JP3261256B2 - 矩形容器 - Google Patents

矩形容器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、底部及び4つの側壁か
らなる矩形容器(以下、単に、「容器」ともいう。)を
積み重ねる際に、上に位置する容器を、下に位置する容
器中に挿入して重ね合わせることにより多数の容器をコ
ンパクトに積み重ねる、所謂、ネスティング可能な、ま
た、ネスティング状態から上に位置する容器を平面上で
180度回転させることにより、上に位置する容器の底
部付近を下方に位置する容器の開口部付近に載置して積
み重ねる、所謂、スタッキング可能な矩形容器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、底部及び4つの側壁からなる矩形
容器において、側壁の外壁に略垂直に突設された支脚と
支脚に隣接した内壁に配設された支脚が挿入可能な容器
の略半分の深さを有するポケットとの組合せからなる支
脚・ポケット部を、容器の角部に適宜配置し、ネスティ
ング及びスタッキングを可能とした矩形容器が知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の容器に
おいては、側壁の外壁に支脚が突設されているために、
製造工程或いは自動倉庫等の自動化ラインに沿って部品
等が収納された容器を搬送する場合に、容器の支脚が、
自動化ラインの付近に配置されている付属装置や機台に
引っ掛かり、自動化ラインから落ちたり或いは円滑な搬
送ができなかったり、色々なトラブルを惹起している。
また、側壁の内壁を膨出させてポケットを形成した場合
には、ポケットも側壁から突設することになり、支脚と
同様の問題を引き起こすことになる。
【0004】また、上述した従来の容器は、側壁の外壁
に支脚が突設されているために、支脚の角部により作業
者が怪我をしたり、また、側壁の内壁を膨出させてポケ
ットを形成した場合には、ポケットも側壁から突設する
ことになり、支脚と同様の問題を引き起こすことにな
る。
【0005】本発明の目的は、上述したような従来の矩
形容器が有する課題を解決するとともに、取り扱い性及
び作業性の向上した矩形容器を提供すことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、矩形容器において、第1には、側壁の
角部或いは角部近傍の内壁に突設された、底部から側壁
の上端部のやや下方まで延設された支脚と、支脚に接
近或いは隣接して、支脚より側壁の中央寄りの外壁を容
器の内側に膨出させることにより形成された、底部から
容器の略半分の高さまで延びるポケットとの組み合わせ
からなる第1支脚・ポケット部及び側壁の角部或いは角
部近傍の外壁を容器の内側に膨出させることにより形成
された、底部から容器の略半分の高さまで延びるポケッ
トと、ポケットに接近或いは隣接して、ポケットより
側壁の中央寄りの内壁に突設された、底部から側壁の上
端部のやや下方まで延設された支脚との組み合わせから
なる第2支脚・ポケット部を有するとともに、相対する
側壁の一方の側壁の両端部に、第1支脚・ポケット部と
第2支脚・ポケット部を、それぞれ配設し、また、他方
の側壁の両端部に、上記一方の側壁に配設された第1支
脚・ポケット部に対向して第1支脚・ポケット部を、上
記一方の側壁に配設された第2支脚・ポケット部に対向
して第2支脚・ポケット部を、それぞれ配設したもので
あり、第2には、第1支脚・ポケット部及び第2支脚・
ポケット部が配設された上記の相対する1組の側壁とは
別の相対する1組の側壁の一方の側壁の両端部に第1支
脚・ポケット部を配設するとともに、別の相対する1組
の他方の側壁の両端部に、上記別の相対する1組の一方
の側壁の両端部に配設された第1支脚・ポケット部に対
向して第2支脚・ポケット部を配設したものであり、
3には、側壁の角部或いは角部近傍の内壁に突設され
、底部から側壁の上端部のやや下方まで延設された
脚と、支脚に接近或いは隣接して、支脚より側壁の中
央寄りの外壁を容器の内側に膨出させることにより形成
された、底部から容器の略半分の高さまで延びるポケッ
トとの組み合わせからなる第1支脚・ポケット部及び側
壁の角部或いは角部近傍の外壁を容器の内側に膨出させ
ることにより形成された、底部から容器の略半分の高さ
まで延びるポケットと、ポケットに接近或いは隣接し
て、ポケットより側壁の中央寄りの内壁に突設された
底部から側壁の上端部のやや下方まで延設された支脚と
の組み合わせからなる第2支脚・ポケット部を有すると
ともに、相対する側壁の一方の側壁の両端部に第1支脚
・ポケット部を配設し、また、他方の側壁の両端部に、
上記一方の側壁に配設された第1支脚・ポケット部に対
向して第2支脚・ポケット部を配設したものであり、
4には、第1支脚・ポケット部及び第2支脚・ポケット
部が配設された上記の相対する1組の側壁とは別の相対
する1組の側壁の一方の側壁の両端部に第1支脚・ポケ
ット部を配設するとともに、別の相対する1組の他方の
側壁の両端部に、上記別の相対する1組の一方の側壁の
両端部に配設された第1支脚・ポケット部に対向して第
2支脚・ポケット部を配設したものである。
【0007】以下に、本発明の実施例について説明する
が、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定
されるものではない。
【0008】先ず最初に、本発明の容器Cの斜視図であ
る図1及び平面図である図2を用いて、本発明の容器C
の1実施例について説明する。容器Cは、底部1及び底
部1を取り囲むように立設された4つの側壁2〜5から
構成されており、側壁2〜5は、底部1に対して略垂直
に立設することもできるが、ネスティングの際に、上に
位置する容器の、下に位置する容器への挿入を迅速に、
容易に行うために或いはネスティングされた上に位置す
る容器の、下に位置する容器からの取り出しを迅速に、
容易に行うために、底部1と各側壁2〜5のなす角が9
0度越えるように、各側壁2〜5を、容器Cの外側に傾
斜するように形成することが好ましい。
【0009】容器Cは、容器Cをネスティングした際
に、下に位置する容器C内に、上に位置する容器Cの少
なくとも略下半分が挿入できるように構成されている。
また、6は、各側壁2〜5の上端から外側に向けて略水
平方向に延設された開口部フランジであり、必要に応じ
て省略することもできる。なお、側壁2〜5の長さを同
じ長さに形成し、容器Cの平面形状を略正方形とするこ
ともできるが、以下の説明においては、便宜的に、容器
Cの平面形状を略長方形とし、側壁2〜5のうち、相対
する長い方の側壁2、4を、長辺側壁2、4といい、ま
た、相対する短い方の側壁3、5を、短辺側壁3、5と
もいう。
【0010】s1は、一方の長辺側壁2の角部或いは角
部近傍の内壁に略垂直に突設された角柱状の支脚であ
り、支脚s1は、底部1の上面から、長辺側壁2の上端
部2’(なお、図1においては、開口部フランジ6が設
けられているので、長辺側壁2の上端部2’は、開口部
フランジ6の上面6’に一致する。)のやや下方まで延
設されている。長辺側壁2の上端部2’と支脚s1の上
端部s1’の距離h1は、上に位置する容器Cの底部1
が、下に位置する容器Cの開口部に挿入され、下に位置
する容器Cの支脚s1の上端部s1’に載置されるスタ
ッキング状態において、上に位置する容器Cが、下に位
置する容器Cに対して水平方向に移動しないように所定
の距離を有するものであり、この距離h1が長すぎる
と、スタッキングした際の、容器Cの物品の収容効率が
落ちることになるので、あまり長くすることは好ましく
ない。また、支脚s1は、長辺側壁2の外壁を、容器C
の内側に向けて膨出させることにより形成することが好
ましい。
【0011】支脚s1は、一義的には、スタッキングの
際に、下に位置する容器Cの支脚s1の上端部s1’
に、上に位置する容器Cの底部1を載置する機能を有す
るものであるので、長辺側壁2の上端部2’付近から底
部1の上面まで下方に延設する必要はなく、少なくと
も、長辺側壁2の上端部2’付近に所定の長さに亘って
配設すればよいが、スタッキング状態に加わる支脚s1
への負荷を考慮すると、図1に示されているように、底
部1の上面まで達するように形成することが好ましい。
支脚s1を、底部1の上面まで達するように形成するこ
とにより、容器Cをスタッキングした際に、各容器Cの
支脚s1が、あたかも1本の柱のように直線状に連続状
態で上下方向に延びるので、多数の容器Cをスタッキン
グした場合に、この連続した各容器Cの支脚s1で、下
方に位置する容器Cに掛かる負荷を負担し、下方に位置
する容器Cの座屈或いは損傷を防止することができる。
【0012】p1は、支脚s1に接近或いは隣接して、
支脚s1より長辺側壁2の中央寄りで長辺側壁2の外壁
に穿設された縦長の凹状のポケットであり、ポケットp
1は、底部1から容器Cの略半分の高さまで延びてお
り、即ち、容器Cの略下半分に穿設されており、また、
ポケットp1の下端部p1’は、開放されている。ポケ
ットp1は、ネスティングした際に、下に位置する容器
Cの支脚s1が挿入できるように構成されている。な
お、ポケットp1は、長辺側壁2の外壁を、容器Cの内
側に向けて膨出させることにより形成することが好まし
い。
【0013】なお、一般的に、側壁2〜5の角部或いは
角部近傍の内壁に突設された上述した支脚s1と、支脚
s1に接近或いは隣接して、支脚s1より側壁2〜5の
中央寄りで側壁2〜5の外壁に穿設された上述したポケ
ットp1との組み合わせを、第1支脚・ポケット部E1
と称する。
【0014】p2は、上述したポケットp1と同様のポ
ケットであり、ポケットp1と異なり、長辺側壁2の角
部或いは角部近傍の外壁に穿設されている。s2は、上
述した支脚s1と同様の支脚であり、長辺側壁2の角部
或いは角部近傍に突設された支脚s1と異なり、支脚s
2より長辺側壁2の中央寄りで長辺側壁2の内壁に突設
されている。一般的、このように、側壁2〜5の角部或
いは角部近傍の外壁に穿設されたポケットp2と、ポケ
ットp2に接近或いは隣接して、ポケットp2より側壁
2〜5の中央寄りで側壁2〜5の内壁に突設され支脚s
2との組み合わせを、第2支脚・ポケット部E2と称す
る。
【0015】図1及び図2に示されている実施例におい
ては、長辺側壁2の両端部に、第1支脚・ポケット部E
1と第2支脚・ポケット部E2とが、それぞれ配設され
ており、長辺側壁2と相対する長辺側壁4の両端部に
は、長辺側壁2の第1支脚・ポケット部E1に対向して
第1支脚・ポケット部E1が、また、長辺側壁2の第2
支脚・ポケット部E2に対向して第2支脚・ポケット部
E2が、それぞれ配設されている。
【0016】長辺側壁2、4の両端部に配設される第1
支脚・ポケット部E1或いは第2支脚・ポケット部E2
を、容器Cの角c1〜c4方向に、より近づけて配設す
ることにより、長辺側壁2、4の外壁により大きな面積
の平坦部を設けることができるので、長辺側壁2、4の
外壁に取着されるカード差し或いは長辺側壁2、4の外
壁に貼着されるカードを、より大きなものとすることが
でき、従って、容器C或いは容器Cに収容された物品に
関するより多くの情報を表示、蓄積することができる。
また、第1支脚・ポケット部E1或いは第2支脚・ポケ
ット部E2を構成する支脚s1、s2及びポケットp
1、p2を、容器Cの角c1〜c4に或いは容器Cの角
c1〜c4に跨がって配設することもできる。上述した
ように或いは後述するように、長辺側壁2、4の両端部
とは、上記のような容器Cの角c1〜c4或いは容器C
の角c1〜c4に跨がった部分をも含むものである。
【0017】次に、上述したような構成を有する容器C
がスタッキングされた状態を示す斜視図である図3及び
ネスティングされた状態を示す斜視図である図4を用い
て、容器Cのスタッキング及びネスティングについて説
明する。
【0018】下に位置する容器C(以下、「容器Cb」
と称する。)と上に位置する容器C(以下、「容器C
u」と称する。)とを、下に位置する容器Cbの長辺側
壁2と上に位置する容器Cuの長辺側壁2とが、下に位
置する容器Cbの長辺側壁4と上に位置する容器Cuの
長辺側壁4とが、下に位置する容器Cbの短辺側壁3と
上に位置する容器Cuの短辺側壁3とが、下に位置する
容器Cbの短辺側壁5と上に位置する容器Cuの短辺側
壁5とが、それぞれ、一致するように積み重ねると(以
下、このような下に位置する容器Cbと上に位置する容
器Cuとの積み重ねを、「同方向に積み重ねる」或いは
「同方向の積み重ね」ともいう。)、上に位置する容器
Cuの底部1が、下に位置する容器Cbの長辺側壁2、
4の支脚s1、s2の上端部s1’、s2’に載置さ
れ、下に位置する容器Cbと上に位置する容器Cuと
が、スタッキング状態に積み重ねられることになる。
【0019】また、上述したスタッキング状態から、上
に位置する容器Cuを平面上で180度回転させて、下
に位置する容器Cbと上に位置する容器Cuとを、下に
位置する容器Cbの長辺側壁2と上に位置する容器Cu
の長辺側壁4とが、下に位置する容器Cbの長辺側壁4
と上に位置する容器Cuの長辺側壁2とが、下に位置す
る容器Cbの短辺側壁3と上に位置する容器Cuの短辺
側壁5とが、下に位置する容器Cbの短辺側壁5と上に
位置する容器Cuの短辺側壁3とが、それぞれ、一致す
るように積み重ねると(以下、このような下に位置する
容器Cbと上に位置する容器Cuとの積み重ねを、「反
対方向に積み重ねる」或いは「反対方向の積み重ね」と
もいう。)、上に位置する容器Cuの長辺側壁2、4の
ポケットp1、p2に、下に位置する容器Cbの長辺側
壁2、4の支脚s1、s2の略上半分が挿入され、従っ
て、上に位置する容器Cuの略下半分が、下に位置する
容器Cbにネスティング状態に積み重ねられることにな
る。
【0020】図5は、本発明の別の実施例の容器Cの平
面図であり、この実施例においては、長辺側壁2の両端
部に、共に、第1支脚・ポケット部E1が配設されてお
り、そして、相対する長辺側壁4の両端部に、上記の長
辺側壁2の両端部に配設された第1支脚・ポケット部E
1に対応して、共に、第2支脚・ポケット部E2が配設
されている。この場合も、上述した実施例と同様に、同
方向の積み重ねでスタッキングができ、また、反対方向
の積み重ねでネスティングができる。
【0021】図6は、本発明の更に別の実施例の容器C
の平面図であり、この実施例においては、上述した図1
及び図2に示されている容器Cの短辺側壁3、5にも第
1支脚・ポケット部E1及び第2支脚・ポケット部E2
を配設したものである。この実施例においては、短辺側
壁3の両端部に第2支脚・ポケット部E2が配設されて
おり、そして、短辺側壁3と相対する短辺側壁5の両端
部に、短辺側壁3の両端部に配設された第2支脚・ポケ
ット部E2に対応して、第1支脚・ポケット部E1が配
設されている。このように、短辺側壁3、5にも第1支
脚・ポケット部E1及び第2支脚・ポケット部E2を配
設することにより、スタッキングした際に、上に位置す
る容器Cuの底部1を、下に位置する容器Cbの長辺側
壁2、4の支脚s1、s2の上端部s1’、s2’及び
短辺側壁3、5の支脚s1、s2の上端部s1’、s
2’の合計8カ所で支持することになり、より安定した
状態で、より多くの容器Cをスタッキングすることがで
きる。なお、上述した図5に示されている容器Cの短辺
側壁3、5にも、上記のように、第1支脚・ポケット部
E1及び第2支脚・ポケット部E2を配設することがで
きる。
【0022】図7は、本発明の矩形容器の更に別の実施
例を示す斜視図であり、この実施例においては、ポケッ
トp1、p2の高さに略一致する位置の外壁の周囲に亘
って、略水平方向に延設された水平リブv1が突設され
ており、また、開口部フランジ6と水平リブv1の間
の、支脚s1、s2に対応する外壁には、2本の垂直リ
ブv2、v3が突設されてる。このように水平リブv1
及び垂直リブv2、v3を容器Cの外壁に突設すること
により、容器Cを強度的に補強することができるととも
に、容器Cをネスティングした際に、上に位置する容器
Cuの水平リブv1と下に位置する容器Cbの開口部フ
ランジ6とが、全面で面接触するので、より安定した状
態で多数の容器Cをネスティングすることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0024】側壁の外壁に支脚或いはポケットが突設さ
れていないので、製造工程或いは自動倉庫等の自動化ラ
インに沿って容器を搬送する場合に、容器が、自動化ラ
インの付近に配置されている付属装置や機台に引っ掛か
り、自動化ラインから落ちたり或いは円滑な搬送ができ
なかったりする等のトラブルを防止することができる。
【0025】側壁の外壁に支脚或いはポケットが突設さ
れていないので、支脚或いはポケットの角部により作業
者が怪我をしたりするトラブルを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の矩形容器の斜視図である。
【図2】図2は図1に示されている本発明の矩形容器の
平面図である。
【図3】図3は図1に示されている本発明の矩形容器の
スタッキング状態を示す斜視図である。
【図4】図4は図1に示されている本発明の矩形容器の
ネスティング状態を示す斜視図である。
【図5】図5は本発明の矩形容器の別の実施例を示す平
面図である。
【図6】図6は本発明の矩形容器の更に別の実施例を示
す平面図である。
【図7】図7は本発明の矩形容器の更にまた別の実施例
を示す斜視図である。
【符号の説明】
C・・・・・・・矩形容器 E1・・・・・・第1支脚・ポケット部 E2・・・・・・第2支脚・ポケット部 s1、s2・・・支脚 p1、p2・・・ポケット v1・・・・・・水平リブ v2、v3・・・垂直リブ 1・・・・・・・底部 2、4・・・・・長辺側壁 3、5・・・・・短辺側壁 6・・・・・・・開口部フランジ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】側壁の角部或いは角部近傍の内壁に突設さ
    れた、底部から側壁の上端部のやや下方まで延設された
    支脚と、支脚に接近或いは隣接して、支脚より側壁の
    中央寄りの外壁を容器の内側に膨出させることにより形
    成された、底部から容器の略半分の高さまで延びるポケ
    ットとの組み合わせからなる第1支脚・ポケット部及び
    側壁の角部或いは角部近傍の外壁を容器の内側に膨出さ
    せることにより形成された、底部から容器の略半分の高
    さまで延びるポケットと、ポケットに接近或いは隣接
    して、ポケットより側壁の中央寄りの内壁に突設され
    、底部から側壁の上端部のやや下方まで延設された
    脚との組み合わせからなる第2支脚・ポケット部を有す
    るとともに、相対する側壁の一方の側壁の両端部に、第
    1支脚・ポケット部と第2支脚・ポケット部を、それぞ
    れ配設し、また、他方の側壁の両端部に、上記一方の側
    壁に配設された第1支脚・ポケット部に対向して第1支
    脚・ポケット部を、上記一方の側壁に配設された第2支
    脚・ポケット部に対向して第2支脚・ポケット部を、そ
    れぞれ配設したことを特徴とする矩形容器。
  2. 【請求項2】第1支脚・ポケット部及び第2支脚・ポケ
    ット部が配設された上記の相対する1組の側壁とは別の
    相対する1組の側壁の一方の側壁の両端部に第1支脚・
    ポケット部を配設するとともに、別の相対する1組の他
    方の側壁の両端部に、上記別の相対する1組の一方の側
    壁の両端部に配設された第1支脚・ポケット部に対向し
    て第2支脚・ポケット部を配設したことを特徴とする請
    求項1に記載の矩形容器。
  3. 【請求項3】側壁の角部或いは角部近傍の内壁に突設さ
    れた、底部から側壁の上端部のやや下方まで延設された
    支脚と、支脚に接近或いは隣接して、支脚より側壁の
    中央寄りの外壁を容器の内側に膨出させることにより形
    成された、底部から容器の略半分の高さまで延びるポケ
    ットとの組み合わせからなる第1支脚・ポケット部及び
    側壁の角部或いは角部近傍の外壁を容器の内側に膨出さ
    せることにより形成された、底部から容器の略半分の高
    さまで延びるポケットと、ポケットに接近或いは隣接
    して、ポケットより側壁の中央寄りの内壁に突設され
    、底部から側壁の上端部のやや下方まで延設された
    脚との組み合わせからなる第2支脚・ポケット部を有す
    るとともに、相対する側壁の一方の側壁の両端部に第1
    支脚・ポケット部を配設し、また、他方の側壁の両端部
    に、上記一方の側壁に配設された第1支脚・ポケット部
    に対向して第2支脚・ポケット部を配設したことを特徴
    とする矩形容器。
  4. 【請求項4】第1支脚・ポケット部及び第2支脚・ポケ
    ット部が配設された上記の相対する1組の側壁とは別の
    相対する1組の側壁の一方の側壁の両端部に第1支脚・
    ポケット部を配設するとともに、別の相対する1組の他
    方の側壁の両端部に、上記別の相対する1組の一方の側
    壁の両端部に配設された第1支脚・ポケット部に対向し
    て第2支脚・ポケット部を配設したことを特徴とする請
    求項3に記載の矩形容器。
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