JPS5910897Y2 - 電気分配用ジヤンクシヨンブロツク - Google Patents
電気分配用ジヤンクシヨンブロツクInfo
- Publication number
- JPS5910897Y2 JPS5910897Y2 JP1979071179U JP7117979U JPS5910897Y2 JP S5910897 Y2 JPS5910897 Y2 JP S5910897Y2 JP 1979071179 U JP1979071179 U JP 1979071179U JP 7117979 U JP7117979 U JP 7117979U JP S5910897 Y2 JPS5910897 Y2 JP S5910897Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- block body
- pawl
- electrical distribution
- junction block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば自動車等に用いる電気分配用ジャンクシ
ョンブロック、詳しくは、該ブロックを構戊するブロッ
ク本体とカバーとに改良を加えたものに関するものであ
る。
ョンブロック、詳しくは、該ブロックを構戊するブロッ
ク本体とカバーとに改良を加えたものに関するものであ
る。
従来電気分配用接続コネクターにおいて水、塵などの浸
入に対する防護措置として第５図に示す様に各種コネク
ター１２′に対応する各種保護カバー２′（例えば防水
ブーツなど）をコネクター毎に装着することが一般に行
われてきた。
入に対する防護措置として第５図に示す様に各種コネク
ター１２′に対応する各種保護カバー２′（例えば防水
ブーツなど）をコネクター毎に装着することが一般に行
われてきた。
このためコネクターの種類毎に多種の複雑な形状を有す
る保護カバーが必要となり、またカバーの装着および離
脱などの作業性も著しく悪くコスト的にも不利であった
。
る保護カバーが必要となり、またカバーの装着および離
脱などの作業性も著しく悪くコスト的にも不利であった
。
本考案は上記従来の防水、防塵手段の問題点に鑑みてこ
れを解決するために完威されたもので保護カバーの装着
および離脱などの作業性を改善しそれと共に保護カバー
のコストの減少、ならびに浸水時の排水性の良さなどを
も考慮したものである。
れを解決するために完威されたもので保護カバーの装着
および離脱などの作業性を改善しそれと共に保護カバー
のコストの減少、ならびに浸水時の排水性の良さなどを
も考慮したものである。
以下本考案を例図により説明する。
第１図は本考案の電気分配用ジャンクションブロックの
斜視・図であり、ブロック本体１にカバー２を装着した
ものをカバーの一部を破断して示している。
斜視・図であり、ブロック本体１にカバー２を装着した
ものをカバーの一部を破断して示している。
第２図は第１図の本考案に於けるブロック本体の斜視図
であり、該ブロック本体は電線付コネクター接続用のコ
ネクターホルダー３１，３ｂ，３Ｃ、該コネクターホル
ダー周囲を囲む壁４、該壁４に近接して立てられたカバ
ー２（第３図参照）を把持するための係止つめ５ａ，５
ｂおよび内部に電気導体（図示せず）を包合し、コネク
ターホルダー３ａ，３ｂ，３Ｃ、壁４ならびに係止つめ
５ ａ ，５ ｂと一体戊形されたケース６より構戊さ
れる。
であり、該ブロック本体は電線付コネクター接続用のコ
ネクターホルダー３１，３ｂ，３Ｃ、該コネクターホル
ダー周囲を囲む壁４、該壁４に近接して立てられたカバ
ー２（第３図参照）を把持するための係止つめ５ａ，５
ｂおよび内部に電気導体（図示せず）を包合し、コネク
ターホルダー３ａ，３ｂ，３Ｃ、壁４ならびに係止つめ
５ ａ ，５ ｂと一体戊形されたケース６より構戊さ
れる。
第３図は第１図の本考案に於ける樹脂製のカバーの斜視
図であり、該カバーはブロック本体の壁４（第２図参照
）と直角に交わる格好で接触するひさし７および該ひさ
し７に対して直角に交わるスカート８および係止つめ５
ａ，５ｂ（第２図参照）に相対する位置にあって該係止
つめ５ ａ ，５ ｂと嵌合してカバーをブロック本体
へ固定保持するつめ受け９ａ，９ｂおよび第１図に示す
コネクター１２ ａ ，１２ ｂへ接続される電線１３
をジャンクションブロック外へ導くための電線取り出し
口１０並びに浸水時の排水を行う排水孔１１を備えてい
る。
図であり、該カバーはブロック本体の壁４（第２図参照
）と直角に交わる格好で接触するひさし７および該ひさ
し７に対して直角に交わるスカート８および係止つめ５
ａ，５ｂ（第２図参照）に相対する位置にあって該係止
つめ５ ａ ，５ ｂと嵌合してカバーをブロック本体
へ固定保持するつめ受け９ａ，９ｂおよび第１図に示す
コネクター１２ ａ ，１２ ｂへ接続される電線１３
をジャンクションブロック外へ導くための電線取り出し
口１０並びに浸水時の排水を行う排水孔１１を備えてい
る。
各コネクターは一括してジャンクションブロックごとカ
バーで覆っている。
バーで覆っている。
第４図は第１図の本考案に於けるブロック本体１にカバ
ー２を装着したときのＬ字形の鉤状に突出した係止つめ
５ａとＬ字形に開孔したつめ受け９ａの状態を示したも
のであり、カバーをスライドさせる前後の状態を２点鎖
線と実線の双方で表わしている。
ー２を装着したときのＬ字形の鉤状に突出した係止つめ
５ａとＬ字形に開孔したつめ受け９ａの状態を示したも
のであり、カバーをスライドさせる前後の状態を２点鎖
線と実線の双方で表わしている。
第４図において２点鎖線で示す位置でカバーをブロック
本体へ接合させつめ受け９ａを係止つめ５ａに差し込み
、その後矢印の方向へカバー２をスライドさせ半円状の
突起部１４を係止つめ５ａが通過するまで移動させる。
本体へ接合させつめ受け９ａを係止つめ５ａに差し込み
、その後矢印の方向へカバー２をスライドさせ半円状の
突起部１４を係止つめ５ａが通過するまで移動させる。
また突起部１４に対して係止つめ５ａが接触する面１５
は突起部１４の先端よりカバー２の中心に対してより内
側へ位置しておりカバー２はスライド時マイナス嵌合さ
れてブロック本体へ係止されるようになっている。
は突起部１４の先端よりカバー２の中心に対してより内
側へ位置しておりカバー２はスライド時マイナス嵌合さ
れてブロック本体へ係止されるようになっている。
一方カバー２のひさし７はブロック本体１の壁４と係止
つめ５ａとに挾まれて、ひさし７が壁４に圧接された状
態でコネクタブロック本体１にカバー２が密着接合され
る。
つめ５ａとに挾まれて、ひさし７が壁４に圧接された状
態でコネクタブロック本体１にカバー２が密着接合され
る。
そして前記密着接合によりコネクターホルダー３ａ，３
ｂ，３Ｃを囲むシールラインが確立されて、カバー内部
への水の浸入を防止する。
ｂ，３Ｃを囲むシールラインが確立されて、カバー内部
への水の浸入を防止する。
またカバー２の底面には浸入した水などを排出させる排
水孔１１が設けられている。
水孔１１が設けられている。
この排水孔１１は第１図に示すように開口部の向きがカ
バー２の上下方向に対して横方向を向いているため、カ
バー２の下方からの水の浸入は起こりにくい構造となっ
ている。
バー２の上下方向に対して横方向を向いているため、カ
バー２の下方からの水の浸入は起こりにくい構造となっ
ている。
さらに電線取り出し口１０の部分をゴムもしくはそれに
類する材料でもってふさぐことにより防水性をより高め
ることも可能である。
類する材料でもってふさぐことにより防水性をより高め
ることも可能である。
第１図は本考案のジャンクションブロックの斜視図、第
２図は第１図の本考案のジャンクションブロックのブロ
ック本体のみの斜視図、第３図は第１図の本考案のジャ
ンクションブロックのカバーのみの斜視図、第４図は第
１図のブロック本体とカバーとを装着したときの係止部
の詳細図で図ａは平面図、図ｂは断面図、第５図は従来
のジャンクションブロックの正面断面図を夫々例示して
いる。 １，１′・・・・・・ブロック本体、２，２′・・・・
・・カバー、３ａ，３ｂ，３Ｃ・・・・・・コネクター
ホルダー、４・・・・・・壁、５ａ，５ｂ・・・・・・
係止つめ、６・・・・・・ケース、７・・・・・・ひさ
し（水平壁）、８・・・・・・スカート（垂直壁）、９
ａ，９ｂ・・・・・・つめ受け、１０・・・・・・電線
取り出し口、１１・・・・・・排水孔、１２′，１２ａ
，１２ｂ・・・・・・コネクター、１３，１３′・・・
・・・電線、１４・・・・・・つめ受けの突起、１５・
・・・・・係止つめの接触面。
２図は第１図の本考案のジャンクションブロックのブロ
ック本体のみの斜視図、第３図は第１図の本考案のジャ
ンクションブロックのカバーのみの斜視図、第４図は第
１図のブロック本体とカバーとを装着したときの係止部
の詳細図で図ａは平面図、図ｂは断面図、第５図は従来
のジャンクションブロックの正面断面図を夫々例示して
いる。 １，１′・・・・・・ブロック本体、２，２′・・・・
・・カバー、３ａ，３ｂ，３Ｃ・・・・・・コネクター
ホルダー、４・・・・・・壁、５ａ，５ｂ・・・・・・
係止つめ、６・・・・・・ケース、７・・・・・・ひさ
し（水平壁）、８・・・・・・スカート（垂直壁）、９
ａ，９ｂ・・・・・・つめ受け、１０・・・・・・電線
取り出し口、１１・・・・・・排水孔、１２′，１２ａ
，１２ｂ・・・・・・コネクター、１３，１３′・・・
・・・電線、１４・・・・・・つめ受けの突起、１５・
・・・・・係止つめの接触面。
Claims (2)
- （１）電気分配を司るブロック本体に、該ブロック本体
に接続される一種類あるいは数種類の電線付きコネクタ
ーを覆って１個の樹脂製のカバーを取り付けて戊り、上
記ブロック本体にはコネクタホルダーを囲む壁を設け上
記取り付けはブロック本体、カバーの何れか一方にはＬ
字形の鉤状に突出した係止つめを設け、他の方には上記
つめのＬ字形の水平部が通ることの出来るひろい部分と
それに連なる上記つめのＬ字形の垂直部分が通ることの
出来るせまい部分を有するＬ字形状に開孔したつめ受け
を設け、つめ受けに係止つめを挿入し一方の上で他方を
スライドさせて係止することによりカバーに設けられた
ひさし部が上記コネクタホルダーを囲む壁に圧接され、
コネクタブロック本体にカバーが密着されることを特徴
とする電気分配用ジャンクションブロック。 - （２）カバーに排水用の孔を設けた実用新案登録請求の
範囲第（１）項記載の電気分配用ジャンクションブロッ
ク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979071179U JPS5910897Y2 (ja) | 1979-05-26 | 1979-05-26 | 電気分配用ジヤンクシヨンブロツク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979071179U JPS5910897Y2 (ja) | 1979-05-26 | 1979-05-26 | 電気分配用ジヤンクシヨンブロツク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55170827U JPS55170827U (ja) | 1980-12-08 |
| JPS5910897Y2 true JPS5910897Y2 (ja) | 1984-04-04 |
Family
ID=29304886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979071179U Expired JPS5910897Y2 (ja) | 1979-05-26 | 1979-05-26 | 電気分配用ジヤンクシヨンブロツク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910897Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2511465Y2 (ja) * | 1987-10-09 | 1996-09-25 | 三洋電機株式会社 | 硬貨処理装置 |
| JP2512949Y2 (ja) * | 1987-10-14 | 1996-10-02 | 三洋電機株式会社 | 硬貨処理装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5311561B2 (ja) * | 1972-08-14 | 1978-04-22 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5444499Y2 (ja) * | 1976-07-13 | 1979-12-21 |
-
1979
- 1979-05-26 JP JP1979071179U patent/JPS5910897Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5311561B2 (ja) * | 1972-08-14 | 1978-04-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55170827U (ja) | 1980-12-08 |
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