JPS5938033Y2 - 電気機器用タンク - Google Patents

電気機器用タンク

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Publication number
JPS5938033Y2
JPS5938033Y2 JP3205079U JP3205079U JPS5938033Y2 JP S5938033 Y2 JPS5938033 Y2 JP S5938033Y2 JP 3205079 U JP3205079 U JP 3205079U JP 3205079 U JP3205079 U JP 3205079U JP S5938033 Y2 JPS5938033 Y2 JP S5938033Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ribs
wall
tank
electrical equipment
distance
Prior art date
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Expired
Application number
JP3205079U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55132925U (ja
Inventor
一彦 大河原
勝祐 板野
Original Assignee
日新電機株式会社
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS55132925U publication Critical patent/JPS55132925U/ja
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  • Regulation Of General Use Transformers (AREA)
  • Housings And Mounting Of Transformers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電気機器用タンクに関する。
たとえばコンデンサ装置のような電気機器に用いるタン
クでは、内部に収納したコンデンサ素子が振動すること
によってタンク壁が振動し騒音を発生するのを阻止する
ために、タンクの側壁を二重壁とすることが行なわれて
いる3第1図は従来のタンクを示し、1はタンク本体、
2は蓋体である。
そしてタンク本体1の側壁についてId1内壁3と外壁
4とによって二重壁としている。
そして内部に複数のコンデンサ素子の他に絶縁油を入れ
ることがあり、そのために横機的強度を高める目的で内
壁3に補強用のリブ5を設置する。
又両壁3.4間の空間を真空状態にすることもあ九その
とき・(d外壁4の機機的強晩を高める目的で外壁にも
補強用のリブ6を設置する。
ところが従来では第1図に示すようにリブ6を外壁4の
外側に設置しているので、タンク本体1の外周形状が大
きくなる。
通常この種のリブ6として高さ100關程度のものを使
用するので、両側壁にこれを設置すれば両側外壁4の外
側に200xmはど広がることになる。
この考案はリブによる外壁の外側への拡張を防止するこ
とを目的とする。
この考案の実施例を第2図以降の各図によって説明する
なお第1図と同じ符号を附した部分は同−又は対応する
部分を示す。
第2図の実施例では外壁4に設置するリブ6を、第1図
のように外側に設置するのに代えて内側に設置するとと
もにリブ5とはずれた位置(第2図の実施例では高さ方
向にずれた位置)にあって互いに向かい合うようにする
リブ6を外壁4の内側に設置しても、その補強効果は伺
ら変るものでない。
ここで具体的数値に基いて説明すると、リブ5と外側4
との゛間隔(並びにリブ6と内壁4との間隔)は、タン
ク本体1の組立途上に発生するゆがみによっても、互い
に接触しない程度の距離をとることを最少限必要とし、
かつ騒音低下の効果を図るために通常20〜40關とし
ている。
今これを30皿とし、リブ5,6として高さ100mm
のチャンネル材を、使用したとすると、第1図の構成で
は内壁4からリブ6の先端までの距離寸法は230m7
1となる。
しかし第2図の場合は、内外壁3,4との間隔でよいこ
とになり、その距離寸法は130朋ですむこ表になる。
つまりリブの分だけ第1図の場合よりも縮少することに
なる。
第3図に示す実施例1dリブ5,6をチャンネル材とし
た場合、チャンネル材を互いに向かい合わせとし、かつ
互いにかみ合うように配置した構成である。
又第4図1417プ5,6のためにチャンネル材を使用
するのに代えて波形のリブ5,6が形成しである内壁3
及び外壁4を使用した場合の例を示し、第2図と同様に
各リブ5,6は互いに向かい合わせとし、かつ互いに位
置的にずらしである。
更に第5図は同じように波形リプ5,6が形成しである
内壁3及び外壁4を使用した場合の例を示し、第3図と
同様に互いにかみ合うようにしである。
この場合のリブ5 、6 :d:、第3図の例ではリブ
5は外側に、リブ6は内側に向かうように形成しである
のに対し、ともに外側に向かうに形成されである。
したがってリブ6の内側にリブ5がはまりこむようにか
み合うことになる。
騒音低減のための寸法は内外両側壁3,4間並びに両す
プ5,6間の距離寸法は前述したように20〜4Qmw
程度であればよく、これを30間とし、かつリブ5,6
の高さを100順とすれば、内壁3からリブ6の先端ま
での距離寸法はこの場合でも130WL′IILでよい
ことになる。
以上の各実施例は、リブ5,6を横方向に備えた場合で
あったが、これが縦、斜又はこれらの合成方向に備える
場合でも、この考案は適用される。
以上詳述したように、この考案によれば、二重壁とした
タンク本体の側壁の機械的強度を高めるために、リブを
備えるようにした場合でも、このリブによる外側への拡
張を防止することができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す断面図、第2図はこの考案の実施
例を示す断面図、第3図、第4図及び第5図は他の実施
例を示す一部の断面図である。 1・・・タンク本体、3・・・内壁、4・・・外壁、5
・・・リブ、6・・・リブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タンク本体の側壁を内壁及び外壁とによって二重壁とし
    た電気機器用タンクにおいて、前記内壁の外側にリブを
    備えるとともに、前記外壁に前記リブとは位置的にずれ
    て互いに向かい合い又は互いにかみ合うリブを備えてな
    る電気機器用タンク。
JP3205079U 1979-03-12 1979-03-12 電気機器用タンク Expired JPS5938033Y2 (ja)

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JP3205079U JPS5938033Y2 (ja) 1979-03-12 1979-03-12 電気機器用タンク

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JP3205079U JPS5938033Y2 (ja) 1979-03-12 1979-03-12 電気機器用タンク

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JPS55132925U JPS55132925U (ja) 1980-09-20
JPS5938033Y2 true JPS5938033Y2 (ja) 1984-10-22

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ID=28884815

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP3764377A1 (en) * 2019-07-09 2021-01-13 ABB Schweiz AG Tank for a liquid-filled shell transformer or shell reactor

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Publication number Publication date
JPS55132925U (ja) 1980-09-20

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