JPS5853523B2 - ヒセンケイインピ−ダンスカイロ - Google Patents

ヒセンケイインピ−ダンスカイロ

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Publication number
JPS5853523B2
JPS5853523B2 JP49102954A JP10295474A JPS5853523B2 JP S5853523 B2 JPS5853523 B2 JP S5853523B2 JP 49102954 A JP49102954 A JP 49102954A JP 10295474 A JP10295474 A JP 10295474A JP S5853523 B2 JPS5853523 B2 JP S5853523B2
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JP
Japan
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voltage
current
collector
power transistor
terminal
Prior art date
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Expired
Application number
JP49102954A
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English (en)
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JPS5130460A (ja
Inventor
正昭 東郷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
Priority to JP49102954A priority Critical patent/JPS5853523B2/ja
Publication of JPS5130460A publication Critical patent/JPS5130460A/ja
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  • Networks Using Active Elements (AREA)
  • Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は等信置流抵抗がある電流から急激に増加する第
2端子の非線形インピーダンス回路に関する。
この種非線形インピーダンス回路は種々の非線形回路を
実現するのに利用される。
例えば、プロセス制御においては負荷側に短絡などの事
故が発生しても負荷側でのエネルギーが安全範囲内に収
捷るように電圧制限、電流制限を行なう安全保持器を設
けるが、この電流制限器として非線形インピーダンス回
路が用いられる。
第1図は従来の非線形インピーダンス回路の一例を示す
回路図であり、第1端子T1と第2端子T2間にエミッ
タに抵抗R7を有する電力トランジスタQ1と、コレク
タに抵抗R2を有する制御トランジスタQ2と、抵抗R
3,R4が直列接続された分圧器Divとが設けられ、
分圧器Divの分圧点の電圧が制御トランジスタQ2の
ベース電圧とされ、制御トランジスタQ2のコレクタ電
圧力電力トランジスタQ1のベース電圧とされている。
この構成により、分圧器Divの電圧で制御トランジス
タQ2のバイアスを与えてそのコレクタ電流を制御し、
抵抗R2の電圧下で電力トランジスタQ1のエミッタ電
流を制御する。
そして、端子T1,72間の電流が増大すると電力トラ
ンジスタQ1のエミッタ電圧は下がり、ベース電圧が上
がシ、電流を制限する。
しかし、上記構成の非線形インピーダンス回路において
は電力トランジスタQt’Iたは制御トランジスタQ2
が破損した場合には端子T0.T2間には抵抗R1〜電
力トランジスタQ1のエミッタ・ベース間−抵抗R2を
通して大きな電流が流れ、安全保持器としてはフェイル
セーフにならない。
lた、端子T1,72間の最大インピーダンスは抵抗R
3,R4で制限され、定電流特性が悪くなり、かつ消費
電力も増加する。
従って、本発明の目的は上記問題点を解決した非線形イ
ンピーダンス回路を提供するにある。
以下、実施例を用いて本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明による非線形インピーダンス回路の一実
施例を示す回路図である。
同図において、電力トランジスタQ3はそのエミッタが
第1端子T1に接続され、コレクタが順方向に挿入され
た2つのダイオードD1.D2と抵抗R6の直列回路を
介して第2端子T2に接続されている。
制御トランジスタQ4はそのコレクタが電力トランジス
タQ3のベースに接続され、エミッタがダイオードD2
と抵抗R5の接続点に接続されている。
そして、抵抗R6,R7の分圧器Divは抵抗R6の一
端が電力トランジスタQ3のコレクタに接続され、抵抗
R7の一端が端子T2に接続されている。
上記構成に卦いて、第1端子T、に供給される電流Io
が少ない場合(安全保持器においては正常の電流が供給
される場合)には、電力トランジスタQ3は完全にオン
状態であり、制御トランジスタQ4はダイオードD1.
D2と抵抗R5と分圧器Divで決筐るバイアス点で動
作し、このトランジスタQ4のコレクタ電流で電力トラ
ンジスタQ3のベース電流を供給し、Q3を飽和させて
いる。
従って、端子T1.T2間の電流Ioと電圧Voの関係
は Vo = VD + I oR5 となり、電流Ioの変化に対して電圧Voは抵抗R5で
決壕る傾斜で直線的に変化する。
ここで、■ はダイオードD1.D2の順方向電圧と電
力トランジスタQ3のコレクタ・エミッタ間の飽和電圧
である。
つぎに、電流Io、がある程度以上に増すと抵抗R5の
電圧降下は増加し、制御トランジスタQ4のベース電位
は逆バイアスの方向になり、最終的にはある電流値以上
は流れなくなる。
これは、I。の変化に対する制御トランジスタQ4のエ
ミッタ電圧変化がベース電圧変化より大きいことにより
生じ、最終的な電流値IoはQ4のコレクタ電流にQ3
のβを乗じた値で回路がバランスし、定電流特性を呈す
るものとなる。
このときの大きな電圧変化は電力トランジスタQ3、制
御トランジスタQ4のコレクタ・ベース間電圧の変化と
なる。
この結果、非直線インピーダンス回路の静特性は第3図
に示すようなものとなり、電圧降下Voがある値以下の
電流IAfでか低インピーダンスとして動作し、■A以
上では高インピーダンスとして動作する。
従って、このような構成にすれば、端子間T1゜T2に
高い電圧(IAに相当する電圧以上)が印加されたとき
にはトランジスタQa = Q4共に一定電流の状態と
なり、エミッタ・コレクタ間の高インピーダンスを呈す
る定電流特性となる。
これに伴い、回路の電力消費は下がるとともに端子T2
側に接続される負荷に過大な電力を供給し破損させるこ
とはない。
寸た、トランジスタQs 、Q4の故障は一般に電極の
断線であるから、コレクタ・工□ツタ間ハオープン状態
となり、フェイルセーフを達成することができる。
なお、電流Ioの流通開始時点においては、電力トラン
ジスタQ3のコレクタ・ベース間に浮遊容量があるため
、同トランジスタQ3の工□ツタ・ベース接合部による
順方向ダイオードおよびコレクタ・ベース間の浮遊容量
を介して突入電流が通じ、これによって制御トランジス
タQ4に順方向バイアスが分圧器Divにより印加され
、同トランジスタQ4がオンへ転じ、これのコレクタ電
流により電力トランジスタQ3も定常状態のオンへ転す
るものとなる。
つぎに、第4図は本発明による非線形インピーダンス回
路の他の実施例を示す回路図であり、第2図と異なる部
分はダイオードD1.D2の代りに発光ダイオードLE
Dを設けている。
この発光ダイオードLEDはその順方向電圧(約1.I
V)が一般のダイオードより高いので、1つのダイオー
ドでトランジスタQ4のVBEを補償するとともに分圧
器Divへの印加電圧も得ることができる。
捷た正常時の電圧ドロップも小さくなる。
また、発光ダイオードLEDは電流が流れていれば発光
するので、回路動作が正常(電流が流れている)である
表示も行な、える。
なお、他の動作は同様であり電圧により高インピーダン
スと低インピーダンスとを呈する非線形インピーダンス
回路となる。
以上間らかにしたように、本発明による非線形インピー
ダンス回路によれば、端子T1には電力トランジスタの
エミッタのみを接続し、分圧器に印加する電圧はコレク
タ電流による抵抗とダイオードの電圧降下で得、電力ト
ランジスタのベース電流はエミッタ電圧が上記抵抗の電
圧とされた制御トランジスタのコレクタ電流とするので
、端子間のインピーダンスは高インピーダンス領域では
トランジスタがオフ状態のコレクタ・エミッタ間の高イ
ンピーダンスとなる。
寸た、トランジスタが破損した場合にはフェイルセーフ
となる。
サラに、ダイオードの代りに発光ダイオードを使用する
ことにより回路の動作状態を発光の有無で判定できるな
ど種々の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の非線形インピーダンス回路を示す回路図
、第2図は本発明による非線形インピーダンス回路の一
実施例を示す回路図、第3図は本発明を説明するための
特性図、第4図は本発明の他の実施例を示す回路図であ
る。 Q3・・・・・・電力トランジスタ、Q4・・・・・・
制御トランジスタ、Dl、D2・・・・・・ダイオード
、LED・・・・・・発光ダイオード、Div・・・・
・・分圧器、R5,R6゜R7・・・・・・抵抗、T1
・・・・・・第1端子、T2・・・・・・第2端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エミッタが第1端子に接続されかつコレクタが順方
    向に挿入されたダイオードと抵抗の直列回路を介して第
    2端子に接続された電力トランジスタと、前記電力トラ
    ンジスタのコレクタと前記第2端子間に接続された分圧
    器と、エミッタが前記直列回路の接続点に接続されかつ
    コレクタが前記電力トランジスタのベースに接続される
    と共にベースが前記分圧器の分圧点に接続された制御ト
    ランジスタとからなり、前記第1、第2端子間の電圧降
    下(電流)が所定値以下のときは低インピーダンスを呈
    し、所定値以上では高インピーダンスを呈することを特
    徴とする非線形インピーダンス回路。
JP49102954A 1974-09-09 1974-09-09 ヒセンケイインピ−ダンスカイロ Expired JPS5853523B2 (ja)

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JP49102954A JPS5853523B2 (ja) 1974-09-09 1974-09-09 ヒセンケイインピ−ダンスカイロ

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JP49102954A JPS5853523B2 (ja) 1974-09-09 1974-09-09 ヒセンケイインピ−ダンスカイロ

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JPS5130460A JPS5130460A (ja) 1976-03-15
JPS5853523B2 true JPS5853523B2 (ja) 1983-11-30

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JPH0569481B2 (ja) * 1983-10-17 1993-10-01 Iseki Agricult Mach

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JPS4871340U (ja) * 1971-12-09 1973-09-07

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JPH0569481B2 (ja) * 1983-10-17 1993-10-01 Iseki Agricult Mach

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