JPH03288297A

JPH03288297A - 取引処理装置

Info

Publication number: JPH03288297A
Application number: JP2089870A
Authority: JP
Inventors: Masaki Oyama; 正樹大山
Original assignee: Omron Corp; Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1990-04-03
Filing date: 1990-04-03
Publication date: 1991-12-18
Also published as: KR950008835B1; US5245164A; EP0474886A1; KR920701926A; WO1991015834A1; EP0474886A4

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野コこの発明は取引処理装置に関し、特に、取引処理に関す
るデータを登録するための取引処理端末装置と、取引処
理端末装置に接続され、取引処理端末装置によって登録
された取引処理に関するデータを収集記憶するための収
集記憶手段と、収集記憶手段に接続され、収集記憶手段
を定期的にアクセスし、監視するための監視端末とを含
む取引処理装置に関する。

［従来の技術］従来より、複数台のＰＯ３（Ｐｏｉｎｔ　　ｏｆＳａｌ
ｅｓ）端末と、外部記憶装置とが伝送ラインを介して接
続されたＰＯＳシステムが知られている。このようなＰ
ＯＳシステムでは、ＰＯ３端末でオペレータが登録した
売上情報はレシートに印字されると同時に、外部記憶装
置に伝送され、そこに設けられたファイルに記憶される
。このファイルに売上情報などを記憶することをキャプ
チャリングといい、外部記憶装置に設けられたファイル
をキャプチャリングファイルという。また、ＰＯ５端末
からキャプチャリングファイルに売上情報が伝送されて
記憶されるときのＰＯ３端末の状態をキャプチャリング
オン状態という。

ところで、キャプチャリングの際、キャプチャリングフ
ァイルに異常があると、ＰＯ８端末はキャプチャリング
ができなくなる。このようにキャプチャリングができな
くなったときのＰＯ３端末の状態をキャプチャリングオ
フ状態という。キャプチャリングオフ状態になったとき
、オペレータはオペレータ自身であるいはメンテナンス
担当員を呼んで、キャプチャリングファイルの異常を取
り除き、その後、オペレータは各ＰＯ８端末まで行って
ＰＯ６端末のキーボードを操作してキャプチャリングオ
ン状態にするためのキー操作を行なっていた。

［発明が解決しようとする課題］上述のごとく、従来のＰＯＳシステムでは、ＰＯ６端末
をキャプチャリングオフ状態からキャプチャリングオン
状態に切換えるとき、各ＰＯ５端末装置まで行って各端
末ごとにキャプチャリングオン状態にするためのキー操
作を行なわなければならないので、１つの伝送ラインに
多数のＰＯ８端末が接続されていると、オペレータは非
常に多くの時間と労力を費やさなければならないという
問題点があった。

それゆえに、この発明の主たる目的は、各ＰＯ８端末を
短時間でかつ容易にキャプチャリングオフ状態からキャ
プチャリングオン状態に切換えることのできるようにす
ることである。

［課題を解決するための手段］この発明は取引処理に関するデータを登録するための取
引処理端末装置と、取引処理端末装置に接続され、取引
処理端末装置によって登録された取引処理に関するデー
タを収集記憶するための収集記憶手段と、収集記憶手段
に接続され、収集記憶手段を定期的にアクセスし、監視
するための監視端末とを含む取引処理装置であり、監視
端末は、取引処理端末と収集記憶手段とのデータ伝送が
異常となり、その後復帰したとき、取引処理端末装置に
データ伝送禁止解除のための信号を送出する信号出力手
段を含む。

上記取引処理端末装置は、収集記憶手段への取引処理に
関するデータ伝送が異常となったとき、収集記憶手段へ
のデータ伝送を禁止し、監視端末からの禁止解除信号に
応答して、データ伝送を許可するデータ伝送制御手段を
含む。

［作用］この発明では、監視端末から取引処理端末にデータ伝送
禁止解除のための信号が送出される。すなわち、各ＰＯ
３端末をキャプチャリングオフ状態からキャプチャリン
グオン状態に切換えるための信号が監視端末から各ＰＯ
３端末に送信される。

これにより、ＰＯ３端末は自動的にキャプチャリングオ
ン状態に切換わる。

［発明の実施例］第２図はこの発明の一実施例のＰＯＳシステムの構成を
示す図である。ＰＯＳシステム上は、複数台のＰＯ８端
末２と、外部記憶装置３と、監視端末４と、伝送ライン
５とを含む。ＰＯ８端末２は、顧客の買上げる商品につ
いて、その商品の商品コード、価格２個数などの売上情
報を登録するためのものである。外部記憶装置３は、Ｐ
Ｏ８端末２から伝送される売上情報を収集記憶装置する
ものである。外部記憶装置３には、売上情報を記憶する
ためのキャプチャリングファイル３１が設けられる。監
視端末４は、外部記憶装置３を定期的にアクセスし、キ
ャプチャリングファイル３１か正常か否かを監視するた
めのものである。伝送ライン５は、ＰＯ３端末２．外部
記憶装置３および監視端末４間でデータ伝送を行なうた
めのものである。

第３図は、第２図に示すＰＯ３端末２の電気的構成を示
す概略ブロック図である。第３図において、ＰＯ３端末
２には、ＣＰＵＩ　Ｏが設けられる。

ＣＰＵ１０には、キーボー１１１９表示器１２゜プリン
タ１３．ＲＯＭ１４．ＲＡＭ１５および通信インターフ
ェイス１６が接続される。キーボード１１は、売上げる
べき商品の商品コードや支払金額などを入力するための
ものである。商品コードを入力するために、スキャナが
用いられてもよい。表示器１２は、キーボード１１から
入力されたデータやＣＰＵ１０の演算した演算結果など
を表示するものであり、プリンタ１３はそれらを印字す
るものである。ＲＯＭＩ４はＣＰＵ１０の動作プログラ
ムを記憶するものである。ＲＡＭ１５はキーボード１１
から入力された売上情報などを一時的に記憶するもので
ある。通信インターフェイス１６は、データ伝送ライン
５を通じてデータ伝送を行なうためのものである。

なお、監視端末４の電気的構成は、第３図に示すＰＯ８
端末２の電気的構成とほぼ同様であるので、詳細な説明
は省略する。監視端末４として、複数台のＰＯ３端末２
のうちの１台を用いてもよい。この場合には、監視端末
として用いられるＰＯ８端末のＲＯＭ１４には、登録処
理のためのプログラムの他に、キャプチャリングファイ
ル３１を監視するためのプログラムが記憶される。

第４図、第５図および第６図はデータ伝送ライン５上を
伝送される電文を説明するための図であり、特に、第４
図はＰＯ８端末２から外部記憶装置３に伝送される売上
情報のフォーマットを示し、第５図はキャプチャリング
ファイル３１をチエツクするために監視端末４から外部
記憶装置３に伝送されるコマンドのフォーマットを示し
、第６図はキャプチャリングオフ状態からキャプチャリ
ングオン状態に切換えるために監視端末４から各ＰＯ３
端末２へ送信されるコマンドのフォーマットを示す。

第４図において、売上情報２０は、データの種類を示す
情報と、売上データの個数を示す情報と、商品番号を示
す情報と、その商品の売上個数を示す情報と、売上金額
を示す情報などからなる。

第５図においてキャプチャリングファイルチエツクコマ
ンド３０は、そのコマンドが送信されるべき装置のアド
レスを示す情報と、キャプチャリングファイルチエツク
のためのコマンドとチエツクすべきファイルのファイル
名を示す情報とを含む。ここで、キャプチャリングファ
イルチエツクコマンド３０が伝送される装置は、外部記
憶装置３である。

第６図において、キャプチャリングオンコマンド４０は
、キャプチャリングオンすべきＰＯ３端末のアドレスを
示す情報と、ＰＯ８端末をキャプチャリングオン状態と
するためのコマンドとを含む。

第１Ａ図、第１Ｂ図および第１Ｃ図はこの発明の一実施
例の動作を説明するための図であり、特に、第１Ａ図は
キャプチャリングファイルへのアクセスが正常に行なわ
れている場合を示し、第１Ｂ図はキャプチャリングファ
イルへのアクセスが異常となった場合を示し、第１Ｃ図
はキャプチャリングファイルへのアクセスが再度正常に
なった場合を示す。

キャプチャリングファイル３１へのアクセスが何らの異
常なく行なわれている場合には、第１Ａ図に示すように
、各ＰＯ３端末２からキャプチャリングファイル３１を
有する外部記憶装置３に、第４図に示す売上情報２０が
正常に伝送される。

各ＰＯ３端末２は、キャプチャリングオン状態になって
いる。この場合において、監視端末４は第５図に示すキ
ャプチャリングファイルチエツクコマンド３０を外部記
憶装置３に定期的に伝送し、外部記憶装置３からの応答
信号を受信する。

キャプチャリングファイルへのアクセスが異常となった
場合には、第１Ｂ図に示すように、Ｐ○Ｓ端末２は強制
的にキャプチャリングオフ状態にされる。このとき、監
視端末４から外部記憶装置３にキャプチャリングファイ
ルチエツクコマンド３０が伝送されても、外部記憶装置
３からは応答信号が送出されない。

ＰＯ３端末２からキャプチャリングファイル３１へのア
クセスを異常にしている原因が取り除かれ、伝送が可能
な状態になると、第１Ｃ図に示すように、外部記憶装置
３は監視端末４のキャプチャリングファイルチエツクコ
マンド３０に応答する信号の送出を再開する。監視端末
４はこの応答信号を受けると、各ＰＯ８端末２にキャプ
チャリングオンコマンド４０を送出する。各ＰＯ８端末
２はこのコマンドを受けると、自動的にキャプチャリン
グオン状態になる。各ＰＯ８端末２はキャプチャリング
オフ状態からキャプチャリングオン状態に切換わると、
キャプチャリングオフ状態になった時点で伝送していた
ファイルの再送およびキャプチャリングオフ状態になっ
た時点からキャプチャリングオン状態になる時点までに
ＰＯ８端末に登録された売上情報の伝送が行なわれる。

ＰＯ３端末２からキャプチャリングファイル３１のアク
セスが異常となった場合に強制的にＰＯ３端末をキャプ
チャリングオフ状態にし、伝送が正常に行なえる状態に
なった段階で、キャプチャリングオンコマンド４０によ
ってＰＯ８端末をキャプチャリングオン状態にしている
理由は、成る顧客Ａについて売上情報を伝送していると
きに、伝送エラーが生じ、その後伝送が復旧したときに
、他の顧客Ｂについて売上登録が行なわれていると、顧
客Ｂの売上情報が伝送されてしまい、顧客Ａの一部の売
上情報と顧客Ｂの売上情報とがリンクした情報がキャプ
チャリングファイル３１に記録されてしまい、ファイル
の信頼性が損なわれるから、データ伝送を再開する前に
キャプチャリグオン状態となることを宣言するためであ
る。

第７図はＰＯ８端末の売上登録時の動作を示すフロー図
であり、第８図は監視端末の動作を示すフロー図であり
、第９図は監視端末からキャプチャリングオンコマンド
を受信したときのＰＯ３端末の動作を示すフロー図であ
る。次に、第７図ないし第９図を参照して、ＰＯＳシス
テムの動作について説明する。

まず、第７図を参照して、ＰＯ３端末における売上登録
時の動作について説明する。ステップＳ１において、キ
ャプチャリングオフフラグが初期化される。すなわち、
ＰＯ８端末のキャプチャリングオン／オフ状態を示すキ
ャプチャリングオフフラグがリセットされ、キャプチャ
リングオン状態とされる。次に、ステップＳ２において
、売上登録処理が行なわれる。続いて、ステップＳ３に
おいて、キャプチャリングオン状態であるか否かが判別
される。もし、キャプチャリングオフフラグが０すなわ
ちキャプチャリング可能状態であればステップＳ４に進
み、一方、キャプチャリングオフフラグが１すなわちキ
ャプチャリング不可能状態であればステップＳ７に進む
。ステップｓ４では、第４図に示す売上情報２０が外部
記憶装置３に伝送される。続いて、ステップｓ５におい
て、売上情報が正常に伝送できたか否かが判別される。

もし、正常に伝送できた場合には、ステップｓ７に進み
、次の売上登録が行なわれる。一方、正常にデータ伝送
が行なえなかった場合には、ステップＳ６に進み、キャ
プチャリングオフフラグが１にセットされる。すなわち
、ＰＯ３端末はキャプチャリングオフ状態とされる。キ
ャプチャリングオフ状態であっても、売上登録処理は可
能であり、キーボードから入力された売上情報は第３図
に示すＲＡＭ１５に一時的に記憶される。

次に、第８図を参照して、監視端末の動作について説明
する。ステップＳｌｌにおいて、キャプチャリングファ
イル異常フラグが初期化される。

すなわち、外部記憶装置３への伝送が正常であったか否
かを示すキャプチャリングファイル異常フラグがリセッ
トされる。この状態はキャプチャリングが正常に行なわ
れていることに対応する。続いて、ステップＳＬ２にお
いて、第５図に示すキャプチャリングファイルチエツク
コマンド３０か監視端末４から外部記憶装置３に伝送さ
れる。この伝送はたとえば５秒間隔ごとに行なわれる。

続いて、ステップＳ１３では、外部記憶装置３からの応
答信号の有無および応答信号の内容により、データ伝送
が正常に行なわれているか否かが判別されるとともに、
外部記憶装置３に該当するキャプチャリングファイル３
１が存在するか否かか判別される。もし、データ伝送か
正常であり、かつキャプチャリングファイル３１が存在
すれば、ステップＳ１４に進む。もし、そうでなければ
ステップＳ１７に進み、キャプチャリングオフ状態であ
ることを記憶しておくために、キャプチャリングファイ
ル異常フラグが１にセットされる。

ステップＳ１４では、キャプチャリングファイル異常フ
ラグがチエツクされ、前回のキャプチャリングファイル
チエツクコマンド３０の送信の結果が、正常つまりキャ
プチャリングオン状態ならばステップＳ１２に戻り、キ
ャプチャリングファイルチエツクコマンド３０の送信が
行なわれる。

一方、前回のキャプチャリングファイルチエツクコマン
ド送信の結果、異常があった場合には、伝送を異常にし
ている原因はこのときには既に取り除かれているので、
ＰＯ８端末のキャプチャリングオフ状態を解除するため
に、第６図に示すキャプチャリングオンコマンド４０が
各ＰＯ８端末へ送信される。続いて、ステップＳ１６に
おいて、キャプチャリングファイル異常フラグがリセッ
トされ、続いて、次のキャプチャリングファイルチエツ
クコマンド３０を送信するためにステップＳ１２に進む
。

次に、第９図を参照して、監視端末からキャプチャリン
グオンコマンドを受信したときのＰＯ３端末の動作につ
いて説明する。ステップ３２．１において、監視端末４
からの電文を受信するまで待機する。監視端末４からの
電文を受信した場合には、ステップＳ２２に進み、伝送
された電文がキャプチャリングオンコマンドであるか否
かが判別される。もし、伝送された電文がキャプチャリ
ングオンコマンドでなければ、ステップＳ２４に進み、
再度電文受信待ち状態となる。一方、伝送された電文が
第６図に示すキャプチャリングオンコマンド４０である
場合には、ステップＳ２３において、キャプチャリング
オフフラグがリセットされ、ＰＯ３端末２は自動的にキ
ャプチャリングオン状態になる。

以上のように、監視端末４が定期的にキャプチャリング
ファイル３１をアクセスし、キャプチャリングファイル
３１へのアクセスが異常状態から正常状態に変わったと
き、各ＰＯ３端末２ヘキヤプチヤリングオンコマンドを
送信し、各ＰＯ５端末を自動的にキャプチャリングオン
状態にするようにしたので、オペレータが各ＰＯ６端末
まで行って、−々キー操作をしてＰＯ８端末をキャプチ
ャリングオン状態にする必要はなくなる。

［発明の効果コ以上のようにして、この発明によれば、取引処理端末装
置から収集記憶手段へのデータ伝送に異常が生じた後に
その異常が回復したとき、オペレータは取引処理端末装
置に出向いてデータ伝送の禁止解除のための操作をしな
くてもよいので、オペレータはデータ伝送の異常を取り
除くとに専念することができ、データ伝送を再開するた
めの時間および労力を大幅に削減することができる。

【図面の簡単な説明】

第１Ａ図、第１Ｂ図および第１Ｃ図はこの発明の一実施
例の動作を説明するための図である。第２図はこの発明
の一実施例のＰＯＳシステムの構成を示す図である。第
３図は第２図に示すＰＯ５端末の電気的構成を示す概略
ブロック図である。第４図、第５図および第６図は第２図に示すデータ伝送
ライン上を伝送される電文を説明するための図である。第７図は第２図に示すＰＯ３端末の売上登録時の動作を
示すフロー図であり、第８図は監視端末の動作を示すフ
ロー図であり、第９図は監視端末からのキャプチャリン
グオンコマンドを受信したときのＰｏＳ端末の動作を示
すフロー図である。図において、１はＰＯＳシステム、２はＰＯ８端末、３
は外部記憶装置、４は監視端末、５は伝送ライン、１０
はＣＰＵ、１４はＲＯＭ、１５はＲ，ＡＭ、１６は通信
インターフェイス、３１はキャプチャリングファイルを
示す。（ほか２名）　−屈ら乳Ａｒ１１Ｕ％ｌＢ図も０図乳４図島５図熟２図／１島３図５も７図め８図

Claims

【特許請求の範囲】取引処理に関するデータを登録するための取引処理端末
装置と、前記取引処理端末装置に接続され、前記取引処理端末装
置によって登録された取引処理に関するデータを収集記
憶するための収集記憶手段と、前記収集記憶手段に接続
され、前記収集記憶手段を定期的にアクセスし、監視す
るための監視端末とを含む取引処理装置であって、前記監視端末は、前記取引処理端末と前記収集記憶手段
とのデータ伝送が異常となった後に復帰したとき、前記
取引処理端末装置にデータ伝送禁止解除のための信号を
送出する信号出力手段を含み、前記取引処理端末装置は、前記収集記憶手段への取引処
理に関するデータ伝送が異常となったとき、前記収集記
憶手段へのデータ伝送を禁止し、前記監視端末からの禁
止解除信号に応答して、データ伝送を許可するデータ伝
送制御手段を備えた、取引処理装置。