JPH081034Y2 - 浄化槽の外槽 - Google Patents

浄化槽の外槽

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JPH081034Y2
JPH081034Y2 JP1990116352U JP11635290U JPH081034Y2 JP H081034 Y2 JPH081034 Y2 JP H081034Y2 JP 1990116352 U JP1990116352 U JP 1990116352U JP 11635290 U JP11635290 U JP 11635290U JP H081034 Y2 JPH081034 Y2 JP H081034Y2
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JP
Japan
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outer tank
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tank
angle
tank body
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JP1990116352U
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JPH0474598U (ja
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淳 日比野
博一 稲田
昌也 平川
公三 芦沢
光義 新井
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Showa Denko Materials Co Ltd
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Hitachi Chemical Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、カプセル型の浄化槽の外槽に関する。
(従来の技術) 従来、カプセル型の浄化槽の外槽として第3図に示す
ものが知られている。
この浄化槽の外槽は、外槽本体1内側面に補強リブ2
を形成しその外槽本体1側面を補強したり、また隣接し
て形成した2条の補強リブ2により仕切板5の嵌込部3
を形成している。
また、この外槽本体1には同図に示すように外槽本体
1自身の変形を防止するためにコルゲート部4が設けら
れている。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記のように構成された浄化槽の外槽にあっ
ては、外槽本体1側面と鉛直方向とのなす角度が小さい
と、図4に示すように外槽本体1を積み重ねて保管する
ときに、上側の外槽本体1aのリブ2a先端が下側の外槽本
体1bの外表面に当接してしまうため、補強リブ2を高く
(厚く)設けることができないという問題があった。
また、補強リブ2を高くとるために外槽本体1側面と
鉛直方向とのなす角度を大きくとると、外槽本体1の長
さや、幅及び全高の寸法が決められている場合、外槽本
体1底部の幅が狭くなるため容量が減少するという問題
があった。
そこで、本考案は上記問題点を鑑みなされたもので、
補強リブを高くとって強度を高めると同時に容量の減少
が少ない浄化槽の外槽を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記問題を解決するため本考案は、外槽本体の内側面
にコルゲート部と、補強リブとを有する浄化槽の外槽に
おいて、上記コルゲート部側面と鉛直方向とのなす角度
を外槽本体側面と鉛直方向とのなす角度より大きくする
と共に、上記コルゲート内側面に上記補強リブを形成
し、かつ外槽本体の底部面積が外槽本体上部面積より狭
くしたことを特徴とするものである。
(作用) 上記構成では、上記コルゲート部側面と鉛直方向との
なす角度を外槽本体側面と鉛直方向とのなす角度より大
きくすると共に、上記コルゲート内側面に上記補強リブ
を形成するようにしたので、補強リブ側面と鉛直方向と
のなす角度が外槽本体側面と鉛直方向とのなす角度より
大きくなる。
このため、外槽本体を積み重ねて保管するときに補強
リブ先端が外槽本体表面に当接することがなくなり、外
槽本体を深く積み重ねることができる。このとき、外槽
本体の底部面積と外槽本体上部面積が同一の場合、積み
重ねることができないため、外槽本体の底部面積は外槽
本体上部面積より狭くなければならない。具体的には、
外槽本体側面と鉛直方向のなす角度が0度にならなけれ
ば問題はない。
また、補強リブを高くして外槽本体の強度を高めるこ
とができると同時に、外槽本体側面と鉛直方向のなす角
度を最小(限りなく0度に近い角度)にして容量を最大
にすることもできる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の要部を示す斜視図であって、外槽本
体11内側面にはその変形を防止するためコルゲート部14
が形成されており、このコルゲート部14内側面には2条
の補強リブ12が設けられ、仕切板15が取り付けられる仕
切板嵌込部13を形成している。
また、この仕切板13を形成する補強リブ12は、外槽本
体11の変形に対して仕切板15が外れないような高さに形
成されている。
そして、コルゲート部14側面と鉛直方向とのなす角度
が、外槽本体11側面と鉛直方向とのなす角度より大きく
し、本実施例では具体的に外槽本体11と鉛直方向とのな
す角度を3度とする一方、コルゲート部14と鉛直方向と
のなす角度を6度とした。さらに、外槽本体側面と鉛直
方向のなす角度を図2に示すように0度に近づけた。
このため、外槽本体11内側面には、直接仕切板嵌込部
13を形成する補強リブ12は設けられず、鉛直方向に対し
て大きく傾斜されたコルゲート部14内側面に設けられて
いるので、第2図に示すようにこの外槽本体11を積み重
ねて保管するときには、その補強リブ12側面の鉛直方向
とのなす角度が大きくなり、補強リブ12の高さを高くし
ても深く積み重ねて段積みができる。尚、図中16は積載
用スペーサである。
また、本実施例によれば補強リブ12の高さを高くして
外槽本体11の強度を高めることができると同時に、外槽
本体11側面と鉛直方向のなす角度を最小にして容量を最
大にすることができる。
さらに、コルゲート部14内側面に補強リブ12による仕
切板嵌込部13を形成しているので曲げなどの外力に対す
る強度が大きくなり、外槽本体11自身の変形を最小に抑
えることができる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば外槽本体内側面
には直接補強リブを設けず、鉛直方向に対して大きく傾
斜されたコルゲート部内側面に設けられているので、こ
の外槽本体を積み重ねて保管するとにには、その補強リ
ブ側面の鉛直方向とのなす角度が大きくなり、補強リブ
の高さを高くしても深く積み重ねて段積みができる。
また、本発明では補強リブの高さを高くして強度を高
めることができると同時に、外槽本体側面と鉛直方向の
なす角度を最小にして容量を最大にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になる浄化槽の外槽の一実施例を示す斜
視図、第2図は本実施例の外槽を積み重ねて保管する場
合の状態を示す断面図、第3図は従来の浄化槽の外槽の
要部を示す斜視図、第4図は従来の外槽を積み重ねて保
管する場合の状態を示す断面図である。 (符号の説明) 11……外槽本体、12……補強リブ、14……コルゲート部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 芦沢 公三 茨城県下館市大字下江連1250番地 日立化 成工業株式会社結城工場内 (72)考案者 新井 光義 茨城県下館市大字下江連1250番地 日立化 成工業株式会社結城工場内 (56)参考文献 実開 昭57−193686(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外槽本体の内側面にコルゲート部と、補強
    リブとを有する浄化槽の外槽において、上記コルゲート
    部側面と鉛直方向とのなす角度を外槽本体側面と鉛直方
    向とのなす角度より大きくすると共に、上記コルゲート
    内側面に上記補強リブを形成し、かつ外槽本体の底部面
    積が外槽本体上部面積より狭いことを特徴とする浄化槽
    の外槽。
JP1990116352U 1990-11-06 1990-11-06 浄化槽の外槽 Expired - Lifetime JPH081034Y2 (ja)

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JP1990116352U JPH081034Y2 (ja) 1990-11-06 1990-11-06 浄化槽の外槽

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JP1990116352U JPH081034Y2 (ja) 1990-11-06 1990-11-06 浄化槽の外槽

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JPH0474598U JPH0474598U (ja) 1992-06-30
JPH081034Y2 true JPH081034Y2 (ja) 1996-01-17

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4621599B2 (ja) * 2006-01-24 2011-01-26 フジクリーン工業株式会社 水処理装置
JP5881489B2 (ja) * 2012-03-22 2016-03-09 株式会社クボタ 水処理装置

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JPS5753671U (ja) * 1980-09-12 1982-03-29
JPS641037Y2 (ja) * 1981-05-30 1989-01-11
JPS60147290A (ja) * 1984-01-11 1985-08-03 Matsushita Electric Works Ltd 浄化槽
JPH0434958Y2 (ja) * 1986-06-09 1992-08-19

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JPH0474598U (ja) 1992-06-30

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