JPH0213302Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0213302Y2 JPH0213302Y2 JP1984101935U JP10193584U JPH0213302Y2 JP H0213302 Y2 JPH0213302 Y2 JP H0213302Y2 JP 1984101935 U JP1984101935 U JP 1984101935U JP 10193584 U JP10193584 U JP 10193584U JP H0213302 Y2 JPH0213302 Y2 JP H0213302Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit buffer
- buffer container
- protrusion
- annular
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 6
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Stackable Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、たがいに同一形状の部品収納用単
位緩衝容器を集積状態で使用する積み重ね形包装
装置に関するものである。
位緩衝容器を集積状態で使用する積み重ね形包装
装置に関するものである。
第1図は従来の部品収納用緩衝容器を示すもの
で、これは部品1の収納用下部緩衝体2と上部緩
衝蓋3との組合せから成つているので、それぞれ
別個の成形金型を必要とし、その金型代が高くな
り、またその在庫管理も別々に行わなければなら
ないという欠点があつた。
で、これは部品1の収納用下部緩衝体2と上部緩
衝蓋3との組合せから成つているので、それぞれ
別個の成形金型を必要とし、その金型代が高くな
り、またその在庫管理も別々に行わなければなら
ないという欠点があつた。
この考案は上記従来のものの欠点を解消するよ
うにしたもので、たがいに同一形状の単位緩衝容
器を積み重ね状態で使用することにより、一方の
単位緩衝容器そのものに緩衝蓋の役目を持たせる
ようにしたものである。
うにしたもので、たがいに同一形状の単位緩衝容
器を積み重ね状態で使用することにより、一方の
単位緩衝容器そのものに緩衝蓋の役目を持たせる
ようにしたものである。
以下この考案の積み重ね形包装装置の一実施例
について説明する。すなわち第2図においてA,
B,Cは、リブ4で内部が複数の部品収納室5に
仕切られた箱形の同一形状の単位緩衝容器で、各
部品収納室5にはそれぞれ部品1が収納されるよ
うになつている。6は各単位緩衝容器A,B,C
の正面開口縁内側にそれぞれ凹設した環状凹段
部、7は同じく各単位緩衝容器A,B,Cの外底
面にそれぞれ突設した環状突部、8は同じく各単
位緩衝容器A,B,Cの外底面にそれぞれ植立さ
せた抑え用の肉厚突部で、これら各単位緩衝容器
の積み重ね集積状態で、それぞれ相手方単位緩衝
容器の内装部品1を抑えるようになつている。
について説明する。すなわち第2図においてA,
B,Cは、リブ4で内部が複数の部品収納室5に
仕切られた箱形の同一形状の単位緩衝容器で、各
部品収納室5にはそれぞれ部品1が収納されるよ
うになつている。6は各単位緩衝容器A,B,C
の正面開口縁内側にそれぞれ凹設した環状凹段
部、7は同じく各単位緩衝容器A,B,Cの外底
面にそれぞれ突設した環状突部、8は同じく各単
位緩衝容器A,B,Cの外底面にそれぞれ植立さ
せた抑え用の肉厚突部で、これら各単位緩衝容器
の積み重ね集積状態で、それぞれ相手方単位緩衝
容器の内装部品1を抑えるようになつている。
要約すれば各単位緩衝容器は部品の収納用と、
相手方単位緩衝容器の抑え蓋の役目をなし、所要
数積み重ねられた集積状態で直接テープで一体に
緊締され、あるいは外箱内に収納した後に封緘さ
れるようになつている。
相手方単位緩衝容器の抑え蓋の役目をなし、所要
数積み重ねられた集積状態で直接テープで一体に
緊締され、あるいは外箱内に収納した後に封緘さ
れるようになつている。
この考案の積み重ね形包装装置は以上のよう
に、各単位緩衝容器の外底面に、相手方の単位緩
衝容器の正面開口縁に設けた環状凹段部に嵌挿さ
れる環状突部と、相手方の内装部品の押え突部と
を一体に設けているので、部品を収納した後各単
位緩衝容器を積み重ねるだけで、すべての部品を
一括して収納保護でき、また使用される成形用金
型も一個ですみ、しかも各単位緩衝容器は同一形
状であるので、その集積数に応じて所望寸法の包
装装置が得られ、さらに在庫管理も簡単になると
いう利点を有するものである。
に、各単位緩衝容器の外底面に、相手方の単位緩
衝容器の正面開口縁に設けた環状凹段部に嵌挿さ
れる環状突部と、相手方の内装部品の押え突部と
を一体に設けているので、部品を収納した後各単
位緩衝容器を積み重ねるだけで、すべての部品を
一括して収納保護でき、また使用される成形用金
型も一個ですみ、しかも各単位緩衝容器は同一形
状であるので、その集積数に応じて所望寸法の包
装装置が得られ、さらに在庫管理も簡単になると
いう利点を有するものである。
また、緩衝容器の外底面に相手側部品抑え用突
部が肉厚に形成されているので、それだけ緩衝容
器の強度が大となり、その上、緩衝容器の正面開
口縁に設けられた内側環状凹段部の端面が収納部
品の高さより低く形成されるので、収納部品が取
出し易い効果をも有している。
部が肉厚に形成されているので、それだけ緩衝容
器の強度が大となり、その上、緩衝容器の正面開
口縁に設けられた内側環状凹段部の端面が収納部
品の高さより低く形成されるので、収納部品が取
出し易い効果をも有している。
第1図は従来の部品収納用緩衝容器を示すもの
で、イは部品の収納状態を示す側面図、ロは下部
緩衝体の平面図、第2図はこの考案の積み重ね形
包装装置を示すものでイは各単位緩衝容器の集積
状態を示す断面図、ロは単位緩衝容器の平面図で
ある。なお図中同一付号は同一または相当部分を
示し、図において1は部品、5は部品収納室、6
は環状凹段部、7は環状突部、8は抑え突部、
A,B,Cは各単位緩衝容器を示すものである。
で、イは部品の収納状態を示す側面図、ロは下部
緩衝体の平面図、第2図はこの考案の積み重ね形
包装装置を示すものでイは各単位緩衝容器の集積
状態を示す断面図、ロは単位緩衝容器の平面図で
ある。なお図中同一付号は同一または相当部分を
示し、図において1は部品、5は部品収納室、6
は環状凹段部、7は環状突部、8は抑え突部、
A,B,Cは各単位緩衝容器を示すものである。
Claims (1)
- 正面開口縁内側に相手方単位緩衝容器の外底面
に突設した環状突部を嵌挿する環状凹段部を有
し、かつその外底面にさらに他の相手方単位緩衝
容器の正面開口縁内側に設けた環状凹段部に嵌挿
する環状突部を有する、たがいに同一形状の複数
の単位緩衝容器の集積体から成り、これら各単位
緩衝容器の外底面には、相手方単位緩衝容器の部
品収納室内の部品の抑え用肉厚突部を一体に付設
させ、上記環状凹段部の端面の高さを相手方単位
緩衝容器の抑え用肉厚突部によりきまる収納部品
の高さより低く形成したことを特徴とする積み重
ね形包装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10193584U JPS6117040U (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | 積み重ね形包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10193584U JPS6117040U (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | 積み重ね形包装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6117040U JPS6117040U (ja) | 1986-01-31 |
JPH0213302Y2 true JPH0213302Y2 (ja) | 1990-04-12 |
Family
ID=30661348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10193584U Granted JPS6117040U (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | 積み重ね形包装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6117040U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60179098U (ja) * | 1984-05-07 | 1985-11-28 | 日本電気株式会社 | 集積回路装置収納容器 |
-
1984
- 1984-07-05 JP JP10193584U patent/JPS6117040U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6117040U (ja) | 1986-01-31 |
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