JP2558956Y2 - ビデオテープレコーダーの防振支持脚 - Google Patents

ビデオテープレコーダーの防振支持脚

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JP2558956Y2
JP2558956Y2 JP1992087057U JP8705792U JP2558956Y2 JP 2558956 Y2 JP2558956 Y2 JP 2558956Y2 JP 1992087057 U JP1992087057 U JP 1992087057U JP 8705792 U JP8705792 U JP 8705792U JP 2558956 Y2 JP2558956 Y2 JP 2558956Y2
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秀卓 金
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大宇電子株式會▲社▼
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/08Insulation or absorption of undesired vibrations or sounds
    • GPHYSICS
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    • G11B33/027Covers

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  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ビデオテープレコーダ
ーの防振具に関するもので、特に支持脚の内部に弾性片
を設置し、該支持脚の下面には弾性部材を固着すること
によって、ビデオテープレコーダーの作動時に生ずる本
体の振動を吸収・減衰させることができるビデオテープ
レコーダーの防振支持脚に関するものである。
【0002】
【従来の技術および考案が解決しようとする課題】この
技術分野においてよく知られているように、ビデオテー
プレコーダーは、その本体の下面に固設された支持脚を
備えるものであって、この支持脚によってテーブルの上
に支持されることになる。
【0003】一般的に、ビデオテープレコーダーの本体
の下面に取り付けられる支持脚は図4のような構成にな
っている。すなわち、本体1を支えるための従来の支持
脚2は、中央の突出部3と、これと同一の高さで外周に
沿って形成された円筒型の支持壁4とを備えている。な
お、突出部3と円筒型の支持壁4とのあいだには、環状
の内部空間5が形成されているし、突出部3には、ボル
ト6を嵌め込むための貫通孔7が穿設されている。
【0004】また、ビデオテープレコーダーの本体1下
面には、ボルト6を螺合させ得るように、ネジ孔8が形
成されている。したがって、支持脚2はボルト6により
前記本体1の下面に確固に取り付けられてビデオテープ
レコーダーの重量を支えることになる。
【0005】しかし、かかる従来の支持脚2の構造によ
れば、支持脚2がビデオテープレコーダーの本体に確固
に固定されているので、ビデオテープレコーダーの作動
時に発生する振動が、ほとんど減衰されずに本体1を通
じて支持脚2へそのまま伝えられる。このような振動
は、テープの走行安全性を害するばかりでなく、再生画
面の歪みなどを起こすこともある。なお、ビデオテープ
レコーダーの振動は、その駆動機構の寿命にも悪影響を
およぼすという問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案の目的は、ビデ
オテープレコーダーの作動時に生ずる振動を、効果的に
吸収・減衰させることのできるビデオテープレコーダー
の防振支持脚を提供するにある。
【0007】この考案のもう一つの目的は、ビデオテー
プレコーダーの均衡を保ちながら安定的に支持できるビ
デオテープレコーダーの防振支持脚を提供するにある。
【0008】これらの目的は、底壁の中央から起立する
突出部と、該突出部と同様の高さで底壁の外周に沿って
形成されている円筒型の支持壁とを備え、かつ、前記突
出部と前記円筒型の支持壁との間に規定された環状の空
間を有しているビデオテープレコーダーの支持脚におい
て、前記支持脚はビデオテープレコーダーの本体の下面
に上下遊動自在に取り付けられており、前記環状の空間
には、中央通孔を有する皿型の弾性片が、ビデオテープ
レコーダーの重さを支えるように設けられていることを
特徴とするビデオテープレコーダーの防振支持脚によっ
て達成することができる。
【0009】
【作用】この考案によるビデオテープレコーダー防振支
持脚は、支持脚をビデオテープレコーダーの本体の下面
に上・下遊動できるように結合し、更に、該支持脚の内
部空間にビデオテープレコーダーの下面と当接するよう
に皿型の弾性片を設置し、かつ、前記支持脚の底面に弾
性部材を固着することによって、ビデオテープレコーダ
ーの作動時に発生する振動を、前記弾性片および弾性部
材の弾性変形作用で吸収・減衰させることになる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面の図1、図2および図3を参
照のうえ、この考案の実施例を詳細に説明する。
【0011】図1は、ビデオテープレコーダーの本体の
下面に結合されたこの考案によるビデオテープレコーダ
ーの防振支持脚を示すものである。図1に示すように、
この考案の防振支持脚は、ビデオテープレコーダーの下
面の四つの隅に配設されるのが一般的である。図2はこ
の防振支持脚の構造を示す縦断面図で、ビデオテープレ
コーダーの本体1がテーブルの上に置かれる前の状態を
示したものである。図2からわかるように、支持脚2は
ボルト6によってビデオテープレコーダーの本体1下部
に上・下方向に遊動自在に螺着されている。支持脚2の
内部空間5には、皿型の弾性片9がビデオテープレコー
ダーの重さを支えるように配設される。前記皿型の弾性
片9の底部10には、支持脚2の突出部3に嵌め合う挿
入孔11を形成して、前記弾性片9が突出部3に係止さ
れるようにする。
【0012】図2から明らかなように、ビデオテープレ
コーダーの本体1がテーブル上に載置されないばあい
は、弾性片9の外周縁12はビデオテープレコーダーの
下面と当接するように支持壁4よりも高く突出すること
になる。したがって、支持脚2は弾性片9の弾性付勢力
により、ボルト6に沿って下方に移動し、ビデオテープ
レコーダーの下面から離れる。このため、支持脚2の上
端とビデオテープレコーダーの下面とのあいだには一定
の隙間が生ずる。
【0013】なお、支持脚2の底面には、多数の凸凹部
13を有する弾性部材14が固着されている。前記弾性
部材14は、ビデオテープレコーダーの振動を効果的に
吸収できるように、ゴム材をエンボシング処理して製造
するのが望ましい。
【0014】図3は、ビデオテープレコーダーをテーブ
ルの上に載置した場合における防振支持脚の縦断面図で
ある。図3に示されているように、ビデオテープレコー
ダーをテーブルの上に載置すれば、ビデオテープレコー
ダーの自重によって、弾性片9は、その外周縁12がビ
デオテープレコーダーの本体1の下面と当接したままで
圧縮変形をおこすと共に、支持脚2はボルト6に沿って
上方に移動する。これによって突出部3および支持壁4
がビデオテープレコーダーの本体1の下面に近接して、
ビデオテープレコーダーを直接支持することになる。
【0015】したがって、ビデオテープレコーダーの作
動時に振動が発生しても、この振動は弾性片9によっ
て、一次的に吸収されるし、続いて支持脚2の底面に固
着された弾性部材14によって、二次的に吸収・減衰さ
れる。
【0016】一方、ビデオテープレコーダーの長期間使
用によって、ボルト6が本体1のネジ孔8から弛緩され
るとしても、弾性片9の外周縁12が常に圧縮状態でビ
デオテープレコーダーの本体1の下面と当接しているの
で、ビデオテープレコーダーの振動は弾性片9によって
効果的に吸収・減衰されることになる。なお、支持脚2
がボルト6に沿って上・下に遊動自在に設けられている
ので、支持脚2の突出部3および支持壁4は、ボルト6
の弛緩に関係なく本体1の下面と接触し続けるため、ビ
デオテープレコーダーの本体1をテーブルの上に安定的
に支持できるようになる。
【0017】
【考案の効果】以上説明したように、この考案のビデオ
テープレコーダーの防振支持脚によれば、支持脚の内部
空間に設けられた弾性片と支持脚の底面に固着された弾
性部材とのダンピング作用で、ビデオテープレコーダー
の作動時に発生する振動を効果的に吸収・減衰させるこ
とができる。更に、この考案の支持脚は、ビデオテープ
レコーダーの下面を弾性的に支持するので、ビデオテー
プレコーダーをテーブルの上に載置するに当たってその
安定性を高めることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の防振支持脚がビデオテープレコーダ
ーの下面に取り付けられている状態を示す斜視図であ
る。
【図2】図1のビデオテープレコーダーがテーブルの上
に載置されない内本考案の防振支持脚の断面図である。
【図3】図1に示したビデオテープレコーダーがテーブ
ルの上に載置された後の防振支持脚の縦断面図である。
【図4】従来の支持脚の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ビデオテープレコーダーの本体 2 支持脚 3 突出部 4 支持壁 5 内部空間 6 ボルト 7 貫通孔 8 ネジ穴 9 弾性片 11 挿入穴 13 凸凹部 14 弾性部材

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁の中央から起立する突出部と、該突
    出部と同様の高さで底壁の外周に沿って形成されている
    円筒型の支持壁とを備え、かつ前記突出部と前記円筒型
    の支持壁との間に規定された環状の空間を有しているビ
    デオテープレコーダーの支持脚において、前記支持脚は
    ビデオテープレコーダーの本体の下面に上下遊動自在に
    取り付けられており、前記環状の空間には、中央通孔を
    有する皿型の弾性片が、ビデオテープレコーダーの重さ
    を支えるように設けられていることを特徴とするビデオ
    テープレコーダーの防振支持脚。
  2. 【請求項2】 前記支持脚の下面には多数の凸凹部をも
    つ弾性部材が付着されている請求項1記載のビデオテー
    プレコーダーの防振支持脚。
JP1992087057U 1991-12-30 1992-12-18 ビデオテープレコーダーの防振支持脚 Expired - Fee Related JP2558956Y2 (ja)

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KR91-25134 1991-12-30

Publications (2)

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JPH0744381U JPH0744381U (ja) 1995-11-14
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