JPS5835177A - 2−環状アミノ−2−(1,2−ベンズイソキサゾ−ル−3−イル)酢酸エステル類並びにその酸付加塩類および第4級アンモニウム塩類 - Google Patents

2−環状アミノ−2−(1,2−ベンズイソキサゾ−ル−3−イル)酢酸エステル類並びにその酸付加塩類および第4級アンモニウム塩類

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JPS5835177A
JPS5835177A JP56134600A JP13460081A JPS5835177A JP S5835177 A JPS5835177 A JP S5835177A JP 56134600 A JP56134600 A JP 56134600A JP 13460081 A JP13460081 A JP 13460081A JP S5835177 A JPS5835177 A JP S5835177A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07D261/00Heterocyclic compounds containing 1,2-oxazole or hydrogenated 1,2-oxazole rings
    • C07D261/20Heterocyclic compounds containing 1,2-oxazole or hydrogenated 1,2-oxazole rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D413/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
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    • C07D413/12Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07D413/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D413/14Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms containing three or more hetero rings

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、鎮痙作用等を有する、新規で有用な2−環状
アミノ−2−(1,2−ベンズインキサシ−ルー3−イ
ル)酢酸エステル類に関する。更に詳しくは、一般察(
1) 〔式中、R1は水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基
、低級ア、ルキル基、トリフルオロメチル基または低級
アルコキシ基を意味し、Amは低級アルキル基で置換さ
れていてもよい5〜9員の環状アミン基を意味し、Yは
−(CH2)m?H,(CH2)。N4a。
R2 素原子または低級アルキル基を意味し、R3およびR4
は同一または異なって低級アルキル基を意味するか、あ
るいは隣接する窒素原子とともに複素環基を形成し、R
5は低級アルキル基を意味し、mおよびnはそれぞれO
〜3の整数を意味するが、その和は1〜4の整数を意味
し、qおよびrはそれぞれ1〜3の整数を意味するが、
その10は3〜5の整数を意味する。〕で表わされる化
合物並びにその生理的に許容される酸付加塩類および第
4級アンモニウム塩類に関する。
式(+)の化合物の生理的に許容される第4級アンモニ
ウム塩類は、一般式(1’)。
キル基または1〜3個のハロゲン原子、ヒドロキシ基、
トリフルオロメチル基、低級アルキル基、低級アルコキ
シ基もしくはメチレンジオキシ基で置換されていてもよ
いフェニルアルキル基を意味し、X−は生理的に許容さ
れるアニオンを意味し、Rt、R2,R3,R4,R5
,Am、m、n。
qおよびrは前掲に同じものを意味する。〕で表わされ
る。
式(1)の化合物、その酸付加塩および第4級アンモニ
ウム塩は1個以上の不斉炭素原子を有し、また場合によ
っては幾何異性を生ずるので、数種の立体異性体が存在
し得る。本発明にはこれらの立体異性体、それらの混合
物およびラセミ体が包含される。
本明細書における用語を以下に説明する。ハロゲン原子
とは、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素をrする。低級アル
キル基とは、炭素原子数1〜3の直鎖状または分枝鎖状
のものを意味し、例えばメチル、エチル、プロピル、イ
ンプロビルがあげられるが、メチル、エチルが好ましい
。低級アルコキシ基とは、炭素原子数1〜3の直鎖状ま
たは分枝鎖状のものを意味し、例えばメトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、インプロポキシがあげられるが、メト
キシが好ましい。Amで表わされる低級アルキル基で置
換されていてもよい5〜9員の環状アミン基とは、任意
の位置に低級アルキル基を有していてもよい5〜9員の
環状アミン基を意味しJ例えば1−ピロリジニル、ピペ
リジノ、メチルピペリジノ、−\キサメチレンイミノ、
ヘプタメチレンイミノ、オクタメチレンイミノがあげら
れるが、ピペリジノ、メチルピペリジノ、ヘキサメチレ
ンイミノ、ヘプタメチレンイミノが好ましく、特にヘキ
サメチレンイミノが好ましい。R3およびR4が隣接す
る窒素原子とともに形成する複素環基とは、更に1個の
酸素原子またはイオウ原子を有していてもよい5〜7員
の複素環基を意味し、例えば1−ピロリジニル、ピペリ
ジノ、ヘキサメチレンイミノ、モルホリノ、チオモルホ
リノが、sffられる。R6で表わされるアルキル基と
は、炭素原子数1〜6の直鎖状または分枝鎖状のものを
意味するが、炭素原子数1〜4のものが好ましく、特に
炭素原子数1〜2のものが好ましい。フェニルアルキル
基とは、フェニル基で置換された炭素原子数1〜3の直
鎖状または分枝鎖状のアルキル基を意味し、例えばベン
ジル、フェネチルがあげられる。置換されたフェニルア
ルキル基としては、例えIdp−クロロベンジル、p−
メチルベンジル。
p−メトキシベンジル、3,4−メチレンジオキシベン
ジルがあげられる。X−で表わされる生理的に許容され
るアニオンとは、無機または有機の生理的に許容される
強酸からプロトンを除くことによって形成されるアニオ
ンを意味し、例えばハロゲ。
ニド(例 クロリド、プロミド、ヨーシト)、低級アル
キルスルフェート(例  メチルスルフェート、エチル
スルフェート)、低級アルキルスルホネート(例 メタ
ンスルホネート)、置換ま、たけ非置換ベンゼンスルホ
ネート(例  ベンゼンスルホネート、7)”)ルエン
スルホネート)、ニトラ−トがあげられるが、特にプロ
ミド、ヨーシトが好ましい。
本発明の化合物の内で好適なものは、式(+3において
R1が水素原子または5もしくは6位のハロゲン原子で
あり、Amがメチル基で置換されていてもよい5〜8員
の環状アミン基であり、qおよびrがともに2であるか
、またはqが3、rが1であり、R575”メチル基ま
たはエチル基の化合物である。特に好適な化合物は、R
1、q 、 rおよびR5が上記と同じであり、Amが
へキサメチレンイミノ基の化合物である。また、第4級
アンモニウム塩類が特に好適であり、なかんず(Rsお
よびR6がともにメチル基であるか、または一方がメチ
ル基、他方がエチル基の化合物が好適である0 式(+)の化合物は、例えば一般式(II)(式中、R
1およびYは前掲に同じものを意味し、Halは塩素、
臭素、ヨウ素のようなハロゲン原子を意味する。) で表わされる化合物またはその酸付加塩と一般式() %式%([) (式中、触は前掲に同じものを意味する。)で表わされ
る化合物とを反応させることにより得られる。
式(It)の化合物と式(1)の化合物との反応は、通
常溶媒中で行われ、溶媒の具体例としては、ジクロルメ
タン、クロロホルム、ジクロルエタンのようなハロゲン
化炭化水素類1.ジエチルエーテル、ジプロピルエーテ
ル、テトラヒドロフラン。
ジオキサンのようなエーテル類、ベンゼン、トルエン、
キシレンのような芳香族炭化水素類、アセトン、メチル
エチルケトン、メチルイソブチルケトンのようなジアル
キルケトン類、酢酸エチルのようなエステル類、アセト
ニトリル、ジメチルホルムアミドまたはこれらの混合物
等があげられる。
式(Ill)の化合物は、通常式(II)の化合物に対
して等モル量ないしやや過剰量(1,1〜5倍モル量)
使用されるが、大過剰使用することも可能であるー。
本反応は、酸受容体の存在下に行うことが好ましく、酸
受容体の具体例としては、重炭酸ナトリウム、重炭酸カ
リウムのような重炭酸アルカリ、炭酸ナトリウム、炭酸
カリウムのような炭酸アルカリ、トリエチルアミン、N
−メチルモルホリンのような有機塩基等があげられるが
、式([1)の化合物を過剰に用いてそれ自体酸受容体
を兼ねさせることもできる。反応温度は通常0〜150
℃、好ましくは20〜70℃であシ、反応時間は通常5
分〜24時間である。なお、本反応においては式(II
)の化合物は酸付加塩の形で使用するのが有利である。
式(iの化合物はまた、一般式(IV)(式中、R1お
よび飴は前掲に同じものを意味する。) で表わされる化合物またはその反応性誘導体と一般式(
V) HO−Y       (V) (式中、Yは前掲に同じものを意味する。)で表わされ
る化合物とを反応させることによっても得られる。本反
応はアミノ酸のエステル化における常法に俤って実施す
ることがヤきる。
式(1)の化合物は常法により単離、精製される。化合
物(1)は、原料化合物の種類1反応および処理条件に
より遊離または酸付加塩の形で得られる。酸付加塩は、
常法、例えば炭酸アルカリ。
アンモニアのような塩基で処理することにより、遊離の
状態に変えることができる。一方、遊離の塩基は、常法
により生理的に許容される各種の無機酸または有機酸と
処理することによって酸付加塩に導くことができる。塩
形成に゛用いられる無機酸としては、例え゛ば塩酸、臭
化水素酸、ヨウ化水素酸、リン酸、硝酸、硫酸が、また
有機酸とじては、例えばクエン酸、シュウ酸、フマール
醪、マレイン酸、乳酸、コハク酸、リンゴ酸、酒石酸。
メタンスルホン酸があげられる。
式(1)の化合物は、1個以上の不斉炭素原子を有する
のでラセミ体または立体簀性体の混合物の形で得られる
が、常法により各立体異性体に分離することができる。
式(1′)で表わされる第4級アンモニウム塩は、式(
1)の化合物と一般式(Vl) R6−X        (Vl) (式中、R6は前掲に同じものを意味し、Xはアニオン
成分を意味する。) で表わされる化合物とを反応させることにより得られる
本反応は、第4級アンモニウム塩製造における常法に従
って実施することができ、両化合物を無溶媒、下あるい
は溶媒中で反応させることにより行われる。溶媒の具体
例としては、ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳
香族炭化水素類、テトラヒドロフラン、ジオキサンのよ
うなエーテル類、アセトン、メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトンのよ゛うなジアルキルケトン類、メ
タノール、エタノール、インプロピルアルコールのヨウ
な低級アルコール類、アセトニトリル、ジメチルホルム
アミドまたはこれらの混合物等があげられる。反応温度
は、化合物(1)、化合物(■)。
反応溶媒の種類により異なるが、通常lO〜130℃で
あり、反応時間は通常10分〜72時間である。
本反応において、式(1)の化合物に対してほぼ等モル
量の式(■−)の化合物を使用すれば11式(1)にお
けるY部分の窒素原子のみが選択的に4級化される。式
(f)においてAmが7員以上の環状アミン基の場合に
は、式(■)の化合物を過剰に用いてもY部分の窒素原
子の選択的4級化が起こることが多い。
ある化合物と式(Vl)においてR6がR5とは異なる
基である化合物とを反応させる場合には、2種の第4級
アンモニウム塩が約1=1の割合で生成する。本明細書
ではこれら2種の立体異性体について次のように定義す
る。すなわち、R5とR6のうち立体化学の規則で順位
の高い方の基が2−環状アミノ−2−(1,2−ベンズ
インキサシ−ルー3−イル)アセトキシ基に対してトラ
ンス配位をとる第4級アンモニウム塩をα体、他方をβ
体と定義する。従って、Rs 、 R6がそれぞれメチ
ル基、エチル基であるとき、”H−NMRスペクトルに
おいて4級窒素原子に結合するメチル基のシグナルが高
磁場に認められるものをα体、当該シグナルがより低磁
場に認められるものをβ体と定義する。
α体とβ体の分離は、例えば高速液体クロマトグラフィ
ーのようなりロマトグラフイーにより行うことができる
。分別結晶の場合には分離が困難で、生成物を適当な溶
媒から再結晶すると、α体とβ体の比が約1である混晶
が得られることが多い。また、再結晶溶媒の種類・量等
を変えることにより、実施例28に示すように、α体と
β体の比が約1/9〜約9の範囲の混晶が得られる場合
もある。
式(1′)で表わされる第4級アンモニウム塩はまた、
一般式(■) (式中、R1,TおよびHalは前掲に同じものを意味
する。) で表わされる化合物と一般式(III)で表わされる化
合物とを反応させることによっても得られる。
本反応は、式i)の化合物と式(01)の化合物との反
応と同様にして行うことができる。!但し、反応溶媒と
しては式(■)の化合物を溶解させるものが好ましく、
例えばクロロホルム、ジクロルエタンのようなハロゲン
化炭化水素類、テトラヒドロフラン、ジオキサンのよう
なエーテル類、アセトン、メチルエチルケトン、メチル
イソブチルケトンのようなジアルキルケトン類、酢酸エ
チルのようなエステル類、アセトニトリル、ジメチルホ
ルムアミドまたはこれらの混合物等があげられる。
更に、一般式(1′)で表わされる第4級アンモニウム
塩は、一般式(IV)で表わされる化合物またはその反
応性誘導体と一般式(■) IO−T      (■) (式中、Tは前掲に同じものを意味する。)で表わされ
る化合物とを反応させることによっても得られる。
式(1′)における罰は常法により他のアニオンに変換
することができる。例えば、式(1′)ににおいてXが
X′である化合物を過剰の一般式([X)M−X“  
   (IX) (式中、Mはアルカリ金属原子を意味し、X〃はX′と
は異なるアニオン成分を意味する。)で表わされる化合
物で処理することにょシ、式(1′)においてXがX“
である化合物に導くことができる。本反応は溶媒中で行
われ、溶媒としては固化合物を溶解させるものが好まし
く、例えば水、 低級アルコール類(例 メタノール、
エタノール)またはと五らの混合物があげられる。反応
温度は通常室温ないし100℃である。
式(1)の化合物の生理的に許容される酸付加塩および
第4級アンモニウム塩は、場合によっては水和物または
溶媒和物の形で単離される。
式(II)、式(IV)および式(■)で表わされる原
料化合物は新規物質で、例えば下記の方法により製造す
ることができる。
(X)           (V)        
     1)(If) (XI)  、         (■)      
     (■)(X1lr)      帽)   
   (XIV)(IV) (式中、R1、Am 、 Y 、 TおよびHalは前
掲に同じものを意味し R/は低級アルキル基を意味す
る。) 式(X)の化合物と式(V)の化合物との反応は、通常
のエステル化反応条件下〆実施することができる。式(
X)の化合物はそのまま用いることもできるが、酸ハラ
イド、混合酸無水物、活性エステルのような反応性誘導
体に変換した抜用いてもよい。エステル化反応は無溶媒
下または溶媒中、必要に応じて酸または塩基の存在下に
行われる。溶媒としては、例えばベンゼン、トルエン。
キシレンのような芳香族炭化水素類、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサンのようなエーテル類、ジクロルメタン、
クロロホルム、ジクロルエタンのようなハロゲン化炭化
水素類、アセトニトリル、ジメチルホルムアミドがあげ
られる。反応温度は、式(X)の化合物を用いるか、そ
の反応性誘導体を用いるか等によって異なるが、通常−
20〜150℃、反応時間は通常1〜24時間であ\る
式(XI)の化合物またはその酸付加塩とほぼ等モル量
”のハロゲン化剤とを反応させることにより、式、(■
)の化合物またはその酸付加塩が得られる。
本反応は通常溶媒中で行われ、溶媒の具体例としては、
ジクロルメタン、クロロホルムのようなノ10ゲン化炭
化水素類、二硫化炭素、ピリジン、ジオキサン、酢酸ま
たはこれらの混合物等があげられネ。ハロゲン化剤の具
体例としては、塩素、臭素のようなハロゲン、モノ塩化
ヨード、N−プロモサクシンイミド、N−クロルサクシ
/イミドのよりなN−ハロゲノアミド類、ピリジン・パ
ープロミド、ジオキサン・ジプロミドのようなハロゲン
付加物等があげられる。反応温度は、ノ・ロゲン化剤の
種類等によって異なるが、通常20〜130℃、反応時
間は通常1〜24時間である。式(II)の化合物は、
酸付加塩の形で再結晶等によシ精製してもよいが、粗製
のまま次の工程に用いることもできる。
式(刈)の化合物と式(■)の化合物との反応は、式(
X)の化合物と式(Vlの化合物との反応と同様にして
行うことができる。但し、反応溶媒としては式(■)の
化合物を溶解させるものが好ましく、例えばテトラヒド
ロフラン、ジオキサンのようなエーテル類、クロロホル
ム、ジクロルエタンのようなハロゲン化炭化水素類、ア
セトニトリルがあけられる。
式(1)の化合物並びにその生理的に許容される酸付加
塩類および第4級アンモニウム塩類は、抗アセチルコリ
ン性の強い鎮痙作用を有し、しがも散瞳、唾液分泌抑制
、頻脈のような副作用が弱いので鎮痙剤等の医薬として
有用である。
以下に、本発明の代表的化合物についての薬理試験の結
果を示す。
鎮痙作用 モルモットより摘出した回腸片を用い、W、D、M。
Patonの方法(Br、 J、Pharmacol、
 12.119(1957) )に準拠して試験した。
経壁刺激(0,1m5ec、 20V 。
5Hz  12sec)による収縮を50%抑制する試
験化金物の濃度(IDso)を算出した。試験結果を表
1に示す。
表1 鎮痙作用 * 実施例1の化合物を意味する(以下同じ)。
ξ、 式(1)の化合物並び≠その生理的に許容される酸付加
塩類および第4級アンモニウム塩類は通常、製剤用担体
と混合して調製した製剤の形で経口的、非経口的あるい
は直腸的に投与される。これらの製剤はまた治療上価値
のある他の成分を含有していてもよい。製剤の具体例と
しては、錠剤。
カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、散剤、シロップ剤。
注射剤等からげられる。これらの製剤は常法により調製
される。
式(+)の化合物並びにその生理的に許容される酸付加
塩類および第4級アンモニウム塩類の臨床投与量は、化
合物の種類、投与方法、患者の症状・年令等により異な
るが、0.05〜40 w’Kv’日、好マシくはo、
1〜20 tr*’Ky/日である。゛以下に参考例お
よび実施例をあげて本発明を更に具体的に説明するが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。な
お、化合物の同定は元素分析値、マス・スペクトル、I
Rスペクトル、 NMRスペクトル等により行った。融
点の後のカッコ内の溶媒は再結晶溶媒を表わす。
参考例1 1.2−ベンズイノキサゾール−3−酢酸2.0ytv
無水トル工ン200mff溶液にp−トルエンスルホン
酸クロリド2.16yを溶解し、これに4−ヒドロキシ
ー1−メチルピペリジン4yを加えて室温で一夜攪拌す
る。反応液に5チ炭酸す11ウム水溶液20rnI!と
水100mt’を加えて振とうする。トルエン層を水洗
、無水硫酸ナトリウムで乾燥したのち減圧濃縮す゛る。
残渣をジエチルエーテルに溶解し、これに47チ臭化水
素酸のエタノールi液を加える。析出する結晶をP取し
、エタノールとジエチルエーテルの混液から再結晶して
目的物2.82を得た。 融点179〜181 ’C参
考例2 1.2−べ/ズイソキサゾールー3−酢酸2.Oyの無
水ジオキサン13me溶液に3−ヒドロキシ−1−メチ
ルピペリジン1.3yを加え、次いでオキシ塩化リン0
.7yを滴下する。反応混合物を80〜90℃で23時
間加熱したのち減圧下に濃縮乾固する。残渣に水を加え
、アンモニアアルカリ性とし、トルエンで抽出する。ト
ルエン層を水洗、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃
縮する。残渣を参考例1と同様に処理して目的物2.7
yを得た。
融点128〜129℃ 参考例3 水素酸塩 5−クロロ−1,2−ベンズイソキサゾール−3−酢酸
1.057に五塩化リン1.22を加え、室温で3時間
攪拌したのち反応混合物を減圧下に濃縮乾固する。残渣
をジクロルメタン10rnlに溶解し、この溶液および
トリエチルアミン0.72のジクロルメタン3−溶液を
順次2−ジエチルアミノエタノール0.85yのジクロ
ルメタン20−溶液に水冷下撹拌しながら滴下する。反
応混合物を水冷下に1時間攪拌したのち5チ炭酸ナトリ
ウム水溶液でアルカリ、性とする。ジクロルメタン層を
分取し、水洗、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濃縮する
残渣を参考例1と同様に処理して目的物1.3yを′得
た。 融点131〜132℃ 参考例4〜15 対応する1、2−ベンズイソキサゾール−3−酢酸類と
アミノアルコール類を用い、参考例1〜3と同様に反応
・処理し、必要に応じて常法により酸付加塩を生成させ
て表2に示す化合物を得た。
(以 下 余 白) 表2 * A:エタノールaE:”エチルエーテル、  M:
/タノール参考例16 1−メチル−4−ピペリジル 1,2−ベンズイソキサ
ゾール−3−アセテート臭化水素酸塩2.0yを酢酸8
meに溶解し、臭素1.12 pの酢酸2Wd!溶液を
攪拌下60℃で滴下する。反応液を同温しるまでジエチ
ルエーテルを加える。析出する結晶をP取して粗製の目
的物1,9yを得た。本市をモタノールから再結晶すれ
ば融点169〜171℃の精製品が得られる。
参考例17 1.2−ベンズイソキサゾール−3−酢酸メチルエステ
ル3.829’ ヲクロロホルム15meと酢酸5−の
混液に溶解し、60℃で臭素3.2yのクロロホルム5
me溶液を加える。反応液を同温度で30分間加熱した
のち水50m1’を加え、クロロホルムで抽出する。ク
ロロホルム層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、クロロホ
ルムを留去して油状の2−ブロモ−2−(1,2−ベン
ズイソキサ゛ゾールー3−イル)酢酸メチルエステル4
.48 yを得た。
上記ブロム体4.45yをクロロホルムt、5mi’に
溶解し、ヘキサメチレンイミン5meを加え、室温で3
0分間攪拌したのち濃縮乾固する。残渣に水40meと
トルエン100−を加えて振とうする。トルエン層を無
水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮して油状の2−ヘ
キサメチレンイミノ−2−(1゜2−ベンズインキサシ
−ルー3−イル)酢酸メチルエステル4.75yを得た
上記へキサメチ、レンイミノ体4.73yをエタノール
50rnI!に溶解し、水酸化ナトリウム0.9yと水
5−を加え、60℃で1時間加熱する。反応液を減圧下
に濃縮乾固し、残渣に水を加え、塩酸酸性とした後トル
エンとともに振とりする。水層を分取し、炭酸ナトリウ
ムでpH約5.5とし酢酸エチルで抽出する。酢酸エチ
ル層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮して固状
の2−へキサメチレンイミノ−2−(1,2−ベンズイ
ソキサゾール−3−イル)酢酸を得た。これをアセトン
に溶解し、塩酸酸性としたのちアセトンを留去する。
残漬ヲアセトンとジエチルエーテルの混液から再結晶し
て目的物1.2yを得た。
融点 130〜135℃(分解) 実施例1 2−ジエチルアミノエチル 1.2−ベンズインキサシ
−ルー3”L、アセテート臭化水素酸塩3.02を酢酸
6meに溶解し、臭素1.34yの酢酸3me溶液を滴
下したのち60℃で40分間加温する。反応液に水10
0rneを加え、クロロホルム100meで2回抽出す
る。クロロホルム層を無水硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮
して粗製の2−ジエチルアミンエチル、2−ブロモ−2
−(1,2−ペンズイツキサゾールー3−イル)アセテ
ート臭化水素酸塩3.2yを得た。これをクロロホルム
7艷に溶解し、ヘキサメチレンイミノ4.2dを加え、
室温で一夜攪拌したのち減圧下に濃縮乾固する。残渣に
水5〇−を加え、トルエン100−で2回抽出後トルエ
ン層を5チ塩酸70−で抽出する。水層を乱香ニアアル
シリ性トし1、トルエンで抽出し、トルエン層を無水硫
酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮する。
油状の残渣1,5yのエタノール1Otd溶液にシュウ
酸0.55pを加えて溶解させ、約°半量のエタノール
を減圧留去した後わずかに濁りが生じるまでジエチルエ
ーテルを加える。析出する結晶をP取し、アセトンから
再結晶して目的物1.459を得た。
融点134〜136℃ 実施例2〜26 対応する1、2−ベンズイノキサゾール−3−酢酸エス
テル類とアミン類を用い、実施例1と同様に反応・処理
し、必要に応じて常法により酸付加塩を生成させて表3
に示す化合物を得た。
実施例27 1−メチル−4−ピペリジル 2−ブロモ−2−(1,
2−ベンズイソキサゾール−3−イル)アセテート臭化
水素酸塩46yをクロロポルム200meに懸濁し、ヘ
キサメチレンイミン522を攪拌しながら室温で滴下し
たのち同温度で20時間攪拌を続ける。反応液を減圧下
に濃縮乾固し、残渣に5チ炭酸ナトリ・ラム水溶液10
0meを加えクロロホルムで抽出する。クロロホルム層
を水洗、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去し残
漬をジエチルエーテルとヘキサンの混液から再結晶して
目的物28yを得た。 融点78〜80℃実施例28 ヨーシト 1)1−メチル−4−ピペリジル 2−へキサメチレン
イミノ−2−(1,2−ベンズインキサシ・  −ルー
3−イル)アセテート1.0yをアセトン8meに溶解
し、ヨウ化エチル2.1yを加えて1時間還流する。反
応液を減圧下に濃縮乾固し、残渣をイソプロピルアルコ
ール25meから再結晶して目的物1.32を得た。 
融点 158〜b’ H−NMR(CDCI 3)δ:
 3.30(s) 、 3.45(s) (N−CH3
ピーク面積比 約1:1)。
NMRスペクトルのデータから、水晶はα体とβ体の比
が約1の混晶であることがわかる。
++)+)で得た生成物8yをクロロホルム−酪酸エチ
ルージイソプロピルエーテル混液(4:1:1)から3
回再結晶して、α体とβ体の比が約9である目的物0.
:(5yを得た。 融点 148℃+i+)1−メチル
−4−ピペリジル 2−へキサメチレンイミノ−2−(
1,2−ベンズインキサシ−ルー3−イル)アセテート
2.Oyをアセトニトリル30−に溶解し、P−)ルエ
ンスルホン酸エチル5.3yを加え16時間還流する。
反応液を濃縮し、残渣をジエチルエーテル50meで洗
浄後アセト7−酢酸’j’チルージエチルエーテル混液
(3:3:1)から再結晶して、α体とβ体の比が約1
である1−エチル−1−メチル−4−〔2−へキサメチ
レンイミノ−2−(1,2ベンズインキサシ−ルー3−
イル)アセトキシ〕ピペリジニウム p−トルエンスル
ホネ−) 2.07 y を得*。
融点 132〜140℃ 水晶をアセ′トンー酢酸エチルージエチルエーテル混液
(4:5:5)から再結晶して、α体とβ体の比が約1
/4.融点138〜140℃の結晶o、syを得た。こ
の結晶0.5yをメタノール30meK溶解し、ヨウ化
カリウム2.6yの水50m1’溶液を加えたのちメタ
ノールを留去する。残液をクロロボルムで抽出し、クロ
ロホルム層を濃縮する。残渣をアセトン−酢酸エチル−
ジエチルエーテル混液’(1:1:4)から再結晶して
、α体とβ体の比が約1/9である結晶0.30pを得
た。
融点170〜174℃ □実施例29 \ プロミド 1−メチル−4−ピペリジル 2−へキサメチレンイミ
ノ−2−(1,2−ベンズイソキサゾール−3−イル)
アセテート1.02をトルエン5rnlに溶解し、ベン
ジルプロミド3.2 meを加え100℃で40分間加
熱する。反応液にジエチルエーテルを加え、析出する沈
澱をp取し、エタノールとジエチルエーテルの混液から
再結晶してα体とβ体の比が約3/2である目的物0.
58yを得た。
融点190〜192℃ 実施例30 1−メチル−4−ピペリジル 2−へキサメチレンイミ
ノ−2−(1,2−ベンズイソキサゾール−3−イル)
アセテート、!:3,4ニメチレンジオキシベン・ジル
プロミドとを実施例29と同様に反応・処理してα体と
β体の比が約V7である目的物を・得た。 融点 18
0〜19o℃(アセトン−エタノール−ジエチルエーテ
ル) 実施例31 イミノ−2−(1,2−ベンズインキサシ−ルート 1−メチル−4−ピペリジル 2−へキサメチレンイミ
ノ−2−(1,2−ベンズイソキサシー−ルー3−イル
)アセテート0.35 yをトルエン2rn!に溶解し
、ヨウ化メチル0.6rrtを加え100℃で20分間
加熱する。反応液にジエチルエーテルを加え、析出する
結晶をP取しエタノールから再結晶して目的物0.23
yを得た。 融点 210〜211℃実施例32〜59 対七する2−環状アミノ−2−(1,2−ベンズイソキ
サゾール−3−イル)酢酸エステル類と表4に示す化合
物R6Xを用い、実施例31と同様に反応・処理して表
4に示す化合物を得た。なお、生成物の環状アミン部分
に結合する二つの基が異なるときは、すべての場合にお
いてα体とβ体の比力合の化合物が得られている。
*ANニアセトニトリル 頁の続き ■Int、 C1,3識別記号   庁内整理番号(C
07D 413/12 61100 211100 ) 0発 明 者 成戸俊介 生駒布あすか封止2丁目7番18 ・号 0発 明 者 水田泰之 西宮市甲子園七番町6番6−50 4号 0発 明 者 門河敏明 枚方市三矢町3番2号 0発 明 者 河島勝良 神戸市須磨区永楽町3丁目7番 21号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 〔式中;R1は水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基
    、低級アルキル基、トリフルオロメチル基または低級ア
    ルコキシ基を意味し、Amは低級アルキル基で置換され
    ていてもよい5〜9員素原子または低級アルキル基を意
    味し、R3およびR4は同一または異なって低級アルキ
    ル基を意味するか、あるいは隣接する窒素原子とともに
    複素環基を形成し、R5は低級アルキル基を意味し、m
    およびnはそれぞれθ〜3の整数を意味するが、その和
    は1〜4の整数を意味し、qおよびrはそれぞれ1〜3
    の整数を意味するが、その和は3〜5の整数を意味する
    。〕で表わされる化合物並びにその生理的に許容される
    酸付加塩類および第4級アンモニウム塩類。
JP56134600A 1981-08-26 1981-08-26 2−環状アミノ−2−(1,2−ベンズイソキサゾ−ル−3−イル)酢酸エステル類並びにその酸付加塩類および第4級アンモニウム塩類 Granted JPS5835177A (ja)

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