JPS601678B2 - 電源遮断時の処理方式 - Google Patents

電源遮断時の処理方式

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JPS601678B2
JPS601678B2 JP52118330A JP11833077A JPS601678B2 JP S601678 B2 JPS601678 B2 JP S601678B2 JP 52118330 A JP52118330 A JP 52118330A JP 11833077 A JP11833077 A JP 11833077A JP S601678 B2 JPS601678 B2 JP S601678B2
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JP
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ecr
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JP52118330A
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辰彦 名取
清七 湯谷
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Omron Corp
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Omron Tateisi Electronics Co
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電源遮断時の処理方式に関し、特に例えば複
数台の電子式キャッシュレジスタ(以下ECRと称す)
を1台の集合制御装置で集中制御する場合において、或
る電子式キャッシュレジスタと集合制御装置との相互間
でデータ伝送中に電源が遮断したときの処理方式に関す
る。
一般に、登録操作を容易にできるとともに登録処理の迅
速なECRが実用に供されている。
このようなECRは、例えば日付情報のような固定情報
を設定登録する場合、1日の登録操作前に各台毎に行な
っている。ところが、比較的少ない台数であれば、各E
CR毎に日付情報を設定しても問題ないが、多数台ある
場合は日付情報の設定操作に時間を要し、非能率的であ
る。また、日付のような比較的設定情報の少ない固定情
報であればよいが、例えばよく売れる商品の部門コード
ーこは予め単価情報を設定記憶させておき、部門コード
を入力するだけで単品金額と部門コードを登録するよう
な場合は、部門コード別に単価を設定するのを各ECR
毎に行なわなければならず、多大な労力を要する。また
、ECRにおいては、例えば単品金額や単品の部門情報
等のデータをキー入力操作によって登録すると、後で日
報(または週報)等を作成して経営資料とする目的で、
登録データを累積的にメモリへ記憶している。
このようにして登録されたデー外こ基づいて日報等を作
成するために、複数台のECRと中央演算処理装置(例
えば汎用のコンピュータ)との間をデータバスでオンラ
ィ化し、各ECRの登録データをタイム順次に伝送して
収集している。そこで、日付情報や部品別単価情報等の
固定情報(すなわち設定情報)を複数台のECRに共通
的に設定でき、かつ複数台のECRの登録データを収集
できるようなECR専用の集合制御装置があれば便利で
あろう。
このような集合制御装置で複数台のECRを集中制御す
る場合において、各ECRと集合制御装置との相互間で
データ伝送中に電源が遮断した場合、誤った固定情報を
設定したり、固定情報の設定もれが生じたり、登録デー
タの収集もれが生じるため、正確かつ確実にデータの設
定または収集をできないという問題点があつた。それゆ
えに、この発明の主たる目的は、複数台のECRを集合
制御装置で集中制御する場合においてデータ伝送中に電
源が遮断しても正確かつ確実にデータを収集できるよう
な電源遮断時の処理方式を提供することである。
この発明の他の目的は、或る1台のECRの電源が遮断
したのち一定時間内に回復すれば電源遮断直前のデータ
読出し位置より後のデータから議出してデータ伝送し、
電源が一定時間以上遮断していれば、後続する他のEC
Rとのデータ伝送を行なうことによって、効率よくデー
タ伝送できるようにした電源遮断の処理方式を提供する
ことである。この発明を要約すれば、ECRと集合制御
装置との相互間でデータ伝送中にECRの電源が遮断し
た場合は、データを議出して伝送した部分までの読出し
位置を記憶しておき、一定時間内に電源が回復すると記
憶している読出し位置より後のデータを読出してデータ
伝送する処理方式である。
そして、複数台のECRとデ−タ伝送を行なう必要のあ
る場合、電源が一定時間以上遮断していれば次のECR
とのデータ伝送を行なうようにしたことである。第1図
はこの発明の背景の概略を表わすブロック図である。
図において、1台の集合制御装置(コンソリデータ:C
DT)10と複数台のECR30とは、それぞれデータ
バスを介して接続される。これらの複数台のECRのそ
れぞれは、各台固有の数字(例えば3桁の数字)の機械
台番号(以下マシン番号と称す)が決められているが、
以下の説明では数字1からECRの設置台数に相当する
数(例えば16台であれば16)までの数字を各ECR
のデバイス番号(ECRI〜ECR16)が定められ、
かつマシン番号も決められたものとして説明する。そし
て、コンソリデータ(CDT)10は後で詳細に説明す
るようにして各ECR30とデータ伝送して、複数台の
ECR30の登録データを収集制御する。第2図はこの
発明の特徴となる前記コンソリデータ10の操作パネル
の一例を示す。
図において、コンソリデータ10の操作パネルには、数
値キー21、ファンクションキー22および23、モー
ド選択スイッチ24を含むキーボード20と、登録デー
外こ基づいて日報等の表を作成するために印字記録する
プリンタ25と、マシン番号またはデバイス番号を表示
する数字表示器26と、機能表示器27とが配談される
。具体的には、ファンクションキー22は、数値キー2
1を操作して入力した数値が部門コードであることを特
定するコードキー22aと、スタート指令するスタート
キー22bと、収集すべきデータの種類を指定するデー
タコードキ−22cと、収集データを累積的に記憶する
後述のサムメモ川こ記憶指令するサムキー22dと、数
値キー21で入力した数値がデバイス番号であることを
特定するデバイスキー22eと、クリアキー22fと、
数値キーで入力した数値がマシン番号であることを特定
するキー22gとを含む。
また、ファンクションキー23は、手動操作によってス
キップ指令するためのスキップ指令キー22aと、×/
Zキー23bと、数値キー21で入力した数値が各EC
Rにプリセットすべき日付設定情報であることを特定す
る日付設定キー23cとを含む。モード選択スイッチ2
4は、例えばキースイッチの切換えによって複数のモー
ドのうち所望のモードを選択するものであって、各EC
Rに日付や部門コードを設定するプリセットモード(P
)と、点検モード(×)と、精算モード(Z)と、オフ
モード(OFF)との各モードを適宜選択するものであ
る。なお、この実施例では、後述の第3図に示すリード
メモリ(第1のメモリ)に各ECRの種類別登録データ
を収集する場合は点検モードを選択し、リードメモリに
登録データを収集記憶させかつ第3図に示すサムメモリ
(第2のメモリ)に登録データを累積的に記憶させる場
合は精算モードを選択することによって行なう。機能表
示器27は、例えば操作上のエラーがあったことを知ら
せるランプ27aと、データ伝送中であることを知らせ
るランプ27bと、データ伝送中にエラーのあったこと
を知らせるランプ27c、メモリのオーバーフローを知
らせるランプ27dと、印字用紙切れを知らせるランプ
27eとを含む。第3図は前記キーボードのモード別操
作例を示す図解面であり、特に例えば第3図aはプリセ
ットモードの操作例を示し、第3図bは点検モードでダ
ンプモードを行なう場合の操作例を示し、第3図cは精
算モードでダンプモードを行なう場合の操作例を示し、
第3図dはシークレット番号を変更する場合の操作例を
示す。
第3図aにおいて、CDTI O側で複数台のECR3
川こプリセツトすべき情報(例えば日付)を設定入力す
ることによって日付設定する場合は、数値キー21を操
作してプリセットすべきECRのデバイス番号(または
ECR固有のマシン番号)をキー入力したのちデバイス
キー22eを押圧し、さらに数値キー21を操作して設
定すべき年月日をキー入力しかつ今入力した数字が日付
であることを表わす日付キー23cを神圧する。
なお、或る任意の複数台のECRに日付を設定する場合
は、各台毎にデバイス番号を入力する。また、全台のE
CRに日付設定する場合は、デバイス番号の入力および
デバイスキー22eの押圧を・行なうことなく、直接に
数値キーを操作して日付を入力したのち日付キー23c
を押圧する。なお、日付設定データ以外に、例えば部門
コードを設定する場合はキー23cに替えてコードキー
22aを押圧すればよい。第3図bにおいて、後述のリ
ードメモリ(第1の記憶手段)へ各ECRの登録データ
の種類別にデータ収集する場合は、モード選択スイッチ
24を点検モード(×)に選択した後、数値キー21を
操作してデータ収集すべきECRのデバイス番号(また
はマシン番号)を入力しかつデバイスキー22eを押圧
し、数値キー21を操作して収集すべきデ−夕の種類を
特定するコード(レポートコード、例えば部門別の売上
点数と合計金額、現金売や掛売等の取引種類別の取引回
数と合計金額など)を入力しかつデータキー22cを押
圧し、さらに×/Zキー23bを押圧することによって
、点検モードでダンプモードが行なわれる。
第3図cにおいて、後述のリードメモリへ各ECRの登
録データの種類別にデータ収集するとともに後述のサム
メモリ(第2の記憶手段)へ累積的にデータ収集する場
合は、モード選択スイッチ24で精算モード(Z)を選
択した後、数値キー21を操作してデータ収集すべきE
CRのデバイス番号を入力しかつデバイスキー2eを押
圧し、数値キーを操作してレポートコードを入力しかつ
サムメモリへ記憶指令するサムキー22dを押圧する。
そして、サムメモリへデータ収集する場合はECRのメ
モリの登録データがクリアされるので、特定人のみの操
作を許容するために精算モードの操作可能な人のみが知
るシークレット番号を設定記憶している。そこで、数値
キー21を操作してシークレット番号を入力すると、入
力されたシークレット番号が予め設定されたシークレッ
ト番号と比較照合される。両シークレット番号が一致す
れば、次に×/Zキー23bを押圧することによって、
精算モードでダンプモードが行なわれると同時に指定さ
れたECRのメモリがクリアされる。第3図dにおいて
、シークレット番号を更新する場合は、数値キー21を
操作して更新すべきシークレット番号をキー入力しかつ
キー&)22gを千甲圧した後、数値キー21を操作し
て旧のシークレット番号を入力しかつX/Zキー23b
を押圧する。そして、旧のシークレット番号が予め設定
されているシークレット番号であれば、旧のシークレッ
ト番号をクリアして新しいシークレット番号を更新記憶
させる。前述のごとくして、各モード別の操作が行なわ
れ、選択されたモード‘こ基づいて後述の第5図および
第6図で説明するようなデータ伝送処理が行なわれる。
第4図はこの発明の一実施例のブロック図である。
構成において、前記コンソリデータ1川ま、エラーカウ
ンタECTおよびバッファレジスタBFを含む演算制御
部11と、登録データを種類別に記憶するIJードメモ
リ12a(第1の記憶手段)およびリードメモリー2a
に記憶されたデータを累積的に記憶するサムメモリ(第
2の記憶手段)12bを含むメモリ部12と、後述の第
6図に示すフローチャートを達成するためのプログラム
を予め設定記憶しているリードオンメモリ(ROM)1
3と、送信データを一次記憶する送信用バッファレジス
タ14Tと、受信データを一時記憶する受信用バッファ
レジスター4Rと、クロック切換回路15Tおよび15
Rと、ECRの登録動作時以外にECRから与えられる
割込許可信号(アポィントコード;APP)の有無を検
出するAPPコード一致回路16と、ECRから伝送さ
れたデータがパリティエラー等のミスデー夕でることを
判定するミスデータ判定回路17と、伝送データがEC
Rに取込まれたことを判定するデータ取込判定回路18
と、前記キーボード20と、前記プリンタ25と、前記
数字表示器26と、前記機能表示器27と、複数のフラ
グFep,Fap,Fan,Fm,Fr,Fp,Fs,
Fd,Fwとから成る。
前記リードメモリ12aおよびサムメモリ12bは、例
えばECRに登録されているデータの種類別に複数のE
CRの同一種類のデータを共通的に記憶するように構成
されるか、またはデータの種類別に各ECR毎のデータ
を記憶するように構成される。前記各フラグの具体的な
機能について説明すると、Fepフラグはデータ伝送し
ているECRの電源が遮断したことを記憶するために、
ECR3川こ含まれるクロツク発生器32の出力のない
ことに応じてセットされるフラグである。
Fapフラグは一致回路16の出力(すなわちECRか
ら割込許可信号が与えられたこと)に応答してセットさ
れ、該ECRとのデータ伝送の可能なことを記憶する。
Fmフラグはミスデータ判定回路17が伝送データにパ
リティーエラーのあったことを判定した出力でセットさ
れ、ミスデータのあったことを記憶する。Frフラグは
データ取込判定回路18の出力でセットされ、伝送した
データがECRに取込まれたことを記憶する。Fpフラ
グはCDTIOの電源が遮断されたときセットされるフ
ラグである。Fsフラグは各ECRとタイム順次にデー
タ伝送時において或るECRが電源遮断等によってデー
タ伝送不可能なことによって次のECRへスキップする
ときにセットされて、スキップ動作のあったことを記憶
するフラグである。Fdフラグは前記モード選択スイッ
チ24で点検モード(×)または精算モード(Z)を選
択することによって各ECRの登録データを収集するモ
ード(以下ダンプモードと称す)を選択したときセット
されるフラグであり、ダンプモード以外のプリセットモ
ードにおいてはリセット状態となる。Fwフラグは一定
時間待つ必要のあるときセットされるフラグである。前
記複数のECR30のそれぞれは、演算制御部31と、
クロツク発生器32と、CDTIOから伝送されたデー
タを一時記憶する受信用バッファレジス夕33Rと、C
DTIOへ伝送するデータを一時記憶する送信用バッフ
ァレジスタ33Tと、キーボード(図示せず)を操作し
てECRに登録された登録データをデータの種類別に記
憶するメモリ(登録データ記憶手段)34と、CDTI
Oからデータを伝送するときデータ伝送のあることを表
わす信号(インクワィア信号;…Q)を受けてセットさ
れるFiフラグとから成る。
この各ECR30‘こ含まれる演算制御部31は、CD
TIOから伝送される日付データや部門別単価情報等の
ECRに設定すべきデータ(すなわち設定データ)や命
令データのパリティーエラー判定する回路(図示せず)
を含み、伝送された設定データや命令データにパリティ
エラーがあれば特定コード(例えばオール「F」コード
)をCDTIOへ伝送するものである。また、演算制御
部31はCDTIOからの命令コードに基づいて命令に
応じた動作を行なうものである。各ECRに含まれるメ
モリ34は、例えば複数の部門コード別に売上点数と売
上合計金額、現金売や掛売やカード亮等の取引種類別の
取引回数と合計金額、および責任者(オペレータ)別の
取引回数や合計金額等のように、データの種類別に登録
データを記憶する。第5図はこの発明によってデータ伝
送する場合の動作を説明するための図解図である。次に
、第2図ないし第5図を参照してコンソリデータ10か
ら或る1台のECRにデータ伝送制御する場合の動作を
説明する。例えば、前述の第3図aのごとく操作して入
力されたプリセットデータ(例えば日付設定データおよ
び日付コード)は、CDTIOの演算制御部11に含ま
れるバッファレジスタBFに一時記憶される。
そして演算制御部1 1は日付設定データをバッファレ
ジスタBFにストアし続けるとともに、クロック切換回
路15Tに書込クロックを送信用バッファレジスタ14
Tに与えさせて、日付設定データを書込み指令してスト
アさせる。このとき、指定されたデバイス番号のECR
が登録動作中でなければ、該ECR30からデータ伝送
の可能なこと(すなわち割込許可信号)を表わすアポィ
ント(APP)信号が送信用バッファレジスタ33Tを
介して与えられているため、一致回路16はAPP信号
を検出してFapフラグをセットする。応じて、演算制
御部11はデータ伝送することを知らせるインクワイア
(INQ)信号をFiフラグに与えて該Fiフラグをセ
ットさせる。このとき、クロック切換回路15TはEC
R30のクロック発生器32から与えられるECRに同
期したクロックを議出しタイミング信号として送信用バ
ッファレジスター4Tに与えて、バッファレジス夕14
Tにストアされている日付設定データを読出させるため
、日付設定データがECR30へ伝送される。これと同
時に、受信用バッファレジスタ33Rはクロック発生器
32のクロックに同期して日付設定データを議込み、ス
トアする。そして、ECRの演算制御部31はプリセッ
トデータを取込んだことを表わすデータを伝送してデー
タ取込判定回路18に与えるため、該データ取込判定回
路18がデータの取込まれたことを表わす出力を導出し
てFrフラグをセットさせる。前記演算制御部31は伝
送されたプリセットデータをパリテイーチヱツクし、パ
リテイーヱフーがなければ伝送されたプリセツトデータ
をアンサーバツクデータとしてそのまま送信用バッファ
レジスタ33Tにストアさせるとともに、CDTIOへ
伝送する。
このとき、クロック功襖回路15Rはクロツク発生器3
2から与えられるクロツクに同期して受信用バッファレ
ジスタ14Rにアンサーバツクデータを謙込ませ、スト
アさせる。また、アンサーバツクデータが与えられると
、Fanフラグがセットされて、何らかのデータが伝送
されたことを記憶する。そして、正常にデータ伝送され
ると、以下同様にして他の各ECRへプリセットデータ
がデータ伝送される。このようにして、プリセットデー
タがECR30に伝送されて設定登録される。一方、プ
リセットデータが異常であれば、演算制御部31は異常
を表わすオール「F」信号をアンサーバツクデータとし
て送信用バッファレジスタ33Tに与えてストアさせる
とともに、CDTIOへ伝送する。
応じて、受信用バッファレジスタ14Rがオール「F」
信号をストアするとともに、Fanフラグがセットされ
、さらにミスデータ判定回路17が「F」信号のあるこ
とに基づいてミスデータであることを判定しFmフラグ
をセットする。また、ECR側からプリセットデータを
そのまま伝送したにもかかわらず、伝送中にパリティー
エラーが生じると、ミスデータ判定回路17はパリティ
ーエラーを判定してFmフラグをセットする。このFm
フラグがセットされたことに基づいて、演算制御部1
1は送信用バッファレジスター4Tのデータ記憶領域を
空白にしかつ機能コード記憶領域にクリアコードを入れ
た後、ECR30からAPP信号あればFiフラグを再
びセットさせると同時にバッファレジスタ14Tにスト
アされているデータをECR30へ伝送する。この伝送
されたデータが受信用バッファレジス夕33Rにストア
されると、演算制御部31は送信用バッファレジスタ3
3Tをクリアしてオールゼロにし、該オールゼロをCD
TIOの受信用バッファレジスター4Rに与えてストア
させる。そして、再び前述の説明と同様にして、日付設
定データをECR30へ伝送する。このとき、最初に伝
送ミスによる異常であれば、数回繰り返すと、正常にプ
リセットデータがECR30に設定登録される。なお、
キーボード20の操作時に誤設定入力した場合は、プリ
セットデータの伝送を何回繰り返してもミスデータであ
ることが判定されるため、予め定める回数(例えば3回
)だけデータ伝送しても正常とならない場合はランプ2
7cを点灯させてエラー表示する。なお、ECRの登録
データを収集する制御は、プリセットデー外こ替えて第
3図bまたは第3図cに示すごとくしてデータ収集を指
令し、データ収集の命令コードが同様にしてECR側へ
伝送される。
そして、アンサーバックデータとして伝送した命令コー
ドが帰ってくれば、登録データの伝送動作が行なわれる
。この登録データの伝送動作とこの発明の特徴となる電
源遮断時の動作は、後述の第6図のフローチャートで詳
細に説明する。次に、複数台のECRのうち指定された
或る数のECRまたは全台にデータ伝送したり、異常時
(例えば電源遮断やデータ伝送ミス)における具体的な
動作を説明しよう。第6図はこの発明の具体的な動作を
説明するためのフローチャートである。
次に、第2図ないし第6図を参照してこの実施例の動作
をフローチャートに沿って説明する。
まず、プリセットデータ(例えば日付設定データ)を全
台のECRに設定制御する場合を想定して説明しよう。
日付設定データを設定する場合、前述の第3図aに示す
操作のごとくして設定すべき日付データがキー入力され
る。そして、ステップ(図示ではSpで略記する)川こ
おいて、データ伝送すべきECRのデバイス番号が指定
されているか否かを判定し、指定されていない場合(す
なわち全台とデータ伝送する場合)はステツプーへ進み
、指定されていればステップ2へ進む。この説明では全
台のECRとデータ伝送する場合を想定して話を進める
ため、ステップ1へ進む。ステップーにおいて、デバイ
ス番号を「1」(すなわちECRI)に設定した後、ス
テップ2において停止中であることを表わすマシン番号
が記憶されているか否か(すなわちデバイス番号「1」
に対応するECRの停止中を表わすフリツプフロツプが
セットされているか否か)を判定する。このとき、初期
状態において予め停止のマシン番号を登録していなけれ
ば後発的な停止原因が生じてもわからないため、マシン
番号の登録されていないことを判定し、ステップ3へ進
む。ステップ3において、演算制御部11はデバイス番
号「1」に相当するマシン番号を数字表示器26に表示
させる。ステップ4において、Fapフラグをリセット
しかつエラーカウンタECTを数値3に設定する。ステ
ップ5において、プリセットすべき日付設定データを送
信用バッファレジスタ14Tへ転送してストアさせる。
そして、次のステップ6において、Fapフラグがセッ
トされているか杏かを判定するが、このとき正常であれ
ば、デバイス番号「1」のECRから割込許可信号が続
けて与えられるため、前述のステップ4でリセットした
後直ちにセットされている。従って、Fapフラグがセ
ットされていることを判定してステップ7へ進む。ステ
ップ7において、演算制御部11はデータを伝送するこ
とを表わす信号(INQ)をデバイス番号「1」のEC
RIに伝送した後、送信用バッファレジスタ14Tにス
トアされている日付設定データを伝送してECR1の受
信用バッファレジスタ33Rにストアさせる。ステップ
8においてECRから伝送されたデータがパリティーェ
フーであることを記憶するFmフラグがセットされてる
か否かを判定するが、正常であればセットされていない
ためステップ9へ進む。ステップ9において、ECRI
がプリセツトデータを受信したことを表わすFrフラグ
がセットされているか否かを判定するが、ECRIが受
信していればセットされているため次のステップ10へ
進み、もし受信されていなければFrフラグがセットさ
れるまで待つ。そしてステツプー0‘こおいてFiフラ
グを一旦リセットした後、ステップ11においてFiフ
ラグをセットする。次のステップ12において、ECR
Iからアンサーバツクデータのあったことを記憶するF
anフラグがセットされているか杏かを判定するが、正
常であればプリセットデータがそのままアンサーバツク
されて受信用バッファレジスタ14Rにストアされるた
め、Fanフラグがセットされていることを判定して次
のステップ13へ進む。ステップ13においてFmフラ
グがセットされているか否かを判定するが、正常にデー
タ伝送された場合はセットされないため、次のステップ
14へ進む。ステップ14において、演算制御部11は
バッファレジスタ14Rにストアされているアンサーバ
ツクデータを謙出す。そして演算制御部11は、ステッ
プ15においてFanフラグをリセットした後、ステッ
プ16においてアンサーバツクデータがオール「F」で
ないことを判定し、ステップ17においてオール「0」
でないことを判定し、ステップ18において受信用バッ
ファレジスタ14Rの内容がAPP信号でないことを判
定し、ステップ19においてダンプモードでないことを
判定して次のステップ20へ進む。ステップ20におい
てデバイス番号で合格定されていないことを判定し、次
のステップ21においてデバイス番号がr16」でない
ことを判定して、次のステップ22へ進む。ステップ2
2において、デバイス番号に数値「1」だけ加算して、
次のデバイス番号「2」のECR2を指定した後、前述
のステップ2へ戻り、ステップ2からステップ22まで
の動作を繰り返す。なお、前述のステップ2において、
予め登録されている停止中を表わすマシン番号が今デー
タ伝送しようとするデバイス番号のECRに対応する場
合は、当該デバイス番号のECRへのデータ伝送動作を
スキップさせるためのスキップラインslを介してステ
ップ20へ進み、ステップ20で台指定でないことを判
定し、ステップ21でデバイス番号が「16」でないこ
とを判定し、ステップ22でデバイス番号に数値「1」
を加算して次のデバイス番号を指定した後、再びステッ
プ2へ戻る。
前述のステップ20でデバイス番号が指定されているこ
とを判定した場合、または全台のECRI〜ECR16
に順次プリセットデータを伝送して設定登録した後ステ
ップ21においてデバイス番号が「16」であることを
判定した場合(すなわち全台の設定登録が終了した場合
)は、ステップ23へ進む。
ステップ23においてもスキップすべきマシン番号が設
定されているかを判定する。もし、スキップすべきマシ
ン番号がなければ、ステップ24において正常に日付設
定データを設定登録したECRのマシン番号を印字記録
した後、ステップ25においてFapフラグをリセツト
し、ステップ26においてダンプモードでないことを判
定し、ステップ27において×/Zキーが押圧されてな
いことを判定し、ステップ28においてFapフラグを
再度リセットした後、正常な場合の一連のプリセット動
作を終了する。前述のごとくして、正常なデバイス番号
のECRの場合は、ステップ2〜22の動作が各ECR
に繰り返えされる。
ところが、何らかの異常なデバイス番号のECRがある
と、そのデバイス番号のデータ伝送動作が中断されるた
め、後続するデバイス番号順次のECRとのデータ伝送
動作ができなくなる。そこで、何らかの異常があれば、
異常の種類別に或る回復処理動作を行なわせ、それによ
って回復すれば再び前述の場合と同じ動作を行なわせ、
回復処理のための動作をしたにもかかわらず回復しない
場合は次のデバイス番号のECRへスキップさせること
により、異常でないECRとのデータ伝送動作を達成す
る必要がある。次に、この発明の特徴となる或るECR
に異常が生じた場合に異常なECRをスキップ制御する
動作とともに、異常処理動作を説明しよう。
或るデバイス番号(例えばDVC#3)のECRが何ら
かの異常であれば、前述のステップ6においてECRか
ら割込許可信号が与えられないため、Fapフラグがリ
セツトされたままである。従って、Fapフラグがセッ
トされていないことを判定して次のステップ29へ進む
。ステップ29において、CDTIOの電源遮断状態を
表わすFpフラグがセットされているか否か(すなわち
電源遮断による異常か)を判定するが、CDTIOの電
源が正常に供v給されていればステップ30へ進む。ス
テップ30においてFapフラグがセットされているか
否かを判定して、今データ伝送しようとするデバイス番
号のECRが電源遮断状態か否かを判別する。もしプリ
セット動作において電源遮断状態の場合は、スキップラ
インslを介して前述のステップ20へ進み、ステップ
20で台指定でないことを判定し、ステップ21におい
てデバイス番号が「16」でないことを判定し、デバイ
ス番号を「1」だけ加算して次のデバイス番号のECR
を指定した後、ステップ2へ戻る。一方、電源遮断状態
でない場合は、次のステップ31へ進む。
ステップ31において1の砂待機させることを表わすF
wフラグがセットされているか否を判定し、Fwフラグ
がセットされていればステップ32でタイムオーバー(
例えば10秒経週)か否かを判定し、タイムオーバーし
てなければタイムオーバーするまでステップ6,29〜
32を繰り返す。そして、タイムオーバーすると、ステ
ップ33において今データ伝送しようとするデバイス番
号3のECR3をスキップさせるために、Fsフラグを
セットした後、スキップラインslを介して前述のステ
ップ20へ進む。また、ステップ31において1の砂待
機を表わすフラグが立っていなければ(すなわちリセッ
トされていると)、ステップ34においてFsフラグが
セットされているか杏かを判定する。そしてFsフラグ
がセットされていなければ、ステップ6へ戻り、Fsフ
ラグがセットされていればスキップランslを介して前
述のステップ20へ進む。すなわち、この実施例によれ
ば、割込許可信号(APP信号)がない場合において、
今プリセツトデータ伝送しようとするデバイス番号のE
CRの電源が遮断されているときは次のECRへスキッ
プする。または一定時間過ぎてもAPP信号が来ないと
き、もしくはスキップ指令のあるときも同様にして次の
デバイス番号(例えば4)のECRへスキップする。な
お、ステップ29においてCDTIOの電源が遮断して
いることを判定すると、前述のステップ5においてプリ
セツトデータを送信用バッファレジスター4Tへ転送中
に電源が遮断すると転送もれを生じるため、次のステッ
プ35でFiフラグをリセットした後、再びステップへ
戻る。また、前述のステップ8において、ミスデ−夕の
伝送されたことまたはパリティーエラーのあることを記
憶するFmフラグがセットされていることを判定すると
、ステップ36へ進む。
ステップ36において、演算制御部11はェラ−カゥン
タECTの計数値「1」だけ減算して、エラーのあった
回数を計数する。ステップ37において、エラーカウン
タECTの計数値が「0」か(すなわちエラーが3回あ
ったか)否かを判定する。ェフーカウンタの計数値が「
0」でない場合はステップ36へ進み、ステップ35に
おいてFiフラグをリセットした後、前述のステップ5
へ戻り、ステップ5〜28の動作を繰り返す。もし、エ
ラーカウンタの計数値が「0」の場合(すなわちエラー
が3回あった場合)、ステップ38においてエラー表示
ランプ27cを点灯表示させるとともに、ブザーを鳴ら
せて警報を発する。その後、前述のステップ24へ進み
、エラーになったデバイス番号のECRより前のECR
に対応するマシン番号をプリントさせる。また、前述の
ステップ12において、アンサーバツクデータがなくて
、Fanフラグがセットこれない場合は、ステップ39
へ進む。
ステップ39においてFepフラグがセットされている
か否かを判定して、今データ伝送しているECRの電源
が遮断されているか杏かを判別する。もし、電源が遮断
されている場合はステップ40へ進む。ステップ401
こおいて、ダンプモードを表わすFdフラグがセットさ
れていないことを判定し、スキップラインs!を介して
前述のステップ20へ進み、以下、前述と同機の動作を
行なって、次のデバイス番号のECRとのデータ伝送を
行なう。一方、ステップ39において、ECRの電源が
遮断されていない場合はステップ41へ進む。ステップ
41においてタイムオーバーか否かを判定し、タイムオ
ーバーしてない場合はステップ12,39,41を繰り
返し、タイムオーバーするとステップ42へ進む。ステ
ップ42においてFdフラグがセットされていないこと
を判定し、ステップ43においてエラーカウンタECT
の計数値「1」だけ減算してエラーのあったことを計数
し、次のステップ44においてエラーカゥン夕ECTの
計数値が「0」か否か(すなわちエラーが3回発生した
か)を判定する。もし、エラーカウンタの計数値が「0
」であれば前述のステップ38へ進み、「0」でなけれ
ばステップ35を介してステップ5へ戻り、前述と同様
の動作を行なう。すなわち、この実施例では、データ伝
送しようとするECRが停止中であることを表わすマシ
ン番号の登録されたECRである場合、電源遮断状態で
あるために割込許可信号(APP信号)のない場合、電
源遮断状態でない場合にもかかわらず一定時間内に割込
許可信号のない場合、プリセットモードにおいてアンサ
ーバツクデ−夕が来ない場合のいずれかであれば、当該
ECRとのデータ伝送をスキップ制御して指定されてい
る次のデバイス番号のECRへ進む。
また、前述のステップ13において、ミスデータがある
ことによって、Fmフラグがセットされたことを判定す
ると、ステップ45へ進む。
ステツプ45においてFdフラグのセットされていない
ことを判定してステップ3へ進み、エラー表示した後ス
テップ24〜28の動作を行なう。また、前述のステッ
プ16において、受信用バッファレジスタ14Rにスト
アされているアンサーバックデータがオール「F」の場
合は、ェフ−であるためステップ46へ進む。ステップ
46においてエラーカウンタECTの計数値を数値「1
」だけ減算し、ステップ47においてエラーカゥンタの
計数値が「0」か否かを判定する。エラー回数が2回ま
でであればステップ48でFapフラグをリセットした
後、前述のステップ6へ戻り、以下前述の動作と同様に
してステップ6〜28を行なう。一方、エラー回数が3
回になると、前述のステップ38へ進み、エラー表示し
た後ステップ24〜28の動作を行なう。なお、前述の
ステップ23において、今データ伝送したECRがスキ
ップすべきマシン番号に該当する場合は、ステップ49
においてFwフラグをリセットした後、ステップ501
こおいてデバイス番号に「1」だけ加えて次のデバイス
番号のECRとのデータ伝送を指定する。
次に、データ収集モード(ダンプモード)の場合の動作
を説明する。ダンプモード}こおいては、前記リードメ
モリ(第1の記憶手段)12aにデータ収集して記憶す
る場合(すなわち点検モードでデータ収集する場合)と
、収集したデータをリードメモリー2aに記憶させると
同時に前記サムメモリ(第2の記憶手段)12bに累積
的に記憶させた後ECRのメモリ34をクリアする場合
(すなわち精算モードでデータ収集する場合)の2種類
のモードがある。まず、最初に点検モードでデータ収集
する場合の動作を説明すると、前述の第3図bに示す操
作のごとくして、モード選択スイッチ24を点検モード
(X)に設定しかつレポートすべきデータの種類を指定
する。
応じて、前述のプリセットモードの場合と同様にして、
ステップ0〜ステップ5までの動作を行なう。ステップ
5において、演算制御部1 1は内部のバッファレジス
タBFに点検モード情報と×/Zキーを表わすキーコー
ド情報としボートすべきデータの種類コードとを記憶さ
せ、その内容を送信用バッファレジスタ14Tに転送し
てストアさせる。そして、ステップ6におし、てFap
フラグがセットされていれば、ステップ8においてFm
フラグがセットされていないことを判定し、ステップ9
においてFrフラグがセットされていることを判定する
。さらに、ステップ10でFiフラグをリセットした後
、ステップ11でFiをセットする。次のステップ12
において、Fanフラグがセットされてるか否かを判定
するが、正常な場合、ECRはCDTIOから伝送して
与えられたレポートすべき種類コード‘こ基づく登録デ
ータを送信用バッファレジスタ33Tにストアさせると
ともに、伝送して受信用バッファレジス夕14Rに与え
る。従って、Fanフラグが登録データの伝送に応じて
セットされるため、ステップ13へ進む。ステップ13
においてFmフラグがセットされていなければ、ステッ
プ14へ進む。ステップ14において、演算制御部11
はバッファレジスタ14RにストアされているECRか
ら収集したデータを読出す。ステップ15においてFa
nフラグをリセットした後、ステップ16においてオー
ル「F」でないことを判定し、ステップ17においてオ
ール「0」でないことを判定し、ステップ1 8におい
てAPPデータでないことを判定して、次のステップ1
9へ進む。ステップ19において、Fdフラグがセット
されているか杏かを判定するが、このFdフラグはダン
プモードを選択したときにセットされているため、セッ
トされている(すなわちダンプモードである)ことを判
定して、ステップ51へ進む。ステップ51において、
何の異常もない場合はスキップすることを指令するFs
フラグがセットされていないことを判定して、ステップ
52へ進む。ステップ52において、演算制御部11は
受信用バッファレジスタ14Rにストアされている収集
データをリードメモリ12aの対応するデータの種類別
記魔領域に記憶させる。そして、ステップ53において
データの終端か(すなわち登録データを全て収集したか
)否かを判定し、収集データの終端になるまで前述のス
テップ11〜19,51〜52の動作を繰り返す。収集
データが終端までリードメモリ12aに記憶されると、
ステップ54においてFsフラグがセットされているか
否かを判定する。このとき、前述のプリセットモード‘
こおけるステップ33で説明しまたは後述のステップに
説明するように、ダンプモー日こおいてもFsフラグが
セットされていれば、ステップ55でFsフラグをリセ
ットした後、ステップ35へ進むが、Fsフラグがセッ
トしていなければステップ20へ進む。そして、ステッ
プ20においてデバイス番号指定のないことを判定し、
ステップ21においてデバイス番号が「16」でなけれ
ば、次のステップ22においてデバイス番号に数値「1
」を加算して次のデバイス番号のECRを指定する。同
様にして、各デバイス番号のECR毎に順次同様の動作
を繰り返し、各ECRに登録されいる指定したデータコ
ードの収集データをリードメモリー2aに収集記憶させ
る。そして、前述のステップ21においてデバイス番号
が「16」であることを判定して、全台のデータ収集動
作の終了したことを判別すると、ステップ23へ進む。
そして、ステップ23においてスキップすべきマシン番
号のないことを判定すると、ステップ24においてデー
タ収集したマシン番号をプリントした後、ステップ25
においてFapフラグをリセツトする。ステップ26に
おいてダンプモードであることを判定し、ステップ58
において精算モード(Z)でないことを判定して、ステ
ップ59へ進む。ステップ59において、収集デー外こ
基づいてプリンタ25に印字記録させて、レポート(例
えば日報)を作成させる。そして、次のステップ6川こ
おいて精算モードでないことを判定し、ステップ28に
おいてFapフラグをリセットした後、点検モードでデ
ータ収集するための一連の動作を終了する。次に、精算
モードでデータ収集する場合の動作を説明する。
前述の第3図cに示す操作のごとくして、モード選択ス
イッチ24を精算モード(Z)に設定しかつレポートす
べきデータの種類を指定した後、シークレット番号を入
力しX/Zキーを押圧する。このとき、シークレット番
号が予め設定されたものであれば、以下の動作をスター
トする。すなわち、前述の点検モードでデータ収集する
場合の動作と同様にして、ステップ0,1〜19、ステ
ップ51〜54、ステップ20〜22の動作を繰り返し
た後、ステップ23〜26の動作を行なう。そしてステ
ップ26においてダンプモードであることを判定した後
、ステップ58において精算モード(Z)であることを
判定してステップ61へ進む。ステップ61において、
演算制御部11はFdフラグをリセットした後、ECR
に含まれるメモリ34をクリア指令するクリアコードを
バッファレジスタBFへストアさせる。そして、前述の
ステップ0から22の動作を繰り返して、各ECRへメ
モリ34の記憶情報を指令するクリアコードを伝送し、
各台のメモリ34の内容をクリアさせる。全ての台のク
リア動作が行なわれ、前述のステップ21においてデバ
イス番号が「16」であることを判定すると、次のステ
ップ23へ進む。そして、ステップ23においてスキッ
プすべきマシン番号が登録されていなければステップ2
4においてメモリ34をクリアしたECRのマシン番号
をプリントする。ステップ25においてFapフラグ2
5をリセットした後、ステップ26においてFdフラグ
がセットされていることを判定して、ステップ27へ進
む。ステップ27において、X/Zキー23bが押圧さ
れていることを判定し、ステップ59へ進む。ステップ
59において収集データに基づいてレポートを作成した
後、次のステップ601こおいて精算モードであること
を判定して、ステップ62へ進む。ステップ62におい
て、演算制御部11はサムメモリ12bにそれまで記憶
されている種類別の収集データにリードメモリ12aに
記憶されている種類別の収集データを加えて、種類別デ
ータをサムメモリ12bに累積的に記憶させる。そして
、ステップ28においてFapフラグをリセツトした後
、積算モードでデータ収集するための一連の動作を終了
する。なお、前述の点検モードまたは精算モードでデー
タ収集する場合の説明では、正常な場合を想定して説明
したが、何らかの異常があった場合は次のごとく行なわ
れる。
すなわち、ステップ6においてFapフラグがセットさ
れていないことを判定した場合、ステップ8においてF
mフラグがセットされていることを判定した場合、ステ
ップ16においてオール「F」を判定した場合、ステッ
プ17においてオール「0」を判定した場合またはステ
ップ18においてAPPデータであることを判定した場
合の動作は、プリセットモードの動作と同様であるため
、詳細な説明を省略する。次に、この発明の特徴となる
ダンプモードにおいて電源遮断状態となった場合の動作
を説明しよう。前述のステップ12において、データ伝
送中にFanフラグがリセットされてアンサーバツクデ
ータのないことを判定すると、ステップ39へ進む。ス
テップ39においてECRの電源遮断状態を記憶するF
epフラグがセットされているか否かを判定し、Fep
がセットされていることによってデータ伝送しようとす
るECRの電源の遮断状態を判定し、ステップ40へ進
む。ステップ40においてダンプモードであることを判
定し、次のステップ64においてFepフラグがセット
されていることを判定し、ステップ65でタイムオーバ
ーになるまで待機する。そして、ステップ65で予め定
める一定時間になるまで待機している間に、ECRの電
源が遮断状態から回復して供給状態になると、ステップ
64においてECRの電源が遮断されていないことを判
定して、次のステップ66へ進む。ステップ66におい
て、データ伝送中にECRの電源が遮断した時の直前ま
でにECRのメモリ34から読出されたデータの読出完
了記憶領域の位置(すなわちアドレスのポィン′ト)を
記憶し、ステップ67においてFSフラグをセットした
後、前述のステップ35へ進む。ステップ35において
Fiフラグをリセットして前述のステップ5へ戻る。そ
して、前述のごとくしてステップ5からステップ19へ
進み、ステップ19においてFdフラグがセットされて
いることを判定し、ステップ51においてFsフラグが
セットされていることを判定して、ステップ56へ進む
。このとき演算制御部11は、ECRのメモリ34に記
憶されている登録データから議出し指令して伝送制御さ
せるが、ステップ56においてECRから伝送される登
録データが電源遮断によって中断した読出データの記憶
領域の位置かを判定する。そして、謙出完了位置でなけ
ればステップ53ーステツプ11〜19ーステツプ51
ーステツプ56の動作を繰り返し、ステップ56におい
て読出完了位置の記憶領域のデータが伝送されると、次
のステップ57でFsフラグをリセットした後、ステッ
プ53−ステップ11〜19ーステツプ51の動作を繰
り返す。そして、ステップ51においてFsフラグがセ
ットされていないことを判定する。そして、次のステッ
プ52において電源遮断によって中断された直後のEC
Rから伝送された登録データが今受信用バッファレジス
タ14Rにストアされているため、バツフアレジスタ1
4Rにストアされている登録データをリードメモリ12
aのこれまで収集記憶している後の記憶領域へ収集記憶
させる。以下同様にして、ステップ53ーステツプ11
〜19ーステツプ51ーステツプ52の動作を繰り返す
ことによって、メモリ34に記憶されている登録データ
を記憶されている番地順次に収集する。そして、命令コ
ードによって指令した収集すべき種類のデータが全てリ
ードメモリ12aに収集記憶され、ECRからデータ伝
送の終了を表わすエンドコードが伝送されると、前述の
ステップ54を介してステップ20〜ステップ22へ進
み、次のデバイス番号のECRを指定する。また、前述
のステップ39においてECRの電源が遮断されていな
いことを判定すると、ステップ41へ進む。
ステップ41においてタイムオーバーか否かを判定し、
タイムオーバーでなければステップ12,39,41を
繰り返し、タイムオーバーになればステップ42へ進む
。そして、ステップ42においてFdフラグがセットさ
れていることを判定し、次のステップ63でFdフラグ
をリセットした後、前述のステップ38へ進む。上述の
ごとく、この実施例によれば、次のような特有の効果が
奏される。すなわち、ECRのメモリに登録されている
登録データを収集するために登録データの伝送中にEC
Rの電源が遮断した場合は一定時間内に回復すれば電源
遮断直前に読出したデータの記憶領域を記憶しておきそ
の記憶領域以後から収集記憶するため、登録データの収
集もれを生じることなく、確実に収集できるとともに、
誤って収集済のデータを収集することもなく、正確なデ
ータ収集が行なえる。さらに、プリセットデータを伝送
する場合にデータ伝送しようとするECRの電源が遮断
していれば次のECRへスキップし、かつECRのメモ
リの登録データを収集動作中に電源が遮断して一定時間
内に回復しなければ次のECRへスキップするため効率
よくデータ伝送制御が行なえる。以上のように、この発
明によれば、データ伝送中に電源が遮断しても正確かつ
確実にデータ収集できるとともに、効率よくデータ伝送
できるような電源遮断時の処理方式が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の背景の概略を表わすブロック図であ
る。 第2図はこの発明の特徴となるコンソリデータ10の操
作パネルの一例を示す。第3図はキーボードのモード別
操作例を示す図解図である。第4図はこの発明の一実施
例のブロック図である。第5図はこの発明によってデー
タ伝送する場合の動作を説明するための図解図である。
第6図はこの発明の具体的な動作を説明するためのフロ
ーチャートである。図において、10は集合制御装置(
コンソリデータ;CDT)、11は演算制御部、12a
はリードメモリ、12bはサムメモリ、13はリードオ
ンリメモリ、14Tよび14Rはバッファレジスタ、1
5Tおよび15Rはクロック切換回路、16は一致回路
、17はミスデータ判定回路、18はデータ取込判定回
路、20はキーボード、21は数値キー、22および2
3はファンクションキー、24はモード選択スイッチ、
25はプリンタ、26は数字表示器、27は機能表示器
、30はECR、31は演算制御部、32はクロック発
生器、33Tおよび33Rはバッファレジスタ、34は
ECRのメモリ(登録データ記憶手段)を示す。 髪Z図 茅′図 髪3図 図 寸 敬 髪ぅ図 髪5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数台の電子式キヤツシユレジスタを1台の集合制
    御装置で集中制御する場合において、或る電子式キヤツ
    シユレジスタと集合制御装置との相互間でデータ伝送中
    に電源が遮断したときの処理方式であって、前記各電子
    式キヤツシユレジスタのそれぞれは、登録データを記憶
    する登録データ記憶手段を備え、前記集合制御装置は、 前記電子式キヤツシユレジスタの登録データ記憶手段に
    記憶されている登録データを収集記憶する収集記憶手段
    と、前記登録データ記憶手段に記憶されている登録デー
    タを前記収集記憶手段に収集記憶するように指令する収
    集指令手段と、前記各電子式キヤツシユレジスタからの
    伝送信号に基づいて電子式キヤツシユレジスタの電源遮
    断状態を検出する電源遮断検出手段とを備え、前記収集
    指令手段の出力がありかつ前記電源遮断検出手段出力の
    ないことに応答して、前記登録データ記憶手段に記憶さ
    れている登録データを読出して前記収集記憶手段に書込
    み制御し、前記収集指令手段の出力がありかつ前記電源
    遮断検出手段が電源遮断状態を検出したのち予め定める
    一定時間内に電源復旧状態を検出したことに応答して、
    電源遮断時直前における登録データ記憶手段のデータ読
    出し完了位置を記憶し、データ読出し完了位置より後の
    登録データを前記収集記憶手段に書込むように制御する
    電源遮断時の処理方式。 2 前記集合制御装置は、 前記複数台の電子式キヤツシユレジスタのうち所望の台
    を指定する台指定手段をさらに含み、前記台指定手段で
    2以上の台を指定した場合において、前記収集指令手段
    の出力がありかつ前記電源遮断検出手段が予め定める一
    定時間以上電源遮断状態を検出したことに応答して、前
    記台指定手段で指定された電源遮断状態の電子式キヤツ
    シユレジスタをスキツプ制御し、台指定手段で指定され
    た次の電子式キヤツシユレジスタの登録データ記憶手段
    に記憶されている登録データを前記収集記憶手段に書込
    むように制御することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の電源遮断時の処理方式。
JP52118330A 1977-09-30 1977-09-30 電源遮断時の処理方式 Expired JPS601678B2 (ja)

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