JPS58304Y2 - プリント板配線装置 - Google Patents

プリント板配線装置

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JPS58304Y2
JPS58304Y2 JP1978022357U JP2235778U JPS58304Y2 JP S58304 Y2 JPS58304 Y2 JP S58304Y2 JP 1978022357 U JP1978022357 U JP 1978022357U JP 2235778 U JP2235778 U JP 2235778U JP S58304 Y2 JPS58304 Y2 JP S58304Y2
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JP
Japan
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substrate
printed board
board wiring
circuit
changes
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Expired
Application number
JP1978022357U
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English (en)
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JPS54126066U (ja
Inventor
下平厳士
神田信男
Original Assignee
株式会社ケンウッド
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Publication date
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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、たとえばオーディオ製品の回路を配線する
ために使用されるプリント板配線装置に関するものであ
る。
従来のプリント板配線装置を第1図に示す。
この図において、h工基板で、裏面には導電箔のパター
ン2が形成すれる。
また、基板1およびパターン2には部品3のリード線挿
通孔4が形成さ力。
る。
このように構成された装置においては、部品3のリード
線を、基板1の表側から挿通孔4に挿入するとともに、
リード線を、基板1の裏側でパターン2に半田付げする
ことにより配線を行うものである。
しかるに、上述した従来の装置では、たとえば高周波発
振回路のLC同調回路(第2図に示し、Lはコイル、R
は抵抗分、Cはコンデンサ、Cは浮遊容量)を配線した
場合、その同調周波数f。
がドリフトすることがある。
すなわち、いま、第1図におけるパターン2 をホット
部、パターン2 を接地部として同調回路を配線したと
する。
このようにすると、パターン2.2 相互間の静電容量
が同調回路の浮容量Cとなるが、この浮遊容量Cは、基
板1の誘電率により変化する。
また、この基板1の誘電率は温度、湿度など環境条件に
より変化する。
したがって、環境が変化した場合、基板1の誘電率が変
化し、それにより浮遊容量Cが変化して同調周波数f。
がドリフトすることになる。
そこで、同調回路を空中配線することも考えられるが、
この方法は工数が多くなって作業性が悪(ゝ0 この考案は上記の点に鑑みなされたもので、環境による
基板の誘電率の変化による影響を除去し得る作業性のよ
いプリント板配線装置を提供することを目的とする。
以下この考案の実施例を図面を参照して説明する。
第3図はプリント板配線装置の平面図である。この図に
おいて、11は基板で、裏面には導電箔のパターン12
が形成される。
また、基板11およびパターン12には部品13のリー
ド線挿通孔14が形成される。
さらに、基板11には、その一部に、切除可能な被切除
部15が形e、される。
ここでは、被切除部15江、その周りに枝部16を除い
て打ち抜き穴17を穿設することにより形成される。
また、破切除去部15には、中央部にガイド孔18が形
成される。
このように構成された装置においては、−膜回路部は従
来と同様にして配線する。
一方、環境による基板11の誘電率の変化による影響を
除去したい回路部、たとえば高周波発振回路(LC同調
回路を含む)においては、特にそのホット部を次のよう
に結線して配線する。
すなわち、まず、複数の部品13のリード線19を、基
板11の表側から被切除部15のガイド孔18に挿入す
る。
次に、リード線19を、基板11の裏側で半田付け20
する(ここまでの工程を第4図AJC示す)。
その後、同図Bに示すように、枝部16を切断して被切
除部15を除去する。
以上のようにするが、この場合はホント部の周り、換言
すればホット部とたとえば接地部の相互間から基板11
(破切除去部15)が除去されるので、高周波発振回路
(特にLC同調回路)に対する環境による基板11の誘
電率の変化による影響が除去される。
したがって、このような装置によれば、環境による基板
11の誘電率の変化による影響を除去し得るから、たと
えば高周波発振回路を配線しても、LC同調回路の同調
周波数のドリフトを抑えることができる。
また、部品13のリード線19を被切除部15のガイド
孔18に挿入した後、リード線19を半田付げ20し、
その後被切除部15を除去する作業方法であるが、これ
は通常のプリ/ト板配線とほとんど変らず、空中配線に
比較すれば容易である。
さらに、空中配線の場合は、一点づつ半田鏝で半田付け
するようになるが、上記装置による場合は半田槽を用い
て半田付け20を行うことができる。
また、空中配線の場合はスペース的にも問題があるが、
上記装置の場合はスペース的にも従来の装置と何ら変わ
らなくなる。
また、上記同調周波数のドリフトの抑制は、ホット部の
周りから基板11を除去して、環境による基板11の誘
電率の変化が静電容量(浮遊容量)の変化となって影響
を与えることを防止することにより可能となるものであ
るが、ホット部の周りの基板11を除去すれば、静電容
量に限らず、回路のインダクタンス成分および抵抗成分
に対する基板11の影響も抑制できる。
なお、上記実施例では、周りに、枝部16を除いて打ち
抜き穴17を穿設することにより被切除部15を形成し
たが、この被切除部15をV−カット法などを用いて形
成するようにしてもよい。
要するに、基板11の一部に、切除可能な被切除部15
を形成す力、ばよい。
また、上記実施例では、この考案により高周波発信回路
を配線する場合について説明したが、その他の回路、た
とえばフィルター回路の配線などにもこの考案を用いる
ことができる。
以上詳述したように、この考案により、ば、非常に犬な
る実用的効果を有するプリント板配線装置を提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のプリント板配線装置を示す平面図、第2
図はLC同調回回路示す回路図、第3図はこの考案によ
るプリント板配線装置の実施例を示す平面図、第4図A
t Bは第3図装置による結線方法を説明するための断
面図である。 11・・・・・・基板、13・・・・・・部品、15・
・・・・・被切除部、19・・・・・・リード線、20
・・・・・・半田付け。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気的に接続されるべき複数部品のリード線が集合して
    挿入す力、るガイド孔を有し、かつ該ガイド孔を含む基
    板の一部分を前記リード線の電気的接続後において切除
    されるべく切除可能に形成してなることを特徴とするプ
    リント板配線装置。
JP1978022357U 1978-02-24 1978-02-24 プリント板配線装置 Expired JPS58304Y2 (ja)

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JP1978022357U JPS58304Y2 (ja) 1978-02-24 1978-02-24 プリント板配線装置

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JPS54126066U JPS54126066U (ja) 1979-09-03
JPS58304Y2 true JPS58304Y2 (ja) 1983-01-06

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ID=28856963

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5131950A (ja) * 1974-09-13 1976-03-18 Shinwa Sangyo Kk Mitsupeigatareikyakuto

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5131950A (ja) * 1974-09-13 1976-03-18 Shinwa Sangyo Kk Mitsupeigatareikyakuto

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JPS54126066U (ja) 1979-09-03

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