JP2713810B2 - 電子式キャッシュレジスタ - Google Patents

電子式キャッシュレジスタ

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JP2713810B2 JP2236539A JP23653990A JP2713810B2 JP 2713810 B2 JP2713810 B2 JP 2713810B2 JP 2236539 A JP2236539 A JP 2236539A JP 23653990 A JP23653990 A JP 23653990A JP 2713810 B2 JP2713810 B2 JP 2713810B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、装置単体で、または、POSシステムの端末
機等として用いられる電子式キャッシュレジスタに関す
る。
従来の技術 従来の電子式キャッシュレジスタの一例を第10図ない
し第12図に基づいて説明する。この電子式キャッシュレ
ジスタ1は、第10図に示すようなハードウェア構成を有
するものであり、すなわち、CPU2にROM3とRAM4とが接続
されてマイクロコンピュータが形成され、さらに、前記
CPU2に、キャッシャー用表示器5が接続された表示器コ
ントローラ5aと、顧客用表示器6が接続された表示器コ
ントローラ6aと、キーボード7が接続されたキーボード
コントローラ7aと、プリンタ8が接続されたプリンタコ
ントローラ8aと、ドロワ9が接続されたドロワコントロ
ーラ9aと、時計回路10と、インラインインターフェース
11と、オンラインインターフェース12とが接続されてい
る。
但し、前記ROM3には、前記CPU2を制御して前記RAM4と
前記表示器コントローラ5aと前記表示器コントローラ6a
と前記キーボードコントローラ7aと前記プリンタコント
ローラ8aと前記ドロワコントローラ9aと前記時計回路10
と前記インラインインターフェース11と前記オンライン
インターフェース12との間で各種データ、及び、各種命
令等のやり取りを行うことにより、登録、点検、精算等
の各種業務を行うプログラム等の固定的なデータが記憶
されている。
また、前記RAM4には、第11図に示すように、予め定め
られた商品コード、名称、単価等の商品データを記憶す
る商品データエリア4aと、登録商品の点数、金額等の販
売データを累計記憶する販売データエリア4bとよりなる
商品レコード4cが商品に対応して多数形成されている。
なお、一般に、キーボード7には、登録、点検、精算
等の各種業務モードを選択するためのモードキースイッ
チ(図示せず)が配設されている。
このような電子式キャッシュレジスタにおいて、モー
ドキースイッチにより登録モードが選択され、キーボー
ド7により登録操作が行われたとき、CPU2はROM3に記憶
された登録プログラムに基づいて入力された販売データ
をRAM4の販売データエリア4bに累計記憶させる。
また、このようにして登録業務が行なわれた後、モー
ドキースイッチにより業務モードが変更されたとき、第
12図に示すように、選択された業務モードが精算モード
でない場合には該当業務モードへ移行し、精算モードで
ある場合にはキー入力待機状態となり、キーボード7に
対してキー入力が行なわれたとき、入力されたキーデー
タが精算指示に対応するものでない場合にはエラー処理
を行なった後に終了し、このキーデータが精算指示に対
応するものである場合には販売データエリア4bに記憶さ
れた販売データ全てをプリンタコントローラ8aに出力し
てプリンタ8により精算レポートを発行し、さらに、こ
の精算レポートの発行処理が終了したとき、販売データ
エリア4bの記憶内容をクリアして終了する。
一般に、このような精算業務は一日に一回、すなわ
ち、24時間営業の店舗等においては予め設定した特定時
刻に、そうでない店舗においては閉店時に、それぞれオ
ペレータにより行なわれるものである。
このため、オペレータは、精算業務を行なうための時
間管理を行なう必要があり、さらに、毎日、所定の時刻
に定型化したキー操作を行なわなければならならず、こ
れらにより、精算業務が非常に煩雑なものとなる。
また、精算業務はオペレータによるキー操作に基づい
て実行されるので、正確な時刻に精算業務を実行するこ
とが困難であり、また、オペレータが所定時刻に精算業
務を実行し忘れる場合がある。これらにより、精算レポ
ートとして正確な売上情報を得ることが困難となる。
このような問題を解決したものとして、特開昭61−22
8591号公報に開示された技術がある。これは、販売登録
業務時に複数の電子式キャッシュレジスタにて販売登録
された販売商品の販売データを伝送路でもって接続され
たファイル制御部の集計ファイルに集計すると共に、前
記複数の電子式キャッシュレジスタのうち一つの電子式
キャッシュレジスタをマスタ機とし、他をサテライト機
とするPOSシステムにおいて、前記各電子式キャッシュ
レジスタが実行する業務の業務開始時刻を記憶する業務
開始時刻メモリと、時刻を計時する時計回路と、この時
計回路が前記業務開始時刻メモリに記憶された業務開始
時刻を計時したとき前記業務を開始させる業務開始指令
を前記各電子式キャッシュレジスタへ送出する手段とを
前記マスタ機としての電子式キャッシュレジスタに設け
たものであり、すなわち、POSシステムを形成する各電
子式キャッシュレジスタにおける一定の業務を予め定め
られた所定の時刻に自動的に実行させるようにしたもの
である。
このような電子式キャッシュレジスタにおいては、精
算業務を行なう時刻を予め業務開始時刻メモリに記憶さ
せておくことにより、所定の時刻に自動的に精算業務を
実行させることが出来る。
発明が解決しようとする課題 一般に、精算業務、すなわち、精算レポートの発行は
非常に時間が掛かるものであり、また、精算業務の実行
中はファイル制御部の集計ファイルに記憶された販売デ
ータを保護するため、登録業務を中断する必要がある。
このため、このような電子式キャッシュレジスタが予
め設定した所定時刻に精算業務を自動的に開始した場
合、24時間営業の店舗等においては、業務中であるにも
関わらず精算業務が開始されてしまい、この際に、登録
業務が長時間中断されてしまうことになる。このような
場合、登録業務に支障を来すと共に顧客に迷惑を掛ける
ことになる。
課題を解決するための手段 請求項1記載の発明は、入力手段からの入力データに
基づき売上金額を含む販売データを商品毎に累計記憶す
る販売データ記憶手段と、精算用販売データ記憶手段
と、前記入力手段からの精算命令に基づき前記販売デー
タ記憶手段の記憶内容を前記精算用販売データ記憶手段
に転送する販売データ転送手段と、前記入力手段からの
出力命令に基づき前記精算用販売データ記憶手段の記憶
内容を出力する精算結果出力手段とを設けた。
また、請求項2記載の発明は、入力手段からの入力デ
ータに基づき売上金額を含む販売データを商品毎に累計
記憶する販売データ記憶手段と、精算用販売データ記憶
手段と、時計回路と、予め精算処理の開始時刻を記憶す
る精算時刻記憶手段と、この精算時刻記憶手段により記
憶された開始時刻と前記時計回路により計時された現在
時刻とが一致したか否かを判定する精算時刻判定手段
と、この精算時刻判定手段による判定結果に基づき前記
販売データ記憶手段の記憶内容を前記精算用販売データ
記憶手段に転送する販売データ転送手段と、前記入力手
段からの出力命令に基づき前記精算用販売データ記憶手
段の記憶内容を出力する精算結果出力手段とを設けた。
作用 請求項1記載の発明は、入力手段からの入力データに
基づき売上金額を含む販売データを商品毎に販売データ
記憶手段により累計記憶し、入力手段からの精算命令に
基づき販売データ転送手段により販売データ記憶手段の
記憶内容を精算用販売データ記憶手段に転送し、入力手
段からの出力命令に基づき精算結果出力手段により精算
用販売データ記憶手段の記憶内容を出力する。すなわ
ち、精算結果としての販売データを精算用販売データ記
憶手段に保存することにより精算処理を行なうので、精
算処理が極短時間で終了する。さらに、入力手段からの
出力命令に基づき精算用販売データ記憶手段に記憶され
た販売データを出力するので、精算結果を任意のタイミ
ングで出力することが出来る。
また、請求項2記載の発明は、入力手段からの入力デ
ータに基づき売上金額を含む販売データを商品毎に販売
データ記憶手段により累計記憶し、精算処理の開始時刻
を予め精算時刻記憶手段により記憶し、その記憶内容と
時計回路による現在時刻とが一致したか否かを精算時刻
判定手段により判定し、その判定結果に基づき販売デー
タ転送手段により販売データ記憶手段の記憶内容を精算
用販売データ記憶手段に転送し、入力手段からの出力命
令に基づき精算結果出力手段により精算用販売データ記
憶手段の記憶内容を出力する。すなわち、精算時刻記憶
手段に精算処理の開始時刻を予め記憶させておくことに
より、その開始時刻に自動的に精算処理を実行させるこ
とが出来る。
実施例 本発明の第一の実施例を第1図及び第2図に基づいて
説明する。この電子式キャッシュレジスタは、第2図に
示すように、第10図におけるRAM4の商品データエリア4a
(第11図参照)と販売データ記憶手段としての販売デー
タエリア4bとに、精算用販売データ記憶手段としての精
算用販売データエリア4dが追加されて商品レコード4eが
形成されたものであり、第10図及び第11図において説明
した部分と同一部分については同一符号を用い、その説
明も省略する。
このような構成において、第1図に示すように、入力
手段としてのキーボード7のモードキースイッチにより
業務モードが変更されたとき、選択された業務モードが
精算モードでない場合には該当業務モードへ移行し、精
算モードである場合にはキー入力待機状態となり、キー
ボード7に対してキー入力が行なわれたとき、入力され
たキーデータが精算指示に対応するもの(精算命令)で
あるか否かを判定する。
キーデータが精算指示に対応するものであると判定さ
れた場合には、販売データ転送手段により販売データエ
リア4bに記憶された販売データを精算用販売データエリ
ア4dに転送した後にその転送処理が行なわれた販売デー
タエリア4bをクリアするという処理を販売データエリア
4bの前データに対して行ない、この後、キー入力待機状
態となる。
そして、キー入力が行なわれた場合、または、上述の
判定処理においてキーデータが精算指示に対応するもの
でないと判定された場合には、精算用販売データエリア
4dにおける販売データの有無をチェックすることによ
り、上述の販売データの転送処理が行なわれたか否かを
判定する。
精算用販売データエリア4dに販売データが記憶されて
いないことにより販売データの転送処理が行なわれてい
ないと判定された場合には、エラー処理を行なった後に
終了し、精算用販売データエリア4dに販売データが記憶
されていることにより販売データの転送処理が行なわれ
たとき判定された場合には、入力されたキーデータが精
算レポートの出力指示に対応するもの(出力命令)であ
るか否かを判定する。
キーデータが精算レポートの出力指示に対応するもの
でないと判定された場合には終了し、キーデータが精算
レポートの出力指示に対応するものであると判定された
場合には精算結果出力手段により精算用販売データエリ
ア4dに記憶された販売データをプリンタコントローラ8a
に出力してプリンタ8により精算レポートを発行し、さ
らに、この精算レポートの発行処理が終了したとき、精
算用販売データエリア4dをクリアして終了する。
このように、販売データを一時的に精算用販売データ
エリア4dに保存することによりメモリ上で精算処理が行
なわれるので、その処理は極短時間で終了する。このた
め、業務時間中であっても顧客を長時間待たせること無
く精算処理を行なうことが出来る。
さらに、精算用販売データエリア4dに保存された販売
データを任意のタイミングで精算レポートとして出力す
ることが出来るので、繁忙時等を避け、最も都合の良い
時を見計らって精算レポートを出力することが出来る。
次に、本発明の第二の実施例を第3図ないし第9図に
基づいて説明する。この電子式キャッシュレジスタは、
第一の実施例におけるRAM4に、予め精算処理の開始時刻
を記憶する精算時刻記憶手段としての時分よりなる精算
時刻エリア4f(第3図参照)と、月日時分よりなる現在
時刻エリア4g(第4図参照)と、二つのフラグA,Bより
なるフラグエリア4h(第5図参照)とを形成したもので
あり、第2図において説明した部分と同一部分について
は同一符号を用い、その説明も省略する。
このような構成において、第6図に示すように、ま
ず、時計回路10から現在の月日時分を読み出し、この読
出結果における月日と精算時刻エリア4fに記憶されてい
る月日とを比較し、日付が更新されたか否かを判定す
る。
日付が更新されたと判定された場合にはフラグAをセ
ットし、そのセット処理の終了時、または、上述の判定
処理において日付が更新されていないと判定された場合
には、上述の時計回路10からの読出結果としての月日時
分を現在時刻エリア4gに記憶させた後、フラグAがセッ
トされているか否かを判定する。
フラグAがセットされていないと判定された場合には
終了し、フラグAがセットされていると判定された場合
には、精算時刻判定手段により、現在時刻エリア4gの記
憶内容と精算時刻エリア4fの記憶内容(時計回路により
計時された現在時刻)とが一致した(精算処理の開始時
刻となった)か否かを判定し、現在時刻エリア4gの記憶
内容と精算時刻エリア4fの記憶内容とが一致しないと判
定された場合には終了し、一致したと判定された場合に
は登録処理中であるか否かを判定する。
登録処理中でないと判定された場合には精算処理を行
ない、登録処理中であると判定された場合にはフラグB
をセットする。
さらに、この登録処理中であるか否かの判定以降の処
理が終了したとき、フラグAをリセットして終了する。
なお、上述の処理(第6図)は、従来のキーモニタ処
理に追加した処理を示すものであり、所定時間毎に周期
的に起動されるものである。
一方、第7図に示すように、登録処理が行なわれた後
にレシート発行処理が終了した場合には、フラグBがセ
ットされているか(登録処理中に精算命令があったか)
否かを判定する。
フラグBがセットされていない場合には終了し、フラ
グBがセットされている場合には精算処理を行なった後
にフラグBをリセットして終了する。
なお、上述の処理(第7図)は、従来の登録処理に追
加した処理を示すものである。また、登録処理中に精算
命令があった場合、その実行中の登録処理により登録さ
れた販売データは、精算処理の開始時刻以前の販売デー
タとみなすことが出来るので、その登録処理の終了後に
精算処理を行なうようになっている。
ここで、上述の精算処理とは、第8図に示すように、
登録処理を中断した後、販売データ転送手段により、販
売データエリア4bの全データに対して販売データエリア
4bに記憶されている販売データを精算用販売データエリ
ア4dに転送した後にこの転送処理が行なわれた販売デー
タエリア4bをクリアするという処理を行なった後、登録
処理の中断を解除するという処理である。この精算処理
の実行後において、販売データエリア4bには翌日分の販
売データが累計記憶されることになる。
さらに、第9図に示すように、キーボード7のモード
キースイッチにより業務モードが変更されたとき、選択
された業務モードが精算モードでない場合には該当業務
モードへ移行し、精算モードである場合にはキー入力待
機状態となり、キーボード7に対してキー入力が行なわ
れたとき、このキーデータが精算レポートの出力指示に
対応するもの(出力命令)であるか否かを判定する。
キーデータが出力指示に対応するものであると判定さ
れた場合には、精算用販売データエリア4dにおける販売
データの有無をチェックすることにより、販売データの
転送処理が行なわれたか否かを判定する。
精算用販売データエリア4dに販売データが記憶されて
いることにより販売データの転送処理が行なわれたと判
定された場合には、精算結果出力手段により精算用販売
データエリア4dに記憶された販売データをプリンタコン
トローラ8aに出力し、プリンタ8により精算レポートを
発行した後に精算用販売データエリア4dをクリアして終
了する。
また、キーデータが精算レポートの出力指示に対応す
るものであるか否かの上述の判定処理においてキーデー
タが出力指示に対応するものでないと判定された場合、
あるいは、精算用販売データエリア4dへの販売データの
転送処理が行なわれたか否かの上述の判定処理において
転送処理が行なわれていないと判定された場合には、エ
ラー処理を行なった後に終了する。
このように、精算時刻エリア4fに精算処理の開始時刻
を予め記憶させておくことにより、その開始時刻に自動
的に精算処理を行なうことが出来る。このため、精算業
務を行なうための時間管理とその際のキー操作とが不要
となってオペレータの負担が軽減され、同時に、精算レ
ポートとして正確な売上情報を得ることが可能となる。
なお、本実施例においては、精算結果出力手段により
精算用販売データエリア4dに記憶された販売データをプ
リンタコントローラ8aに出力し、プリンタ8により精算
レポートを発行するものを用いて説明したが、これに限
られたものではなく、インラインインターフェース11、
または、オンラインインターフェース12(第10図参照)
を介して接続されたホスト機(図示せず)に対して精算
用販売データエリア4dに記憶された販売データを出力す
るもの、さらに、ホスト機に対する販売データの送信処
理を行なうまでの間に任意のタイミングで精算レポート
を発行するものも実施可能である。
発明の効果 請求項1記載の発明は上述のように、入力手段からの
入力データに基づき売上金額を含む販売データを商品毎
に販売データ記憶手段により累計記憶し、入力手段から
の精算命令に基づき販売データ転送手段により販売デー
タ記憶手段の記憶内容を精算用販売データ記憶手段に転
送し、入力手段からの出力命令に基づき精算結果出力手
段により精算用販売データ記憶手段の記憶内容を出力す
る。すなわち、精算結果としての販売データを一時的に
精算用販売データ記憶手段に保存することにより精算処
理を行なうので、精算処理が極短時間で終了する。この
ため、業務時間中であっても顧客を長時間待たせること
無く精算処理を行なうことが出来る。さらに、入力手段
からの出力命令に基づき精算用販売データ記憶手段に記
憶された販売データを出力するので、精算結果を任意の
タイミングで出力することが出来る。このため、繁忙時
等を避け、最も都合の良い時を見計らって精算結果の出
力を行なうことが出来る。
また、請求項2記載の発明は上述したように、入力手
段からの入力データに基づき売上金額を含む販売データ
を商品毎に販売データ記憶手段により累計記憶し、精算
処理の開始時刻を予め精算時刻記憶手段により記憶し、
その記憶内容と時計回路による現在時刻とが一致したか
否かを精算時刻判定手段により判定し、その判定結果に
基づき販売データ転送手段により販売データ記憶手段の
記憶内容を精算用販売データ記憶手段に転送し、入力手
段からの出力命令に基づき精算結果出力手段により精算
用販売データ記憶手段の記憶内容を出力する。すなわ
ち、精算時刻記憶手段に精算処理の開始時刻を予め記憶
させておくことにより、その開始時刻に自動的に精算処
理を実行させることが出来る。このため、精算業務を行
なうための時間管理とその際のキー操作とが不要となっ
てオペレータの負担が軽減され、同時に、精算レポート
として正確な売上情報を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例における精算処理を示す
フローチャート、第2図はRAMのメモリマップ、第3図
は本発明の第二の実施例における精算時刻エリアのメモ
リマップ、第4図は現在時刻エリアのメモリマップ、第
5図はフラグエリアのメモリマップ、第6図はキーモニ
タ処理を示すフローチャート、第7図は登録処理を示す
フローチャート、第8図はメモリ上の精算処理を示すフ
ローチャート、第9図は精算レポートの発行処理を示す
フローチャート、第10図は従来の電子式キャッシュレジ
スタの一例におけるハードウェア構成の概要を示すブロ
ック図、第11図はそのRAMのメモリマップ、第12図は精
算処理を示すフローチャートである。 4b…販売データ記憶手段、4d…精算用販売データ記憶手
段、4f…精算時刻記憶手段、7…入力手段、10…時計回

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力手段からの入力データに基づき売上金
    額を含む販売データを商品毎に累計記憶する販売データ
    記憶手段と、精算用販売データ記憶手段と、前記入力手
    段からの精算命令に基づき前記販売データ記憶手段の記
    憶内容を前記精算用販売データ記憶手段に転送する販売
    データ転送手段と、前記入力手段からの出力命令に基づ
    き前記精算用販売データ記憶手段の記憶内容を出力する
    精算結果出力手段とを設けたことを特徴とする電子式キ
    ャッシュレジスタ。
  2. 【請求項2】入力手段からの入力データに基づき売上金
    額を含む販売データを商品毎に累計記憶する販売データ
    記憶手段と、精算用販売データ記憶手段と、時計回路
    と、予め精算処理の開始時刻を記憶する精算時刻記憶手
    段と、この精算時刻記憶手段により記憶された開始時刻
    と前記時計回路により計時された現在時刻とが一致した
    か否かを判定する精算時刻判定手段と、この精算時刻判
    定手段による判定結果に基づき前記販売データ記憶手段
    の記憶内容を前記精算用販売データ記憶手段に転送する
    販売データ転送手段と、前記入力手段からの出力命令に
    基づき前記精算用販売データ記憶手段の記憶内容を出力
    する精算結果出力手段とを設けたことを特徴とする電子
    式キャッシュレジスタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011175467A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Toshiba Tec Corp 販売データ処理端末及びプログラム

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