JPS583308Y2 - 筐体 - Google Patents

筐体

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Publication number
JPS583308Y2
JPS583308Y2 JP1977005844U JP584477U JPS583308Y2 JP S583308 Y2 JPS583308 Y2 JP S583308Y2 JP 1977005844 U JP1977005844 U JP 1977005844U JP 584477 U JP584477 U JP 584477U JP S583308 Y2 JPS583308 Y2 JP S583308Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waterproof case
waterproof
main body
recess
hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977005844U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53111242U (ja
Inventor
野口房雄
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP1977005844U priority Critical patent/JPS583308Y2/ja
Publication of JPS53111242U publication Critical patent/JPS53111242U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS583308Y2 publication Critical patent/JPS583308Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は屋外において取付けられた状態で使用される部
品、たとえばアンテナマストへ取付可能なごとく構成さ
れたブースタ等の筐体の防水装置に関するもので、防水
を完全にはかることを目的とする。
以下本考案の一実施例について第1図、第2図、第3図
とともに説明する○なお、本実施例ではブースタの防水
装置を例にとって説明する。
第1図において、1はブースタ本体、2は前記ブースタ
本体1の下部に設けられた凹部に挿入されて、前記ブー
スタ本体1に固定される防水ケースで、耐蝕、耐候性に
優れたプラスチック、金属等より、第2図に詳しく示す
ように一面が開口した箱状に形成されてい、る。
前記防水ケース2は底面にケーブル3が挿入される孔4
、この孔4の周縁に外方に向かって一体に突設された内
筒5、この内筒5の外周に、前記内筒5との間に防水キ
ャップ6が挿入保持されるだけの隙間を残して形成され
、かつ前記内筒5の高さより一段低い外筒7、水抜き孔
8を有する筒部9およびこの防水ケース2を前記ブース
タ本体1に固定するための凹部10とビス孔11を有し
て成る。
この凹部10は防水ケース2の開口部に達するまで形成
され、その底面にビス孔11を設けている。
上記構成において、ブースタ本体1ヘケーブル3を接続
する場合には第3図イ2口に示すように、まずケーブル
3に防水キャップ6を挿入し、次にこのケーブル3を防
水ケース2の孔4に挿入し、この孔4を通過したケーブ
ル3の先端をブースタ本体1の接栓取付座12に接続す
る。
この接続には通常F型接栓が用いられる。
これと同時に防水ケース2をブースタ本体1の凹部に嵌
合して前記ビス孔11を通るビス13にて防水ケース2
をブースタ本体1へ固定するとともに、防水キャップ6
を内筒5と外筒7との間の隙間に挿入保持せしめる。
このように防水ケース2をブースタ本体1の凹部に挿入
嵌合せしめ、かつケーブル接続部14を防水ケース2及
び防水キャップ6により完全に密閉することにより、ブ
ースタ本体1の上方、横からはもちろん、下方および斜
めからの雨、潮風等が防水ケース2内に入り、ケーブル
接続部14に触れることはなく、11・−プル接続部1
4のF型接栓やその他の部品がさび、接触不良を起すと
いった問題がなくなる。
また、1B、気温等の変化により防水ケース2内に露等
が生じても、その水は上記水抜き孔8より防水ケース2
外に排水される。
また筒部9により上記水抜き孔8より防水ケース2内に
水が入ることはない。
ここで、15はブースタ本体1を壁面に固定するための
壁掛は金具、16.17はブースタ本体1をアンテナマ
ストへ固定するためのマスト取付金具であり、壁面、ア
ンテナマストのいずれか一方に取付けられることにより
、いずれか一方のみが使用される。
一方、従来のブースタ本体は本考案における防水ケース
2を使用せず、ケーブルを接栓取付座に直接、接続し、
接栓取付座と本体の端面との距離a(第1図参照)を大
きく取ることにより防水をはかるようにしていたが、こ
の手段ではド方および斜めからの雨、潮風等の吹き上げ
により、に記接栓取付座に取付けられたF型接栓や他の
部品にさびが発生し、接触不良を起こすという問題があ
り、また接栓取付座までの深さを大きく取っていたため
、ケーブルの接続時、ブースタ本体の外周端部に手が当
たり作業が極めて行ないにくいという欠点があった。
この点本考案は上記したように防水/7−−スをブース
タ等の部品本体内に一部挿入嵌合せしめ、かつ防水ケー
ス、防水キャップにより防水ケース内は完全に密閉され
るようにしたため上記F型接栓等が雨、潮風等によりさ
びるおそれは全くなく、また上記防水ケース、防水キャ
ップを使用することにより接栓取付座までの深さを浅く
することができるため、ケーブル接続時、本体の外周端
部に手が当たることはなく作業性が向上する。
さらにケース内の露等による水分は水抜き孔より排水さ
れる。
さらに防水ケースの本体への取付けはビス−本で可能で
あり、さらにまた防水キャップの防水ケースへの取付け
も、内筒と外筒との間の隙間に挿入するだけでよく、い
ずれも作業性がよい。
また、防水ケース取付は用のビスも、防水ケースの開口
部にまで達する四部の底に位置するため雨水に対してぬ
れにくいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図イ2口は本考案の一実施例における筐体の正面図
および側面図、第2図イ5口、ハは同筐体における防水
ケースの平面図、1ト面図および側面図、第2図二、木
は第2図口のA−A線、BB線による断面図、第3図イ
2口は同筐体にケーブルを接続した状態を示す断面図で
ある。 1・・・・・・ブースタ本体、2・・・・・・防水ケー
ス、3・・・・・・・・・ケーブル、4・・・・・・孔
、5・・・・・・内筒、6・・・・・・防水キャップ、
7・・・・・・外筒、8・・・・・・水抜き孔、12・
・・・・・接栓取付座。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下部に凹部を有し、この凹部の底面に取付座を形成した
    本体と、−面が開口した略箱状をなす防水ケースとを備
    え、前記防水ケースは底面に、前記取付座に接続される
    ケーブル等の接続線が挿通する孔、水抜き孔、前記孔の
    周縁に外方に向かって突設された内筒、この内筒の外側
    に防水キャップが挿入保持されるだけの隙間を残して形
    成された外筒および開口部に達するまで形成された凹部
    とこの凹部の底面に設けられたビス孔とをおのおの設け
    、前記本体の凹部に防水ケースを開口部側より挿入嵌合
    し前記凹部およびビス孔を通るビスにて前記防水ケース
    を本体に固定するとともに、前記接続線が挿入された防
    水キャップの上端を前記防水ケースの内筒と外筒との間
    に挿入保持するようにした筐体。
JP1977005844U 1977-01-19 1977-01-19 筐体 Expired JPS583308Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977005844U JPS583308Y2 (ja) 1977-01-19 1977-01-19 筐体

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977005844U JPS583308Y2 (ja) 1977-01-19 1977-01-19 筐体

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Publication Number Publication Date
JPS53111242U JPS53111242U (ja) 1978-09-05
JPS583308Y2 true JPS583308Y2 (ja) 1983-01-20

Family

ID=28812085

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977005844U Expired JPS583308Y2 (ja) 1977-01-19 1977-01-19 筐体

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JPS53111242U (ja) 1978-09-05

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