JPS5848916Y2 - ウエザ−ストリツプ - Google Patents
ウエザ−ストリツプInfo
- Publication number
- JPS5848916Y2 JPS5848916Y2 JP1979155370U JP15537079U JPS5848916Y2 JP S5848916 Y2 JPS5848916 Y2 JP S5848916Y2 JP 1979155370 U JP1979155370 U JP 1979155370U JP 15537079 U JP15537079 U JP 15537079U JP S5848916 Y2 JPS5848916 Y2 JP S5848916Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- retaining lips
- weather strip
- flange retaining
- lips
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車体開口縁フランジに取付けるウェザ−ストリ
ップに関する。
ップに関する。
従来のウエザース) IJツブは第1図に示すように内
部に芯金1を有する断面U字状のソリッドゴム製のウェ
ルト部2と、このウェルト部2の内側対向面に各々2個
の対向配置したフランジ保持リップ3.4,5.6と、
前記ウェルト部2の略中央外側に形成した車体内外のシ
ールを行なうスポンジゴム製のシールリップ1と、前記
ウェルト部20車室外側の端部に形成したスポンジゴム
製の水切りリップ8とから構成されたものや、第2図に
示すように車室外側上段および車室内側下段の7ランジ
保持リップ3,6の高さを他のリップ4゜5よりも高く
したものがある。
部に芯金1を有する断面U字状のソリッドゴム製のウェ
ルト部2と、このウェルト部2の内側対向面に各々2個
の対向配置したフランジ保持リップ3.4,5.6と、
前記ウェルト部2の略中央外側に形成した車体内外のシ
ールを行なうスポンジゴム製のシールリップ1と、前記
ウェルト部20車室外側の端部に形成したスポンジゴム
製の水切りリップ8とから構成されたものや、第2図に
示すように車室外側上段および車室内側下段の7ランジ
保持リップ3,6の高さを他のリップ4゜5よりも高く
したものがある。
しかし、前者にあっては車体開口縁フランジ9に取付け
た場合、第3図に示すように水切9リツプ8の反力を受
はウェザ−ストリップ10にはFの力が加わ9、車室内
側に倒れ、この状態でトランクリッド11が閉じられる
となお一層倒れがひどくなり、水切りリップ8のパネル
に対する圧着力が弱くなり、フランジ部9よりの水洩れ
が発生するという欠点があった。
た場合、第3図に示すように水切9リツプ8の反力を受
はウェザ−ストリップ10にはFの力が加わ9、車室内
側に倒れ、この状態でトランクリッド11が閉じられる
となお一層倒れがひどくなり、水切りリップ8のパネル
に対する圧着力が弱くなり、フランジ部9よりの水洩れ
が発生するという欠点があった。
またこの欠点を解消するものとして考えられたものが後
者、第2図のウェザ−ストリップIOAであるが、トラ
ンクリッドが閉じられると第4図に示すように高さを高
くしたフランジ保持リップ3,6しかシールせず、短い
フランジ保持リップ4,5はシールできず、G方向の抜
は防止力が劣るという欠点があった。
者、第2図のウェザ−ストリップIOAであるが、トラ
ンクリッドが閉じられると第4図に示すように高さを高
くしたフランジ保持リップ3,6しかシールせず、短い
フランジ保持リップ4,5はシールできず、G方向の抜
は防止力が劣るという欠点があった。
本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、倒れを防止し
て水切りリップのパネルに対する圧着力が弱くなるのを
防止するとともに、すべてのフランジ保持リップが車体
開口縁フランジに当接してシールできかつ抜は防止力を
十分に付与することのできるウェザ−ストリップを得る
にある。
て水切りリップのパネルに対する圧着力が弱くなるのを
防止するとともに、すべてのフランジ保持リップが車体
開口縁フランジに当接してシールできかつ抜は防止力を
十分に付与することのできるウェザ−ストリップを得る
にある。
以下、第5図、第6図に示す実施例により本考案を詳細
に説明する。
に説明する。
なお、これらの実施例の説明に当って前記実施例と同一
部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
第5図の実施例にかいて、前記第1図の実施例と主に異
なる点はフランジ保持リップ3A、4A。
なる点はフランジ保持リップ3A、4A。
5A、6Aの内、車室外側最上段、車室内側最下段の両
方あるいはいずれか一方、本実施例では両方のフランジ
保持リップ3A、6Aを他のフランジ保持リップ4A、
5Aの肉厚よりも厚内形状に形成した点で、このように
構成すると車体開口縁フランジ9に取付けた場合、ウェ
ザ−ストリップ10Bを倒そうとする力Fがはたらく、
この力Fに反発するのは厚内に形成したフランジ保持リ
ップ3A、6Aであるので、倒れを防止することができ
る。
方あるいはいずれか一方、本実施例では両方のフランジ
保持リップ3A、6Aを他のフランジ保持リップ4A、
5Aの肉厚よりも厚内形状に形成した点で、このように
構成すると車体開口縁フランジ9に取付けた場合、ウェ
ザ−ストリップ10Bを倒そうとする力Fがはたらく、
この力Fに反発するのは厚内に形成したフランジ保持リ
ップ3A、6Aであるので、倒れを防止することができ
る。
また厚肉のフランジ保持リップ3A、6Aと薄肉のフラ
ンジ保持リップ4A、5Aとの高さは同じであるので、
車体開口縁フランジ9に対するラップ代は全て同じにな
り、4本で車体開口縁フランジ9を保持するので、その
保持力は大きい。
ンジ保持リップ4A、5Aとの高さは同じであるので、
車体開口縁フランジ9に対するラップ代は全て同じにな
り、4本で車体開口縁フランジ9を保持するので、その
保持力は大きい。
第6図の実施例において、前記第5図の実施例と主に異
なる点は根本部だけを厚内にして厚内にしたフランジ保
持リップ3B 、6Bを形成した点で、このように構成
しても前記第5図の実施例と同様な作用効果が得られる
。
なる点は根本部だけを厚内にして厚内にしたフランジ保
持リップ3B 、6Bを形成した点で、このように構成
しても前記第5図の実施例と同様な作用効果が得られる
。
なお、前記実施例ではフランジ保持リップを4個設けた
ものについて説明したがこれに限らず、4個以上のもの
にも同様に適用することができる。
ものについて説明したがこれに限らず、4個以上のもの
にも同様に適用することができる。
以上の説明から明らかなように本考案にあっては複数個
のフランジ保持リップの内、車室外側最上段、車室内側
最下段の両方あるいはいずれか一方を他のフランジ保持
リップの肉厚よシも厚内形状に形成したので、車体開口
縁フランジに対する保持力を減少させることなく、ウェ
ザ−ストリップの倒れを防止することができる。
のフランジ保持リップの内、車室外側最上段、車室内側
最下段の両方あるいはいずれか一方を他のフランジ保持
リップの肉厚よシも厚内形状に形成したので、車体開口
縁フランジに対する保持力を減少させることなく、ウェ
ザ−ストリップの倒れを防止することができる。
したがって、車体開口縁フランジ部よりの水洩れも防止
できるという実用上優れた利点がある。
できるという実用上優れた利点がある。
第1図、第2図はそれぞれ従来の実施例を示す説明図、
第3図、第4図はそれぞれ従来の使用状態を示す説明図
、第5図は本考案の一実施例を示す説明図、第6図は本
考案の異なる実施例を示す説明図である。 1・・・・・・芯金、2・・・・・・ウェルト部、3A
、3B。 6A、6B・・・・・・厚内フランジ保持リップ、4A
。 5A・・・・・・薄肉フランジ保持リップ、1・・・・
・・シールリップ、8・・・・・・水切りリップ、9・
・・・・・車体開口縁フランジ、10B・・・・・・ウ
ェザ−ストリップ。
第3図、第4図はそれぞれ従来の使用状態を示す説明図
、第5図は本考案の一実施例を示す説明図、第6図は本
考案の異なる実施例を示す説明図である。 1・・・・・・芯金、2・・・・・・ウェルト部、3A
、3B。 6A、6B・・・・・・厚内フランジ保持リップ、4A
。 5A・・・・・・薄肉フランジ保持リップ、1・・・・
・・シールリップ、8・・・・・・水切りリップ、9・
・・・・・車体開口縁フランジ、10B・・・・・・ウ
ェザ−ストリップ。
Claims (1)
- 内部に芯金な有する断面U字状のウェルト部と、このウ
ェルト部の内側対向面に各々複数個のフランジ保持リッ
プを備えた車体開口縁フラノンに取付ケラれるウェザ−
ストリップにおいて、前記複数個のフランジ保持リップ
のうち車室外側最上段、車室内側最下段の両方あるいは
いずれか一方を他ノフランジ保持リップの肉厚よりも厚
内形状に形成したことを特徴とするウェザ−ストリップ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979155370U JPS5848916Y2 (ja) | 1979-11-09 | 1979-11-09 | ウエザ−ストリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979155370U JPS5848916Y2 (ja) | 1979-11-09 | 1979-11-09 | ウエザ−ストリツプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5673616U JPS5673616U (ja) | 1981-06-16 |
JPS5848916Y2 true JPS5848916Y2 (ja) | 1983-11-08 |
Family
ID=29667343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979155370U Expired JPS5848916Y2 (ja) | 1979-11-09 | 1979-11-09 | ウエザ−ストリツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5848916Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0512124Y2 (ja) * | 1987-01-16 | 1993-03-26 | ||
JPS6422651A (en) * | 1987-07-20 | 1989-01-25 | Kinugawa Rubber Ind | Weather strip for automobile |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1088228A (en) * | 1964-11-14 | 1967-10-25 | Happich Gmbh Gebr | Beading suitable for mounting on the edge portion of a plate or web |
JPS5277324A (en) * | 1975-12-19 | 1977-06-29 | Draftex Dev Ag | Channellshaped sealing strip |
JPS5340918A (en) * | 1976-09-22 | 1978-04-13 | Draftex Dev Ag | Long article having uushaped cross section |
JPS5848916U (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-02 | カルソニックカンセイ株式会社 | 触媒コンバ−タ |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52111123U (ja) * | 1976-02-20 | 1977-08-24 | ||
JPS53165523U (ja) * | 1977-05-31 | 1978-12-25 | ||
JPS5754449Y2 (ja) * | 1977-09-28 | 1982-11-25 | ||
JPS5469514U (ja) * | 1977-10-26 | 1979-05-17 |
-
1979
- 1979-11-09 JP JP1979155370U patent/JPS5848916Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1088228A (en) * | 1964-11-14 | 1967-10-25 | Happich Gmbh Gebr | Beading suitable for mounting on the edge portion of a plate or web |
JPS5277324A (en) * | 1975-12-19 | 1977-06-29 | Draftex Dev Ag | Channellshaped sealing strip |
US4103459A (en) * | 1975-12-19 | 1978-08-01 | Draftex Development Ag | Channel-shaped sealing strips |
JPS5340918A (en) * | 1976-09-22 | 1978-04-13 | Draftex Dev Ag | Long article having uushaped cross section |
JPS5848916U (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-02 | カルソニックカンセイ株式会社 | 触媒コンバ−タ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5673616U (ja) | 1981-06-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4945681A (en) | Door weather strip for motor vehicle | |
JPS6158113U (ja) | ||
JPS5848916Y2 (ja) | ウエザ−ストリツプ | |
JPS6341233A (ja) | サツシユレスドア型車のウエザ−ストリツプ | |
JPS639462Y2 (ja) | ||
JPH0640503Y2 (ja) | ドアガラスウエザストリップ | |
JPS625401Y2 (ja) | ||
JPH0512125Y2 (ja) | ||
JPS6332729Y2 (ja) | ||
JPS5918899Y2 (ja) | ウエザ−ストリツプ | |
JPH0229526B2 (ja) | ||
JPH0285016A (ja) | ボディサイドウエザーストリップ | |
JPS6135442Y2 (ja) | ||
JPS58149837A (ja) | ウエザ−ストリツプ | |
JPH0629078Y2 (ja) | サッシュレスドアのシ−ル構造 | |
JPH055057Y2 (ja) | ||
JPH0132622Y2 (ja) | ||
JPS5823728Y2 (ja) | リヤエンジンバスにおけるエンジンル−ムのドアシ−ル | |
JPS6131877Y2 (ja) | ||
JPS6130419A (ja) | 自動車用ドアウエザストリツプ | |
JPS63491Y2 (ja) | ||
JPH0221970B2 (ja) | ||
JPS5970821U (ja) | バツクドアのシ−ル構造 | |
JPS5913150Y2 (ja) | サ−ビスホ−ル用プラグ | |
JPH0218783Y2 (ja) |