JPS5837503Y2 - 浄化槽の外槽 - Google Patents
浄化槽の外槽Info
- Publication number
- JPS5837503Y2 JPS5837503Y2 JP6020280U JP6020280U JPS5837503Y2 JP S5837503 Y2 JPS5837503 Y2 JP S5837503Y2 JP 6020280 U JP6020280 U JP 6020280U JP 6020280 U JP6020280 U JP 6020280U JP S5837503 Y2 JPS5837503 Y2 JP S5837503Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer tank
- main body
- spacer
- tank body
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は箱型の外槽本体１の外表面２を形成する縦側面
１０と横側面１１との接合部１４に別の外槽本体３の内
表面４に当接する積重ね用スペーサ５を一体成型してな
る浄化槽の外槽に係るものである。
１０と横側面１１との接合部１４に別の外槽本体３の内
表面４に当接する積重ね用スペーサ５を一体成型してな
る浄化槽の外槽に係るものである。
従来、箱型の浄化槽の外槽本体を保管する際には第１図
に示すように外槽本体１′の開口面を地面に当接して設
置し、別の外槽本体３′の内表面４′が上記外槽本体１
′の外表面２′に接するように次々に積重ねて保管スペ
ースを小さくしていた。
に示すように外槽本体１′の開口面を地面に当接して設
置し、別の外槽本体３′の内表面４′が上記外槽本体１
′の外表面２′に接するように次々に積重ねて保管スペ
ースを小さくしていた。
しかし乍ら、夫々の外槽本体１’、３’には同図中Ａ方
向の力が加わるため、別の外槽本体３′にはＢ方向の開
きの変形が生じ、又、外槽本体１′にはＣ方向の縮みの
変形が生じて場合によっては夫々の外槽本体１′。
向の力が加わるため、別の外槽本体３′にはＢ方向の開
きの変形が生じ、又、外槽本体１′にはＣ方向の縮みの
変形が生じて場合によっては夫々の外槽本体１′。
３′が破損を生じることがあった。
又、上記のような変形を生ずると浄化槽を組立てる際に
支障を生じたりする上、外槽本体１′と別の外槽本体３
′の重なり代が正規の重なり代以上に大きくなり、１枚
づつ分離する時に容易に外せなくなったり、さらに夫々
の外槽本体１’、３’どうしの接触で内外槽本体１’、
３’の外表面２′や内表面４′に傷が付き外観上も好ま
しくなかった。
支障を生じたりする上、外槽本体１′と別の外槽本体３
′の重なり代が正規の重なり代以上に大きくなり、１枚
づつ分離する時に容易に外せなくなったり、さらに夫々
の外槽本体１’、３’どうしの接触で内外槽本体１’、
３’の外表面２′や内表面４′に傷が付き外観上も好ま
しくなかった。
これらの問題を解決するため、従来は第２図に示すよう
にゴムや木や発泡体等でスペーサ５′を形成して、外槽
本体１′の外表面２′と別の外槽本体３′の内表面４′
との間に上記スペーサ５′を挿入したり、又、外槽本体
１′のフランジ６′上面と別の外槽本体３′のフランジ
６下面との間にスペーサ５′を挿入したりして、夫々の
外槽本体１’、３’との間に一定の間隙を形成するよう
にしていた。
にゴムや木や発泡体等でスペーサ５′を形成して、外槽
本体１′の外表面２′と別の外槽本体３′の内表面４′
との間に上記スペーサ５′を挿入したり、又、外槽本体
１′のフランジ６′上面と別の外槽本体３′のフランジ
６下面との間にスペーサ５′を挿入したりして、夫々の
外槽本体１’、３’との間に一定の間隙を形成するよう
にしていた。
ところが、外槽本体１′を地面に設置した後スペーサ５
′を挿入し、別の外槽本体３′を積重ねるというように
、夫々の外槽本体１’、３’に一枚づつのスペーサ５′
を挿入しなければならず、スペーサ５′の挿入作業や回
収作業や保管作業等の浄化槽の外槽本体の保管作業以外
に特別の工程が必要となる欠点があった。
′を挿入し、別の外槽本体３′を積重ねるというように
、夫々の外槽本体１’、３’に一枚づつのスペーサ５′
を挿入しなければならず、スペーサ５′の挿入作業や回
収作業や保管作業等の浄化槽の外槽本体の保管作業以外
に特別の工程が必要となる欠点があった。
本考案は上述の点に鑑み、スペーサの挿入作業や回収作
業や保管作業等の特別な工程を必要とせずに外槽本体に
開きや縮みの変形を生じることもなくて一枚づつが容易
に分離でき組立てに支障を生じることがなく、又、外槽
本体の内外表面に傷が付くこともない浄化槽の外槽を提
供するのを目的とする。
業や保管作業等の特別な工程を必要とせずに外槽本体に
開きや縮みの変形を生じることもなくて一枚づつが容易
に分離でき組立てに支障を生じることがなく、又、外槽
本体の内外表面に傷が付くこともない浄化槽の外槽を提
供するのを目的とする。
本考案を図面により詳述する。
第３図は一実施例を示している。
即ち、１は箱型の外槽本体であり、この外槽本体１は開
口面を下方にして地面に載置されている。
口面を下方にして地面に載置されている。
７，８は外槽本体１の外表面２の上面に穿設されたマン
ホールである。
ホールである。
又、６は外槽本体１と開口面より外側に突出形成された
フランジである。
フランジである。
５は箱型の外槽本体１の外表面２の下方四隅に形成され
たスペーサであり、スペーサ５はフランジ６の裏側に一
辺が固着され、別の一辺が外槽本体１の外表面２を形成
する縦側面１０と横側面１１との接合部１４に固着され
た矩形状の平板体で外槽本体１と一体的に成型されてい
る。
たスペーサであり、スペーサ５はフランジ６の裏側に一
辺が固着され、別の一辺が外槽本体１の外表面２を形成
する縦側面１０と横側面１１との接合部１４に固着され
た矩形状の平板体で外槽本体１と一体的に成型されてい
る。
しかして、第４図に示すように上述した外槽本体１に別
の外槽本体３を開口面より覆設する。
の外槽本体３を開口面より覆設する。
この時、外槽本体１のスペーサ５と別の外槽本体３の内
表面４の側面とが当接して別の外槽本体３の荷重をスペ
ーサ５で支え外槽本体１に変形の力が加わるのを防止す
るのである。
表面４の側面とが当接して別の外槽本体３の荷重をスペ
ーサ５で支え外槽本体１に変形の力が加わるのを防止す
るのである。
尚、第５図は浄化槽の内槽本体１５の水溜面９の底面１
１に水溜面９の両側面を橋絡する矩形状平板体で形成し
た複数板のスペーサ１２を内槽本体１５と一体成型した
ものである。
１に水溜面９の両側面を橋絡する矩形状平板体で形成し
た複数板のスペーサ１２を内槽本体１５と一体成型した
ものである。
第６図は上記のような内槽本体１５に上記内槽本体１５
と同様にスペーサ１２を設けた別の内槽本体１６を覆設
して夫々の内槽本体１５．１６を積重ねている断面図を
示している。
と同様にスペーサ１２を設けた別の内槽本体１６を覆設
して夫々の内槽本体１５．１６を積重ねている断面図を
示している。
このようにしても、上記スペーサ１２で別の内槽本体１
６を支え内槽本体１５に大きな力が加わるのを防ぐこと
か゛できる。
６を支え内槽本体１５に大きな力が加わるのを防ぐこと
か゛できる。
しかして、箱型の外槽本体の外表面を形成する縦側面と
横側面との接合部に別の外槽本体の内表面に当接する積
重ね用スペーサを一体成型しているため、スペーサを別
途に形成して挿入する手間や回収する手間や保管する手
間が全く省ける上、別途スペーサを用いずに外槽本体を
積重ね保管しても外槽本体の変形や破損を防止すること
ができ、又、夫々の外槽本体を分離することが容易であ
り外槽本体に傷が付くのを防止することができ、さらに
外槽本体の補強もできるという利点を有する。
横側面との接合部に別の外槽本体の内表面に当接する積
重ね用スペーサを一体成型しているため、スペーサを別
途に形成して挿入する手間や回収する手間や保管する手
間が全く省ける上、別途スペーサを用いずに外槽本体を
積重ね保管しても外槽本体の変形や破損を防止すること
ができ、又、夫々の外槽本体を分離することが容易であ
り外槽本体に傷が付くのを防止することができ、さらに
外槽本体の補強もできるという利点を有する。
第１図は従来の浄化槽の外槽本体の保管状態を示す断面
図、第２図は従来のスペーサを挿入した保管状態を示す
断面図、第３図は本考案の一実施例を示す拡大斜視図、
第４図は同上の積重ねた状態を示す拡大斜視図、第５図
は本考案の応用例を示す拡大斜視図、第６図は同上の保
管状態を示す断面図、１は外槽本体、２は外表面、３は
別の外槽本体、４は内表面、５はスペーサ、１０は縦側
面、１１は横側面、１４は接合部を示す。
図、第２図は従来のスペーサを挿入した保管状態を示す
断面図、第３図は本考案の一実施例を示す拡大斜視図、
第４図は同上の積重ねた状態を示す拡大斜視図、第５図
は本考案の応用例を示す拡大斜視図、第６図は同上の保
管状態を示す断面図、１は外槽本体、２は外表面、３は
別の外槽本体、４は内表面、５はスペーサ、１０は縦側
面、１１は横側面、１４は接合部を示す。
Claims (1)
- 箱型の外槽本体の外表面を形成する縦側面と横側面との
接合部に別の外槽本体の内表面に当接する積重ね用スペ
ーサを一体成型してなる浄化槽の外槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6020280U JPS5837503Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 浄化槽の外槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6020280U JPS5837503Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 浄化槽の外槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56164095U JPS56164095U (ja) | 1981-12-05 |
| JPS5837503Y2 true JPS5837503Y2 (ja) | 1983-08-24 |
Family
ID=29654648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6020280U Expired JPS5837503Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 浄化槽の外槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5837503Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11247924B2 (en) * | 2016-05-16 | 2022-02-15 | Dan Van Truong | Apparatus for treating wastewater and a system for collecting and treating wastewater combining rainwater drainage |
-
1980
- 1980-04-30 JP JP6020280U patent/JPS5837503Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56164095U (ja) | 1981-12-05 |
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