JP3458142B2 - プラスチックボトル - Google Patents
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、容器内の圧力変化特に
減圧による変形吸収用の凹部を周壁に有するプラスチッ
クボトルに関する。
減圧による変形吸収用の凹部を周壁に有するプラスチッ
クボトルに関する。
【０００２】
【従来の技術】プラスチックボトルに高温の液体を充填
して密封した場合に、内容物の冷却に伴ってボトル内部
の圧力が減少すると、周壁が凹んだり、上下に折れ曲が
ったりする、いわゆる減圧変形を生じ、プラスチックボ
トルの取り扱いに支障を来したり、商品価値を著しく低
下させたりすることがある。そのため、例えば図７に示
すように、プラスチックボトルの胴部周囲２０に凹部２
１を設け、減圧発生時に、この部分がボトル内方に変形
することにより減圧が吸収されるようにしていた。
して密封した場合に、内容物の冷却に伴ってボトル内部
の圧力が減少すると、周壁が凹んだり、上下に折れ曲が
ったりする、いわゆる減圧変形を生じ、プラスチックボ
トルの取り扱いに支障を来したり、商品価値を著しく低
下させたりすることがある。そのため、例えば図７に示
すように、プラスチックボトルの胴部周囲２０に凹部２
１を設け、減圧発生時に、この部分がボトル内方に変形
することにより減圧が吸収されるようにしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来技術のプラスチッ
クボトルにあっては、減圧は適度に吸収できるものの、
凹部２１が撓みやすいためボトルの剛性が低く、とりわ
け減圧吸収時には凹部がボトル内方へ凹むため、ボトル
の座屈（折れ曲がり）強度が著しく低下し、ボトルを取
り扱う際に上下方向に折れ曲がる等の支障を来しやすい
という問題があった。
クボトルにあっては、減圧は適度に吸収できるものの、
凹部２１が撓みやすいためボトルの剛性が低く、とりわ
け減圧吸収時には凹部がボトル内方へ凹むため、ボトル
の座屈（折れ曲がり）強度が著しく低下し、ボトルを取
り扱う際に上下方向に折れ曲がる等の支障を来しやすい
という問題があった。
【０００４】また、凹部２１が撓みやすいことから、高
温の液体を封入した直後やボトルに上方から荷重が加わ
ったとき等に、凹部２１の下部が外方に突出しやすいと
いう問題もあった。
温の液体を封入した直後やボトルに上方から荷重が加わ
ったとき等に、凹部２１の下部が外方に突出しやすいと
いう問題もあった。
【０００５】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、ボトルの剛性を低下させることなくボトル内部の
減圧を吸収可能な保形性に優れたプラスチックボトルを
提供すると共に、さらにボトル下部の保形性を一層高め
得るプラスチックボトルを提供することにある。
題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、ボトルの剛性を低下させることなくボトル内部の
減圧を吸収可能な保形性に優れたプラスチックボトルを
提供すると共に、さらにボトル下部の保形性を一層高め
得るプラスチックボトルを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明のプラスチックボトルは、胴部周壁に減圧変形吸
収用の凹部を設けたプラスチックボトルにおいて、上記
凹部の周縁部付近を浅凹部とし、この浅凹部内に面の異
なる深凹部を設けるとともに、この深凹部の下部を上記
浅凹部の下方外側まで延出させ、当該深凹部の延出周縁
部をそのままボトル周壁に連続させた構成を有してなる
ものである。
本発明のプラスチックボトルは、胴部周壁に減圧変形吸
収用の凹部を設けたプラスチックボトルにおいて、上記
凹部の周縁部付近を浅凹部とし、この浅凹部内に面の異
なる深凹部を設けるとともに、この深凹部の下部を上記
浅凹部の下方外側まで延出させ、当該深凹部の延出周縁
部をそのままボトル周壁に連続させた構成を有してなる
ものである。
【０００７】また、本発明は、上記構成において、上記
浅凹部と深凹部との境界がリブによって区画したことも
特徴としている。
浅凹部と深凹部との境界がリブによって区画したことも
特徴としている。
【０００８】
【作用】凹部がボトル内部の増減圧変形を吸収すると共
に、浅凹部と深凹部の面の変化部分がボトルの剛性を維
持させ、耐座屈強度等を向上させる。この強度はリブの
形成によって一層向上する。また、深凹部が浅凹部の下
方まで延出して形成してあることにより、凹部自体の変
形吸収性を維持しつつ、凹部の下部とボトル周壁部分と
に亘って縦方向のリブ条が形成でき、この部分の耐座屈
強度等を一層向上させることができる。
に、浅凹部と深凹部の面の変化部分がボトルの剛性を維
持させ、耐座屈強度等を向上させる。この強度はリブの
形成によって一層向上する。また、深凹部が浅凹部の下
方まで延出して形成してあることにより、凹部自体の変
形吸収性を維持しつつ、凹部の下部とボトル周壁部分と
に亘って縦方向のリブ条が形成でき、この部分の耐座屈
強度等を一層向上させることができる。
【０００９】
【実施例】以下、図面により本発明の好適な一実施例を
説明する。図１は本発明の一実施例を示す正面図、図２
（Ａ），（Ｂ）は図１のＡ−Ａ拡大断面図とＢ−Ｂ拡大
端面図、図３（Ａ），（Ｂ）は図１，２の凹部の変形例
を示す形態図、図４は図１に対する別の実施例を示す正
面図、図５（Ａ），（Ｂ）は図４のＣ−Ｃ拡大断面図及
びＤ−Ｄ拡大端面図、図６は図４，５の凹部の変形例を
示す形態図である。
説明する。図１は本発明の一実施例を示す正面図、図２
（Ａ），（Ｂ）は図１のＡ−Ａ拡大断面図とＢ−Ｂ拡大
端面図、図３（Ａ），（Ｂ）は図１，２の凹部の変形例
を示す形態図、図４は図１に対する別の実施例を示す正
面図、図５（Ａ），（Ｂ）は図４のＣ−Ｃ拡大断面図及
びＤ−Ｄ拡大端面図、図６は図４，５の凹部の変形例を
示す形態図である。
【００１０】図１及び図２に示したプラスチックボトル
は、任意形状でよいが、一例として略円筒状をなすボト
ル本体１の略中間高さ位置にくびれ部２を形成し、この
くびれ部２より上方のボトル本体上部３の胴部周壁４に
周方向の凹溝５を複数本設けてある。くびれ部２より下
方のボトル本体下部６の胴部周壁７に、くびれ部２の近
傍からボトル底８の近傍まで縦長皿状に凹ませてなる深
凹部９を適宜間隔を置いて複数個周設してある。
は、任意形状でよいが、一例として略円筒状をなすボト
ル本体１の略中間高さ位置にくびれ部２を形成し、この
くびれ部２より上方のボトル本体上部３の胴部周壁４に
周方向の凹溝５を複数本設けてある。くびれ部２より下
方のボトル本体下部６の胴部周壁７に、くびれ部２の近
傍からボトル底８の近傍まで縦長皿状に凹ませてなる深
凹部９を適宜間隔を置いて複数個周設してある。
【００１１】この深凹部９は、図２に示すように、胴部
周壁７から適度なアールを以て折曲凹陥した周縁状の浅
凹部１０と、この内側に若干の外脹らみ突条として形成
した囲い状のリブ１１とを形成した上で、このリブ１１
の内側において上記浅凹部１０よりも深く凹んだ凹部と
して形成してあると共に、この深凹部９の下部は、浅凹
部１０の下端を越えてそのまま下方外側の胴部周壁７部
分にまで延出して至り、その延出部分９ａの周縁部はそ
のまま胴部周壁７部分に折曲して連続した構成としてあ
る。
周壁７から適度なアールを以て折曲凹陥した周縁状の浅
凹部１０と、この内側に若干の外脹らみ突条として形成
した囲い状のリブ１１とを形成した上で、このリブ１１
の内側において上記浅凹部１０よりも深く凹んだ凹部と
して形成してあると共に、この深凹部９の下部は、浅凹
部１０の下端を越えてそのまま下方外側の胴部周壁７部
分にまで延出して至り、その延出部分９ａの周縁部はそ
のまま胴部周壁７部分に折曲して連続した構成としてあ
る。
【００１２】上記構成の深凹部９は、図３（Ａ）に示す
ように、浅凹部１０とリブ１１とがその外側全周に亘っ
て同心円的に形成した構成とすることも可能である。こ
のような同心円的構成としても、浅凹部１０、リブ１
１、及び深凹部９による多重的凹凸構成が、容器内部の
増圧に対する耐圧強度を高めると共に、内方への変形が
容易であるので減圧吸収を容易にし、しかも、多重的凹
凸によって凹凸が多重の補強リブとして作用するので、
耐座屈強度を従来の構成よりも高めることができ、減圧
吸収時の容器強度を高めることができる。
ように、浅凹部１０とリブ１１とがその外側全周に亘っ
て同心円的に形成した構成とすることも可能である。こ
のような同心円的構成としても、浅凹部１０、リブ１
１、及び深凹部９による多重的凹凸構成が、容器内部の
増圧に対する耐圧強度を高めると共に、内方への変形が
容易であるので減圧吸収を容易にし、しかも、多重的凹
凸によって凹凸が多重の補強リブとして作用するので、
耐座屈強度を従来の構成よりも高めることができ、減圧
吸収時の容器強度を高めることができる。
【００１３】また、図３（Ｂ）に示すように、上記図１
の構成とは上下逆転状態、すなわち深凹部９を浅凹部１
０の上方外側にまで至って形成した構成とすることも可
能であり、上記同様に作用する。
の構成とは上下逆転状態、すなわち深凹部９を浅凹部１
０の上方外側にまで至って形成した構成とすることも可
能であり、上記同様に作用する。
【００１４】上記図１，２の構成は、凹部の下部におい
て深凹部９が浅凹部１０部分を突き抜けて胴部周壁７部
分に至って縦設した構成となっていることから、最もボ
トル荷重が加わる凹部下部に縦リブ条が通った如き補強
構造を形成した結果となり、上記図３の構成よりも一層
高い耐座屈強度が備わることになる。
て深凹部９が浅凹部１０部分を突き抜けて胴部周壁７部
分に至って縦設した構成となっていることから、最もボ
トル荷重が加わる凹部下部に縦リブ条が通った如き補強
構造を形成した結果となり、上記図３の構成よりも一層
高い耐座屈強度が備わることになる。
【００１５】図４及び図５に示したプラスチックボトル
は、上記と同様形状のボトル本体１の本体下部６の周壁
７内に、縦長皿状の浅凹部１２を適宜間隔を置いて複数
個周設し、この浅凹部１２内の下部にこれよりも深い細
巾状の深凹部１３を形成し、この深凹部１３の下部は、
浅凹部１２の下端を越えてそのまま下方外側の周壁７部
分にまで延出して至り、その延出部分１３ａの周縁部は
そのまま周壁７部分に折曲して連続した構成としてある
ものである。
は、上記と同様形状のボトル本体１の本体下部６の周壁
７内に、縦長皿状の浅凹部１２を適宜間隔を置いて複数
個周設し、この浅凹部１２内の下部にこれよりも深い細
巾状の深凹部１３を形成し、この深凹部１３の下部は、
浅凹部１２の下端を越えてそのまま下方外側の周壁７部
分にまで延出して至り、その延出部分１３ａの周縁部は
そのまま周壁７部分に折曲して連続した構成としてある
ものである。
【００１６】上記浅凹部１２は、周壁７から適度なアー
ルを以て折曲凹陥した周縁部１４の内側において適度に
凹んだ平坦状面として形成してあり、深凹部１３はこの
浅凹部１２の平坦状面から折曲した凹陥形状として形成
してあるが、この凹陥形状は任意でよい。
ルを以て折曲凹陥した周縁部１４の内側において適度に
凹んだ平坦状面として形成してあり、深凹部１３はこの
浅凹部１２の平坦状面から折曲した凹陥形状として形成
してあるが、この凹陥形状は任意でよい。
【００１７】図６は、上記図４，５の凹部の変形例を示
したものであり、深凹部１３を浅凹部１２の上部にまで
至って形成したものであり、或いは図示しないが、図３
と同様に同心円的に形成し、又は浅凹部１２の上方外側
にまで至って深凹部１３を延出することも可能である。
このような構成においても、面の異なる浅凹部１２と深
凹部１３とが二重リブ的に作用し、また延出部分１３ａ
が縦リブ的に作用するので、図１，３と同様の作用を奏
することができる。
したものであり、深凹部１３を浅凹部１２の上部にまで
至って形成したものであり、或いは図示しないが、図３
と同様に同心円的に形成し、又は浅凹部１２の上方外側
にまで至って深凹部１３を延出することも可能である。
このような構成においても、面の異なる浅凹部１２と深
凹部１３とが二重リブ的に作用し、また延出部分１３ａ
が縦リブ的に作用するので、図１，３と同様の作用を奏
することができる。
【００１８】またさらに、図示しないが、図４乃至図６
の構成において、図２のリブ１１と同様なリブを浅凹部
１２内の深凹部１３周縁部に形成することも可能であ
り、このようにすればより一層容器本体の強度を高める
ことができる。図１，３及び図４，６のそれぞれの凹部
構成は、ボトル本体１の材質、強度、或いは大きさや容
量等より適宜選択的に設定することができる。
の構成において、図２のリブ１１と同様なリブを浅凹部
１２内の深凹部１３周縁部に形成することも可能であ
り、このようにすればより一層容器本体の強度を高める
ことができる。図１，３及び図４，６のそれぞれの凹部
構成は、ボトル本体１の材質、強度、或いは大きさや容
量等より適宜選択的に設定することができる。
【００１９】
【発明の効果】以上のように、本発明のプラスチックボ
トルによれば、減圧吸収用の凹部を前記構成としたこと
により、容器内の増圧に対する強度を高めると共に減圧
変形を吸収でき、しかも耐座屈強度等の容器強度を高め
る効果を奏することができるものとなる。浅凹部と深凹
部との境界部にリブを形成することにより、上記効果は
一層高いものとなる。
トルによれば、減圧吸収用の凹部を前記構成としたこと
により、容器内の増圧に対する強度を高めると共に減圧
変形を吸収でき、しかも耐座屈強度等の容器強度を高め
る効果を奏することができるものとなる。浅凹部と深凹
部との境界部にリブを形成することにより、上記効果は
一層高いものとなる。
【００２０】また、深凹部の下部を浅凹部の下端を突き
抜けて下方外側まで延出させることにより、最も荷重が
加わりやすく、座屈しやすい容器下部を極めて効果的に
補強することができる。
抜けて下方外側まで延出させることにより、最も荷重が
加わりやすく、座屈しやすい容器下部を極めて効果的に
補強することができる。
【図１】本発明のプラスチックボトルの一例を示す正面
図である。
図である。
【図２】図１の断面図であって、（Ａ）はＡ−Ａ線拡大
断面図、（Ｂ）はＢ−Ｂ線拡大端面図である。
断面図、（Ｂ）はＢ−Ｂ線拡大端面図である。
【図３】図１の凹部の変形例であって、（Ａ）及び
（Ｂ）はいずれも異なる変形例を示す凹部正面形の形態
図である。
（Ｂ）はいずれも異なる変形例を示す凹部正面形の形態
図である。
【図４】本発明の別のプラスチックボトルの一例を示す
正面図である。
正面図である。
【図５】図５の断面図であって、（Ａ）はＣ−Ｃ拡大断
面図、（Ｂ）はＤ−Ｄ拡大端面図である。
面図、（Ｂ）はＤ−Ｄ拡大端面図である。
【図６】図５の凹部の変形例を示す凹部正面形の形態図
である。
である。
【図７】従来のプラスチックボトルの一例を示す正面図
である。
である。
1 ボトル本体
2 くびれ部
3 ボトル本体上部
4 胴部周壁
5 凹溝
6 ボトル本体下部
7 胴部周壁
8 ボトル底
9 深凹部
9a 深凹部の延出部分
10 浅凹部
11 リブ
12 浅凹部
13 深凹部
13a 深凹部の延出部分
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B65D 1/02
Claims (2)
- 【請求項１】胴部周壁に減圧変形吸収用の凹部を設けた
プラスチックボトルにおいて、上記凹部の周縁部付近を
浅凹部とし、この浅凹部内に面の異なる深凹部を設ける
とともに、この深凹部の下部を上記浅凹部の下方外側ま
で延出させ、当該深凹部の延出周縁部をそのままボトル
周壁に連続させた構成を有してなるプラスチックボト
ル。 - 【請求項２】浅凹部と深凹部との境界がリブによって区
画されている請求項１に記載のプラスチックボトル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04052695A JP3458142B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | プラスチックボトル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04052695A JP3458142B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | プラスチックボトル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08230854A JPH08230854A (ja) | 1996-09-10 |
| JP3458142B2 true JP3458142B2 (ja) | 2003-10-20 |
Family
ID=12582934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04052695A Expired - Fee Related JP3458142B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | プラスチックボトル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3458142B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20120076332A (ko) * | 2009-10-29 | 2012-07-09 | 가부시키가이샤 요시노 고교쇼 | 합성수지제 환형 병체 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11301633A (ja) * | 1998-02-17 | 1999-11-02 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 合成樹脂製容器 |
| JP4219828B2 (ja) * | 2003-08-29 | 2009-02-04 | 株式会社吉野工業所 | 合成樹脂製ボトル型容器 |
| JP5754615B2 (ja) * | 2010-12-27 | 2015-07-29 | 株式会社吉野工業所 | 合成樹脂製丸形壜体 |
| JP6807207B2 (ja) * | 2016-10-12 | 2021-01-06 | 北海製罐株式会社 | プラスチック製ボトル |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP04052695A patent/JP3458142B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20120076332A (ko) * | 2009-10-29 | 2012-07-09 | 가부시키가이샤 요시노 고교쇼 | 합성수지제 환형 병체 |
| KR101688673B1 (ko) | 2009-10-29 | 2016-12-21 | 가부시키가이샤 요시노 고교쇼 | 합성수지제 환형 병체 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08230854A (ja) | 1996-09-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |