JP3574669B2 - 運搬容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、容器本体の内部を中仕切で複数の領域に区画し、この区画された各領域内にガラス壜等を個々に分離した状態で収納して保管・搬送するようにした運搬容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記ガラス壜等の保管・運搬用として広く利用されている合成樹脂製の運搬容器としては、容器本体の内部をこれと一体に成形した中仕切で複数の領域に区画するとともに、この中仕切の立上り高さを容器本体の全高の半分以上に設定し、これによって、中仕切で区画された各領域にガラス壜等を個々に分離した状態で収納して搬送する際にガラス壜同士が互いに衝突して破損してしまうことを防止するようにしたものが一般に知られている。
【0003】
ここに、この種の運搬容器にあっては、この上端開口縁に上端フランジ部が、下端付近の周壁外面に下端フランジ部がそれぞれ設けられ、運搬容器を上下方向に積み重ねるのに際し、下方に位置する運搬容器の上端フランジ部の上面と上方に位置する運搬容器の下端フランジ部の下面とを互いに当接させつつ多段に積み重ねるようなされていた。
【0004】
一方、内部に内容物を収容した状態で多段に積み重ねる場合に、背を高くした状態で積み重ねる(以下、スタッキングという)とともに、内部が空となった時には、背を低くした状態で積み重ねる(以下、ネスティングという)ようにして、内部に内容物を収容していない不使用時に嵩張らないようにした、いわゆるSNコンテナの開発が進められている(例えば、実公昭59−40284号公報、実願平1−9752号公報等参照)。
【0005】
ところで、従来の一般的なガラス壜は、繰返し使用するようにしていたため、使用後も運搬容器内にガラス壜が収納され、このため、運搬容器は、常にガラス壜を収納した状態であって、このSNコンテナ化を図る必要がなかった。ところが、ガラス壜の軽量化に伴うワンウェイ化、プラスチック壜の利用等により、使用後に運搬容器内が空となる場合が発生し、このため中仕切を有する運搬容器にあっても、SNコンテナ化の要請が強まってきている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例の容器本体の内部に複数のガラス壜等を互いに分離した状態で収納するための中仕切を有する運搬容器にあっては、SN化のための機構が備えられておらず、従って、前記要請に答えることができずに空の状態で重ね合わせるとかなり嵩張ってしまうのが現状であった。
【0007】
しかも、上記のように、中仕切の高さが容器本体の全高の半分以上にまで達しているため、例え単にSN化を図ったとしても、この中仕切の上端までしか上方に位置する運搬容器の下部を収納することができず、収納効率が中仕切の高さの制約を受けてかなり悪く、それ程のメリットが期待できないと考えられる。
【0008】
本発明は上記に鑑み、内部に充分な高さの中仕切を有する運搬容器であっても該中仕切の制約を受けることなく、収納効率の良いSN化を図った運搬容器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る運搬容器は、
開口縁に上端フランジ部を有する容器本体の内部を、容器本体の底面から最も高い部分の高さが全高の1/2より大きくされた格子状の中仕切により、正方形状の複数の領域に区画した運搬容器において、
前記容器本体の側壁部の外面に支脚部を、内面の前記支脚部と点対称位置にポケット部をそれぞれ設けて、容器本体を一方の向きで重ね合わせた時に上位の容器本体の支脚部が下位の容器本体の上端フランジ部上に位置し、他方の向きで重ね合わせた時に上位の容器本体の支脚部が下位の容器本体のポケット部内に没入するよう構成するとともに、
前記中仕切の上縁は、格子状をなす交点の頂部が一番高く、この一番高い格子状の交点間の中間部が一番低くなるように、山から谷、谷から山の繰り返し体をなす稜線を形成しており、
さらに、前記上位の容器本体の支脚部を下位の容器本体のポケット部内に没入させた時に両中仕切が互いに重合することを防止する逃げ部が前記容器本体に具備されており、
前記逃げ部は、前記中仕切の全域に亘って前記中仕切の格子状の交点の下端側にそれぞれ設けられていることを特徴とするものである。
【0010】
本発明に係る運搬容器は、
開口縁に上端フランジ部を有する容器本体の内部を、容器本体の底面から最も高い部分の高さが全高の1/2より大きくされた格子状の中仕切により、正方形状の複数の領域に区画した運搬容器において、
前記容器本体の側壁部の外面に支脚部を、内面の前記支脚部と点対称位置にポケット部をそれぞれ設けて、容器本体を一方の向きで重ね合わせた時に上位の容器本体の支脚部が下位の容器本体の上端フランジ部上に位置し、他方の向きで重ね合わせた時に上位の容器本体の支脚部が下位の容器本体のポケット部内に没入するよう構成するとともに、
前記中仕切の上縁は、格子状をなす交点の頂部が一番高く、この一番高い格子状の交点間の中間部が一番低くなるように、山から谷、谷から山の繰り返し体をなす稜線を形成しており、
さらに、前記上位の容器本体の支脚部を下位の容器本体のポケット部内に没入させた時に両中仕切が互いに重合することを防止する逃げ部が前記容器本体に具備されており、
前記逃げ部は、前記中仕切の前記側壁部との近傍付近を除く領域の下端側と、側壁部との近傍付近の上端側の双方にそれぞれ設けられていることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】
上記のように構成した本発明によれば、下位の容器本体の上端フランジ部上に上位の容器本体の支脚部を位置させることによってスタッキング状態を、下位の容器本体のポケット部内に上位の容器本体の支脚部を没入させることによってネスティング状態をそれぞれとることができ、このネスティング時に中仕切の下端側、或いは下端側と上端側の双方等に設けた逃げ部を介して上下の容器本体の中仕切同士が互いに重合してしまうことを防止して、容器本体の約半分程度の深さに達する充分な収納効率を持たせることができる。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1乃至図3は、第1の実施例を示すもので、同図において、付番1は、9本(3×3本)のビール壜等のガラス壜を互いに分離した状態で収容するようにした容器本体で、この容器本体1は、網目状に拡がる正方形状の底部2と、この底部2の周縁部から立設される四側壁部3,4,5,6とから上方に開口した箱型に形成されている。前記各側壁部3,4,5,6は、上方の自由端に向けて外方に徐々に拡がるよう形成されているとともに、その開口縁には上端フランジ部7が全周に亘って一体に形成されている。
【0013】
更に、容器本体1の内部には、底部2から立ち上がって互いに直角に交わる中仕切8が配置されて正方形状の複数(合計9個)の領域に区画され、この区画された各領域にビール壜等のガラス壜9を個々に分離した状態で収納するようなされている。
【0014】
ここに、前記中仕切8の底面からの高さhは、容器本体1の全高Hの1/2よりかなり大きく設定され(h>H/2)、これによって、前記各領域内に収納したガラス壜9がこの運搬時等に互いに衝突して破損してしまうことが防止されている。
【0015】
このような容器本体1は、例えばポリプロピレンやポリエチレン等の合成樹脂からなっている。
図2に示すように、互いに対向する一対の側壁部3,4において、一方の側壁部3の外面には、支脚部10,10が突出して形成されている。また、この側壁部3と相対する側壁部4の内面には、底部2の中央の点Oを中心として前記支脚部10,10と点対称位置に、この支脚部10,10を嵌入することができるポケット部10a,10aがそれぞれ形成されている。
【0016】
更に、他方の側壁部4の外面には、前記側壁部3の場合と同様に支脚部11,11が突出して形成され、この側壁部4と相対する前記側壁部3の内面には、底部2の中央の点Oを中心として支脚部11,11と点対称位置に、この支脚部11,11を嵌入することができるポケット部11a,11aがぞれぞれ形成されている。
【0017】
なお、側壁部3における支脚部10,10間の間隔の方が、側壁部4における支脚部11,11間の間隔より広くなるようなされている。
一方、互いに対向する一対の側壁部5,6においては、一方の側壁部5の外面に支脚部12,13が突出して形成されている。これらの支脚部12,13は異なる形状に、即ち支脚部12の幅の方が支脚部13の幅よりも広く形成されているが、同じ幅にすることもできることは勿論である。
【0018】
また、この側壁部5と相対する側壁部6の内面には、底部2の中央の点Oを中心として前記支脚部12,13と点対称位置に、この支脚部12,13を嵌入することができるポケット部12a,13aがそれぞれ形成されている。
【0019】
長手側の他方の側壁部6の外面には、前記側壁部5と同様に支脚部12,13が突出して形成され、この側壁部5の内面には、前記側壁部6と同様にポケット部12a,13aがそれぞれ形成されている。
【0020】
ここに、前記各支脚部10,11,12,13の底面からの高さh1 は、容器本体1の全高Hの約下半分の領域を占める高さ(h1 ≒H/2)に設定され、また前記各ポケット部10a,11a,12a,13aの上端からの高さh2 は、容器本体1の全高の約上半分の領域を占める高さに(h2 ≒H/2)に設定されている。
【0021】
この場合、前記中仕切8の底面からの高さhが、各支脚部10,11,12,13の底面からの高さh1より大きくなって(h>h1)、中仕切8の上部が各支脚部10,11,12,13の上端から上方に突出することになり、各支脚部10,11,12,13を各ポケット部10a,11a,12a,13a内に嵌入させつつ2個の容器本体1,1を上下に重ね合わせようとすると、下方に位置する容器本体1の中仕切8が上方に位置する容器本体1の底部2に衝突してしまい、この結果、各支脚部10,11,12,13を完全に各ポケット部10a,11a,12a,13a内に没入させることができなくなってしまう。
【0022】
これを防止するため、本実施例には、以下の構成が備えられている。
即ち、中仕切8,8同士が互いに十字状に直行する部分の底部2には、四方から交点に向かって延び幅方向の中央部を上方に膨出させた十字状膨出部14が、各中仕切8の下側側端部の各側壁部3,4,5,6との近傍付近には、中仕切8の長さ方向に沿って延び幅方向の中央部を上方に膨出させた直線状膨出部15がそれぞれ設けられているとともに、中仕切8の下部の前記十字状膨出部14,14間及び十字状膨出部14と直線状膨出部15との間には、下部切欠き8aが形成されている。
【0023】
これによって、中仕切8の下端側には、十字状膨出部14の下面14a、下部切欠き8a及び直線状膨出部15の下面15aを結ぶ逃げ部が構成され、各支脚部10,11,12,13を各ポケット部10a,11a,12a,13a内に嵌入させつつ2個の容器本体1,1を上下に重ね合わせた際、下方に位置する容器本体1の中仕切8の上部が上方に位置する容器本体1の逃げ部、即ち十字状膨出部14の下面14a、下部切欠き8a及び直線状膨出部15の下面15aを結ぶ線の下方に位置して、各支脚部10,11,12,13が完全に各ポケット部10a,11a,12a,13a内に没入するようになされている。
【0024】
次に、上記実施例の使用方法について説明する。
先ず、スタッキング状態にする時には、2つの容器本体1,1を同一の向きで上下方向に重ね合わせる。すると、上方に位置する収納容器1の各側壁3,4,5,6の外面に形成した各支脚部10,11,12,13は、下方に位置する収納容器1の上端フランジ部7の上に位置してスタッキング状態となる。
【0025】
そして、ネスティング状態にする時には、2つの収納容器1,1を互いに異なる向きに、即ち一方の収納容器1を他方の収納容器1に対して180°回転させた状態で上下方向に重ね合わせる。すると、上方に位置する収納容器1の各側壁部3,4,5,6の外面に形成した各支脚部10,11,12,13は、下方に位置する収納容器1の各側壁部3,4,5,6の対応する各ポケット部10a,11a,12a,13aの中にそれぞれ没入して、ネスティング状態となる。
【0026】
この時、下方に位置する容器本体1の中仕切8の上部が上方に位置する容器本体1の逃げ部、即ち十字状膨出部14の下面14a、下部切欠き8a及び直線状膨出部15の下面15aを結ぶ線の下方に位置して、各支脚部10,11,12,13が完全に各ポケット部10a,11a,12a,13a内に没入し、これによって収容効率を良くすることができる。
【0027】
図4及び図5は、第2の実施例を示すもので、上記実施例と異なる点は、以下の通りである。
即ち、上記第1の実施例においては、直線状膨出部15によって逃げ部の一部が構成されているため、各側壁部3,4,5,6の周囲の下部にこの直線状膨出部15による窪みが生じてしまい、これを例えば自動化装置に使用した場合に、この窪みが邪魔となってライン上の制約を受けることがある。
【0028】
本実施例は、このようなライン上の制約をなくすようにしたもので、前記直線状膨出部15を設けることなく、この代わりに中仕切8の上側側端部の前記側壁部3,4,5,6との近傍付近に上部切欠き8bを設け、前記十字状膨出部14の下面14a、下部切欠き8a及び上部切欠き8bによって逃げ部を構成したものである。
【0029】
このように構成することにより、各側壁部3,4,5,6を周囲に窪みのない矩形状にして、自動化装置に使用した場合におけるライン状の制約なくすとともに、2つの収納容器1,1を互いに異なる向きで上下方向に重ね合わせてネスティング状態にする時に、下方に位置する容器本体1の中仕切8の上部を上方に位置する容器本体1の下側逃げ部、即ち十字状膨出部14の下面14aと下部切欠き8aとを結ぶ線の下方に、上方に位置する容器本体1の側壁部3,4,5,6の下端を下方に位置する容器本体1の上側逃げ部、即ち上部切欠き8bの上方にそれぞれ位置させ、これによって、各支脚部10,11,12,13を各ポケット部10a,11a,12a,13a内に完全に没入させて、収納効率を良くすることができる。
【0030】
なお、上記各実施例は、上下の運搬容器を互いに同一の向きで重ね合わせてスタッキング状態になり、相対的に180°回転させた異なる向きで重ね合わせてネスティング状態になるようにした例を示しているが、これとは逆に、上下の運搬容器を互いに180°回転させた異なる向きで重ね合わせてスタッキング状態になり、同一の向きで重ね合わせてネスティング状態になるようにするもこともできることは勿論である。
【0031】
【発明の効果】
本発明は上記のような構成であるので、ネスティング時に中仕切の下端側、或いは下端側と上端側の双方等に設けた逃げ部を介して上下の容器本体の中仕切同士が互いに重合してしまうことを防止して、容器本体の約半分程度の深さに達する充分な収納効率を持たせることができ、これによって、内部に充分な高さの中仕切を有する運搬容器であっても該中仕切の制約を受けることなく、収納効率の良いSN化を図ることができるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すネスティング時の断面図。
【図2】同じく、全体平面図。
【図3】図2のA−A線断面図。
【図4】第2の実施例を示す図1相当図。
【図5】同じく、図3相当図。
【符号の説明】
1 容器本体
2 底部
3,4,5,6 側壁部
7 上端フランジ部
8 中仕切
8a 下部切欠き(逃げ部)
8b 上部切欠き(逃げ部)
10,11,12,13 支脚部
10a,11a,12a,13a ポケット部
14 十字状膨出部(逃げ部)
15 直線状膨出部(逃げ部)

Claims (2)

  1. 開口縁に上端フランジ部を有する容器本体の内部を、容器本体の底面から最も高い部分の高さが全高の1/2より大きくされた格子状の中仕切により、正方形状の複数の領域に区画した運搬容器において、
    前記容器本体の側壁部の外面に支脚部を、内面の前記支脚部と点対称位置にポケット部をそれぞれ設けて、容器本体を一方の向きで重ね合わせた時に上位の容器本体の支脚部が下位の容器本体の上端フランジ部上に位置し、他方の向きで重ね合わせた時に上位の容器本体の支脚部が下位の容器本体のポケット部内に没入するよう構成するとともに、
    前記中仕切の上縁は、格子状をなす交点の頂部が一番高く、この一番高い格子状の交点間の中間部が一番低くなるように、山から谷、谷から山の繰り返し体をなす稜線を形成しており、
    さらに、前記上位の容器本体の支脚部を下位の容器本体のポケット部内に没入させた時に両中仕切が互いに重合することを防止する逃げ部が前記容器本体に具備されており、
    前記逃げ部は、前記中仕切の全域に亘って前記中仕切の格子状の交点の下端側にそれぞれ設けられていることを特徴とする運搬用容器。
  2. 開口縁に上端フランジ部を有する容器本体の内部を、容器本体の底面から最も高い部分の高さが全高の1/2より大きくされた格子状の中仕切により、正方形状の複数の領域に区画した運搬容器において、
    前記容器本体の側壁部の外面に支脚部を、内面の前記支脚部と点対称位置にポケット部をそれぞれ設けて、容器本体を一方の向きで重ね合わせた時に上位の容器本体の支脚部が下位の容器本体の上端フランジ部上に位置し、他方の向きで重ね合わせた時に上位の容器本体の支脚部が下位の容器本体のポケット部内に没入するよう構成するとともに、
    前記中仕切の上縁は、格子状をなす交点の頂部が一番高く、この一番高い格子状の交点間の中間部が一番低くなるように、山から谷、谷から山の繰り返し体をなす稜線を形成しており、
    さらに、前記上位の容器本体の支脚部を下位の容器本体のポケット部内に没入させた時に両中仕切が互いに重合することを防止する逃げ部が前記容器本体に具備されており、
    前記逃げ部は、前記中仕切の前記側壁部との近傍付近を除く領域の下端側と、側壁部との近傍付近の上端側の双方にそれぞれ設けられていることを特徴とする運搬用容器。
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