各文字の各候補の組
合わせを検討する。例えば、第2候補「特」及び第2候
補「徴」との組合わせが候補の優先順位の和4(2+
2)であり、また、第4候補「稼」及び第3候補「働」
との組合わせが候補の優先順位の和7(4+3)である
ことが、判断される。したがって、単語処理結果とし
て、優先順位が高い順に(即ち、優先順位の和が小さい
順に)、第1候補「特徴」及び第2候補「稼働」が認識
候補として判断される。ここでは、第1候補の「特徴」
が、単語処理の結果として認識される。
た場合は、対応する複数の文字パターンをあわせ、ひと
つの文字として認識する結合処理を実行する(S11
9)。
理は、修正記号により指示された2個以上の文字に対応
する文字パターン(中間処理ファイル記憶手段9に記
憶)を、ひとつの文字パターンとして再度認識する。こ
こでは、認識結果の「T」と「由」とを結合する指示が
なされたため、再度の認識の結果、「抽」が認識され
た。
は、対応する文字パターンについて、再度文字切り出し
から行う分離処理が実行される(S117)。
理は、修正記号により指示された文字に対応する文字パ
ターン(中間処理ファイル記憶手段9に記憶)を、2つ
の文字パター−ンとして切り出して再度認識する。ここ
では、認識結果の「和」を分離する指示がなされたた
め、再度の認識の結果、「f」と「e」とが認識され
た。
ル記憶手段3を修正し(S123)、修正結果13を出
力する(S125)。ここで、満足する結果が得られな
い場合(S129)は、さらに、ステップS111に戻
って処理を繰り返す。十分に修正が行われたら、処理を
終了する。
法の第2の実施の形態のフローチャートを示す。これ
は、認識出力11がディスプレイによる出力手段4で出
力された場合の動作を示す。ステップS101〜S10
7、S117〜S127の各処理については、図2と同
様である。図2のステップS111及びS113が、こ
の図のステップS115と置換されている。
力手段5を用いて、修正内容及び該当する文字位置を指
示する(S115)。よって、修正認識手段6及び対応
付け手段7は、マウス等による指示から直接修正内容と
位置を把握することができる。また、修正文字自体を入
力手段4のキーボード等から入力することもできる。
の実施の形態のフローチャートを示す。ステップS10
1〜S107、S115〜S127の各処理について
は、図2と同様である。また、ステップS115の処理
については、図7と同様である。ここでは、出力手段4
による認識出力11が、紙出力かディスプレイ出力かの
判断のためのステップS109が加えられている。紙出
力の場合は第1の実施の形態と同様に、ディスプレイ出
力の場合は第2の実施の形態と同様の処理が実行され
る。
が、ドット文字又はグレーカラーの場合の修正記号の切
り出し及び識別について説明する。
合の修正記号の切り出し及び識別についてのフローチャ
ートを示す。また、図10に、図9の文書処理に関する
説明図を示す。
記憶された文書ファイルをドット文字又はグレーカラー
イメージでプリントアウトを出力する(S201)。操
作者は、このプリントアウト上に修正のための記号、ま
た、必要に応じて文字を記入し、修正入力文書14を作
成する(S203)。さらに、光電変換手段1により、
修正入力文書14がイメージ入力され、電子データ化さ
れ電子データ蓄積手段6に蓄積される(S205)。
された文書中で、修正記号が記入された文字の位置を検
出する(S207)。また、修正認識手段6は、活字が
ドットで印字されていることに注目して、電子化された
文書画像から行及び文字位置を検出する。詳細は後述す
る。また、修正認識手段6は、修正入力文書14に記入
された修正記号や文字を、認識する(S211)。な
お、修正すべき正しい文字は、例えば、文字認識手段2
等により、認識することもできる。
検出された文字の位置と、修正認識手段6により認識さ
れた修正記号とを対応付け、修正対象文字を特定する
(S213)。すなわち、記入された修正記号や文字
が、出力された文字のどこに対応するのかを対応付け
る。このようにして、記号検出・認識結果15が得られ
る。
に従い、該当する文字を修正記号に対応する修正処理に
より修正する(S215)。修正手段8は、修正認識手
段6により認識された修正記号に従い文書ファイル記憶
手段3に記憶された文書ファイルを修正する。ここで
は、図10中、斜線による指示は、例えば、対応する活
字をその上に記入された文字と置き換える記号を表すの
で、修正手段8は、このような記入文字に対応して、
「埋」を「理」に修正する処理を、文書ファイル記憶手
段3に対して行う。ここでは、文字認識手段2又は修正
認識手段6等により、修正すべき正しい文字として
「理」が認識される。なお、修正手段8は、この他に
も、例えば、単語認識処理、結合処理、分割処理を実行
し、文書ファイルを修正することができる。
文書ファイル記憶手段3から読み出し、修正結果16を
出力する(S217)。この際、プリントアウトに限ら
ずディスプレイ上に出力して確認しても良い。
説明図を示す。修正認識手段6は、入力文書のエッジ画
像について、横方向及び縦方向のそれぞれに画素数を積
算することにより、文字の位置を検出するようにする。
具体的には、例えば、まず輪郭画像を作成して、これを
強調し、この輪郭画像上で、水平方向に黒画素数を数え
て行位置を検出し、次に各行毎に垂直方向に黒画素数を
計数することにより文字位置を検出する。
行目「本論文では」及び第2行目「取り装置の」とプリ
ントアウトされた文字の位置検出について説明する。ま
ず、修正記号を記入済みの文字イメージ41が入力され
る。この文字イメージに基づき、各画素の輪郭を検出を
行い、輪郭画像42を求める。さらに、検出された輪郭
画素42について、横方向に画素を積算又は加算して横
方向周辺分布43を求める。この横方向分布により行の
位置を検出することができる。つぎに、求められた各行
について、同様に、検出された輪郭画素44を切り出
し、これについて縦方向に画素を積算又は加算して縦方
向周辺分布45を求める。この縦方向周辺分布45によ
り各行の文字の位置(横方向位置)を求めることができ
る。以上のように、ある文字について、行と列が特定さ
れ文字位置検出画像46が得られる。さらに、各文字の
最も外側の画素を検出することで、各文字を切り出すこ
とができる。
す。修正認識手段6は、修正記号の抽出(記入文字の検
出)において、修正入力文書14から、画素の連結成分
を求め、求められた連結成分の画素数に基づき、あらか
じめ決められた大きさ以下の黒連結成分を除くことによ
り、修正記号のみを残し、残された修正記号の各々を切
り出す。修正認識手段6は、修正記号を切り出す際、例
えば、白画素に隣接する黒画素をエッジとして、そのエ
ッジを元の画像から除去する収縮処理を備える。
ウトされた文字の「装」に記入された修正記号について
説明する。まず、修正記号が記入済みの文字イメージ5
1が入力される。つぎに、各画素を収縮処理(収縮処
理)した収縮画像52に変換する。
ト文字を消去することにより、修正記号を抽出した修正
記号抽出画像53を得る。ドット文字を消去する方法と
しては、例えば、黒画素が連結した部分である連結成分
を求めて、各連結成分の黒画素数を求める。さらに、こ
の黒画素数が予め決められた閾値以上である連結成分を
残すことにより修正記号を抽出することができる。つぎ
に、修正認識手段6は、修正記号を切り出し、どのよう
な修正指示を行うための修正記号かを認識することで修
正記号認識結果54が得られる。
ターネット等の通信を用いても良い。
メージや読み取り結果の候補文字等の中間処理結果を記
憶しておき、この中間処理結果と認識手段及び修正手段
等を用いることにより、文字の修正をかならずしも文字
を記入せずに、誤って認識された文字の修正を行うこと
ができる。また、本発明によると、従来のように文字を
記入した場合の修正についても適用することができる。
のフローチャート。
のフローチャート。
のフローチャート。
の切り出し及び識別についてのフローチャート。
Claims (9)
- 【請求項1】文字認識により作成された文書ファイルを
表示又は出力する出力ステップと、 前記出力ステップにより出力された文書に対して指示さ
れた修正内容を認識する修正認識ステップと、 前記修正認識ステップにより認識された修正内容と修正
すべき文字との対応関係を判断する対応付けステップ
と、 前記対応付け手段による判断結果に基づき、修正内容に
応じて文書ファイルを修正する修正ステップとを備えた
文書入力方法。 - 【請求項2】入力された文書に基づき認識された文字又
は行についての位置情報と候補文字を中間処理ファイル
に記憶する文字認識ステップをさらに備え、 前記修正ステップは、前記文字認識ステップにより記憶
された中間処理ファイルを参照して、文書ファイルの位
置情報により指示された文字を別の候補文字に修正する
ことを特徴とする請求項1に記載の文書入力方法。 - 【請求項3】前記出力ステップにより認識結果がプリン
トアウトされた場合、認識結果に記入されることにより
修正内容を指示するための修正記号を切り出す記号切り
出しステップをさらに備えたことを特徴とする請求項1
又は2に記載の文書入力方法。 - 【請求項4】前記出力ステップにより認識結果がディス
プレイ上に表示された場合、表示された画面上で修正内
容及び修正位置を指示するための入力ステップをさらに
備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記
載の文書入力方法。 - 【請求項5】前記修正認識ステップは、 単語として複数文字を認識するための単語処理、複数文
字に対する文字パターンをひとつの文字パターンとして
認識するための結合処理、又は、ひとつの文字に対応す
る文字パターンを複数の文字パターンとして認識するた
めの分離処理のいずれか又は複数を認識することを特徴
とする請求項1乃至4のいずれかに記載の文書入力方
法。 - 【請求項6】前記修正ステップは、 指示された修正内容が単語処理の場合、指示された複数
文字をひとつの単語として認識し、 指示された修正内容が結合処理の場合、複数文字に対す
る文字パターンをひとつの文字パターンとして認識し、 指示された修正内容が分離処理の場合、ひとつの文字に
対応する文字パターンを複数の分離された文字パターン
として認識することを特徴とする請求項1乃至5のいず
れかに記載の文書入力方法。 - 【請求項7】文字認識により作成された文書ファイルを
表示又は出力する出力ステップと、 前記出力ステップにより出力された文書に対して指示さ
れた修正内容を認識する修正認識ステップと、 前記修正認識ステップにより認識された修正内容と修正
すべき文字との対応関係を判断する対応付けステップ
と、 前記対応付け手段による判断結果に基づき、修正内容に
応じて文書ファイルを修正する修正ステップとを備えた
文書入力プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項8】文字認識により作成された文書ファイルを
記憶する文書ファイル記憶手段と、 前記文字ファイル記憶手段に記憶された文書ファイルを
表示又は出力する出力手段と、 前記出力手段により出力された文書に対して指示された
修正内容を認識する修正認識手段と、 前記修正認識手段により認識された修正内容と修正すべ
き文字との対応関係を判断する対応付け手段と、 前記対応付け手段による判断結果に基づき、修正内容に
応じて前記文書ファイル記憶手段に記憶された文書ファ
イルを修正する修正手段とを備えた文書入力装置。 - 【請求項9】入力された文書に基づき認識された、文字
又は行についての位置情報と候補文字を記憶する中間処
理ファイル記憶手段をさらに備え、 前記修正手段は、前記中間処理ファイル記憶手段を参照
して、文書ファイルの位置情報により指示された文字を
別の候補文字に修正することを特徴とする請求項8に記
載の文書入力装置。
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