JPS5838210A - 直腸投与用製剤 - Google Patents
直腸投与用製剤Info
- Publication number
- JPS5838210A JPS5838210A JP13729081A JP13729081A JPS5838210A JP S5838210 A JPS5838210 A JP S5838210A JP 13729081 A JP13729081 A JP 13729081A JP 13729081 A JP13729081 A JP 13729081A JP S5838210 A JPS5838210 A JP S5838210A
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- rectum
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は直腸でのlli吸収性の薬剤に特定の化合物を
配合したことを特徴とする直腸投与用製剤に関するもの
である。
配合したことを特徴とする直腸投与用製剤に関するもの
である。
公知の薬剤で直腸から難吸収性のため経直腸投与がで奮
ず、臨床投与経路が経口に限られているものが多い。ま
た食道の通過障害等のために経口摂取の出来ない患者に
とって投与可能な製剤の開発が一方で望まれているとζ
ろである。たとえばスキシブシンはフェニルブタシン誘
導体の非ステロイド性消炎剤であり、フェニルブタシン
に見られる消化器系副作用を軽減したすぐれた薬剤であ
るが、直腸投与製剤については、難吸収性のため、いま
だ開発されていない、またウラシルとテガフールの配合
剤は抗腫瘍効果に相乗作用が見られるすぐれた抗腫瘍剤
であるが、特に食道癌等の癌患者では、経口投与の際に
囁下困難、通過障害等を起こす場合も多く、直腸投与製
剤の開発が待たれ石ものであるが、直腸投与した時に十
分な吸収が得られないという欠点を有する。
ず、臨床投与経路が経口に限られているものが多い。ま
た食道の通過障害等のために経口摂取の出来ない患者に
とって投与可能な製剤の開発が一方で望まれているとζ
ろである。たとえばスキシブシンはフェニルブタシン誘
導体の非ステロイド性消炎剤であり、フェニルブタシン
に見られる消化器系副作用を軽減したすぐれた薬剤であ
るが、直腸投与製剤については、難吸収性のため、いま
だ開発されていない、またウラシルとテガフールの配合
剤は抗腫瘍効果に相乗作用が見られるすぐれた抗腫瘍剤
であるが、特に食道癌等の癌患者では、経口投与の際に
囁下困難、通過障害等を起こす場合も多く、直腸投与製
剤の開発が待たれ石ものであるが、直腸投与した時に十
分な吸収が得られないという欠点を有する。
そこで本発明者等は直腸からの吸収性を向上せしめる目
的で直腸投与用組成物について検討を行った。従来は直
腸からの吸収性を向上させるため、蒙、水性界面活性剤
の使用、油性基剤の親水化、親水性基剤の使用等が報告
されている(J、 Phmrm。
的で直腸投与用組成物について検討を行った。従来は直
腸からの吸収性を向上させるため、蒙、水性界面活性剤
の使用、油性基剤の親水化、親水性基剤の使用等が報告
されている(J、 Phmrm。
Sc1.66(7)、 9515(1977)、薬剤中
88(り67 (1978) 。
88(り67 (1978) 。
Cl1n、 Res、 25(3) 886A (19
77) 、 J、 Pharm、 Dyn。
77) 、 J、 Pharm、 Dyn。
8 、24 (1980) 、日本特許公告昭56−1
188. 日本特許公告昭515−8456.日本特
許公開wB52−442221)。しかし、従来技術で
は期待する十分な吸収促進効果は得られず、実用化には
至っていない、そこで本発明者等は、この欠点を解決す
べく、鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成するに至っ
た。
188. 日本特許公告昭515−8456.日本特
許公開wB52−442221)。しかし、従来技術で
は期待する十分な吸収促進効果は得られず、実用化には
至っていない、そこで本発明者等は、この欠点を解決す
べく、鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成するに至っ
た。
即ち本発明は直腸から難吸収性の薬剤に炭素数1〜5の
カルボン酸又は無機酸又はこれらのアルカリ金属塩もし
くはアルカリ土類金属塩を1種以上添加することを特徴
とする、薬物の吸収が速く且つその吸収率も増大すると
いう顕著な効果を奏する直腸投与用製剤に係り、更にこ
れらの製剤に脂肪族アルコールアミン、親水性界面活性
剤、デンプン、セルロース又はその誘導体を添加するこ
とにより、上記酸もしくはそれらの塩の添加量を絨少せ
しめ且つ薬剤の吸収量を増大せしめた直腸投与用製剤に
係る。
カルボン酸又は無機酸又はこれらのアルカリ金属塩もし
くはアルカリ土類金属塩を1種以上添加することを特徴
とする、薬物の吸収が速く且つその吸収率も増大すると
いう顕著な効果を奏する直腸投与用製剤に係り、更にこ
れらの製剤に脂肪族アルコールアミン、親水性界面活性
剤、デンプン、セルロース又はその誘導体を添加するこ
とにより、上記酸もしくはそれらの塩の添加量を絨少せ
しめ且つ薬剤の吸収量を増大せしめた直腸投与用製剤に
係る。
本発明にセいて直腸からMilli収性の薬剤とじては
各種のものを用いることができるが、具体的には例えば
ウラシルとテガフールの配合剤ある゛いはスキシブシン
等を挙げることができる。
各種のものを用いることができるが、具体的には例えば
ウラシルとテガフールの配合剤ある゛いはスキシブシン
等を挙げることができる。
本発明で用いられる炭素数1〜6のカルボン酸としては
例えば酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、アクリル酸
、メタクリル酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、酒石
酸、グルタル酸、マレイン酸、フマル酸、グリコール酸
、乳酸、グリセリン酸、ピルビン酸等を、また無機酸と
しては炭酸、リン酸等を、これらのアルカリ金属塩もし
くはアルカリ土類金属塩としては、ナトリウム塩、カリ
ウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩等が挙げられる
。これらは単独または混合して使用されるがその使用量
は薬剤の有効成分に対し、等モル以下から”/10モル
、好ましく 411/1〜1/4 %pw、[lJ全体
に対しテハ、’/g o o −1/s、特に/so〜
/10(重量)が望ましい。
例えば酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、アクリル酸
、メタクリル酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、酒石
酸、グルタル酸、マレイン酸、フマル酸、グリコール酸
、乳酸、グリセリン酸、ピルビン酸等を、また無機酸と
しては炭酸、リン酸等を、これらのアルカリ金属塩もし
くはアルカリ土類金属塩としては、ナトリウム塩、カリ
ウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩等が挙げられる
。これらは単独または混合して使用されるがその使用量
は薬剤の有効成分に対し、等モル以下から”/10モル
、好ましく 411/1〜1/4 %pw、[lJ全体
に対しテハ、’/g o o −1/s、特に/so〜
/10(重量)が望ましい。
本発明で用いられる脂肪族アルコールアミンとしてはト
リス(ヒドロキシメチル)アミツメタン、モノエタノー
ルアミン、トリエタノールアミン等が挙げられ、その使
用量は上記駿もしくはそれらの塩との会計が、薬剤の有
効成分に対し、等モル以下から1.’164 ル、好t
L < it ”/j −1/44ル、薬剤全体に対
しては、 ”/!00−”15.特にl/6o〜1/1
0(重量)が望ましい。
リス(ヒドロキシメチル)アミツメタン、モノエタノー
ルアミン、トリエタノールアミン等が挙げられ、その使
用量は上記駿もしくはそれらの塩との会計が、薬剤の有
効成分に対し、等モル以下から1.’164 ル、好t
L < it ”/j −1/44ル、薬剤全体に対
しては、 ”/!00−”15.特にl/6o〜1/1
0(重量)が望ましい。
本発明で用いられる界面活性剤としては、イオン性界面
活性剤、非イオン性界面活性剤、その他天然の界面活性
剤のいずれでもよく、イオン性界面活性剤としては例え
ばラウリル硫酸ナトリウム等、非イオン性界面活性剤と
しては例えばポリオ罷工アトラス社製、ツイーン80(
商標、以下同様)、エマゾール1180.エマゾール8
180゜日光ケミカルズ社製、ニラコール10等)、ポ
9エチレングリコール脂肪酸エステル類〔例、日光ケミ
カルズ社製、ニラコールMY、S−40(セトマクロコ
ール)等:l、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類
〔例、罷工アトラス社製、エマルケン120.エマルゲ
ン22o1ヱマルゲン109P等)、ポリオキシエチレ
ンアシルエステル類〔例、罷工アトラス社製、エマノー
ン1112、エマノーン8116、エマノーン4116
等〕が挙げられ、HLBでは釣10〜2oのものが好ま
しく、特に約12〜16のものが好ましい。その他天然
の界面活性剤としてレシチン等のリン脂質類、コレステ
ロール、サポニン類、コール酸類及びその塩類等が挙げ
られる。これら界面活性剤の使用量は基剤の約0.05
〜!0%(重量)が好ましく、特に約1〜6嘔(重量)
が好ましい、これらの界面活性剤は1種以上を混合して
用いることができる。
活性剤、非イオン性界面活性剤、その他天然の界面活性
剤のいずれでもよく、イオン性界面活性剤としては例え
ばラウリル硫酸ナトリウム等、非イオン性界面活性剤と
しては例えばポリオ罷工アトラス社製、ツイーン80(
商標、以下同様)、エマゾール1180.エマゾール8
180゜日光ケミカルズ社製、ニラコール10等)、ポ
9エチレングリコール脂肪酸エステル類〔例、日光ケミ
カルズ社製、ニラコールMY、S−40(セトマクロコ
ール)等:l、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類
〔例、罷工アトラス社製、エマルケン120.エマルゲ
ン22o1ヱマルゲン109P等)、ポリオキシエチレ
ンアシルエステル類〔例、罷工アトラス社製、エマノー
ン1112、エマノーン8116、エマノーン4116
等〕が挙げられ、HLBでは釣10〜2oのものが好ま
しく、特に約12〜16のものが好ましい。その他天然
の界面活性剤としてレシチン等のリン脂質類、コレステ
ロール、サポニン類、コール酸類及びその塩類等が挙げ
られる。これら界面活性剤の使用量は基剤の約0.05
〜!0%(重量)が好ましく、特に約1〜6嘔(重量)
が好ましい、これらの界面活性剤は1種以上を混合して
用いることができる。
本発明で用いられるデンプン、セルロース又はその誘導
体としては、例えばトウモロコシデンプン、バレイショ
デンプン、結晶セルロース、メチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース等が挙げられる。その使用量は基
剤の約10−50%(重量)が好ましく、特に約20〜
8o鴫(重量)が好ましい。
体としては、例えばトウモロコシデンプン、バレイショ
デンプン、結晶セルロース、メチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース等が挙げられる。その使用量は基
剤の約10−50%(重量)が好ましく、特に約20〜
8o鴫(重量)が好ましい。
直腸投与の剤型としては常温で固体、体温で溶融する肛
門半割の型でもよく、また液状の基剤に分散させた軟膏
状あるいは液状のものを例えばソフトカプセルあるいは
直腸投与用注入器等を用いて投与する剤型等にしてもよ
い。
門半割の型でもよく、また液状の基剤に分散させた軟膏
状あるいは液状のものを例えばソフトカプセルあるいは
直腸投与用注入器等を用いて投与する剤型等にしてもよ
い。
本発明に使用される薬剤の基剤としては、従来から公知
のものが使用可能であり、例えば親水性または親油性の
基剤のいずれでも良く、親水性基剤としては各種分子量
のマクロゴール類、望ましくは分子量約300〜200
01j)マクロゴール、 ポリアクリル酸ゲル等、また
親油性基剤としてはラッカセイ油、ヤシ油、大豆油、オ
リーブ油、カカオ脂等、またはこれらを水素添加、アセ
チル化、分画抽出等により改質したもの、または炭素数
6〜80の脂肪酸とグリセリンのエステル類、たとえば
ダイナマイト・ノーベル社製、ウイテプゾール、ミグリ
オール(いずれも商標)等が挙げられる0以上の基剤は
単独で使用しても2種以上を混合して使用してもよい、
基剤の使用量は使用する薬剤に対し約1〜20fi!r
、特に約2〜10倍(重量)が好ましい。
のものが使用可能であり、例えば親水性または親油性の
基剤のいずれでも良く、親水性基剤としては各種分子量
のマクロゴール類、望ましくは分子量約300〜200
01j)マクロゴール、 ポリアクリル酸ゲル等、また
親油性基剤としてはラッカセイ油、ヤシ油、大豆油、オ
リーブ油、カカオ脂等、またはこれらを水素添加、アセ
チル化、分画抽出等により改質したもの、または炭素数
6〜80の脂肪酸とグリセリンのエステル類、たとえば
ダイナマイト・ノーベル社製、ウイテプゾール、ミグリ
オール(いずれも商標)等が挙げられる0以上の基剤は
単独で使用しても2種以上を混合して使用してもよい、
基剤の使用量は使用する薬剤に対し約1〜20fi!r
、特に約2〜10倍(重量)が好ましい。
本発明を実施するにあたっては固型の基剤の場合は溶解
、溶融したものに、また液状の場合は。
、溶融したものに、また液状の場合は。
そのttのものに結晶又は粉砕した主薬蓼よび添加物を
加え均等に分散させ、公知の半割等の製法に準じ成型し
て、ll整することができる。
加え均等に分散させ、公知の半割等の製法に準じ成型し
て、ll整することができる。
本発明の薬剤の投与負は患者の症状、体重1年令等によ
って異なり、−概に限定することはで舎ないが、通常成
人1日当り本薬剤の有効成分を約10〜g 000 m
Fの範囲となる量とするのが好ましい。
って異なり、−概に限定することはで舎ないが、通常成
人1日当り本薬剤の有効成分を約10〜g 000 m
Fの範囲となる量とするのが好ましい。
次に本発明の実施例及び実験例を示す。
実施例1
ウイテプゾールW−85(ダイナマイト・ノーベル社製
、高級詣ビ酸グリセリド)10Fを約40゜で溶融させ
、次に、スキシブシン2.5v%リン酸2水素ナトリウ
ムo、tp、 リン酸1水112ナトリウム0.2F
を加えて、よくか自家ぜ、均一に分散させた後、1個の
内容量的1.6Fの全剤型に分注する。
、高級詣ビ酸グリセリド)10Fを約40゜で溶融させ
、次に、スキシブシン2.5v%リン酸2水素ナトリウ
ムo、tp、 リン酸1水112ナトリウム0.2F
を加えて、よくか自家ぜ、均一に分散させた後、1個の
内容量的1.6Fの全剤型に分注する。
実施例2
ウイテプゾールW−85,10Fを約40’ で溶融し
、次にスキシブシン25f、リン酸2水素ナトリウムo
、ty、リン酸1水素2ナトリウム0.15F、コレス
テロール0.1vを加えて、よくかきまぜ均一に分散さ
せた後これをか奮まぜながら、16の内容量釣1.62
の全剤型に分注する。
、次にスキシブシン25f、リン酸2水素ナトリウムo
、ty、リン酸1水素2ナトリウム0.15F、コレス
テロール0.1vを加えて、よくかきまぜ均一に分散さ
せた後これをか奮まぜながら、16の内容量釣1.62
の全剤型に分注する。
実施例8
?りDゴール184G、topを約66℃テ餉融し、次
にスキシブシン16F、リン酸2水素ナトリウム01p
、リン酸l水素2ナトリウムo、1f、ツイーン800
.2Fを加えて、よくかきまぜ均一に分散させた後、1
個の内容量的1.6Fの全剤型に分注する。
にスキシブシン16F、リン酸2水素ナトリウム01p
、リン酸l水素2ナトリウムo、1f、ツイーン800
.2Fを加えて、よくかきまぜ均一に分散させた後、1
個の内容量的1.6Fの全剤型に分注する。
実施例4
ウイテプゾールW−86,8fを約40℃で溶融し、次
にウラシル4.1g、テガフール1.8F。
にウラシル4.1g、テガフール1.8F。
員酸水素ナトリウム2−89.炭酸ナトリウム1.22
を加えて、よくか舎まぜ均一に分散させた後、1個の内
容量的2.62の全剤型に分注する。
を加えて、よくか舎まぜ均一に分散させた後、1個の内
容量的2.62の全剤型に分注する。
実施例6
ウイテプゾールW−85,10yを約40”0”t”溶
融し、次にウラシル4.1f、テガフールt、sp。
融し、次にウラシル4.1f、テガフールt、sp。
炭駿水素ナトリウム2.55’、択酸ナトリウム1.0
1、セトマクロゴール0.2gを加えて、よくかきまぜ
均一に分散させた後、1個の内容貴約2..89の全剤
型に分注する。
1、セトマクロゴール0.2gを加えて、よくかきまぜ
均一に分散させた後、1個の内容貴約2..89の全剤
型に分注する。
実施例6
ウイテプゾールW−86,10Fを約40℃で溶融し、
次にスキシブシン165’、)リス(ヒドロキシメチル
)アミノメタン1.88F、酒石酸0.86り、アビセ
ル101(旭化成工業(株)製、結晶セルロース>o、
5yを加えて、よくかき混ぜ均一に分散させる。これを
かき混ぜながら1個の内容量的1.6yの全剤型に分注
する。
次にスキシブシン165’、)リス(ヒドロキシメチル
)アミノメタン1.88F、酒石酸0.86り、アビセ
ル101(旭化成工業(株)製、結晶セルロース>o、
5yを加えて、よくかき混ぜ均一に分散させる。これを
かき混ぜながら1個の内容量的1.6yの全剤型に分注
する。
実験例1
実施例1.2.8で得られた本発明直腸投与用製剤、及
びスキシブシンをウィテプゾールW−85に分散成型し
たもの(対照)をピーグル犬(1群6匹)に直腸投与し
、時間経過Kmける血中濃度を比較した。投与方法は1
6時間絶食したピーグル大にam内残留糞、余分の水分
を十分に除去した後、成型した半割を投与した。投与量
はスキシブシンとして20m〜体重とした。また血中濃
度の測定は経時的に前肢静脈より採血し常法によって得
た血漿をガスクロマトグラフィーによりスキシブシンの
活性成分であるフェニルブタシンを定量した。
びスキシブシンをウィテプゾールW−85に分散成型し
たもの(対照)をピーグル犬(1群6匹)に直腸投与し
、時間経過Kmける血中濃度を比較した。投与方法は1
6時間絶食したピーグル大にam内残留糞、余分の水分
を十分に除去した後、成型した半割を投与した。投与量
はスキシブシンとして20m〜体重とした。また血中濃
度の測定は経時的に前肢静脈より採血し常法によって得
た血漿をガスクロマトグラフィーによりスキシブシンの
活性成分であるフェニルブタシンを定量した。
結果を表1に示す。
実験例2
実施例4.5で得られた本発明直腸投与用製剤、及びウ
ラシルとテガフール混合物をウイテプゾール!−115
に分散成型したもの(対照)をラット(1群6匹)に直
腸投与し、時間経過における血中濃度を比較した。投与
方法は16時間絶食したラットに成型した半割を投与し
た。投与量はテガフールとして60mυ〜体重とした。
ラシルとテガフール混合物をウイテプゾール!−115
に分散成型したもの(対照)をラット(1群6匹)に直
腸投与し、時間経過における血中濃度を比較した。投与
方法は16時間絶食したラットに成型した半割を投与し
た。投与量はテガフールとして60mυ〜体重とした。
また血中濃度の測定は経時的にラットを層殺し工大静脈
より採血し、常法に!つで得た血漿を、テガフールは高
速液体クロマトグラフィーにより、ウラシルは質量ガス
クロマトグラフィーによりそれぞれ定量した。結果を1
12に示す。
より採血し、常法に!つで得た血漿を、テガフールは高
速液体クロマトグラフィーにより、ウラシルは質量ガス
クロマトグラフィーによりそれぞれ定量した。結果を1
12に示す。
尚1表中AUGは血漿中濃度下面積を意味する。
手続補正書(0幻
昭和 年 月 日
698
特許庁長官 島 8 春 樹 殿
1、事件の表示
昭和66年8月31日提出の特許順
””iqの名称
直腸投与用製剤
3、補正をする者
事件との関係 出 ッ 人
住所 東京都千代田区神田司町2の9名 称 大
鴫薬品工業株式会社 ・10代理人 〒530 大阪市北区曽根@Iの2の8マルビル 電話
06(365)0170番(代)自 発 6、 補正によシ増加する発明の数 7、補正の対象 補正の内容 l 明細書第14頁下かも第8行「分注する。」とある
を以下の通り訂正する。
鴫薬品工業株式会社 ・10代理人 〒530 大阪市北区曽根@Iの2の8マルビル 電話
06(365)0170番(代)自 発 6、 補正によシ増加する発明の数 7、補正の対象 補正の内容 l 明細書第14頁下かも第8行「分注する。」とある
を以下の通り訂正する。
「分注する。
実施例7
クイテプゾールW−85,8,96fを約40DCで溶
融し1次にクラシルのモノナトリウム塩2.68 t
、テガフーIし1t、リン酸2水素ナトリクム2.4
f 、ツイーン80.0.1 fを加えて。
融し1次にクラシルのモノナトリウム塩2.68 t
、テガフーIし1t、リン酸2水素ナトリクム2.4
f 、ツイーン80.0.1 fを加えて。
よくかきまぜて均一に分散させた後、1個の内容蒙約2
.52の半割型に分注する。」(以上)
.52の半割型に分注する。」(以上)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 直腸から難吸収性の薬剤に炭素数1〜5のカ
ルボン酸、無機酸 又はξれらのアルカリ金属塩もしく
はアルカリ土類金属塩を1−以上含有せしめることを特
徴とする直腸投与MIkl剤。 (り直腸から難吸収性の薬剤に炭素数1〜lsのカルボ
ン酸、無機酸又はこれらのアルカリ金属塩もしくはアル
カリ土類金属塩を1種以上と脂肪族アルコールアミンを
1種以上含有せしめることを特徴とする直腸投与用製剤
。 (3)IEI)から難吸収性の薬剤に炭素数1〜6のカ
ルボン酸、無機酸又はこれらのアルカリ金属塩もしくは
アルカリ土類金属塩を1種以上と界面活性剤を1種以上
含有せしめることを特徴とする直腸投与用製剤。 (4)直腸から11吸収性の薬剤に扱歯数1〜6のカル
ボン酸、無機酸又はこれらのアルカリ金属塩もしくはア
ルカリ土類金属塩を1種以上とデンプン、セルロース又
はその誘導体を1種以上含有せしめることを特徴とする
直腸投与用製剤。 (5)直腸からwi吸収性の薬剤がウラシルとテガフー
ルの配合剤である特許請求の範囲第1〜4項のいずれか
に記載の直腸投与用製剤。 (6)直腸から難吸収性の薬剤がスキシブシンである特
許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載の直腸投与用
製剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13729081A JPS5838210A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 直腸投与用製剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13729081A JPS5838210A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 直腸投与用製剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5838210A true JPS5838210A (ja) | 1983-03-05 |
JPH0136442B2 JPH0136442B2 (ja) | 1989-07-31 |
Family
ID=15195220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13729081A Granted JPS5838210A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 直腸投与用製剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5838210A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6165823A (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-04 | Kao Corp | 直腸投与製剤 |
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---|---|
JPH0136442B2 (ja) | 1989-07-31 |
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