JP3320489B2 - 運搬用容器 - Google Patents

運搬用容器

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JP3320489B2
JP3320489B2 JP07797693A JP7797693A JP3320489B2 JP 3320489 B2 JP3320489 B2 JP 3320489B2 JP 07797693 A JP07797693 A JP 07797693A JP 7797693 A JP7797693 A JP 7797693A JP 3320489 B2 JP3320489 B2 JP 3320489B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、運搬用容器に関し、更
に詳しくは、複数の容器を上下方向に積み重ねるのに際
し、内部に内容物を収容した状態では背を高くした状態
で、空となった状態では背を低くした状態で、それぞれ
多段に積み重ねることができるようにした運搬用容器に
関する。
【0002】
【従来の技術】食品を始めとし、商品の保管あるいは運
搬用として広く利用されている合成樹脂製の運搬用容器
(コンテナ)の中には、内部に内容物を収容して多段に
積み重ねる場合に、背を高くした状態で積み重ねる(以
下、スタッキングという)とともに、内部が空となった
時には、背を低くした状態で積み重ねる(以下、ネステ
ィングという)ようにしたものがある。
【0003】この種の運搬用容器は、一般にSNコンテ
ナと称されており、内部に内容物を収容していない不使
用時に嵩張らないなどの利点がある。この運搬用容器
(SNコンテナ)として、出願人は、先に実願平2−4
9819号(実開平4−10015号)として、図8に
示すようなものを提案した。
【0004】即ち、運搬用容器の容器本体1は、底板部
2及び該底板部2の周縁部から立設される四側壁部3,
4,5,6とから上方に開口した箱型に形成され、前記
各側壁部3,4,5,6は、上方の自由端に向かって外
方に徐々に拡がるよう形成されており、それら開口縁に
は、矩形枠状に連続したフランジ部7が一体に連接され
ている。
【0005】長手側の一方の側壁部4の外面下部には、
支脚部8,9が突出して形成されている。これらの支脚
部8,9は、異なる形状に、即ち、支脚部9の幅の方が
支脚部8の幅よりも幅広に形成されている。また、この
側壁部4と相対する側壁部3の内面上部には、底板部2
の中央の点Oを中心として前記支脚部8,9と点対称の
位置に、それぞれ支脚部8,9を嵌入することができる
ポケット部10,11が各々形成されている。
【0006】長手側の他方の側壁部3の外面には、前記
側壁部4の場合と同様に支脚部8,9が形成され、側壁
部4の内面上部には、前記側壁部3と同様にポケット部
10,11がそれぞれ形成されている。
【0007】一方、短手側の側壁部5の外面下部には、
支脚部12,12が突出して形成されている。また、こ
の側壁部5と相対する他方の側壁部6の内面上部には、
底板部2の中央の点Oを中心として支脚部12,12と
点対称の位置に、それぞれ支脚部12,12を嵌入する
ことができるポケット部13,13が各々形成されてい
る。
【0008】更に、短手側の他方の側壁部6の外面下部
には、前記側壁部5の場合と同様に、支脚部14,14
が形成され、この側壁部6と相対する前記側壁部5の内
面上部には、底板部2の中央の点Oを中心として支脚部
14,14と点対称の位置に、それぞれ支脚部14,1
4を嵌入することができるポケット部15,15が各々
形成されている。
【0009】なお、側壁部5における支脚部12,12
間の間隔の方が、側壁部6における支脚部14,14間
の間隔より広くなるようなされている。これにより、2
つの容器本体1を同一の向きで上下方向に重ね合せる
と、上方に位置する容器本体1の各側壁部3,4,5,
6の外面下部に形成した各支脚部8,9,12,14
は、下方に位置する容器本体1の上端のフランジ部7の
上に位置して、スタッキング状態となる。
【0010】このスタッキングの際、例えば、下方に位
置する容器本体1のフランジ部7の上面に、上方に積み
重ねる容器本体1の長手方向一端側の支脚部8,9(ま
たは短手方向の支脚部12または14の一方)を一旦載
せておき、この状態で下方に位置する容器本体1の開口
部内周面と上方に位置する容器本体の下部外周面を案内
として支脚部8,9(または短手方向の支脚部12また
は14の一方)を滑らせつつ、容器本体1を長手方向
(または短手方向)に沿ってスライドさせることによっ
て、スタッキング状態にすることができる。
【0011】一方、2つの容器本体1を互いに異なる向
きに、すなわち一方の容器本体1を他方の容器本体1に
対して180°回転させた状態で上下方向に重ね合せる
と、上方に位置する容器本体1の各側壁部3,4,5,
6の外面下部に形成した各支脚部8,9,12,14
は、下方に位置する容器本体1の各側壁部3,4,5,
6の内面上部に形成した各ポケット部10,11,1
3,15の中に、すなわち支脚部8はポケット部10内
に、支脚部9はポケット部11内に、支脚部12はポケ
ット部13内に,支脚部14はポケット部15内にそれ
ぞれ没入して、ネスティング状態となるようになってい
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記実
開平4−10015号公報に記載のものでは、スタッキ
ング時に上方に位置する容器本体の各支脚部が下方に位
置する容器本体のフランジ部上に確実に載るよう、スタ
ッキング時の寸法公差を確保する必要があったため、ス
ライド時に下方に位置する容器本体の開口部上端の内周
面と上方に位置する容器本体の下部外周面との間に大き
な隙間が生じて、大きなガタが発生してしまうばかりで
なく、支脚部がフランジ部から外れ易くなってしまうこ
とが判った。特に、容器本体は、その側壁部の長さ方向
に沿った中央部で湾曲し易く、上記欠点が助長されてし
まう。
【0013】本発明は上記に鑑み、スタッキング時にお
ける寸法公差を確保し、しかも内周面を平坦面としたま
ま、スライド時のガタを少なくして、安定したスライド
を行うことができるようにしたものを提供すること目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る運搬用容器は、開口縁にフランジ部を
有する容器本体の側壁部の外面下部に支脚部を、内面上
部の前記支脚部と点対称位置にポケット部をそれぞれ設
けて、前記容器本体を一方の向きで重ね合わせた時に上
位の容器本体の支脚部が下位の容器本体のフランジ部上
に位置し、他方の向きで重ね合わせた時に上位の容器本
体の支脚部が下位の容器本体のポケット部内に没入する
ようにした運搬用容器において、前記フランジ部の互い
に対向する少なくとも2つの内周縁側に、立上り面と平
坦面とを有する横断面略鉤状の一段下がった段部を直線
状に連続して設け、容器本体を一方の向きで重ね合わせ
た時に上位の容器本体の支脚部が下位の容器本体のフラ
ンジ部の段部の平坦面上に位置するよう構成するととも
に、前記立上り面の途中に内方に膨出する膨出部を形成
したことを特徴とするものである。
【0015】
【作用】上記のように構成した本発明によれば、スタッ
キング時の寸法公差を段部によって確保することがで
き、しかも容器本体をスライドさせてスタッキング状態
とする際、膨出部を介して支脚部との間の隙間を極力小
さくした段部の立上り面を案内とすることにより、ガタ
の発生を少なくして安定したスライドを行うことができ
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1〜図5を
参照して説明する。なお、上記図8に示す従来例と同一
部分には、同一符号を付してその説明を省略する。
【0017】即ち、本実施例の上記従来例と異なる点
は、以下の通りである。本実施例において、運搬用容器
(SNコンテナ)の容器本体21は、例えばポリプロピ
レンやポリエチレン等の合成樹脂からなり、底板部2
と、この底板部2の周縁部から立設される四側壁部3,
4,5,6とから上方に向け徐々に拡がって開口する箱
形に形成され、各側壁部3,4,5,6の上端開口縁に
一体に連接されたフランジ部7の内周縁側には、平坦面
22aと立上り面22bとからなる横断面鉤状の一段下
がった段部22が矩形枠状に連続して設けられている。
この段部22は、ここに容器本体21の下端部を嵌入さ
せることができる大きさに設定されている。
【0018】即ち、容器本体21,21同志をスタッキ
ング状態にする時には、2つの容器本体21,21を同
一の向きで上下方向に重ね合せるのであるが、この時、
上方に位置する容器本体21の各側壁部3,4,5,6
の外面下部に形成した各支脚部8,9,12,14の下
端面は、下方に位置する容器本体21のフランジ部7に
設けた段部22の平坦面22aの上面に当接し、立上り
面22bが各支脚部8,9,12,14の下端部の外周
囲を囲撓してスタッキング状態となるようになってい
る。
【0019】なお、図4は、フランジ部7に設けた段部
22の平坦面22aの上面に支脚部8を当接させた状態
を示している。そして、各ポケット部10,11,1
3,15は、その上端が前記段部22の平坦面22a内
で開口し、これによって、ネフティングが容易に行える
ようなされている。
【0020】即ち、容器本体21,21同志をネスティ
ング状態にする時には、2つの容器本体21,21を互
いに異なる向きにして上下方向に重ね合せるのである
が、この時、段部22内を案内として、この内部に上位
に位置する容器本体21の下端部を嵌入させる。する
と、容器本体21の各側壁部3,4,5,6の外面下部
に形成した各支脚部8,9,12,14は、下方に位置
する容器本体21の各側壁部3,4,5,6の内面上部
に形成した各ポケット部10,11,13,14にほぼ
対応する位置に位置し、僅かにずらすことによって、支
脚部8をポケット部9内に、支脚部9をポケット部10
内に、支脚部12をポケット部13内に,支脚部14を
ポケット部15内にそれぞれ没入させて、ネスティング
状態とすることができる。
【0021】なお、図5は、支脚部8をポケット部10
内に没入させた状態を示している。前記段部22の互い
に対向して長手方向に沿って延びる立上り面22bの途
中のスタッキング時に上方に位置する容器本体21の支
脚部8,9で挟まれた領域には、内方に膨出する膨出部
23が形成されている。この膨出部23は、スライドに
よってスタッキングさせる際にガタの発生を少なくし
て、安定したスライドを行わせるためのものである。
【0022】即ち、下方に位置する容器本体21の段部
22の平坦面22aの上面に、上方に積み重ねる容器本
体21の長手方向一端側の支脚部8,9を一旦載せてお
き、この状態で支脚部8,9をフランジ部7上を滑らせ
つつ、容器本体21を長手方向に沿ってスライドさせる
ことによって、スタッキング状態にするのであるが、こ
の時、段部22の立上り面22bを案内となし、しかも
この立上り面22bに内方に膨出した膨出部23を形成
することにより、この膨出部23を介して支脚部8,9
との間の隙間を極力小さくなし、これによってガタの発
生を少なくして安定したスライドを行わせようになって
いる。
【0023】つまり、スタッキング時の寸法公差の関係
で、図4に示すように、スタッキング時における段部2
2の立上り面22bと支脚部8(または9)との距離A
は、例えば2mmに設定されているが、この膨出部23
の厚さt(図2参照)を、例えば1mmに設定して、ス
ライド時における段部22の立上り面22bと支脚部8
(または9)との距離B(=A−t)が、1mmとなる
よう構成されている。
【0024】なお、このように膨出部23を形成する
と、スライドの際における十分な寸法公差を有しないこ
とになるが、容器本体21は、その側壁部の長さ方向に
沿った中央部で容易に湾曲して、このスライドが阻害さ
れてしまうことはない。
【0025】また、フランジ部7に段部22を設け、こ
の段部22の立上り面22bに膨出部23を形成するこ
とにより、容器本体21の内周面を平坦面としたままの
状態に維持することができる。
【0026】この実施例では、従来から一般に使用され
ているスタッキングタイプの容器(スタッキング容器)
30と組み合わせて使用することができる。ここで使用
されるスタッキング容器30は、開口端側に上部フラン
ジ部31を、底部側に下部フランジ部32をそれぞれ有
し、上方に位置するスタッキング容器30の下部フラン
ジ部32の下部を下方に位置するスタッキング容器30
の上端開口部内に入り込ませ、上位のスタッキング容器
30の上部フランジ部31の上に下位のスタッキング容
器30の下部フランジ部32を位置させることによっ
て、スタッキングするようにしたものである。
【0027】ここに、前記容器本体21は、スタッキン
グ容器30とほぼ同じ下部形状を有して、有効内寸が減
少してしまうことがないように設定されている。そし
て、スタッキング容器30の上に容器本体21を積み重
ねる時には、通常のスタッキング容器同志の場合とほぼ
同様に、図5に示すように、スタッキング容器30の上
端開口部内に容器本体21の下部が入り込んで、スタッ
キング容器30の上端フランジ部31の上に容器本体2
1の各支脚部8,9,12,14が位置する(同図で
は、支脚部8が上端フランジ部31の上に位置している
状態を示している)。
【0028】一方、容器本体21の上にスタッキング容
器30を積み重ねる時には、図4に示すように、容器本
体21の上端開口部内にスタッキング容器30の下部が
入り込み、容器本体21に設けた段部22の平坦面22
aの上にスタッキング容器30の下端フランジ部32が
位置し、しかもこの下端フランジ部32の外周囲を段部
22の立上り面で囲撓することで、両者21,30の間
に大きなガタが発生しない。
【0029】即ち、この時、側壁部の勾配の関係で、容
器本体21の上部内周面とスタッキング容器30の下部
外周面との間にかなり大きな隙間が生じることになる
が、ここに大きな隙間が生じても、スタッキング容器3
0の下端フランジ部32の周囲を僅かな嵌合隙間を持っ
て容器本体21の段部22の立上り面22bで囲撓する
ことによって、大きなガタの発生を防止して、積み重ね
た際の安定性を確保することができるようなっている。
【0030】図6は、第2の実施例を示すもので、この
実施例は、前記第1の実施例のように、段部22の立上
り面22bに内方に膨出する膨出部23を形成する他
に、段部22の平坦部22aの内周縁端のスタッキング
時に上方に位置する容器本体21の支脚部8,9で挟ま
れた領域に凸状部24を設け、容器本体21を長手方向
に沿ってスライドさせることによってスタッキング状態
にする際、下方に位置する容器本体21の凸状部24が
上方に位置する容器本体21の支脚部8,9の下端凹部
内に入り込むようにしたものである。
【0031】この実施例の場合、上方に積み重ねる容器
本体21のスライドの際、この支脚部8,9が段部22
の平坦部22aから脱落してしまうことを、凸状部24
によって確実に防止することができる。
【0032】図7は、第3の実施例を示すもので、この
実施例は、前記第1の実施例のように、段部22の立上
り面22bに内方に膨出する膨出部23を形成する他
に、少なくともスタッキング時に上方に位置する容器本
体21の支脚部8,9で挟まれた領域に、外方に向けて
下方に傾斜した平坦面22a′と立上り面22bからな
る段部22を形成したものである。
【0033】この実施例の場合、容器本体21を長手方
向に沿ってスライドさせることによってスタッキング状
態にする際、下方に位置する容器本体21の段部22の
傾斜した平坦面22a′の上面を上方に位置する容器本
体21の支脚部8,9が滑り、この時に、下方に位置す
る容器本体21の上端開口部を閉じようとする力が作用
し、これによってガタの発生をより少なくして安定した
スライドを行わせることができる。
【0034】なお、上記各実施例は、容器本体を同一向
きに重ね合わせた時にスタッキング状態に、異なる向き
で重ね合わせた時にネスティング状態になるようにした
例を示しているが、容器本体を同一向きに重ね合わせた
時にネスティング状態に、異なる向きで重ね合わせた時
にスタッキング状態になるようにしたもの、更には、支
脚部及びこれに対応したポケット部が4個備えられたも
の(即ち、図1おいて、支脚部12,14及びポケット
部13,14を省略したもの)にも適用できることは勿
論である。
【0035】また、段部を矩形枠状に連続させている
が、この段部は、スタッキング時にこの平坦面の上に上
方に位置する容器本体の各支脚部が位置する長さを有す
れば良い。
【0036】更に、段部の互いに対向して短手方向に沿
って延びる立上り面の途中に内方に膨出する膨出部等の
案内機構を設けて、短手方向に沿ったスライドの便を図
るようにすることもできる。
【0037】
【発明の効果】本発明は上記のような構成であるので、
スタッキング時における寸法公差を確保した状態で、し
かも容器本体の内周面を平坦面としたまま、スライド時
のガタの発生を少なくして、安定したスライドを行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同じく、平面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】容器本体同志をスタッキングさせ、その上にス
タッキング容器を積み重ねた状態を示す要部断面図であ
る。
【図5】容器本体同志をネスティングさせ、これをスタ
ッキング容器の上に積み重ねた状態を示す要部断面図で
ある。
【図6】第2の実施例の容器本体同志をスタッキングさ
せた状態を示す要部断面図である。
【図7】第3の実施例の容器本体同志をスタッキングさ
せた状態を示す要部断面図である。
【図8】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
3,4,5,6 側壁部 7 フランジ部 8,9,12,14 支脚部 10,11,13,15 ポケット部 21 容器本体 22 段部 22a,22a′ 平坦面 22b 立上り面 23 膨出部 24 凸状部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−92357(JP,A) 実開 平6−39729(JP,U) 実開 平4−10015(JP,U) 実開 昭52−30312(JP,U) 実開 昭51−128726(JP,U) 実開 平5−89234(JP,U) 実開 平6−80636(JP,U) 実開 昭60−118627(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 1/22 B65D 21/02 B65D 21/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口縁にフランジ部を有する容器本体の
    側壁部の外面下部に支脚部を、内面上部の前記支脚部と
    点対称位置にポケット部をそれぞれ設けて、前記容器本
    体を一方の向きで重ね合わせた時に上位の容器本体の支
    脚部が下位の容器本体のフランジ部上に位置し、他方の
    向きで重ね合わせた時に上位の容器本体の支脚部が下位
    の容器本体のポケット部内に没入するようにした運搬用
    容器において、 前記フランジ部の互いに対向する少なくとも2つの内周
    縁側に、立上り面と平坦面とを有する横断面略鉤状の一
    段下がった段部を直線状に連続して設け、容器本体を一
    方の向きで重ね合わせた時に上位の容器本体の支脚部が
    下位の容器本体のフランジ部の段部の平坦面上に位置す
    るよう構成するとともに、前記立上り面の途中に内方に
    膨出する膨出部を形成したことを特徴とする運搬用容
    器。
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