JPS5836764Y2 - ヒンジ - Google Patents
ヒンジInfo
- Publication number
- JPS5836764Y2 JPS5836764Y2 JP5299781U JP5299781U JPS5836764Y2 JP S5836764 Y2 JPS5836764 Y2 JP S5836764Y2 JP 5299781 U JP5299781 U JP 5299781U JP 5299781 U JP5299781 U JP 5299781U JP S5836764 Y2 JPS5836764 Y2 JP S5836764Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link
- plate
- mounting plate
- seat
- seat plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Hinges (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、座板或は蓋の取付はヒンジに関するもので
ある。
ある。
従来、スツール等の開閉式座板の取付けには、蝶番が使
用されているので、座板の開放にともない座板が閉鎖方
向に倒れないよう上記座板を保持しなければならない。
用されているので、座板の開放にともない座板が閉鎖方
向に倒れないよう上記座板を保持しなければならない。
このため、座板下の室から品物を取り出したり或は室に
入れる場合、片方の手のみとなり、出し入れが困難にな
る欠点があった。
入れる場合、片方の手のみとなり、出し入れが困難にな
る欠点があった。
この考案は、開放した任意位置の座板から手をはなして
も、座板の開放状態を維持するようにして、上述の欠点
を解消することを目的としている。
も、座板の開放状態を維持するようにして、上述の欠点
を解消することを目的としている。
この考案は、本体側取付板と座板側取付板とを二枚のリ
ンクで連結して、片方のリンクと本体側取付板との間に
座板の重量に釣り合うバネを張設して、任意の位置で座
板の開放状態を維持すると共に、座板の起立角度が略垂
直となるヒンジを提供する。
ンクで連結して、片方のリンクと本体側取付板との間に
座板の重量に釣り合うバネを張設して、任意の位置で座
板の開放状態を維持すると共に、座板の起立角度が略垂
直となるヒンジを提供する。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
図において、1は下側取付板で、この下側取付板1の一
側面後縁の下部及び前縁の上部には、第1リンク2及び
第2リンク3の下端がピン4にまり回動可能に取付けら
れている。
側面後縁の下部及び前縁の上部には、第1リンク2及び
第2リンク3の下端がピン4にまり回動可能に取付けら
れている。
5は上縁に水平の上側取付板6を有する板状体で、この
板状体5の一側面後縁の下部には、第1リンク2の上端
がピン7により回動可能に取付けられている。
板状体5の一側面後縁の下部には、第1リンク2の上端
がピン7により回動可能に取付けられている。
また、板状体5の他側面で上記ピン7の子側上方には、
第2リンク3の上端がピン8により回動可能に取付けら
れている。
第2リンク3の上端がピン8により回動可能に取付けら
れている。
さらに、第1リンク2の上端部と下側取付板1との間に
は、上側取付板6に固定する座板或は蓋の重量と釣り合
うバネ9が張設されている。
は、上側取付板6に固定する座板或は蓋の重量と釣り合
うバネ9が張設されている。
なお、第1リンク2及び第2リンク3が夫々起立方向に
回動したとき、互に衝突しないよう第2リンク3に対し
て第1リンク2を外方に逃がしておく。
回動したとき、互に衝突しないよう第2リンク3に対し
て第1リンク2を外方に逃がしておく。
図中10はバネ9の端を係止する突軸、11は下側取付
板1及び上側取付板6に設けたビスの挿通孔で、この一
つの挿通孔11と下側及び上側取付板1.6の辺縁とを
切欠き12により連通状としておくことにより、ねじ込
んだビスに切欠き12に連なる挿通孔11を嵌め込んで
、取付は作業を容易にすることができる。
板1及び上側取付板6に設けたビスの挿通孔で、この一
つの挿通孔11と下側及び上側取付板1.6の辺縁とを
切欠き12により連通状としておくことにより、ねじ込
んだビスに切欠き12に連なる挿通孔11を嵌め込んで
、取付は作業を容易にすることができる。
この考案に係るヒンジは、以上の構成であって、次に取
付は方法を説明すると、第2図及び第3図で示したよう
に、椅子本体Aの上面が開放する室内両側に下側取付板
1をビス13により固定する。
付は方法を説明すると、第2図及び第3図で示したよう
に、椅子本体Aの上面が開放する室内両側に下側取付板
1をビス13により固定する。
また、座板Bの下面両側に上側取付板6をビス13によ
り固定する。
り固定する。
このとき、下方に座板Bを倒したとき、上記本体Aの室
上面が上記座板Bにより閉鎖されるようになっている。
上面が上記座板Bにより閉鎖されるようになっている。
また、本体Aの室を閉鎖するよう座板Bを倒したときに
は、第1リンク2及び第2リンク3が第2図反時計方向
に回動して倒れていると共に、上記第1リンク2の倒れ
回動によりバネ9が伸張状態になっている。
は、第1リンク2及び第2リンク3が第2図反時計方向
に回動して倒れていると共に、上記第1リンク2の倒れ
回動によりバネ9が伸張状態になっている。
次に座板Bの前縁を引き上げると、第1リンク2及び第
2リンク3が第2図時計方向に回動して起される。
2リンク3が第2図時計方向に回動して起される。
このとき、伸張状態のバネ9が収縮する。
そして、任意の位置で座板Bの引き上げを解除すると、
座板Bの重量とバネ9とが釣り合っているので、座板B
が起伏回動することなく、その開放状態を維持している
。
座板Bの重量とバネ9とが釣り合っているので、座板B
が起伏回動することなく、その開放状態を維持している
。
このため、品物の出し入れを両手で行なうことができる
。
。
また、上側取付板の板状体両側面に第1リンク及び第2
リンクの上端をピンにより回動可能に取付けであるので
、前かがみの状態で停止している座板を更に起しても第
1リンクと第2リンクとの衝突がなく、邪魔にならない
位置迄座板を起すことができる。
リンクの上端をピンにより回動可能に取付けであるので
、前かがみの状態で停止している座板を更に起しても第
1リンクと第2リンクとの衝突がなく、邪魔にならない
位置迄座板を起すことができる。
このため、品物の出し入れが容易になる。
なお、上記座板以外の蓋の開閉用としてこの考案のヒン
ジを使用することもある。
ジを使用することもある。
第1図はこの考案に係るヒンジの斜視図、第2図及び第
3図は同上の使用状態を示す縦断側面図である。 1・・・・・・下側取付板、2・・・・・・第1リンク
、3・・・・・・第2リンク、4・・・・・・ピン、5
・・・・・・板状体、6・・・・・・上側取付板、7・
・・・・・ピン、8・・・・・・ピン、9・・・・・・
バネ。
3図は同上の使用状態を示す縦断側面図である。 1・・・・・・下側取付板、2・・・・・・第1リンク
、3・・・・・・第2リンク、4・・・・・・ピン、5
・・・・・・板状体、6・・・・・・上側取付板、7・
・・・・・ピン、8・・・・・・ピン、9・・・・・・
バネ。
Claims (1)
- 下側取付板と、この下側取付板の一側面後縁の下部及び
前縁の上部に下端を夫々回動可能に軸支した第1リンク
及び第2リンクと、−側面後縁の下部に第1リンクの上
端を、かつ他側面後縁部の上部に第2リンクの上端を夫
々回動可能に軸支した板状体と、この板状体の上縁に設
けた水平の上側取付板と、上側取付板に固定する座板或
は蓋の重量と釣り合うよう第1リンクの上部と下側取付
板との間に張設したバネとから威るヒンジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5299781U JPS5836764Y2 (ja) | 1981-04-10 | 1981-04-10 | ヒンジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5299781U JPS5836764Y2 (ja) | 1981-04-10 | 1981-04-10 | ヒンジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57163966U JPS57163966U (ja) | 1982-10-15 |
JPS5836764Y2 true JPS5836764Y2 (ja) | 1983-08-18 |
Family
ID=29849655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5299781U Expired JPS5836764Y2 (ja) | 1981-04-10 | 1981-04-10 | ヒンジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836764Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-10 JP JP5299781U patent/JPS5836764Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57163966U (ja) | 1982-10-15 |
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