JPS5833592B2 - デ−タ伝送ミスの処理方式 - Google Patents

デ−タ伝送ミスの処理方式

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JPS5833592B2
JPS5833592B2 JP52117045A JP11704577A JPS5833592B2 JP S5833592 B2 JPS5833592 B2 JP S5833592B2 JP 52117045 A JP52117045 A JP 52117045A JP 11704577 A JP11704577 A JP 11704577A JP S5833592 B2 JPS5833592 B2 JP S5833592B2
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cash register
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JP52117045A
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清七 湯谷
辰彦 名取
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Priority to JP52117045A priority Critical patent/JPS5833592B2/ja
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Publication of JPS5833592B2 publication Critical patent/JPS5833592B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はデータ伝送ミスの処理方式に関し、特に例え
ば電子式キャッシュレジスタ(ECR)を遠隔的に制御
する制御装置と電子式キャッシュレジスタとのデータ伝
送においてデータ伝送ミスが生じたときの処理方式に関
する。
一般に、登録操作を容易にできるとともに登録処理の迅
速なECRが実用に供されている。
このようなECRは、例えば日付情報のような固定情報
を設定登録する場合、1日の登録操作前に各台毎に行な
っている。
ところが、比較的少ない台数であれば、各ECH毎に日
付情報を設定しても問題ないが、多数台ある場合は日付
情報の設定操作に時間を要し、非能率的である。
また、日付のような比較的設定情報の少ない固定情報で
あればよいが、例えばよく売れる商品の部門コードには
予め単価情報を設定記憶させておき、部門コードを入力
するだけで単品金額と部門コードを登録するような場合
は、部門コード別の単価設定操作を各ECH毎に行なわ
なければならず、多大な労力を要する。
また、ECHにおいては、例えば単品金額や単品の部門
情報等のデータをキー人力操作によって登録すると、後
で日報(または週報)等を作成して経営資料とする目的
で、登録データを累積的にメモリへ記憶している。
このように登録されたデータは日報等を作成するために
、中央演算制御装置へ収集されて適宜演算処理される。
そこで、中央演算制御装置を利用して設定データや命令
データを各ECRへ伝送すれば、比較的簡単に設定デー
タを各ECRへ登録することができる。
ところが、設定データや命令データを各ECRへ伝送し
たり、各ECHの登録データを収集する場合においては
、成る確率で伝送ミスの生じることが考えられる。
このため、伝送ミスが生じると、設定データを正確に各
ECRへ伝送して設定することができず、正確な命令デ
ータを伝送できないためにECRが誤動作したり、誤っ
た登録データを収集することによって誤った日報を作成
してしまうという問題点が生じる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、ECRを遠隔的
に制御する制御装置とECRとのデータ伝送において正
確かつ確実にデータ伝送できるようなデータ伝送ミスの
処理方式を提供することである。
この発明を要約すれば、ECHにパリティ−チェック等
によって伝送されたデータの伝送ミスを判別する手段を
設け、ECRを遠隔制御する制御装置にパリティ−チェ
ック等によって伝送データの伝送ミスを判定する手段を
設け、ECRは制御装置から伝送されたデータが伝送ミ
スでない場合には伝送されたデータをそのまま制御装置
へ伝送し、伝送ミスの場合には伝送されたデータ以外の
特定コードのデータを制御装置へ伝送し、制御装置は特
定コードのデータが伝送されたことに応じてクリア指令
する命令データを送ることによって、伝送ミスによるE
CHの誤設定データの設定や誤動作や誤った登録データ
の収集を防止するように処理する方式である。
第1図はこの発明の概略を表わすブロック図である。
図において、1台の集合制御装置(コンソリデータ;C
DT)10と複数台のECR30とは、それぞれデータ
バスを介して接続される。
これらの複数台のECHのそれぞれは、各台固有の数字
(例えば3桁の数字)の機械台番号(以下マシン番号と
称す)が決められているが、以下の説明では数字1から
ECHの設置台数に相当する数(例えば16台であれば
16)までの数字を各ECRのデバイス番号(ECR1
〜ECR16)が定められ、かつマシン番号も決められ
たものとして説明する。
そして、コンソリデータ(CDT)10は後で詳細に説
明するようにして各ECR30とデータ伝送して、複数
台のECR30の登録データを収集制御する。
第2図は前記コンソリデータ10の操作パネルの一例を
示す。
図において、コンソリデータ10の操作パネルには、数
値キー21.ファンクションキー22および23、モー
ド選択スイッチ24を含むキーボード20と、登録デー
タに基づいて日報等の表を作成するために印字記録する
プリンタ25と、マシン番号またはデバイス番号を表示
する数字表示器26と、機能表示器27とが配設される
具体的には、ファンクションキー22は、数値キー21
を操作して入力した数値が部門コードであることを特定
するコードキー22aと、スタート指令するスタートキ
ー22bと、収集すべきデータの種類を指定するデータ
コードキー22cと、収集データを累積的に記憶する後
述のサムメモリに記憶指令するサムキー22dと、数値
キー21で人力した数値がデバイス番号であることを特
定するデバイスキー22cと、クリアキー22fと、数
値キーで入力した数値がマシン番号であることを特定す
るキー22gとを含む。
また、ファンクションキー23は、手動操作によってス
キップ指命するためのスキップ指令キー23aと、X/
Zキー23bと、数値キー21で人力した数値が各EC
Hにプリセットすべき日付設定情報であることを特定す
る日付設定キー23cとを含む。
モード選択スイッチ24は、例えばキースイッチの切換
えによって複数のモードのうち所望のモードを選択する
ものであって、各ECHに日付や部門コードを設定する
プリセットモード(P)と、点検モード(3)と、精算
モード(5)と、オフモートて0FF)との各モードを
適宜選択するものである。
なお、この実施例では、後述の第3図に示すリードメモ
リ(第1のメモリ)に各ECHの種類別登録データを収
集する場合は点検モードを選択し、リードメモリに登録
データを収集記憶させかつ第3図に示すサムメモリ(第
2のメモリ)に登録データを累積的に記憶させる場合は
精算モードを選択することによって行なう。
機能表示器27は、例えば操作上のエラーがあったこと
を知らせるランプ27aと、データ伝送中であることを
知らせるランプ27bと、データ伝送中にエラーのあっ
たことを知らせるランプ27c、メモリのオーバーフロ
ーを知らせるランプ27dと、印字用紙切れを知らせる
ランプ27eとを含む。
第3図は前記キーボードのモード別操作例を示す図解図
であり、特に例えば第3図aはプリセットモードの操作
例を示し、第3図すは点検モードでダンプモードを行な
う場合の操作例を示し、第3図Cは精算モードでダンプ
モードを行なう場合の操作例を示し、第3図dはシーク
レット番号を変更する場合の操作例を示す。
第3図aにおいて、CDTl0側で複数台のECR30
にプリセットすべき情報(例えば日付)を設定入力する
ことによって日付設定する場合は、数値キー21を操作
してプリセットすべきECRのデバイス番号(またはE
CR固有のマシン番号)をキー人力したのちデバイスキ
ー22eを押圧し、さらに数値キー21を操作して設定
すべき年月日をキー人力しかつ今入力した数字が日付で
あることを表わす日付キー23eを押圧する。
なお、成る任意の複数台のECHに日付を設定する場合
は、各台毎にデバイス番号を入力する。
また、全台のECHに日付設定する場合は、デバイス番
号の人力およびデバイスキー22eの抑圧を行なうこと
なく、直接に数値キーを操作して日付を人力したのち日
付キー23eを押圧する。
なお、日付設定データ以外に、例えば部門コードを設定
する場合はキー23eに替えてコードキー22aを押圧
すればよい。
第3図すにおいて、後述のリードメモリ(第1のメモリ
)へ各ECHの登録データの種類別にデータ収集する場
合は、モード選択スイッチ24を点検モードXに選択し
た後、数値キー21を操作してデータ収集すべきECH
のデバイス番号(またはマシン番号)を人力しかつデバ
イスキー22eを押圧し、数値キー21を操作して収集
すべきデータの種類を特定するコード(レポートコード
、例えば部門別の売上点数と合計金額、現金売や掛売等
の取引種類別の取引回数と合計金額など)を入力しかつ
データキー22cを押圧し、さらにX/Zキー23bを
押圧することによって、点検モードでダンプモードが行
なわれる。
第3図cにおいて、後述のリードメモリへ各ECHの登
録データの種類別にデータ収集するとともに後述のサム
メモリ(第2のメモリ)へ累積的にデータ収集する場合
は、モード選択スイッチ24で精算モード2を選択した
後、数値キー21を操作してデータ収集すべきECHの
デバイス番号を人力しかつデバイスキー22eを押圧し
、数値キーを操作してレポートコードを人力しかつサム
メモリへ記憶指令するサムキー22dを押圧する。
そして、サムメモリへデータ収集する場合はECHのメ
モリの登録データがクリアされるので、特定人のみの操
作を許容するために精算モードの操作可能な人のみが知
るシークレット番号を設定記憶している。
そこで、数値キー21を操作してシークレット番号を人
力すると、入力されたシークレット番号が予め設定され
たシークレット番号と比較照合される。
両シークレット番号が一致すれば、次にX/Zキー23
bを押圧することによって、精算モードでダンプモード
が行なわれると同時に指定されたECHのメモリがクリ
アされる。
第3図dにおいて、シークレット番号を更新する場合は
、数値キー21を操作して更新すべきシークレット番号
をキー人力しかつキー#)22.?を押圧した後、数値
キー21を操作して旧のシークレット番号を人力しかつ
X/Zキー23bを押圧する。
そして、旧のシークレット番号が予め設定されているシ
ークレット番号であれば、旧のシークレット番号をクリ
アして新しいシークレット番号を更新記憶させる。
前述のごとくして、各モード別の操作が行なわれ、選択
されたモードに基づいて後述の第4図および第5図で説
明するようなデータ伝送中に伝送ミスが生じた場合伝送
ミスの処理動作が行なわれる。
第4図はこの発明の一実施例のブロック図である。
構成において、前記コンソリデータ10は、エラーカウ
ンタECTおよびバッファレジスタBFを含む演算制御
部11(第1の伝送制御手段の一例)と、登録データを
種類別に記憶するリードメモリ12aおよびリードメモ
リ12aに記憶されたデータを累積的に記憶するサムメ
モ1J12bを含むメモリ部12と、ダラムを予め設定
記憶しているリードオンリメモリ(ROM)13と、送
信データを一時記憶する送信用バッファレジスタ14T
と、受信データを一時記憶する受信用バッファレジスタ
14Rと、クロック切換回路15Tおよび15Rと、E
CRの登録動作時以外にECRから与えられる割込許可
信号(アポインドコード;APP)の有無を検出するA
PPコード−数回路16と、ECRから伝送されたデー
タがパリティ−エラー等のミスデータであることを判定
するミスデータ判定回路1γと、伝送データがECHに
取込まれたことを判定するデータ取込判定回路18と、
前記キーボード20と、前記プリンタ25と、前記数字
表示器26と、前記機能表示器27と、複数のフラグp
ep 、Fap 、)’r 、FptFs、Fd、Fw
、Fan、Fi 、Fm、とから成る。
前記リードメモリ12aおよびサムメモリ12bは、例
えばECRに登録されているデータの種類別に複数のE
CRの同一種類のデータを共通的に記憶するように構成
されるか、またはデータの種類別に各ECR毎のデータ
を記憶するように構成される。
前記各フラグの具体的な機能について説明すると、Fe
pフラグはデータ伝送するECRの電源が遮断したこと
を記憶するために、ECR30に含まれるクロック発生
器32の出力のないことに応じてセットされるフラグで
ある。
Fapミルフラグ致回路16の出力(すなわちECRか
ら割込許可信号が与えられたこと)に応答してセットさ
れ、該ECRとのデータ伝送の可能なことを記憶する。
Fmフラグはミスデータ判定回路17がECRからの伝
送データをパリティ−チェックし、パリティ−エラーを
判定した出力でセットされ、パリティ−エラー等のミス
データのあったことを記憶する。
Frフラグはデータ取込判定回路18の出力でセットさ
れ、伝送したデータがECHに取込まれたことを記憶す
る。
FpフラグはCDT10の電源が遮断されたときセット
されるフラグである。
Fsフラグは各ECRとタイム順次にデータ伝送時にお
いて成るECRが電源遮断等によってデータ伝送不可能
なことによって次のECRヘスキツプするときにセット
されて、スキップ動作のあったことを記憶するフラグで
ある。
Fdフラグは前記モード選択スイッチ24で点検モード
Xまたは精算モードZを選択することによって各ECR
の登録データを収集するモード(以下ダンプモードと称
す)を選択したときセットされるフラグであり、ダンプ
モード以外のプリセットモードにおいてはリセット状態
となる。
Fwフラグは一定時間待つ必要のあるときセットされる
フラグである。
前記複数のECR30のそれぞれは、演算制御部31(
第2の伝送制御手段および第3の伝送制御手段の一例)
と、クロック発生器32と、CDT10から伝送された
データを一時記憶する受信用バッファレジスタ33Rと
、CDT10へ伝送するデータを一時記憶する送信用バ
ッファレジスタ33Tと、キーボード(図示せず)を操
作してECHに登録された登録データをデータの種類別
に記憶するメモリ34と、CDTl0からデータを伝送
するときデータ伝送のあることを表わす信号(インクワ
イア信号;INQ)を受けてセットされるFiミツラグ
から成る。
具体的には、この各ECR30に含まれる演算制御部3
1は、CDT10から伝送された設定データまたは命令
データ等の伝送データをパリティチェックする回路(図
示せず)を含み、該伝送データがパリティ−エラーのと
き特定コードを送信用バッファレジスタ33Tヘスドア
させてCDT10へ伝送し、パリティ−エラーでないと
きCDTl0から伝送されたデータをそのままバッファ
レジスタ33TヘスドアさせてCDTl0へ伝送制御す
るものである。
また、演算制御部31は、CDTl Oから伝送された
データが命令データであれば、命令データに応じて命令
された動作を行なうものである。
各ECR30に含まれるメモリ34は、例えば複数の部
門コード別に売上点数と売上合計金額、現金光や掛売や
カード売等の取引種類別の取引回数と合計金額、および
責任者(オペレータ)別の取引回数や合計金額等のよう
に、データの種類別に登録データを記憶する。
第5図はこの発明によってデータ伝送する場合の動作を
説明するための図解図である。
次に、第2図ないし第5図を参照してコンソリデータ1
0から成る1台のECHにデータ伝送する場合の動作と
データ伝送中に伝送ミスが生じた場合の動作を説明する
例えば、前述の第3図aのごとく操作して入力されたプ
リセットデータ(例えば日付設定データおよび日付コー
ド)は、CDT10の演算制御部11に含まれるバッフ
ァレジスタBFに一時記憶される。
そして演算制御部11は日付設定データをバッファレジ
スタBFにストアし続けるとともに、クロック切換回路
15に書込クロックを送信用バッファレジスタ14Tに
与えさせて、日付設定データを書込み指令してストアさ
せる。
このとき、指定されたデバイス番号のECRが登録動作
中でなければ、該ECR30からデータ伝送の可能なこ
と(すなわち割込許可信号)を表わすアポインド(AP
P)信号が送信用バッファレジスタ33Tを介して与え
られているため、−数回路16はAPP信号を検出して
Fapミルフラグットする。
応じて、演算制御部11はデータを伝送することを知ら
せるインクワイア(INQ)信号をFiミツラグ与えて
該Fiミツラグセットさせる。
このとき、クロック切換回路15Tl/′1ECR30
のクロック発生器32から与えられるECRに同期した
クロックを読出しタイミング信号として送信用バッファ
レジスタ14Tに与えて、バッファレジスタ14Tにス
トアされている日付設定データを読出させるため、日付
設定データがECR30へ伝送される。
これと同時に、受信用バッファレジスタ33Rはクロッ
ク発生器32のクロックに同期して日付設定データを読
込み、ストアする。
そして、ECHの演算制御部31はプリセットデータを
取込んだことを表わすデータを伝送してデータ取込判定
回路18に与えるため、該データ取込判定回路18がデ
ータの取込まれたことを表わす出力を導出してFrフラ
グをセットさせる。
前記演算制御部31は伝送されたプリセットデータが伝
送ミスか否かを判定するために、該プリセットデータを
パリティ−チェックする。
また、演算制御部31は、必要に応じてデータの種類を
表わすコードを記憶しておき、伝送データのうち種類を
表わすコード部分が予め記憶されているものの中になけ
ればエラーであることを判定するようにしてもよい。
そして、伝送されたプリセットデータが伝送ミスでない
ことを判定すると、プリセットデータをアンサーバック
データ(ANS)としてそのまま送信用バッファレジス
タ33Tにストアさせるとともに、CDT10へ伝送す
る。
このとき、クロック切換回路15Rはクロック発生器3
2から与えられるクロックに同期して受信用バッファレ
ジスタ14Rにアンサーバックデータを読込ませ、スト
アさせる。
また、アンサーバックデータが与えられると、Fanフ
ラグがセットされて、何らかのデータが伝送されたこと
を記憶する。
そして、伝送ミスなく正常にデータ伝送されると、以下
同様にして他の各ECRヘプリセットデータがデータ伝
送される。
このようにして、プリセットデータがECR30に伝送
されて設定登録される。
一方、プリセットデータにパリティ−エラーがあり伝送
ミスであることを判定すると、演算制御部31は伝送ミ
スであることを表わす特定コード(例えばオールrFJ
信号)をアンサーバックデータとして送信用バッファレ
ジスタ33Tに与えてストアさせるとともに、CDTl
0へ伝送する。
応じて、受信用バッファレジスタ14RがオールrFJ
信号をストアするとともに、panフラグがセットされ
、さらにミスデータ判定回路17が「F」信号のあるこ
とに基づいてミスデータであることを判定し、Fmフラ
グをセットする。
このFmフラグがセットされたことに基づいて、演算制
御部11は送信用バッファレジスタ14Tのデータ記憶
領域を空白にしかつ機能コード記憶領域にクリアコード
を入れた後、ECR30からAPP信号があればFiミ
ツラグ再びセットさせると同時にバッファレジスタ14
TにストアされているデータをECR30へ伝送する。
この伝送されたデータが受信用バッファレジスタ33R
にストアされると、演算制御部31はクリアコードに基
づいて受信用および送信用バッファレジスタ33R23
3Tをクリアしてオールゼロにし、該オールゼロを伝送
してCDT10の受信用バッファレジスタ14Rに与え
てストアさせる。
そして、演算制御部11は前述の説明と同様にして、再
び日付設定データをECR30へ伝送する。
このとき、最初に伝送ミスによるエラーであれば、数回
繰り返すと、正常にプリセットデータがECR30に設
定登録される。
なお、キーボード20の操作時に誤設定人力した場合は
、プリセットデータの伝送を何回繰り返してもミスデー
タであることが判定されるため、前記エラーカウンタE
CTがエラーの回数を計数し予め定める回数(例えば3
回)だけデータ伝送しても正常とならない場合はランプ
27aを点灯させてエラー表示する。
すなわち、注目すべき特徴は、ECH側で伝送データが
伝送ミスであることを判定すると、先に伝送したデータ
をクリアすることである。
そして、再び同じデータを伝送することによって、EC
Rへ正確なデータが確実に伝送される。
なお、上述の説明では、成る1台のECR30にデータ
伝送する場合について説明したが、次に複数台のECR
30にプリセットデータを伝送する場合について説明す
る。
複数台のECR30にデータ伝送する場合は、前述第3
図aにおいて複数台のデバイス番号を入力したのちプリ
セットデータを人力する。
また、全台のECHにプリセットデータを伝送する場合
はデバイス番号を人力することなく直接プリセットデー
タを人力する。
応じて、前記演算制御部11は最初のデバイス番号のE
CRを指定して前述の1台のECHにプリセットデータ
を伝送する場合と同様の動作を行なうが、該ECRから
伝送ミスを表わす特定コードが伝送されないときは、次
のデバイス番号のECHにプリセットデータを伝送する
一方、伝送ミスを表わす特定コードが伝送されると、ク
リアコードを伝送して受信用バッファレジスタ33Rを
クリアしたのち再びプリセットデータを伝送し、再度特
定コードがECRから伝送され、予め定める回数だけこ
のような動作を繰り返す。
そして、予め定める回数だけ繰り返したにもかかわらず
、伝送ミスを表わす特定コードが伝送されると、その次
のデバイス番号を指定する。
上述の説明では、プリセットデータを伝送する場合を説
明したが、ECRのメモリ34に記憶されている登録デ
ータを収集する場合は次のようにして行なわれる。
すなわち、第3図すまたは第3図Cで説明したごと・く
して、収集すべきデータの種類を指定するためのレポー
トコードを入力すると、前記演算制御部11はレポート
コードを含む命令データを指定したECRへ伝送する。
応じて、ECHの演算制御部31はレポートコードを含
む命令データのパリティ−チェックをし、伝送ミスでな
ければ該データをCDT10へ伝送する。
CDTはFmフラグがセットされていないことに基づい
て、登録データの伝送を命令する命令コードを送信用バ
ッファレジスタ14TからECRへ伝送する。
応じて、ECRはレポートコードで指定された登録デー
タの種類に対応するデータを送信用バッファレジスタ3
3Tにストアさせるとともに、CDT10へ伝送する。
CDT10はFmフラグがセットされているか否かに基
づいて、パリティ−エラーの有無を判別し、パリティ−
エラーでなければ伝送された登録データをリードメモリ
12aに記憶させる、以後同様の動作を繰り返し、EC
Rから指定したレポートコードの登録データが終了した
ことを表わすデータの伝送されるまで行なう。
そして、登録データの終了を表わすデータが与えられる
と、該ECRとのデータ伝送を終了し、次のデバイス番
号のECHに対して同様の動作を行なう。
このとき、点検モードでダンプモードを行なう場合はE
CRから伝送される登録データがリードメモリ12aの
みに記憶される。
方、精算モードでダンプモードを行なう場合、演算制御
部11は伝送された登録データをリードメモ!J12a
に記憶させ、データ伝送の終了を表わすコードが与えら
れると、リードメモリ12aに記憶している登録データ
をサムメモIJ 12 bへこれまで記憶されているデ
ータに加えて累積的に記憶させるとともに、ECHに記
憶されている伝送されたレポートコードの登録データを
クリアさせる。
なお、演算制御部31はCDTl0から伝送された収集
すべき登録データの種類を表わすレポートコードがパリ
ティ−エラーであれば、特定コード(オール「F」)を
伝送する。
応じて、CDT101/′i再び同じデータを伝送する
一方、ECRから伝送された登録データがパリティ−エ
ラーであれば、Fmフラグがセットされるため、CDT
10は先に伝送されたのと同じ登録データを伝送指令す
る命令コードをECRへ伝送する。
上述のごとく、この実施例によれば、ECRとCDTと
のデータ伝送において、CDTからECRへ設定データ
または命令データを伝送した場合はパリティ−チェック
し、パリティ−エラーが生じると同じ設定データまたは
命令データを再び伝送しているため、確実にデータ伝送
でき、かつ従って正確に設定データをECRに設定でき
るとともに、命令データを伝送したとき伝送ミスによっ
て誤動作することもない。
また、登録データを収集する場合において、CDT側で
は常時パリティ−チェックしているため、伝送ミスによ
る登録データを誤データとして収集することもない。
以上のように、この発明によれば、ECRを遠隔的に制
御する制御装置とECRとのデータ伝送において、正確
かつ確実にデータ伝送できるようなデータ伝送ミスの処
理方式が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の概略を表わすブロック図である。 第2図はこの発明の特徴となるコンソリデータ10の操
作パネルの一例を示す。 第3図はキーボードのモード別操作例を示す図解図であ
る。 第4図はこの発明の一実施例のブロック図である。 第5図はこの発明によってデータ伝送する場合の動作を
説明するための図解図である。 図において、10は集合制御装置(コンソリデータ;
CDT)、1′1は演算制御部、12aはリードメモリ
、12bはサムメモリ、13はリードオンリメモリ、1
4Tおよび14Rはバッファレジスタ、15Tおよび1
5Rはタロツク切換回路、16は一致回路、171/′
iミスデ一タ判定回路、18はデータ取込判定回路、2
0はキーボード(データ人力手段)、21は数値キー、
22および23はファンクションキー、24はモード選
択スイッチ、25はプリンタ、26は数字表示器、27
は機能表示器、30はECR131は演算制御部、32
はクロック発生器、33Tおよび33Rはバッファレジ
スタ、34はECHのメモリ(登録データ記憶手段)を
示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電子式キャッシュレジスタを遠隔的に制御する制御
    装置と電子式キャッシュレジスタとのデータ伝送におい
    て、データ伝送ミスが生じたときの処理方式であって、 前記電子式キャッシュレジスタは、該電子式キャッシュ
    レジスタの登録データまたは前記制御装置から伝送され
    る設定データを記憶する記憶手段と、制御装置とのデー
    タ伝送時における伝送データを一時記憶する第1のバッ
    ファレジスタとを備え、 前記制御装置は、前記電子式キャッシュレジスタの記憶
    手段に設定登録すべき設定データおよび該記憶手段に記
    憶されている登録データを収集するための命令データを
    人力するデータ人力手段と、データ入力手段で人力され
    た伝送すべきデータまたは電子式キャッシュレジスタか
    ら伝送されるデータを一時記憶する第2のバッファレジ
    スタとを備え、 前記第2のバッファレジスタへ記憶されている伝送デー
    タを前記電子式キャッシュレジスタへ伝送する第1の伝
    送制御手段、 前記第1の伝送制御手段によって前記制御装置から伝送
    された伝送データを第1のバツファレジスタヘ一時記憶
    させ、該第1のバッファレジスタに記憶されている伝送
    データが正しいデータであることに基づいて該伝送デー
    タをそのまま制御手段へ伝送し、かつ伝送データが伝送
    ミスであることに基づいて該伝送データとは異なる特定
    コードのデータを制御装置へ伝送する第2の伝送制御手
    段、および 前記第2の伝送制御手段によって前記電子式キャッシュ
    レジスタから伝送された伝送データが特定コードのデー
    タであることに応答して前記第1のバッファレジスタに
    記憶されている伝送ミスのデータをクリア指令する命令
    データを電子式キャッシュレジスタへ伝送する第3の伝
    送制御手段を備える、データ伝送ミスの処理方式。 2 前記電子式キャッシュレジスタは、前記制御装置か
    ら伝送された伝送データをパリティ−チェックし、パリ
    ティ−エラーでないことに応じて正しいデータであるこ
    とを判定し、パリティ−エラーであることに応じて伝送
    ミスであることを判定することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のデータ伝送ミスの処理方式。 3 前記制御装置は、前記電子式キャッシュレジスタか
    ら特定コードのデータが伝送されたことに応答して、ク
    リア指令する命令データを伝送した後再び前記第2のバ
    ッファレジスタに記憶されている伝送データを前記電子
    式キャッシュレジスタに伝送制御することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項または第2項記載のデータ伝送ミ
    スの処理方式。 4 前記電子式キャッシュレジスタは、複数台段けられ
    、 前記制御装置は、前記複数台の電子式キャッシュレジス
    タのうち所望の台を指定する台指定手段を備え、該台指
    定手段で指定された電子式キャツシュレジスタとデータ
    伝送することを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
    第3項のいずれかに記載のデータ伝送ミスの処理方式。
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