JPS5830994Y2 - 防振用脚 - Google Patents

防振用脚

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Publication number
JPS5830994Y2
JPS5830994Y2 JP1978131377U JP13137778U JPS5830994Y2 JP S5830994 Y2 JPS5830994 Y2 JP S5830994Y2 JP 1978131377 U JP1978131377 U JP 1978131377U JP 13137778 U JP13137778 U JP 13137778U JP S5830994 Y2 JPS5830994 Y2 JP S5830994Y2
Authority
JP
Japan
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leg
base
elastic body
vibration
conical
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978131377U
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English (en)
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JPS5549134U (ja
Inventor
正恵 村田
Original Assignee
日本ビクター株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、例えばレコードプレーヤ、精密機械あるい
は測定用機器などの防振用脚に関するもので、外部から
伝達される振動ならびにその機器自体から発生する振動
のいずれをも確実に吸収させることを目的とするもので
ある。
従来のこの棟の防振用脚は、どちらかと言うと上下刃向
のみの振動に対してこれを吸収するよう着眼した構造の
防振用脚が多く、左右水平方向の振動などに対しては七
の吸収効果が弱い欠点があった。
この考案は、このような欠点を除去した防振用脚を提供
するもので、以下、図の実施例によって説明する。
第1図はその防振用脚の外観斜視図で、第2図はこの防
振用脚の機器基台に取付けた状態の一部を断面で示す側
面図であり、第3図はこの防振用脚の分解斜視図を示し
たものである。
これらの図において、1は中央部に円錐状の突起部2を
設けた脚基台で、3はこの脚基台1の上記突記部2に嵌
合される円錐状の嵌合孔4を中央に有し、かつ、これと
一体でその周りに3個分離配置したゴムまたは樹脂など
で作られた弾性体である。
この弾性体3はその外側面が上記円錐状の突起部2の傾
斜面2′と同一もしくはほぼ同一の所定数に分離(この
実施例では3つ)された傾斜面3′をもつよう形成され
、がっ、この傾斜面3′ハ脚基台1の水平面1′に対し
て末挟まりニ斜メ上向き状態に、さらに3個に分離され
たそれぞれの部分の外側部3″は水平面1′からやや浮
き上るようにそれぞれ放射状に形成されている。
5は中央部に機器基台6に取付けるための螺軸γを画定
し、がっ、内周面に上記弾性体3の傾斜面3′と当接す
る傾斜内面5′を有する脚力バーである。
この防振用脚の組立は、第3図に示すように、中間に上
記弾性体3を介して、上下より上記の脚力バー5および
脚基台1で挾持するようにすればよく、これらは接着剤
または加硫接着などによっチ一体向に構成してもよい。
このようにしてでき上った防振用脚は、第2図に示すよ
うにその螺軸7によって機器基台6の下面に取付ゆられ
、機器を支持するものであるが、この機器の重量は上記
脚力バー5に加わり、上記3つに分離し、かつ1.傾斜
面を配置した弾性体3の上方から圧力が加わるので、こ
れにより弾性体の剪断剛性と圧縮を利用して上下方向や
水平方向に対する振動の防振効果を確実に得ることがで
きる。
この弾性体のバネ定数を種々変えたゴムなどを選ぶこと
によって、上方力向や水平方向の定数比を種々変えるこ
とができ、防振効果もいろいろと選択できる。
なお、上述の実施例において、円錐状の表現を用いたが
、これは多角錐状でもよく、また、傾斜面を3つに分離
した弾性体としたが、3つ以上に分離してもよいこと言
うまでもない。
この考案は、以上のように円錐状または多角錐状の傾斜
内面を形成していて機器基台の下面に固定される脚力バ
ーと、円錐状または多角錐状の突起部を中央部に形成し
た脚基台と、上記脚基台の突起部の傾斜面に当接する内
側部分から斜め上方に向けて突設した少なくとも3つの
分離部分で上記脚力バーの傾斜面を支承するとともに、
その外側部下面は上記脚基台からやや浮き上がり隙間を
形成する弾性体とからなる防振用脚を提供することによ
って、弾性体の剪断剛性と圧縮を利用して防振効果をも
たせることができ、これにより上下方向と左右水平方向
に対する振動の防止効果が顕著となり、したがって、外
部から伝達される振動ならびに機器自体から発生する振
動のいずれをも確実に吸収することができる特長がある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案になる防振用脚の実施例を示す外観斜
視図、第2図はこれを機器基台に取付けた一部断面で示
す側面図、第3図はその防振用脚の分解斜視図である。 1・・・・・・脚基台、2・・・・・・突起部、3・・
・・・・弾性体、4・・・・・・嵌合孔、5・・・・・
・脚力バー、6・・・・・・機器基台、1・・・・・・
螺軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円錐状または多角錐状の傾斜内面を形成していて機器基
    台の下面に固定される脚力バーと、円錐状または多角錐
    状の突起部を中央部に形成した脚基台と、上記脚基台の
    突起部の傾斜面に当接する内側部分から斜め上方に向け
    て突設した少なくとも3つの分離部分で上記脚力バーの
    傾斜内面を支承するとともに、その外側部下面は上記脚
    基台からやや浮き上がり隙間を形成する弾性体とからな
    る防振用脚。
JP1978131377U 1978-09-25 1978-09-25 防振用脚 Expired JPS5830994Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5549134U JPS5549134U (ja) 1980-03-31
JPS5830994Y2 true JPS5830994Y2 (ja) 1983-07-08

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5432113Y2 (ja) * 1973-12-28 1979-10-05

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JPS5549134U (ja) 1980-03-31

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