JPH0114462B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0114462B2 JPH0114462B2 JP13662484A JP13662484A JPH0114462B2 JP H0114462 B2 JPH0114462 B2 JP H0114462B2 JP 13662484 A JP13662484 A JP 13662484A JP 13662484 A JP13662484 A JP 13662484A JP H0114462 B2 JPH0114462 B2 JP H0114462B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- annular groove
- vibration
- elastic
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000036316 preload Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/42—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by the mode of stressing
- F16F1/52—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by the mode of stressing loaded in combined stresses
- F16F1/54—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by the mode of stressing loaded in combined stresses loaded in compression and shear
- F16F1/545—Neidhart-type rubber springs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F2236/00—Mode of stressing of basic spring or damper elements or devices incorporating such elements
- F16F2236/12—Mode of stressing of basic spring or damper elements or devices incorporating such elements loaded in combined stresses
- F16F2236/123—Mode of stressing of basic spring or damper elements or devices incorporating such elements loaded in combined stresses loaded in compression and shear
- F16F2236/126—Neidhart-type rubber springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Child & Adolescent Psychology (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は運転によつて振動を発生するような
機器を支持する耐振脚に関するものである。例え
ば、デイーゼルエンジンのような往復動原動機は
運転によつて振動を発生するから、この機器を支
持する床等の固定部に振動が伝わらないように耐
振脚によつて支持することが望ましい。この発明
はこのように振動を吸収する性能を有する耐振脚
に関するものである。
機器を支持する耐振脚に関するものである。例え
ば、デイーゼルエンジンのような往復動原動機は
運転によつて振動を発生するから、この機器を支
持する床等の固定部に振動が伝わらないように耐
振脚によつて支持することが望ましい。この発明
はこのように振動を吸収する性能を有する耐振脚
に関するものである。
耐振脚は従来も用いられているが、従来の耐振
脚は、第1図に示すように、ゴムのような弾性材
からなる円又は円筒体Cの両端に円板Dを焼付
け等により固着した構造のものが一般的で、例え
ば円板Dの中心に固着して立設したねじSでこの
耐振脚を支持部及び被支持体(共に図示せず)に
取付けて、円筒体Cの弾性によつて耐振するもの
であつた。
脚は、第1図に示すように、ゴムのような弾性材
からなる円又は円筒体Cの両端に円板Dを焼付
け等により固着した構造のものが一般的で、例え
ば円板Dの中心に固着して立設したねじSでこの
耐振脚を支持部及び被支持体(共に図示せず)に
取付けて、円筒体Cの弾性によつて耐振するもの
であつた。
従来の耐振脚はこのような構造であつたため、
その耐振特性は円筒体Cの形状、寸法によつて一
義的に定つてしまうので、種々の要求に対し、十
分満足するものが得られ難い欠点があつた。
その耐振特性は円筒体Cの形状、寸法によつて一
義的に定つてしまうので、種々の要求に対し、十
分満足するものが得られ難い欠点があつた。
この発明は、従来のものの上記のような実状に
かんがみてなされたもので、耐振特性を好適に選
定することができ、しかも簡単な構造で耐久性の
ある耐振脚を提供することを目的とし、内周環状
溝を持つ外円筒体と外周環状溝を持つ内円筒体と
を軸方向に上記周環状溝が一致するように同心に
組合わせ、環状溝内に弾性Oリングを予荷重をか
けて嵌装することによつて、Oリングで内外円筒
体を連結して耐振脚を構成することにより、弾性
Oリングは断面変形によるばね作用を利用して振
動を吸収するもので、ばね特性を直線的にしかも
やわらかく選定しうるものである。
かんがみてなされたもので、耐振特性を好適に選
定することができ、しかも簡単な構造で耐久性の
ある耐振脚を提供することを目的とし、内周環状
溝を持つ外円筒体と外周環状溝を持つ内円筒体と
を軸方向に上記周環状溝が一致するように同心に
組合わせ、環状溝内に弾性Oリングを予荷重をか
けて嵌装することによつて、Oリングで内外円筒
体を連結して耐振脚を構成することにより、弾性
Oリングは断面変形によるばね作用を利用して振
動を吸収するもので、ばね特性を直線的にしかも
やわらかく選定しうるものである。
以下、図示する実施例について、この発明を具
体的に説明する。
体的に説明する。
この発明による耐振脚は、第2図に示すよう
に、一端が開き他端が閉じた円筒体である外円筒
体1と、外円筒体より直径が小で、同様に一端が
開き他端が閉じた円筒である内円筒体2と、この
内円筒体2を外円筒体1内に同心に位置させたと
き内外円筒体間に生ずる環状の隙間3に装着した
弾性Oリング4とからなつている。外円筒体1は
その軸方向長さのほぼ中央に内周環状溝1aを具
え、内円筒体2は同様にその長さの中央に外周環
状溝2aを具え、これらの環状溝1a,2aは軸
方向にほぼ一致した位置に対向してほぼ楕円形の
断面形状を持つた環状空間を形成し、この環状空
間に、弾性Oリング4が嵌合し、Oリング4はそ
の外側面が内周環状溝1aに、その内側面が外周
環状溝2aに接触して、しかも予荷重を加えて、
すなわち無負荷の状態よりその径が大きく拡げら
れた状態で、内円筒体2に嵌められて、内外円筒
体1,2を図示のような同心に円筒壁が間隔を保
つた状態に保持する。
に、一端が開き他端が閉じた円筒体である外円筒
体1と、外円筒体より直径が小で、同様に一端が
開き他端が閉じた円筒である内円筒体2と、この
内円筒体2を外円筒体1内に同心に位置させたと
き内外円筒体間に生ずる環状の隙間3に装着した
弾性Oリング4とからなつている。外円筒体1は
その軸方向長さのほぼ中央に内周環状溝1aを具
え、内円筒体2は同様にその長さの中央に外周環
状溝2aを具え、これらの環状溝1a,2aは軸
方向にほぼ一致した位置に対向してほぼ楕円形の
断面形状を持つた環状空間を形成し、この環状空
間に、弾性Oリング4が嵌合し、Oリング4はそ
の外側面が内周環状溝1aに、その内側面が外周
環状溝2aに接触して、しかも予荷重を加えて、
すなわち無負荷の状態よりその径が大きく拡げら
れた状態で、内円筒体2に嵌められて、内外円筒
体1,2を図示のような同心に円筒壁が間隔を保
つた状態に保持する。
外円筒体1と内円筒体2はそれぞれその閉じた
端の端板1b,2bに取付用のねじ5,6を立設
されていて、このねじによつて機器の機枠及び機
器を支持する固定部すなわち基枠等に取付けら
れ、この耐振脚によつて、機器は基枠から支持さ
れる。
端の端板1b,2bに取付用のねじ5,6を立設
されていて、このねじによつて機器の機枠及び機
器を支持する固定部すなわち基枠等に取付けら
れ、この耐振脚によつて、機器は基枠から支持さ
れる。
従つて、機器が運転等によつて振動を生じたと
き、内円筒体2が外円筒体1に対し相対的に変位
し、弾性Oリングを嵌めている従つて内周環状溝
1aと外周環状溝2aとの作る環状空間の断面形
状が変化し、これが弾性Oリングの断面形状を変
化させようとするので、弾性Oリングがばねとし
て作用し、振動を吸収するように作用する。
き、内円筒体2が外円筒体1に対し相対的に変位
し、弾性Oリングを嵌めている従つて内周環状溝
1aと外周環状溝2aとの作る環状空間の断面形
状が変化し、これが弾性Oリングの断面形状を変
化させようとするので、弾性Oリングがばねとし
て作用し、振動を吸収するように作用する。
弾性Oリングは予荷重を掛けて使用するので、
この弾性Oリングのゴムの荷重特性を第4図のよ
うで(Ksは第2図に示すように横荷重に、Kcは
縦荷重に対する係数とする)あるとすると、係数
が直線的に変化する5〜8mmの間をばねのストロ
ークと使用でき、直線的でやわらかなばね特性が
得られる。
この弾性Oリングのゴムの荷重特性を第4図のよ
うで(Ksは第2図に示すように横荷重に、Kcは
縦荷重に対する係数とする)あるとすると、係数
が直線的に変化する5〜8mmの間をばねのストロ
ークと使用でき、直線的でやわらかなばね特性が
得られる。
以上のように、この発明によれば、弾性Oリン
グによるゴムの弾性を利用しているので構造が簡
単で、Oリングを適宜に選定することによつて、
所要の特性を有するばねが簡単容易に得られる効
果がある。
グによるゴムの弾性を利用しているので構造が簡
単で、Oリングを適宜に選定することによつて、
所要の特性を有するばねが簡単容易に得られる効
果がある。
第1図は従来の耐振脚を示す側面図、第2図は
この発明による耐振脚の一実施例を示す縦断面、
第3図は第2図のものの平面図、第4図はばね特
性の一例を示すグラフである。 1…外円筒体、1a…内周環状溝、1b…端
板、2…内円筒体、2a…外周環状溝、2b…端
板、3…隙間、4…弾性Oリング、5,6…ね
じ、C…円筒体、D…円板、S…ねじ。
この発明による耐振脚の一実施例を示す縦断面、
第3図は第2図のものの平面図、第4図はばね特
性の一例を示すグラフである。 1…外円筒体、1a…内周環状溝、1b…端
板、2…内円筒体、2a…外周環状溝、2b…端
板、3…隙間、4…弾性Oリング、5,6…ね
じ、C…円筒体、D…円板、S…ねじ。
Claims (1)
- 1 内周に環状溝を有する外円筒体と、外周に環
状溝を有し前記外円筒体内に径方向に間隔を保つ
て同心に位置する内円筒体と、前記内外円筒体の
軸方向に一致した前記環状溝に予荷重を加えて嵌
装した弾性体Oリングとからなることを特徴とす
る耐振脚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13662484A JPS6117732A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 耐振脚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13662484A JPS6117732A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 耐振脚 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6117732A JPS6117732A (ja) | 1986-01-25 |
JPH0114462B2 true JPH0114462B2 (ja) | 1989-03-13 |
Family
ID=15179650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13662484A Granted JPS6117732A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 耐振脚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6117732A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4777732A (en) | 1986-06-12 | 1988-10-18 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Wafer centrifugal drying apparatus |
JP2007107639A (ja) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Jtekt Corp | 付勢装置 |
JP4737411B2 (ja) * | 2005-12-26 | 2011-08-03 | いすゞ自動車株式会社 | 制振構造 |
JP4781845B2 (ja) * | 2006-02-27 | 2011-09-28 | 日酸Tanaka株式会社 | 圧力調整弁 |
JP5809801B2 (ja) * | 2010-12-28 | 2015-11-11 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 緩衝器 |
AT16250U1 (de) * | 2018-02-05 | 2019-05-15 | Thomas Euler Rolle | Schwingungsdämpfer |
-
1984
- 1984-07-03 JP JP13662484A patent/JPS6117732A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6117732A (ja) | 1986-01-25 |
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