JPS5834495Y2 - 直流安定化電源の過電流保護回路 - Google Patents
直流安定化電源の過電流保護回路Info
- Publication number
- JPS5834495Y2 JPS5834495Y2 JP12827776U JP12827776U JPS5834495Y2 JP S5834495 Y2 JPS5834495 Y2 JP S5834495Y2 JP 12827776 U JP12827776 U JP 12827776U JP 12827776 U JP12827776 U JP 12827776U JP S5834495 Y2 JPS5834495 Y2 JP S5834495Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- power supply
- resistor
- control transistor
- overcurrent
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- Expired
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- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は直流安定化電源の過電流保護回路の改良に関す
る。
る。
従来の直流安定化電源の過電流保護回路は第１図に示す
ように構成されていた。
ように構成されていた。
即ち第１図において入力端子１１は例えばＰＮＰ形の直
列制御トランジスタＱ１のコレクタに接続され、このエ
ミッタは過電流検出抵抗Ｒｓを介して出力端子１２に接
続されている。
列制御トランジスタＱ１のコレクタに接続され、このエ
ミッタは過電流検出抵抗Ｒｓを介して出力端子１２に接
続されている。
この出力端子１２は出力分圧抵抗Ｒ１ｔＲ２を順次介し
て共通端子１３に接続されている。
て共通端子１３に接続されている。
なおこの共通端子１３は接地されている。
この抵抗Ｒ１＊Ｒ２の接続点は例えばＮＰＮ形の電圧制
御トランジスタＱ２のベースに接続され、このエミッタ
はツェナーダイオードＤｚ１を介して接地されている。
御トランジスタＱ２のベースに接続され、このエミッタ
はツェナーダイオードＤｚ１を介して接地されている。
上記トランジスタＱ２のコレクタは前記直列制御トラン
ジスタＱ１のペースに接続されると共に抵抗Ｒ３を介し
て前記入力端子１１に接続されている。
ジスタＱ１のペースに接続されると共に抵抗Ｒ３を介し
て前記入力端子１１に接続されている。
一方、前記直列制御トランジスタＱ１のエミッタは抵抗
Ｒ４５Ｒ５を順次介して接地され、この抵抗Ｒ４，Ｒ５
の接続点は例えばＮＰＮ形の過電流制御トランジスタＱ
３のペースに接続されている。
Ｒ４５Ｒ５を順次介して接地され、この抵抗Ｒ４，Ｒ５
の接続点は例えばＮＰＮ形の過電流制御トランジスタＱ
３のペースに接続されている。
このトランジスタＱ３の工□ツタは前記出力端子１２に
接続され、コレクタは前記電圧制御トランジスタＱ２の
コレクタに接続されている。
接続され、コレクタは前記電圧制御トランジスタＱ２の
コレクタに接続されている。
なお出力端子１２は負荷回路１４を介して接地される。
節して上記構成の直流安定化電源において、入力端子１
１に所定の直流電圧Ｅｉが印加されると出力端子１２に
所定の直流出力電圧Ｅ。
１に所定の直流電圧Ｅｉが印加されると出力端子１２に
所定の直流出力電圧Ｅ。
が現れる。この出力電圧Ｅ。
は出力分圧抵抗Ｒ□、Ｒ２により分圧され、分圧電圧は
電圧制御トランジスタＱ２のペースに与えられる。
電圧制御トランジスタＱ２のペースに与えられる。
このトランジスタＱ２はペース入力に応じてコレクタ電
流が変化し、このコレクタ電流の大きさに応じて前記直
列制御トランジスタＱ１のベース電流が変化する。
流が変化し、このコレクタ電流の大きさに応じて前記直
列制御トランジスタＱ１のベース電流が変化する。
即ち出力電圧Ｅ。
が規定値より例えば大きくなると、その分圧電圧も大き
くなり電圧制御トランジスタＱ２のコレクタ電流も大き
くなる。
くなり電圧制御トランジスタＱ２のコレクタ電流も大き
くなる。
このため直列制御トランジスタＱ１のコレクタ電流工が
小さくなって出力電圧Ｅ。
小さくなって出力電圧Ｅ。
が規定値まで低下する。なおツェナーダイオードＤｚ１
は電圧制御トランジスタＱ２のエミッタ電流が流れるこ
とによってツェナー電圧を発生し、このツェナー電圧ハ
上記トランジスタＱ２のエミッタへ基準電圧とじて印加
されている。
は電圧制御トランジスタＱ２のエミッタ電流が流れるこ
とによってツェナー電圧を発生し、このツェナー電圧ハ
上記トランジスタＱ２のエミッタへ基準電圧とじて印加
されている。
ところで、出力端子１２の短絡時には抵抗Ｒ８の電圧降
下ｖｓによって、トランジスタＱ３はオン状態にバイア
スされ、ここに過電流が流れるようにされて、トランジ
スタＱｌが保護される。
下ｖｓによって、トランジスタＱ３はオン状態にバイア
スされ、ここに過電流が流れるようにされて、トランジ
スタＱｌが保護される。
この直流安定化電源の出力特性は第２図の如く示される
。
。
ここで、抵抗Ｒ８は出力端子１２が短絡された場合、抵
抗Ｒ４の電圧降下とトランジスタＱ３のベース・エミッ
タ間電圧を加えたより犬なる電圧を発生させる必要上、
大きな抵抗値のものが用いられる。
抗Ｒ４の電圧降下とトランジスタＱ３のベース・エミッ
タ間電圧を加えたより犬なる電圧を発生させる必要上、
大きな抵抗値のものが用いられる。
したがって、この抵抗Ｒ８の最大電力損失Ｐｓは大きい
ため、使用部品、放熱対策等の点で問題があった。
ため、使用部品、放熱対策等の点で問題があった。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、過電流検
出抵抗の最大電圧損失を著しく低減でき、使用部品の選
択、放熱対策を容易化し得る直流安定化電源の過電流保
護回路を提供するものである。
出抵抗の最大電圧損失を著しく低減でき、使用部品の選
択、放熱対策を容易化し得る直流安定化電源の過電流保
護回路を提供するものである。
以下図面を参照して本考案の一実施例を詳細に説明する
。
。
第３図に示す過電流保護回路は第１図を参照して前述し
た従来の回路に比べて抵抗Ｒ８′の値として出力電流■
ｒｎａＸのときほぼＶＢＥなる電圧降下が発生する大き
さに設定され、トランジスタＱ２のバイアス用抵抗Ｒ４
’ｙ Ｒ５’の直列回路と接地端子１３との間にツェナ
ーダイオードＤｚ２が接続され、このダイオードＤｚ２
および抵抗Ｒ５′の接続点と入力端子１１との間に抵抗
Ｒ６が接続されている点が異なる。
た従来の回路に比べて抵抗Ｒ８′の値として出力電流■
ｒｎａＸのときほぼＶＢＥなる電圧降下が発生する大き
さに設定され、トランジスタＱ２のバイアス用抵抗Ｒ４
’ｙ Ｒ５’の直列回路と接地端子１３との間にツェナ
ーダイオードＤｚ２が接続され、このダイオードＤｚ２
および抵抗Ｒ５′の接続点と入力端子１１との間に抵抗
Ｒ６が接続されている点が異なる。
以下具なる点を主として説明し、その他の第３図中第１
図と同一部分は同ゴ符号を付してその説明を省略する。
図と同一部分は同ゴ符号を付してその説明を省略する。
上記ツェナーダイオードＤｚ２は入力端子１１から抵抗
Ｒ６を介してツェナー電流が与えられてトランジスタＱ
３のベース電位を正方向にバイアスするツェナー電圧Ｅ
２を発生している。
Ｒ６を介してツェナー電流が与えられてトランジスタＱ
３のベース電位を正方向にバイアスするツェナー電圧Ｅ
２を発生している。
そして定常動作時においては、トランジスタＱ１の出力
電流の一部が抵抗Ｒ４’＊ Ｒ５’に流れ、抵抗Ｒ４′
にはトランジスタＱ３に逆バイアスを与える向きの電圧
降下ｖ４′が発生する。
電流の一部が抵抗Ｒ４’＊ Ｒ５’に流れ、抵抗Ｒ４′
にはトランジスタＱ３に逆バイアスを与える向きの電圧
降下ｖ４′が発生する。
この場合、上記電圧降下は抵抗Ｒ８／の電圧降下（これ
はトランジスタＱ３に順バイアスを与える向きであって
ｖＢＥとほぼ同じに設定されている。
はトランジスタＱ３に順バイアスを与える向きであって
ｖＢＥとほぼ同じに設定されている。
）に比して非常に小さくなるようにツェナー電圧Ｅ、Ｚ
、、抵抗Ｒ４′。
、、抵抗Ｒ４′。
Ｒ５′の値が設定されている。
したがってこのときトランジスタＱ３はオフ状態になっ
ている。
ている。
これに対して短絡時には出力電圧Ｅ。
が零になるので、ツェナー電圧Ｅ２が抵抗Ｒ４′ｇＲ５
′により分圧され、抵抗Ｒ４′にはトランジスタＱ３に
順バイアスを与える向きの電圧降下ｖ４′が発生する。
′により分圧され、抵抗Ｒ４′にはトランジスタＱ３に
順バイアスを与える向きの電圧降下ｖ４′が発生する。
このためトランジスタＱ３０ベースエミッタ間には抵抗
Ｒ４′、Ｒ５′の両端間の電圧が印加されてトランジス
タＱ３はオン状態になり、ここに過電流が流れてトラン
ジスタＱ１が保護される。
Ｒ４′、Ｒ５′の両端間の電圧が印加されてトランジス
タＱ３はオン状態になり、ここに過電流が流れてトラン
ジスタＱ１が保護される。
即ち上記直流安定化電源の出力特性は従来と同様に第２
図の如く示される。
図の如く示される。
上記実施例によれば、抵抗Ｒ８′の抵抗値は出力端子１
２が短絡された状態においてトランジスタＱ３のベース
・工□ツタ間電圧ｖＢＥに相当する電圧降下を発生でき
ればよい。
２が短絡された状態においてトランジスタＱ３のベース
・工□ツタ間電圧ｖＢＥに相当する電圧降下を発生でき
ればよい。
したがって、抵抗Ｒ、／は抵抗値が小さなものでよいた
め、最大電力損失も従来に比べて低減することが可能で
ある。
め、最大電力損失も従来に比べて低減することが可能で
ある。
よって、抵抗Ｒ８／の部品選択が容易であり、この抵抗
Ｒ８／の発熱に対する放熱対策等が容易である。
Ｒ８／の発熱に対する放熱対策等が容易である。
本考案は上述したように、過電流検出抵抗の最大電力損
失を著しく低減でき、使用部品の選択、放熱対策を容易
化し得る直流安定化電源の過電流保護回路を提供できる
。
失を著しく低減でき、使用部品の選択、放熱対策を容易
化し得る直流安定化電源の過電流保護回路を提供できる
。
第１図は従来の直流安定化電源の過電流保護回路を示す
回路図、第２図は第１図の出力特性を示す図、第３図は
本考案に係る直流安定化電源の過電流保護回路の一実施
例を示す回路図である。 １１・・・・・・入力端子、１２・・・・・・出力端子
、１３・・・・・・共通端子、Ｑｌ・・・・・・直列制
御トランジスタ、Ｑ３・・・・・・過電流保護トランジ
スタ、Ｒ，Ｉ・・・・・・過電流検出抵抗、Ｒ４′、
Ｒ５’・・・・・・バイアス用抵抗、Ｄ ｚ ２・・・
・・・ツェナーダイオード。
回路図、第２図は第１図の出力特性を示す図、第３図は
本考案に係る直流安定化電源の過電流保護回路の一実施
例を示す回路図である。 １１・・・・・・入力端子、１２・・・・・・出力端子
、１３・・・・・・共通端子、Ｑｌ・・・・・・直列制
御トランジスタ、Ｑ３・・・・・・過電流保護トランジ
スタ、Ｒ，Ｉ・・・・・・過電流検出抵抗、Ｒ４′、
Ｒ５’・・・・・・バイアス用抵抗、Ｄ ｚ ２・・・
・・・ツェナーダイオード。
Claims (1)
- 直列制御トランジスタの出力電極と出力端子との間に過
電流検出用抵抗を直列に挿入し、上記直列制御トランジ
スタの出力電極と共通端子との間にバイアス用抵抗を接
続して分圧電圧を生成し、この分圧電圧がベースに供給
され前記出力端子にエミッタが接続されコレクタは直列
制御トランジスタのベースに接続される過電流制御トラ
ンジスタを有する直流安定化電源において、前記バイア
ス用抵抗と共通端子との間にツェナーダイオードを挿入
して所定の大きさのツェナー電圧を発生させ、前記過電
流検出抵抗の値として電源定常圧力最大電流により過電
流制御トランジスタの動作ペースエミッタ間電圧にほぼ
同じ電圧降下が発生する大きさに設定してなることを特
徴とする直流安定化電源の過電流保護回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12827776U JPS5834495Y2 (ja) | 1976-09-24 | 1976-09-24 | 直流安定化電源の過電流保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12827776U JPS5834495Y2 (ja) | 1976-09-24 | 1976-09-24 | 直流安定化電源の過電流保護回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5345441U JPS5345441U (ja) | 1978-04-18 |
| JPS5834495Y2 true JPS5834495Y2 (ja) | 1983-08-03 |
Family
ID=28737552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12827776U Expired JPS5834495Y2 (ja) | 1976-09-24 | 1976-09-24 | 直流安定化電源の過電流保護回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5834495Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-09-24 JP JP12827776U patent/JPS5834495Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5345441U (ja) | 1978-04-18 |
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