JPS6028153Y2 - 機器の脚装置 - Google Patents

機器の脚装置

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Publication number
JPS6028153Y2
JPS6028153Y2 JP3794681U JP3794681U JPS6028153Y2 JP S6028153 Y2 JPS6028153 Y2 JP S6028153Y2 JP 3794681 U JP3794681 U JP 3794681U JP 3794681 U JP3794681 U JP 3794681U JP S6028153 Y2 JPS6028153 Y2 JP S6028153Y2
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JP
Japan
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leg
elasticity
bottom plate
leg device
equipment
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Application number
JP3794681U
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English (en)
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JPS57150982U (ja
Inventor
靖 渡辺
Original Assignee
シャープ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はレコードプレーヤ等の音響装置に適用されて良
好なる機器の脚装置に関するものである。
一般にレコードプレーヤ等の音響装置では、設置面から
の振動を遮断するため、適度の弾性を持った脚装置が使
用されている。
これらの装置では主に、ゴム、スポンジ、コイルスプリ
ング、或いはこれらを組み合わせたものが、振動吸収部
材として用いられている。
ところでこれらレコードプレーヤ等では、設置する場所
によっては、脚装置の弾性を可変できた方がよい場合が
生じる。
すなわち、設置場所が家具などの不安定な場所の場合に
は、設置面からの振動を遮断させるため脚の弾性は比較
的高い方が望ましいが、設置場所が、比較的安定してい
て、振動が発生しにくい場合には設置面からの振動を遮
断する構造を取る必要がなく、逆に操作中に、装置本体
が振動するのを防ぐ意味において、脚装置は、比較的強
固に威した方が望ましい。
そこで、その一般的な解決案としては、脚体にゴム、ス
ポンジ等を用いその弾力が装置本体と設置面との間に、
働く状態と全く働かない状態とを取ることができる様に
威す案と、脚体にスプリングを用い、その圧縮状態を可
変できるようにして弾力を可変できるように威す案等が
考えられる。
然し乍ら、これらの案の内、前者の場合では弾力を連続
的に可変することができず、また後者の場合では弾力を
連続的に可変することはできるが、スプリングの圧縮量
を調節するためのネジ部に直接装置本体の自重が働く構
造を取らざるをえないため、この部分に特に強度を必要
とする等の欠点を夫々有している。
そこで本考案は、振動吸収部材として、ゴム或いはスポ
ンジ等の弾性体を使用し、特に、これら弾性体は、圧縮
方向、すなわち鉛直方向の変位のみでなく、これと直角
の方向、すなわち水平方向に、膨張することによっても
弾力を発生し、振動を吸収していることに着目腰この性
質を有効に利用して、前述の方法の問題を解消するもの
である。
以下図面と共に本考案の一実施例を説明する。
第1図は本案を適用し得るレコードプレーヤの外観図で
あり、Aはプレーヤ本体、Bはプレーヤ本体の底板1に
設けられた脚装置である。
第2乃至第4図はこの脚装置Bの詳図であり、第2、第
3図は、縦断面図、第4図は一部断面分解斜視図を示す
第2乃至第4図に示す様に、底板1には丸孔1aが設け
られ、さらにこの丸孔1aの外側に同心円状に環状溝1
bが形成され、その内面にはネジ部1cが設けられてい
る。
2は振動吸収部材であり、かつ設置面Cに接して滑り止
めともなる脚体にして、該脚体は軟質のゴム或いはスポ
ンジ等の弾性体で形成され、その係合部2aを、前記底
板1の丸孔1aに嵌合、係止され、底板に取り付けられ
ている。
さらに、脚体2の外周と略同−の直径を持つ内側面を有
する筒体3が、そのネジ部3aを前記底板1のネジ部1
cに係合することにより底板に取り付けられている。
また筒体3にはネジ込みを容易にするためにローレット
部3bが設けられている。
本考案は叙上の様に構成されるものであるから第2図に
示す様に、筒体3を底板1の環状溝1b内にネジ込み、
脚体2を設置面Cより、図示のa分露出された状態では
、脚体2は、下端から上端(設置面から底板まで)まで
の全体にわたる圧縮と(矢印■方向)、a部分のみでの
膨張(矢印■方向)との相合変位により弾力を発生する
従って、筒体3のネジ込み量を変え脚体2の露出量aを
変えれば矢印■方向への膨張による弾力を可変すること
ができる。
例えば第3図に示す様に、露出量aをほとんど無くした
状態では、脚体2には圧縮方向Iの弾力しか作用しなく
なるため、第2図に示す様に露出量aを大きく取った場
合よりも装置全体を強固に支持することができる。
以上のように、本考案によれば前述の従来の様な欠点を
発生させることなく、弾力を連続的に調整することがで
き、レコードプレーヤ等の機器に有効に利用できる。
尚、上記実施例では、筒体を移動させて脚体の露出量を
可変する構造について説明したが、逆に筒体は固定し、
脚体を移動させてもよい。
またその形状は円筒形に限定されない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る脚体装置を備えた機器の斜視図、
第2図及び第3図は本考案に係る脚体装置で機器を支持
している異った状態を示す要部断面図、第4図は脚体装
置の分解斜視図である。 1・・・・・・底板、2・・・・・・脚体、3・・・・
・・筒体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機器本体の底板にゴム、スポンジ等の弾性体から成る脚
    体と、該脚体の外周に被挿された筒体とを設け、かつ、
    この筒体と上記脚体とを相対的に軸線方向に移動可能に
    構成することにより上記筒体の下端よりの上記脚体の露
    出量を可変とした事を特徴とする機器の脚装置。
JP3794681U 1981-03-17 1981-03-17 機器の脚装置 Expired JPS6028153Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS57150982U JPS57150982U (ja) 1982-09-22
JPS6028153Y2 true JPS6028153Y2 (ja) 1985-08-26

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8903573B2 (en) 2006-03-20 2014-12-02 General Electric Company Method and computer software code for determining a mission plan for a powered system when a desired mission parameter appears unobtainable
US8924049B2 (en) 2003-01-06 2014-12-30 General Electric Company System and method for controlling movement of vehicles
US9201409B2 (en) 2006-03-20 2015-12-01 General Electric Company Fuel management system and method
US9527518B2 (en) 2006-03-20 2016-12-27 General Electric Company System, method and computer software code for controlling a powered system and operational information used in a mission by the powered system

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US8903573B2 (en) 2006-03-20 2014-12-02 General Electric Company Method and computer software code for determining a mission plan for a powered system when a desired mission parameter appears unobtainable
US9201409B2 (en) 2006-03-20 2015-12-01 General Electric Company Fuel management system and method
US9527518B2 (en) 2006-03-20 2016-12-27 General Electric Company System, method and computer software code for controlling a powered system and operational information used in a mission by the powered system

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JPS57150982U (ja) 1982-09-22

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