JPS61152543A - 紙製容器胴を有する密封容器およびその製造方法 - Google Patents

紙製容器胴を有する密封容器およびその製造方法

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JPS61152543A
JPS61152543A JP26628584A JP26628584A JPS61152543A JP S61152543 A JPS61152543 A JP S61152543A JP 26628584 A JP26628584 A JP 26628584A JP 26628584 A JP26628584 A JP 26628584A JP S61152543 A JPS61152543 A JP S61152543A
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opening
container body
lid
metal lid
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JP26628584A
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中田 旻
吉村 邦俊
雅彦 湊
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Hokkaican Co Ltd
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Hokkaican Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コンポジット化などに使用される紙製容器胴
と金属蓋とを用いた耐圧性を有する密封容器およびその
製造方法に関する。
(従来の技術) 近年、省資源及び廃棄処理の問題からコンポジット化な
どの紙製容器胴を用いた液体密封容器が起用されている
。この種のものにあっては、第9図示のように金属缶蓋
aを容器胴すに取付ける構造は、従来の金属缶胴と同様
に容器11bの開口縁に二重巻締めにより行なわれてい
る。
しかしながら紙製容器11bは金属缶胴と異なり伸展性
に欠けるため巻締められた際に折返しの7ランジ部Cの
折目dが硬化し、また金属缶蓋aの外周縁eとチャック
ウオール部fとの間で圧縮され硬化した状態となり、容
器胴すの中の圧力が古い場合には、この折目d又は外周
縁eとチャックウオール部fとによって圧縮された部分
で破断が生じ金属缶1aが外れることがあった。
このため、耐圧強度として1011/cdを必要とする
ような炭酸ガス飲料の容器としては使用することができ
なかった。
また、第10図示のように紙製容器ll1Ibの開口端
縁に金属缶蓋aの外周縁eを屈折して嵌合し、開口端縁
と外周縁e内面を接着してmML。
たちのが知られている。しかしながら、このような構造
によるとぎは、炭酸ガス飲料のように内圧が高くなる液
体を収納したときは、接着を強固なものとしても金属缶
蓋aのパネル部Qが押し上げられるように圧力が加えら
れるので接着された容器WAbの開口端縁の内面と金属
缶蓋aの外周縁eとの間を押し開くように力が生じ、従
って金属缶蓋aを容器胴すに内圧の耐えるように接着す
ることは困難であった。他方、紙製容器胴ではなく金属
容器胴に金属缶蓋を接着により取り付ける構造としては
、特開昭57−86450号、特開昭58−61936
号公報等により提案されるように金属容器胴の開口端縁
の外周面に金属缶蓋の内周縁を嵌合させ、該外周面と金
属缶蓋の外周縁内面とを接着したものがある。しかしな
がら、このような構造を紙製容器胴に採用するときは、
紙製容器胴の開口端縁が容器内に露出することになるた
め、容器中に収納した液体と常に接触し、液体が開目端
縁から容器胴の紙の組織に浸透し膨潤して層間剥離−が
生じ容器胴の接着部を脆弱化するので不適切であった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明はかかる従来の問題解消し、缶内の充填物が発泡
性飲料のように内圧が高いものであっても容器胴と金属
蓋との接合部が堅牢で耐圧強度の優れた紙製容器胴を有
する密封容器と、その製造方法を提供しようとするもの
である。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解消するためになされたものであ
って、第1発明は密封容器の構造として、内面に防水処
理を施した紙製の容器胴の開口部を金属蓋で密封したも
のにおいて、前記金属蓋に、その全周縁に外周壁とこの
上端に内方側へ連なる連結部とこれを介して外周壁と平
行に下方へ延びる内周壁とにより成る無端環状の断面略
口形状の胴取付部を設け、内周壁の下端に反転して上方
に向う屈折部を介して内周壁に沿う補強周壁を設け内周
壁と補強周壁とを重ねて接着積層とした環状の積層部を
設け、補強周壁の上端を蓋中心に向って屈曲して蓋中心
部分にパネル部を設けて、金R蓋を胴取付部に囲繞され
た有底筒状体に一体形成し、この金属蓋の胴取付部の内
周壁を前記容器胴の開口部内面に接着固定したことを特
徴とする。
第2発明は前記第1発明の密封容器の製造方法として、
内面に防水処理を施した紙製の容器胴の開口部を金属蓋
で密封した容器の製造方法であって、金属製で平板状の
蓋材を水平な中心部分を残してその全周に亘って中心部
分に対して略直角状に屈曲して内周壁を形成し、この内
周壁に連なり外方へ屈曲するフランジ部を形成し、この
内周壁とフランジ部とを以って筒状に形成する工程と、
内周壁から蓋材中心に向って間隔を存して水平な蓋材の
周縁部分を内周壁に沿って凹入せしめて内周壁に平行な
補強′#Q!とこの補強周壁に直交するパネル面を形成
せしめると共に、内周壁とこれに平行な補強周壁とで環
状で断面n形状の折り返し部を形成し、この折り返し部
の内周!と補強周壁とを圧着して屈折部を介して折り重
なった積層部を形成する工程と、この積層部を接着させ
る・工程とにより有底筒状体の金属蓋を形成せしめ、次
いで前記容器胴の開口部内面に金属蓋の内周壁を嵌合せ
しめる工、程と、フランジ部を開口部外面側に折り曲げ
て開口部端面を被覆する胴取付部を形成する工程と、金
!!!蓋の胴取付部と容器胴の開口部とを接着固定させ
る工程とから成ることを特徴とする。
第3発明は前記第1発明の密封容器の別の製造方法とし
て、内面に防水処理を施した紙製の容器胴の開口部を金
IIで密封した容器の製造方法であって金属製で平板状
の蓋材を水平な中心部分を残してその全周に亘って中心
部分に対して略直角状に屈曲して内周壁を形成し、この
内It壁に連なり外方へ屈曲する7ランジ部を形成し、
この内周壁とフランジ部とを以って筒状に形成する工程
と、内周壁から蓋材中心に向って開隔を存して水平な蓋
材の周縁部分を内周壁に俗って凹入せしめて内周壁に平
行な補強周壁とこの補強周壁に直交するパネル面を形成
せしめると共に、内周壁とこれに平行な補強周壁とで環
状で断面n形状の折り返し部を形成し、この折り返し部
の内周壁と補強周壁とを圧胃して屈折部を介して折り重
なった積層部を形成する工程と、この積層部を接着させ
る工程とにより有底筒状体の金属蓋を形成せしめ、次い
で前記容器胴の開口部内面に金属蓋の内周壁を嵌合せし
めて接着固定させる工程と、フランジ部を開口部端面に
沿わせて折り曲げ開口部端面に当接させて連結部を形成
しこれを接@囚定する工程と、フランジ部を開口部外面
に沿わせて折り曲げて開口部外面に当接させて外周壁を
形成しこれを接着固定する工程とから成ることを特徴と
する。
(実施例) 以下本発明を図面によって説明する。
第1図並びに第2図は本発明実施の密封容器の1例を示
すものである。
図面で(1)は紙製材料か−ら成る容器胴を示し、容器
胴(1)は、スパルラル、コンボリユート、シングルウ
オール等の従来のコンポジット容器胴であり、開口部(
りを備えた筒状体である。そして容器胴(1)の内外面
には金属イオン架橋ポリオレフィン系樹II(アイオノ
マー樹脂)やカルボキシル基等の極性基を含んだポリオ
レフィン\系樹脂等の金属に対して良好な熱接着性を有
する合成樹脂の被111(3)をコーティング、或は内
外面にアルミニウムフォイルを接着し、更にその表側に
前記合成樹脂被膜をコーティングしてこれを容器f14
 (1)の防水処理とした。
また(4)はアルミニウム板、ティン・フリー・スチル
板等の金1llFa板材料から成る金fi14Mを示し
、金属蓋(4)の内外面には熱接着性の前記した合成樹
脂と同−若しくは相溶性の合成樹脂材の被膜層(5)が
施されている。そして金属蓋(4)は容器胴(1)との
接合するための構造として、金属蓋(4)の全周縁に外
周壁(6)と、この上端に連なり内方側に折り曲げて連
結部(7)を設け、この連結部(7)を介して更に折り
曲げて外周壁(6)と平行で下方に延びた内周!(8)
を設け、外周壁(6)と連結部(nと内周壁(8)とに
よって断面略口形状の胴取付部(9)を無端環状に設け
た。更に内周壁(8)の下端で反転して上方に向うよう
内方側に曲げて屈折部OGを形成し、この屈折部Ooを
介して内周壁(8)に補強周壁atを沿わせ両!!(8
) (11)を前記の被膜層(5)によって接着積層し
て積層部(121を環状に設けると共に、補強周壁(1
1)の上端を内周壁(8)面の途中で蓋中心に向って屈
曲して蓋中心部分にパネル面a3を設けて、胴取付11
s(9)で囲繞された有底筒状体に一体に形成したもの
である。
このようにした金RM (4)を図示のように胴取付部
(9)の内周壁(8)を容器11(1)の開口部内面(
2a)に、胴取付部(9)の連結部(nを容器胴(1)
の開口部端面(2C)に、更に胴取付部(9)の外周壁
(6)を容器胴(1)の開口部外面(2b)に夫々嵌合
し、容器胴(1)の開口部(?)の内外面に施された被
膜(3)と金属蓋(4)の内外面に施された被膜層(9
とを熱溶融して容器胴(1)の開口部(りと金属蓋(4
)の胴取付部(9)とを接着固定した。
前記のような構成にしたので、容器中に炭酸ガス飲料な
どの内圧を高める液体を収納した場合であっても、容器
胴と金属蓋との接着面積が大きいため、金Rfi (4
)のパネル面a3に圧力が加えられると同時に補強周壁
(It)および内周壁(8)が容器胴(1)内面に内圧
により圧接するので容器胴(1)と内周壁(8)および
屈折部(IQとの接着が破壊されることが防止される。
また容器胴(1)の間口部端面(2C)が胴取付部(9
)の連結部(7)で密閉されているので、容器胴(1)
の紙の組織に水分が浸透することがないので容器胴(1
)が脆弱化されることがない。
尚、第2図示の如くパネル面(13を胴取付部(9)よ
り陥没状態に構成し、胴取付部(9)に囲繞される連結
部(7)とパネル面(I3の段差りは、パネル面a3が
容器の内圧により連結部(7>より外方へ膨出しない程
度の大きざに設定すれば良い。また容器胴(1)の開口
部外面(2b)に嵌合する金属蓋(4)の胴取付部(9
)の外周壁(6)の長さは前述の段差りの大きさより長
くすれば開口部(乃の内外面と胴取付部(9)との接着
面積を大として耐圧強度効宋が向上する。更に金属蓋(
4)の内周壁(8)下端部に丸味を有する屈折部(IO
が備えられているので金属蓋(4)を開口部(り内への
嵌合側■もこの屈折部aGが案内役として容易に行ない
得かつ容器胴(1)内面に損傷を与えることがない。
第3図は本発明品の他の実施例を示すもので、第2図示
と同様の状態を示し、金属蓋(4)を容器胴(1)の開
口部(bに二重巻締加工を施して開口部(乃に金属蓋(
4)の二重巻締部111tlを備えるものであり、そし
て金属蓋(4)の胴取付部(9)の内周壁(8)を容器
胴(1)の間口部内面(2a)に接着固定した。
このようにするときは金Xi! ! (4)の補強周壁
a1および内周壁(8)が容器11(1)内面に広範囲
に接着されていると共に内圧により圧接するので容器胴
(1)と内周壁(8)および屈折部aOとの接着が破断
されることがない。従って伸展性の少ない紙製の容器胴
(1)の開口部(乃に金属蓋(4)の二重巻締部a41
を設けたときには、開口部(乃が巻締めされて折り返゛
された折り目(1!i+が硬化した状態となり、容器胴
(1)中の圧力が高い場合或は二重巻締部(+41が他
のものに接触してこの折り目I′19がこれに耐えられ
ないとしても金属蓋(4)が容器胴(1)より離脱する
ことがない。
第4図は本発明品の変形例を示すもので、第2図示と同
様の状態を示し、金属蓋(4)の胴取付部(9)の形状
および容器11(1)の開口部(?)を改良したもので
ある。金属蓋(4)が胴取付部(9)の外周壁(6)の
端縁に内方へ突出するカール部(lGを設け、またこの
カールaeの対面位置の内m !! (8)にカール部
aeの突出に対して凹入した屈曲部■を備えるものであ
る。そしてカール部aeと屈曲部(+71との間に挟着
されている容器胴(1)の開口部(乃に容器胴(1)よ
り小径の凹状のネックイン部■を配設したものである。
このようにするときは、金属蓋(4)のパネル面a3側
に突出状に設けられた屈曲部(+73が金属M(4)の
パネル面■全体の膨出係止部となって容器胴(1)中の
圧力に対して金Jilt M (4)が容易に変形しな
いので、容器!l (1)と金E 1(4)との接着強
度および内圧に対する耐圧強度が更に向上し、また金属
蓋(4)のカール部aeと屈曲部(1?)とで開口部(
乃のネックイン部[相]を挟着したから金属I(4)が
容器胴(1)より離脱することがない。
第5図AないしGは本発明の書封容器の製造工程の1例
(以下第1製造方法と称する)を示す。
まず、第5図A示の如く金属製で平板状の蓋材(4a)
をダイセンタ■に載置し、第1バタンチセンタ■を押し
下げて蓋材(4a)を挟着状態に保持し、クッションリ
ングのとパンチカッタ@とにより蓋材(4a)の水平な
中心部分を残し、この全周縁を絞り加工により、中心部
分に対して略直角状に屈曲させた内周!!(8)と、こ
の内周壁(8)に連なり外方へ屈曲させたフランジ■と
を筒状に形成する。次に第5図B示の如く前工程で内周
壁(8)およびフランジ部■が形成された蓋材(4a)
の上下面を反転しダイリング■とパンチクッションリン
グ■との間にフランジ部■を挟着状態に保持し、第2パ
ンチセンタ■を押し下げながら内周壁(8)から蓋材(
4a)中心に向って間隔を存して内周壁(8)と平行状
態になるよう水平な蓋材(4a)の周縁部分を内周壁(
8)に沿って凹入せしめて内周壁(8)に平行な補強周
壁(lvとこの補強周壁attに直交するパネル面03
を形成すると共に、内周壁(8)とこれに平行な補強周
壁(Ivとで断面n形状の折り返し部■を環状に形成し
、更に第2パンチセンタ■を押し下げて第2パンチセン
タ■とパンチクッションリングのとの間隙(28a)で
折り返し部■の内周壁(8)と補強周壁(It)とを圧
着して屈折部(10を介して折り重なった積層部(12
1を形成する。
次いで第5図C示の如く前工程で形成された蓋材(4a
)の積層部(121を熱風装置、高周波誘導加熱装置、
電熱装置等の加熱手段を用いて加熱する。そして第5図
り示の如く回転リフタωの上面と回転チャック■の底面
との間に前記WA層部(121が加熱された蓋材(4a
)のパネル面(13を挟着状態に保持し、第1押圧O−
ル■の先端面(32a)で積層部(′121を再度内周
壁(8)および補強周壁0〕の夫々の外方より圧着して
被膜層(9を介して両壁(8) (It)の積層間を接
着させることにより有底筒状体を形成せしめる。
またこの積層間の接着工程を前記の方法に代えてヒータ
組込み回転リフタ、回転チャック、第1押圧ロール(図
示しない)を用い、ヒータ組込み回転リフタ内のヒータ
により積層部(lzを加熱し、回転チャックと第1押圧
ロールで内周壁(8)および補強周壁(It)の夫々の
外方がら押圧して被1! l1l(5)を介して両壁(
8) (It)の積層間を接着させても良い。
続いて第5図E示の如く容器胴(1)の開口部内面(2
a)に金jig II (4) ノ積層部(+21(7
)屈折部(10側カラ挿入して内周壁(8)を嵌合せし
める。
更に第5図F示の如くシーミング回転チャック■の底面
(33a)を金属蓋(4)のパネル面a3の外面側に、
またシーミング回転チャック■の先端面(33b)を金
属蓋(4)の積層部eを除いた内周壁(8)の外面側に
夫々当接させ、第2押圧0−ル(至)をフランク部■の
上方から押し当ててフランク部■を折り曲げながらフラ
ンク部■の一部を開口部端面(2c)に当接させて連結
部(nを形成させる。この状態で第5図G示の如く第2
押圧ロール■をシーミング回転チャック■側に移動しな
がら押圧してフランジ部■の残りを更に折り曲げてこれ
を開口部外面(2b)に当接させて外周壁(6)を形成
させて、容器11(1)の開口部(hに金属蓋(4)の
胴取付部(9)を嵌合せしめた構造とする。そして嵌合
された開口部(つと蓋取付部(9)とを前記加工熱手段
を用いて加熱し、再び第2押圧ロール■で嵌合した蓋取
付部(9)を圧着して容器IM (1)の開口部(りの
内外面に施された被膜(3)と金liIM(4)の内外
面に施された被膜層(5)とを接着固定させる。
次に本発明の密封容器の別の製造方法について説明する
。この製造方法は第5図AないしGに示す第1製造方法
の内第5図EないしGに示す方法における容器rg4(
1)の開口部内面(2a)に金m M (4)の内周壁
(8)を嵌合せしめる工程と、フランジ部■を開口部端
面(2C)および外面(2b)に沿わぜて折り曲げて開
口部端(2C)に当接する連結部〈Dと、開口部外面(
2b)に当接する外周壁(6)とを形成する工程と、内
周壁(8)と連結部(7)と外周壁(6)とから成る無
端環状の金R蓋(4)の胴取付部(9)とO3rI4(
1)の開口部(2)とを加熱し、これを接着固定させる
工程との代りに次のように行なうものである。すなわち
第5図E示の如く容器胴の開口部内面(2a)に金属蓋
(4)の積層部(121の屈折部(IQ側から挿入して
内周壁(8)を嵌合させる。そして嵌合した開口部内面
(2a)と内周壁(8)を前記加熱手段を用い加熱して
接着固定させる。
次いで第5図F示の如くシーミング回転チャック■の底
面(33a)を金属M(4)のパネル面■の外面側に、
またシーミング回転チャックΩの先端面(33b)を金
属蓋(4)の積層部(121を除いた内周壁(8)の外
面側に夫々当接させ第2抑圧ロール■をフランク部■の
上方から押し当ててフランク部■を折り曲げながらフラ
ンジ部■の一部を開口部端面(2C)に当接させて連結
部(7)を形成し、前記加熱手段を用いて開口部端面(
2c)と連結部(7)とを加熱して接着固定させる。こ
の状態で第5図G示の如(第2押圧ロール■をシーミン
グ回転チャック■側に押圧してフランク部■の残りを更
に折り曲げてこれを開口部外面(2b)に当接させて外
周壁(6)を形成し、前記加熱手段を用いて開口部外面
(2b)と外周!(6)とを加熱して接管固定させる。
そして第2押圧ロール■で開口部(2)に接着した胴取
付部(9)を圧着して容器lit (1)の開口部(2
)の内外面に旅された被1!I (3>と金属蓋(4)
の内外面に施された被膜層(5)との接着固定を確実な
らしめる。
以上の工程により胴取付部(9)で囲繞されたパネル面
(13を備えた金属蓋(4)の胴取付部(9)を紙製の
容器11 (1)の開口部(hに接着固定した密封容器
を製造する。
尚、前記第1製造方法の内筒5図BないしDに示す金属
蓋の製造方法は蓋材(4a)がラミネートされたアルミ
ニウム板の如く絞り加工性の良い材料で内周壁(8)と
補強周壁C11との空間を狭く絞り込めるものに適する
ものであるが、蓋材(4a)がラミネートされたティン
・フリー・スチル板の如く絞り加工性がアルミニウム板
より劣り内周壁(8)と補強周壁Catとの空間を狭く
絞り込めないものについては、第6図AないしCに示す
1!J造方法で行なっても良い。すなわち第5図A示の
工程と同様工程によって内周壁(8)およびフランジ部
■が形成された蓋材(4a)の上下面を反転し第6図A
示の如くダイリング■とパンチクッションリングのとの
間にフランジ部■を挟着状態に保持し、第2パンチセン
タ■を押し下げ 。
ながら内周壁(8)から蓋材(4a)中心に向って間隔
を存して内周壁(8)と平行状態になるよう水平な蓋材
(4a)の周縁部分を内周壁(8)に沿って凹入せしめ
て内周壁(8)に平行な補強周壁0vとこの補強周壁l
1llvに直交するパネル面a3を形成すると共に、内
周壁(8)とこれに平行な補強周壁(+1)とで断面口
形状の折り返し部■を環状に形成する。
続いて第6図B示の如く回転リフタωの上面と、回転チ
ャック■の底面との間に前記折り返し部■が形成された
蓋材(4a)を反転してこのパネル面a3を挟着状態に
保持し、第1押圧ロール■の先端面(32a)で折り返
し部■の内周壁(8)と補強周壁(Ivとを圧着して一
折部00を介して折り重なった積層部(+21を形成す
る。
次いで第6図C示の如く前工程で形成された蓋材(4a
)の積層部(121を前記加熱手段を用いて加熱する。
そして前工程と同様の回転リフタω、回転チャック■お
よび第1押圧ロール■を用いて加熱された積層部Q3を
再度内周壁(8)および補強周IQtの夫々の外方より
圧着することによって被膜WA(5)を介して両壁(8
) (Itの積層間を接着させることにより有底筒状体
を形成せしめる。その後の工程は第5図E、F、Gにつ
いて説明したものと同様である。
第7図AおよびBは本発明の他の実施品(第3図示)の
ように容器胴(1)の開口部(2)に金属蓋(4)の二
重巻締部(l@を備える密封容器の製造方法を示すもの
である。
すなわち第5図AないしE示の工程と同様工程によって
容器胴(1)の開口部内面(2a)に金属蓋(4)の内
周壁(8)を嵌合せしめたものに第7図A示の如く第1
巻締ロール■の先端面(35a)をフランジ部■の周縁
(2Sa)に押し当ててフランジ部のと開口部(2)の
端面(2C)を外方へ折り曲げて夫々に屈曲部(18を
生じさせ、続いて第1巻締ロール■をシーミング回転ロ
ール■側に押圧すれば第1巻締ロール■の曲げ面(35
b)に沿ってフランジ部■に巻締加工が施されフランジ
部■の周縁(25a)は開口部(幻の屈曲部09に沿う
状態となり、更に第1押圧ロール■の顎部(35c)に
より押し込まれてフランジ部■の周縁(25a)は開口
部外面(2b)に当接した状態となる。
次いで第7図B示の如く、第2巻締ロール■をシーミン
グ回転チャック■側に移動しながら押圧して第2巻締ロ
ール■の曲げ面(36a)でフランジ部■と開口部(乃
とを更に屈曲させて二重巻締部(+41を形成させる。
そして容器11(1)の開口部(hと金属蓋(4)とを
前記加熱手段を用いて加熱してこれらを接着固定する。
以上の工程により容器胴(1)の開口部(2)に金属蓋
(4)の二重巻締部a@を備え、金属蓋(4)の蓋取付
部(9)の内周壁(8)を容器胴(1)の開口部内面(
2a)に接着固定した密封容器を製造する。
第8図AないしEは本発明品(第4図示)の変形例で金
属M(4)の蓋取付部(9)の形状および容器胴(1)
の開口部(2)を改良した密封容器の改良1’ii’1
分の製造方法を示すものである。
すなわち第5図A1B、C示の工程と同様工程によって
積層部l′I21が加熱された蓋材(4a)のパネル面
(13を第8図A示の如く回転リフタωの上面と回転チ
ャック■の底面との間に挟着状態に保持し、内周壁(8
)に先端面(37a)に断面く字形で周状に突出せる突
起(37b)を備えた押圧ロール■を当接する。そして
押圧ロール■を回転チャック■側に押圧して内周壁(8
)面上に突起(37b)と対応形状のパネル面a3方向
に凹入する屈曲部■を形成されると共に、内周壁および
補強周壁0vの外方より圧着することによって被膜層(
ωを介して両壁(8)aつの8i層間を接着させること
により有底筒状体を形成せしめる。
続いて第8図8示の如く容器胴(1)の開口部内面(2
a)に金R蓋(4)の積層部aつの屈折部6Gから挿入
して内周壁(8)を嵌合せしめる。
更に第8図C示の如くシーミング回転チャック■の底面
(33a)を金属M(4)のパネル面〇3の外面側にま
たシーミング回転チャック■の先端面(33b)を金属
蓋(4)の積層部l′lbを除いた内周壁(8)の外面
側に夫々当接させ、第1折返ロール■の先端面(38a
)をフランジ部■の周縁(25a)に押し当ててフラン
ジ部■を折り曲げながらフランジ部■の一部を開口部端
面(2c)に当接させて連結部(7)を形成させ、続い
て第1折返ロール■をシーミング回転チャックC側に押
圧すれば第1折返ロール■の曲げ面(38b)に沿って
フランジ部■の周縁部(25a)が曲げられて内方へ突
出するカール部aθを生じさせる。次いで第8図り示の
如く、第2折返ロール■の当り面(39a)をフランジ
部■およびカール部0eに当接させ、この状態で第8図
E示の如く折返0−ル■をシーミング回転チャックC側
に押圧すればフランジ部■の残りを更に折り曲げてこれ
を開口部外面(2b)に当接させて該周壁(6)を形成
させると共に、カール部aeを開口部外面(2b)に接
しめ更に前記屈曲部Ω側に押圧すればカール部(leと
屈曲部(+7)とによって挟着される開口部(りが内方
へ圧縮されることによりこの開口部(りにネックイン部
(Iaを形成7゛る。
以上の工程により金1 蓋(4)が蓋取付部(9)の外
周壁(6)の端縁に内方へ突出するカール部aeを、ま
たこのカール部aeの対面位置の内周壁(8)にカール
部aeの突出に対応して凹入する屈曲部0を夫々備え、
このカール部aeと屈曲部(171との間に容器胴(1
)の開口部(りに容器rfA(1)より小径の凹状のネ
ックイン■を配設した密封容器を製造する。
そして容器胴(1)の開口部(21)と金m蓋(4)と
を前記加熱手段を用いて加熱してこれらを接着固定する
(発明の効果) このように本発明によるときは、第1発明の密封容器は
、金属蓋に、その全周縁に外周壁とこの上端に内方側へ
連なる連結部とこれを介して外周壁と平行に下方へ延び
る内周壁とにより成る無端環状の断面略口形状の胴取付
部を設け、内周壁の下端に反転して上方に向う屈折部を
介して内周壁に沿う補強周壁を設け内周壁と補強周壁と
を重ねて接着積層とした環状の積層部を設け、補強周壁
の上端を蓋中心に向って屈曲して蓋中心部分にパネル面
を設けて、金R蓋を胴取付部に囲繞された有底筒状体に
一体形成し、この金R蓋の胴取付部の内周壁を前記容器
胴の開口部内面に接着固定したので、内圧を^める液体
を収納した場合であっても、胴取付部の内周壁が容器胴
開口部内面に内圧により圧接するので接着による施蓋に
よっても耐圧強度の高い密封容器が得ることが出来ると
共に、胴取付部で容器胴の開口部を挟着しかつ開口部端
面を密封したので開口部端面に水が浸透することな(、
このため紙製容器胴であるにもかかわらず水分か多い状
況であっても金属蓋と容器胴との接合箇所が脆弱するこ
とがなく長期保持に適する等の効果がある。
また第2発明の密封容器の製造方法は、金属製で平板状
の蓋材を水平な中心部分を残してその全周に亘って中心
部分に対して略直角状に屈曲して内周壁を形成し、この
内周壁に連なり外方へ屈曲するフランジ部を形成し、こ
の内周壁と7ランテ部とを以って筒状に形成する工程と
、内周壁から蓋材中心に向って間隔を存して水平な蓋材
の周縁部分を内周壁に沿って凹入せしめて内周壁に平行
な補強周壁とこの補強周壁に直交するパネル面を形成せ
しめると共に、内周壁とこれに平行な補強周壁とで環状
で断面n形状の折り返し部を形成し、この折り返し部の
内周5!と補強周壁とを圧着して屈折部を介して折り重
なった積層部を形成する工程と、この積層部を接着させ
る工程とにより有底筒状体の金属蓋を形成せしめ、次い
で前記容器胴の開口部内面に金属蓋の内周壁を嵌合せし
める工程と、7ランテ部を開口部外面側に折り曲げて開
口部端面を被覆する胴取付部を形成する工程と、金属蓋
の胴取付部と容器胴の開口部とを接着固定させる工程と
から成るものである。
また第3発明の密封容器の製造方法は、金属製で平板状
の蓋材を水平な中心部分を残してその全周に亘って中心
部分に対して略直角状に屈曲して内周壁を形成し、この
内周壁に運なり外方へ屈曲する7ランテ部を形成し、こ
の内周壁とフランジ部とを以って筒状に形成する工程と
、内周壁から蓋材中心に向って間隔を存して水平な蓋材
の周縁部分を内周壁に沿って凹入せしめて内周壁に平行
な補強周壁とこの補強周壁に直交するパネル面を形成せ
しめると共に、内周壁とこれに平行な補強周壁とで環状
で断面n形状の折り返し部を形成し、この折り返し部の
内周壁と補強周壁とを圧着して屈折部を介して折り重な
った積層部を形成する工程と、この積層部を接着させる
工程とにより有底筒状体の金属蓋を形成せしめ、次いで
前記容器胴の開口部内面に金属蓋の内周壁を嵌合せしめ
て接着固定させる工程と、フランジ部を開口部端面に沿
わせて折り曲げ開口部端面に当接させて連結部を形成し
これを接着固定する工程と、7ランテ部を開口部外面に
沿わせて折り曲げて開口部外面に当接させて外周壁を形
成しこれを接着固定する工程とから成るものである。
従って前記両製造方法は金属蓋の製造工程中に屈折部を
介して折り重なった積層部が形成されて、これをもって
開口部に嵌合するので、容器胴と金Ji!蓋との嵌合工
程も簡単であり、容器胴の開口部内面を金属蓋の内周壁
ど補強周壁との積層部で内接して補強したので紙製容器
胴であるにもかかわらず開口部を破壊することなく連結
部および外周壁の折り曲げ加工を容易に確実に行なうこ
とが出来、耐圧性および密封性にずくれた容器を効率よ
く製造することが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施の密封容器の1例の一部截断側面図
、第2図は第1図の部分拡大載断面図、第3図は本発明
の他の実施量の部分拡大載断面図、第4図は本発明品の
変形例の部分拡大載断面図、第5図は本発明の製造工程
の1例を説明するための線図、第6図は第5図の変形例
を説明するための線図、第7図は第3図実施品の製造工
程を説明するための線図、第8図は第4図実施品の製造
工程を説明するだめの線図、第9図および第10図は従
来品の部分拡大載断面図である。 (1)・・・容器胴     (2)・・・開口部(2
a)・・・開口部内面  (2b)・・・開口部外面(
2C)・・・開口部端面   (4)・・・金属蓋(6
)・・・外周壁     (7)・・・連結部(8)・
・・内周’!      (9)・・・胴取付部(IO
・・・屈折部     (It)・・・補強周壁■・・
・積層部     a3・・・パネル面■・・・7ラン
テ部   ■・・・折り返し部巳L 第1図 第3図 117図 第9図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内面に防水処理を施した紙製の容器胴の開口部を金
    属蓋で密封したものにおいて、前記金属蓋に、その全周
    縁に外周壁とこの上端に内方側へ連なる連結部とこれを
    介して外周壁と平行に下方へ延びる内周壁とにより成る
    無端環状の断面略■形状の胴取付部を設け、内周壁の下
    端に反転して上方に向う屈折部を介して内周壁に沿う補
    強周壁を設け内周壁と補強周壁とを重ねて接着積層とし
    た環状の積層部を設け、補強周壁の上端を蓋中心に向っ
    て屈曲して蓋中心部分にパネル面を設けて、金属蓋を胴
    取付部に囲繞された有底筒状体に一体形成し、この金属
    蓋の胴取付部の内周壁を前記容器胴の開口部内面に接着
    固定したことを特徴とする紙製容器胴を有する密封容器
    。 2、前記金属蓋の胴取付部の内周壁を前記容器胴の開口
    部内面に、胴取付部の連結部を開口部端面に、胴取付部
    の外周壁を開口部外面に夫々接着固定したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の紙製容器胴を有する密
    封容器。 3、前記容器胴の開口部に金属蓋の二重巻締部を備え、
    金属蓋の胴取付部の内周壁を容器胴の開口部内面に接着
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の紙製
    容器胴を有する密封容器。 4、前記金属蓋が胴取付部の外周壁の端縁に内方へ突出
    するカール部を、またこのカール部の対面位置の内周壁
    にカール部の突出に対応して凹入する屈曲部を夫々備え
    ており、このカール部と屈曲部との間に容器胴の開口部
    に容器胴より小径の凹状のネックイン部を配設したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第2項の紙製容器胴を有す
    る密封容器。 5、内面に防水処理を施した紙製の容器胴の開口部を金
    属蓋で密封した容器の製造方法であって、金属製で平板
    状の蓋材を水平な中心部分を残してその全周に亘って中
    心部分に対して略直角状に屈曲して内周壁を形成し、こ
    の内周壁に連なり外方へ屈曲するフランジ部を形成し、
    この内周壁とフランジ部とを以って筒状に形成する工程
    と、内周壁から蓋材中心に向って間隔を存して水平な蓋
    材の周縁部分を内周壁に沿って凹入せしめて内周壁に平
    行な補強周壁とこの補強周壁に直交するパネル面を形成
    せしめると共に、内周壁とこれに平行な補強周壁とで環
    状で断面■形状の折り返し部を形成し、この折り返し部
    の内周壁と補強周壁とを圧着して屈折部を介して折り重
    なった積層部を形成する工程と、この積層部を接着させ
    る工程とにより有底筒状体の金属蓋を形成せしめ、次い
    で前記容器胴の開口部内面に金属蓋の内周壁を嵌合せし
    める工程と、フランジ部を開口部外面側に折り曲げて開
    口部端面を被覆する胴取付部を形成する工程と、金属蓋
    の胴取付部と容器胴の開口部とを接着固定させる工程と
    から成ることを特徴とする紙製容器胴を有する密封容器
    の製造方法。 6、前記フランジ部を開口部外面側に折り曲げて開口部
    端面を被覆する胴取付部を形成する工程においてフラン
    ジ部の周縁に巻締加工を施して二重巻締することを特徴
    とする特許請求の範囲第5項の紙製容器胴を有する密封
    容器の製造方法。 7、前記内周壁と補強周壁との折り重なった積層部を接
    着させる工程において積層部を圧着せしめつゝ内周壁に
    パネル面中心方向に凹入する屈曲部を形成し、またフラ
    ンジ部を開口部外面側に折り曲げて開口部端面を被覆す
    る胴取付部を形成する工程においてフランジ部を折り曲
    げながらその周縁部にカール部を形成し、このカール部
    を内周壁の屈曲部側に押圧して容器胴の開口部に容器胴
    より小径の凹状のネックイン部を形成させることを特徴
    とする特許請求の範囲第5項記載の紙製容器胴を有する
    密封容器の製造方法。 8、内面に防水処理を施した紙製の容器胴の開口部を金
    属蓋で密封した容器の製造方法であって金属製で平板状
    の蓋材を水平な中心部分を残してその全周に亘って中心
    部分に対して略直角状に屈曲して内周壁を形成し、この
    内周壁に連なり外方へ屈曲するフランジ部を形成し、こ
    の内周壁とフランジ部とを以って筒状に形成する工程と
    、内周壁から蓋材中心に向って間隔を存して水平な蓋材
    の周縁部分を内周壁に沿って凹入せしめて内周壁に平行
    な補強周壁とこの補強周壁に直交するパネル面を形成せ
    しめると共に、内周壁とこれに平行な補強周壁とで環状
    で断面■形状の折り返し部を形成し、この折り返し部の
    内周壁と補強周壁とを圧着して屈折部を介して折り重な
    った積層部を形成する工程と、この積層部を接着させる
    工程とにより有底筒状体の金属蓋を形成せしめ、次いで
    前記容器胴の開口部内面に金属蓋の内周壁を嵌合せしめ
    て接着固定させる工程と、フランジ部を開口部端面に沿
    わせて折り曲げ開口部端面に当接させて連結部を形成し
    これを接着固定する工程と、フランジ部を開口部外面に
    沿わせて折り曲げて開口部外面に当接させて外周壁を形
    成しこれを接着固定する工程とから成ることを特徴とす
    る紙製容器胴を有する密封容器の製造方法。
JP26628584A 1984-12-19 1984-12-19 紙製容器胴を有する密封容器およびその製造方法 Pending JPS61152543A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5753210U (ja) * 1980-09-11 1982-03-27
JPS584812U (ja) * 1981-07-02 1983-01-12 株式会社青山製作所 タツピングねじ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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