JPH0240862Y2 - - Google Patents

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JPH0240862Y2
JPH0240862Y2 JP1983155239U JP15523983U JPH0240862Y2 JP H0240862 Y2 JPH0240862 Y2 JP H0240862Y2 JP 1983155239 U JP1983155239 U JP 1983155239U JP 15523983 U JP15523983 U JP 15523983U JP H0240862 Y2 JPH0240862 Y2 JP H0240862Y2
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JP
Japan
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name plate
posthumous
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roof
rear cover
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Application number
JP1983155239U
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JPS6060987U (ja
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  • Sheet Holders (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は箱位牌構造に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、戒名板を箱状の位牌中に収納する箱位牌
は、実公昭49−14556号公報に記載されているよ
うに、箱胴の前面及び上端を開口するとともに、
その両側面及び後面を閉塞し、前面開口部に扉を
蝶番によつて観音開き状に取付け、かつ上端開口
部に屋根を着脱自在に取付けた構造を一般に具備
している。
また、かかる構成によつて、屋根を着脱するこ
とによつて、戒名板を、上方から箱胴内に収納す
ることができる。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 しかし、かかる位牌構造は、いまだ、以下の解
決すべき課題を有していた。
掃除を行うため戒名板をときおり清掃する必
要があるが、屋根が着脱自在な構造となつてい
るため、取り外した後、紛失し易い。また、、
取付・取り外しに際して、屋根を床面上に落下
し易く、表面に傷を付け、補修費が必要にな
る。
扉は箱胴に蝶番で枢支されているが、かかる
蝶番は外部に露出しているので、腐食し易く、
また、外観を損ねる。
本考案は、上記課題を解決することができる箱
位牌構造を提供することを目的とする。
(ニ) 課題を解決するための手段 本考案は、基台と、基台上に左右方向に間隔を
開けて平行に一体的に立設した左右側壁と、左右
側壁の上端に架設状態に一体的に載置した屋根体
と、左右側壁の前面に観音開き状に配設するとと
もに、基端縁の上下端にほぞを突設し、同ほぞ
を、屋根体の下面と基台の上面にそれぞれ回転自
在に枢支した一対の扉体と、左右側壁の後部に取
り外し自在に連結した後蓋板とにより戒名板収納
体を形成し、戒名板収納体と、その内部へ、後蓋
板を外して収納可能な戒名板とからなる箱位牌構
造に係るものである。
(ホ) 実施例 以下、添付図に示す実施例に基づいて、本考案
を具体的に説明する。
第1図及び第2図において、1は基台であり、
その上面には、左右方向に間隔を開けて平行状態
に左右側壁2a,2bを一体的に立設するととも
に、左右側壁2a,2bの上端に、架設状とした
屋根体3が一体に載置されている。
さらに、左右側壁2a,2bの前面開口部に
は、観音開き状の扉体8を開閉自在に取付けると
ともに、その後面開口部に、後蓋体6を着脱自在
に取付けている。
そして、基台と、左右側壁2a,2bと、屋根
体3と、扉体8と、後蓋体6とにより戒名板収納
体2を形成している。
かかる戒名板収納体2内には、戒名板Mを収納
して、前面を開口して戒名板Mが前面より透視可
能になつており、また、その後面は収納口として
開口して、この後面収納口より戒名板Mの出し入
れが行われる。
本実施例では、戒名板収納体2の後面の上下面
となる屋根体3の後部下側面と基台1の後部上側
面には、上下溝4,5が形成されており、この上
下溝4,5中には、後蓋板6の上下端縁が嵌入自
在となつており、後蓋板6によつて、戒名板収納
体2の後面の収納口を開閉自在としている。
特に、後蓋板6の上端縁を上溝4に密着嵌入時
には、少なくとも後蓋板6の下端縁が下溝5から
抜去状態となるように構成することにより、後蓋
板6の開閉操作が容易に行えるようにしている。
また、戒名収納体2の前面には、観音開き状の
扉体8が枢支されており、同扉体8によつて、前
面開口部7の開閉を行つている。
かかる扉体8は、その基端縁の上下端に、ほぞ
9,9′が突設され、同ほぞ9,9′は、基台1及
び屋根体3に嵌入されて枢支部としている。
この考案の実施例は、上記のように構成されて
いるものであり、戒名板Mの出し入れは、後蓋板
6を着脱することにより、戒名板収納体2の後側
面の開口部より行うものであり、前面開口部7よ
り戒名板Mの透視が可能となるものである。
(ヘ) 作用及び効果 上記構成により、本考案は、以下の作用及び効
果を奏する。
基台、戒名板収納体及び屋根体が一体になつ
ているので強固であり、戒名板の出し入れに際
して、屋根体を紛失したり、落下して破損した
り等の事故を確実に防止することができる。ま
た、戒名板収納体の後面より、戒名板を取り外
す構造としているので、箱位牌構造の上記強度
を低減することなく、戒名板を容易に出し入れ
することができる。
戒名板収納体への扉体の取付は、外部に露出
しないほぞによつて行うので、腐食することが
なく長年にわたつて確実に扉体を枢支すること
ができ、また、外部に露出しないので、位牌の
外観を簡素なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る箱位牌構造の正面図、第
2図は第1図−線による断面側面図、第3図
は第1図−線の拡大断面図である。 図中、M…戒名板、1…基台、2…戒名板収納
体、3…屋根体、4…上溝、5…下溝、6…後蓋
板、7…前面開口部、8…扉体、9,9′…ほぞ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 イ 基台1と、 ロ 基台1上に左右方向に間隔を開けて平行に一
    体的に立設した左右側壁2a,2bと、 ハ 左右側壁2a,2bの上端に架設状態に一体
    的に載置した屋根体3と、 ニ 左右側面2a,2bの前面に観音開き状に配
    設するとともに、基端縁の上下端にほぞ9,
    9′を突設し、同ほぞ9,9′を、屋根体3の下
    面と基台1の上面にそれぞれ回転自在に枢支し
    た一対の扉体8,8と、 ホ 左右側壁2a,2bの後部に取り外し自在に
    連結した後蓋板6とにより戒名板収納体2を形
    成し、 ヘ 戒名板収納体2と、その内部へ、後蓋板6を
    外して収納可能な戒名板Mとからなる箱位牌構
    造。
JP15523983U 1983-10-05 1983-10-05 箱位牌構造 Granted JPS6060987U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15523983U JPS6060987U (ja) 1983-10-05 1983-10-05 箱位牌構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15523983U JPS6060987U (ja) 1983-10-05 1983-10-05 箱位牌構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6060987U JPS6060987U (ja) 1985-04-27
JPH0240862Y2 true JPH0240862Y2 (ja) 1990-10-31

Family

ID=30342919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15523983U Granted JPS6060987U (ja) 1983-10-05 1983-10-05 箱位牌構造

Country Status (1)

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JP (1) JPS6060987U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4914556U (ja) * 1972-05-12 1974-02-06
JPS557188U (ja) * 1978-06-29 1980-01-17

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4914556U (ja) * 1972-05-12 1974-02-06
JPS557188U (ja) * 1978-06-29 1980-01-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6060987U (ja) 1985-04-27

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