JPS6030867Y2 - レコ−ドプレヤ−の防振装置 - Google Patents
レコ−ドプレヤ−の防振装置Info
- Publication number
- JPS6030867Y2 JPS6030867Y2 JP13098180U JP13098180U JPS6030867Y2 JP S6030867 Y2 JPS6030867 Y2 JP S6030867Y2 JP 13098180 U JP13098180 U JP 13098180U JP 13098180 U JP13098180 U JP 13098180U JP S6030867 Y2 JPS6030867 Y2 JP S6030867Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- record player
- insulator
- vibration isolation
- isolation device
- vibration isolating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はレコードプレヤーの防振装置に関するものであ
り、その目的とするところはコンパクト設計を可能とす
るレコードプレヤーの防振装置を提供することにある。
り、その目的とするところはコンパクト設計を可能とす
るレコードプレヤーの防振装置を提供することにある。
一般にレコードプレヤーの防振装置としてのインシュレ
ータはレコードプレヤ一本体への下部振動を遮断・吸収
し、レコードプレヤ一本体に不要振動を伝達させない役
割をもつ。
ータはレコードプレヤ一本体への下部振動を遮断・吸収
し、レコードプレヤ一本体に不要振動を伝達させない役
割をもつ。
そのためにレコードプレヤーは第1図に示すようにプレ
ヤ一本体1の下部にインシュレータ5が取付けられ、こ
のインシュレータ5はゴム6をバネ7との組合わせによ
る粘弾性構造がよく使用される。
ヤ一本体1の下部にインシュレータ5が取付けられ、こ
のインシュレータ5はゴム6をバネ7との組合わせによ
る粘弾性構造がよく使用される。
しかし、このような設計においては、インシュレータ5
の高さに限界があり、最近の市場で要求されているコン
バクドブレヤーの設計は困難である。
の高さに限界があり、最近の市場で要求されているコン
バクドブレヤーの設計は困難である。
しかも、ゴムとバネとの組合わせによる工数増加、コス
トアップ等の欠点としてあげられる。
トアップ等の欠点としてあげられる。
本考案はこのような欠点を補い、インシュレータの高さ
を低くして、コンパクト設計を可能とするためインシュ
レータを平面状の板バネにて構成したものである。
を低くして、コンパクト設計を可能とするためインシュ
レータを平面状の板バネにて構成したものである。
本考案はこのような従来の欠点を解消するものであり、
以下、本考案について実施例の図面と共に説明する。
以下、本考案について実施例の図面と共に説明する。
第2図は本考案の一実施例を示し、図中、12は平板状
板バネよりなるインシュレータであり、ゴム置台13の
欠除凹所に嵌合されている。
板バネよりなるインシュレータであり、ゴム置台13の
欠除凹所に嵌合されている。
このインシュレータ12はネジ14にてレコード3を載
置するターンテーブル2を備えるレコードプレーヤ本体
1の下部に取付けられている。
置するターンテーブル2を備えるレコードプレーヤ本体
1の下部に取付けられている。
このような防振構造ではレコードプレーヤ本体1への不
要振動が板バネよりなるインシュレータ12にて遮断・
吸収されているためにレコードプレーヤ本体1が外部振
動に共振するようなことがない。
要振動が板バネよりなるインシュレータ12にて遮断・
吸収されているためにレコードプレーヤ本体1が外部振
動に共振するようなことがない。
ここで、インシュレータ12として使用する中央に取付
孔9を有する平板状の板バネ8は第3図aに示すように
うずまき状の切込み8aを設けたり、第3図すに示すよ
うに放射状に円弧の切込み8bを設けたり、第3図Cに
示すように矩形のうずまき状の切込み8cを設けたもの
であり、回転方向の振動は生ずることがない。
孔9を有する平板状の板バネ8は第3図aに示すように
うずまき状の切込み8aを設けたり、第3図すに示すよ
うに放射状に円弧の切込み8bを設けたり、第3図Cに
示すように矩形のうずまき状の切込み8cを設けたもの
であり、回転方向の振動は生ずることがない。
また、他に第4図に示すように平板状の板バネ8の両面
にゴム等の粘性材層10a、10bを設けてサンドイン
チ構造としたものであってもよい。
にゴム等の粘性材層10a、10bを設けてサンドイン
チ構造としたものであってもよい。
このサンドインチ構造のインシュレータ12の場合には
中央の取付孔9および回転方向への切込み11をプレス
等の工法にて同時に形成できる。
中央の取付孔9および回転方向への切込み11をプレス
等の工法にて同時に形成できる。
第5図は本考案のインシュレータ12の効果をさらに有
効に利用したダブルインシュレータ構造のレコードプレ
ヤーを示しており、キャビネット15より脚16が取付
けられ、その脚16の先端にゴム等より戒る置台17が
取付けられている。
効に利用したダブルインシュレータ構造のレコードプレ
ヤーを示しており、キャビネット15より脚16が取付
けられ、その脚16の先端にゴム等より戒る置台17が
取付けられている。
ターンテーブル2やピックアップ4はベース19に一体
に取付けられ、そのベース19はインシュレータ12を
介してナツト18にて脚16に取付けられている。
に取付けられ、そのベース19はインシュレータ12を
介してナツト18にて脚16に取付けられている。
脚16にネジが刻まれているので、ナツト18にて高さ
調整が可能であることも特徴である。
調整が可能であることも特徴である。
以上のように本考案のインシュレータを使用すれば、イ
ンシュレータ自体を背を低く作成できるのでプレヤーの
コンパクト設計が可能であり、回転方向の運動がないた
め、モータ起動時の反動が無<、レコードプレヤーの防
振をするのに好適で、しかもS/NやW/F性能が向上
する。
ンシュレータ自体を背を低く作成できるのでプレヤーの
コンパクト設計が可能であり、回転方向の運動がないた
め、モータ起動時の反動が無<、レコードプレヤーの防
振をするのに好適で、しかもS/NやW/F性能が向上
する。
また、平面状板バネおよびゴム等の粘性材料を両面にサ
ンドイッチする構造ではプレス等の工法が使用でき量産
性向上を図り、安価に作ることができる等の利点を有す
るものである。
ンドイッチする構造ではプレス等の工法が使用でき量産
性向上を図り、安価に作ることができる等の利点を有す
るものである。
第1図は従来のレコードプレヤーの防振装置の構造図、
第2図は本考案のレコードプレヤーの防振装置の一実施
例を示す要部断面図、第3図a。 b、 cは同装置に使用するインシュレータの構成国、
第4図は同装置に使用されるインシュレータの断面図、
第5図は本考案のレコードプレヤーの防振装置の他の実
施例を示す要部断面図である。 1・・・・・ルコードプレーヤ本体、8・・・・・・板
ばね、9・・・・・・中心取付孔、8at 8bt
8C911・・・・・・切込み、12・・・・・・イン
シュレータ。
第2図は本考案のレコードプレヤーの防振装置の一実施
例を示す要部断面図、第3図a。 b、 cは同装置に使用するインシュレータの構成国、
第4図は同装置に使用されるインシュレータの断面図、
第5図は本考案のレコードプレヤーの防振装置の他の実
施例を示す要部断面図である。 1・・・・・ルコードプレーヤ本体、8・・・・・・板
ばね、9・・・・・・中心取付孔、8at 8bt
8C911・・・・・・切込み、12・・・・・・イン
シュレータ。
Claims (2)
- (1)うずまき状あるいは円弧状の切込みを設けた板バ
ネにて構成されたインシュレータの中央孔部分をレコー
ドプレヤ一本体の下部に取付けてなるレコードプレヤー
の防振装置。 - (2)板バネには粘性材料を積層してなる実用新案登録
請求の範囲第1項記載のレコードプレヤーの防振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13098180U JPS6030867Y2 (ja) | 1980-09-11 | 1980-09-11 | レコ−ドプレヤ−の防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13098180U JPS6030867Y2 (ja) | 1980-09-11 | 1980-09-11 | レコ−ドプレヤ−の防振装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5753210U JPS5753210U (ja) | 1982-03-27 |
JPS6030867Y2 true JPS6030867Y2 (ja) | 1985-09-14 |
Family
ID=29491283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13098180U Expired JPS6030867Y2 (ja) | 1980-09-11 | 1980-09-11 | レコ−ドプレヤ−の防振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6030867Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61152543A (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-11 | 北海製罐株式会社 | 紙製容器胴を有する密封容器およびその製造方法 |
US4708283A (en) * | 1986-02-05 | 1987-11-24 | Sealright Co., Inc. | Reinforcing ring construction for containers |
US4964787A (en) * | 1989-04-06 | 1990-10-23 | Walbro Corporation | Electric vehicle pump isolation mount |
US10480613B2 (en) * | 2018-04-11 | 2019-11-19 | Raytheon Company | Metal isolator with tunable resonant frequencies |
JP7330761B2 (ja) * | 2019-05-30 | 2023-08-22 | ニデックインスツルメンツ株式会社 | ばね部材、アクチュエータ、ならびにレンズ駆動装置 |
-
1980
- 1980-09-11 JP JP13098180U patent/JPS6030867Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5753210U (ja) | 1982-03-27 |
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