JPS5829486B2 - 光伝送路接続器 - Google Patents
光伝送路接続器Info
- Publication number
- JPS5829486B2 JPS5829486B2 JP51037267A JP3726776A JPS5829486B2 JP S5829486 B2 JPS5829486 B2 JP S5829486B2 JP 51037267 A JP51037267 A JP 51037267A JP 3726776 A JP3726776 A JP 3726776A JP S5829486 B2 JPS5829486 B2 JP S5829486B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical transmission
- transmission line
- terminal member
- line connector
- optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光伝送体接続器に関する。
光伝送路、即ち光ファイバの接続は、光ファイバを装着
した２つの端末部材を精密スリーブの両側から挿入し、
前記端末部材の鏡面を互いに突き合わせることによって
接続するのが一般的である。
した２つの端末部材を精密スリーブの両側から挿入し、
前記端末部材の鏡面を互いに突き合わせることによって
接続するのが一般的である。
しかし、光ファイバを端末部材に装着固定するには、細
長い光ファイバの先端の被覆部を剥がし、それを端末部
材の小さな孔に挿入し、その先端面を端末部材の鏡面と
合わせなければならず、作業が非常に困難であると共に
細い光ファイバの先端部が折れる危険があった。
長い光ファイバの先端の被覆部を剥がし、それを端末部
材の小さな孔に挿入し、その先端面を端末部材の鏡面と
合わせなければならず、作業が非常に困難であると共に
細い光ファイバの先端部が折れる危険があった。
本発明は光ファイバを端末部材に容易にかつ安全確実に
装着しうる新規な光伝送体接続器を得ることを目的とす
る。
装着しうる新規な光伝送体接続器を得ることを目的とす
る。
かかる目的を実現するために、あらかじめ短かい適当な
長さに切断した光伝送路を、その前端面が光伝送路端末
部材の鏡面と一致するように該端末部材に固定すると共
に、その後端を、接続すべき光伝送路に結合して構成さ
れることを特徴とする本発明の光伝送体接続器が提案さ
れる。
長さに切断した光伝送路を、その前端面が光伝送路端末
部材の鏡面と一致するように該端末部材に固定すると共
に、その後端を、接続すべき光伝送路に結合して構成さ
れることを特徴とする本発明の光伝送体接続器が提案さ
れる。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施例につき詳細に
説明する。
説明する。
第１図は本発明の光伝送路接続器を断面図にて示すもの
であり、第２図はそれの一部を分解斜視図で示すもので
ある。
であり、第２図はそれの一部を分解斜視図で示すもので
ある。
光伝送路端末部材１０ 、１０’は左右同一構造であり
、一方のみについて説明する。
、一方のみについて説明する。
端末部材１０は、前部の精密外径部１２、フランジ部１
４及び後部の半円筒部１６から戒り、中心軸方向に図の
如きテーパ状の光伝送路（光ファイバ）挿入孔１８が形
成されており、この挿入孔１８は前記半円筒部１６の部
分で溝２０に通じている。
４及び後部の半円筒部１６から戒り、中心軸方向に図の
如きテーパ状の光伝送路（光ファイバ）挿入孔１８が形
成されており、この挿入孔１８は前記半円筒部１６の部
分で溝２０に通じている。
この挿入孔１８には、あらかじめ適当な短かい長さに切
断した光伝送路（光ファイバ）２２が後方より挿入され
、その光伝送路の前端面が精密外径部の前部鏡面２４と
一致する位置において固定され、後端は前記半円筒部１
６の溝２０内にくるようになっている。
断した光伝送路（光ファイバ）２２が後方より挿入され
、その光伝送路の前端面が精密外径部の前部鏡面２４と
一致する位置において固定され、後端は前記半円筒部１
６の溝２０内にくるようになっている。
接続すべき光ファイバ２６はその先端部の被覆を剥がし
、前記溝２０内で前記光伝送路２２の後端と永久的に固
着結合する。
、前記溝２０内で前記光伝送路２２の後端と永久的に固
着結合する。
この場合の固着方法は、光伝送路２２．２６の軟化点ま
で温度を上昇させて結合するか又は整合剤を用いて結合
損失を少なくし固着剤２８にて結合する方法が採られる
。
で温度を上昇させて結合するか又は整合剤を用いて結合
損失を少なくし固着剤２８にて結合する方法が採られる
。
次に、溝２０に対応する溝３０を有する半円筒型固定部
材３２を端末部材１０の半円筒部１６上に置き、溝２０
．３０間に結合した光伝送路２２゜２６をこれらの中心
軸線ができる限り近接するように押え付ける。
材３２を端末部材１０の半円筒部１６上に置き、溝２０
．３０間に結合した光伝送路２２゜２６をこれらの中心
軸線ができる限り近接するように押え付ける。
この押え付けと同時に、固定部材３２の前部及び後部を
固着剤３４にて端末部材１０に固着すると共に光伝送路
２２．２６を保護する。
固着剤３４にて端末部材１０に固着すると共に光伝送路
２２．２６を保護する。
また、後部の固着剤３４は光ファイバ２６の被覆を剥し
た伝送路部分の長さのバラツキを吸収し、かつ被覆を剥
がした部分が折れるのを防止する効果がある。
た伝送路部分の長さのバラツキを吸収し、かつ被覆を剥
がした部分が折れるのを防止する効果がある。
このようにして構成した２つの光伝送終端末部材１０，
１σは、内径部を精密に加工した環状スリーブ３６に両
側から挿入嵌合することにより、端末部材１０．１０’
の鏡面２４ 、２４’が互いに突き合わされる。
１σは、内径部を精密に加工した環状スリーブ３６に両
側から挿入嵌合することにより、端末部材１０．１０’
の鏡面２４ 、２４’が互いに突き合わされる。
端末部材１０．１０’の前部外径部１２ 、１２’及び
中心孔１８ 、１８’も精密に加工されており、中心孔
の偏心がほとんどなく、また精密環状スリーブ３６の内
径と端末部材１０，１σの前部外径部１２，１２’との
間のガタもほとんどないため、光伝送路２２ 、２２’
はほとんど軸ズレなしに接続される。
中心孔１８ 、１８’も精密に加工されており、中心孔
の偏心がほとんどなく、また精密環状スリーブ３６の内
径と端末部材１０，１σの前部外径部１２，１２’との
間のガタもほとんどないため、光伝送路２２ 、２２’
はほとんど軸ズレなしに接続される。
また一方、端末部材１０における光伝送路２２゜２６間
の接続は整合剤が用いられ、さらに精密に加工された溝
２０．３０間で行なわれるために互いに軸ズレはほとん
どない。
の接続は整合剤が用いられ、さらに精密に加工された溝
２０．３０間で行なわれるために互いに軸ズレはほとん
どない。
従って、結局光伝送路（光ファイバ） ２６ 、２６’
間の伝送損失は殆んど無視しうる。
間の伝送損失は殆んど無視しうる。
第３図は本発明の別の実施例、即ち多芯の場合を分解斜
視図にて示すものである。
視図にて示すものである。
あらかじめ短かい適当な長さに切断した複数本の光伝送
路５２が所定の間隔おきに端末部５０に固定され、それ
らの光伝送路に接続すべき光ファイバ５４が固着結合さ
れる点、並びに端末部材５０が矩形のスリーブ５６に挿
入される点を除いて前記実施例の場合と同様である。
路５２が所定の間隔おきに端末部５０に固定され、それ
らの光伝送路に接続すべき光ファイバ５４が固着結合さ
れる点、並びに端末部材５０が矩形のスリーブ５６に挿
入される点を除いて前記実施例の場合と同様である。
この場合も殆んど軸ズレなしに光伝送路を接続すること
ができる。
ができる。
本発明は次のような効果がある。
（１）短かい適当な長さに切断した光伝送路をあらかじ
め端末部材に固定しておき、その後光ファイバを前記光
伝送路に固着結合するので、光伝送路の端末部材への装
着が容易であり、光伝送路が折れたりする危険がない。
め端末部材に固定しておき、その後光ファイバを前記光
伝送路に固着結合するので、光伝送路の端末部材への装
着が容易であり、光伝送路が折れたりする危険がない。
（２）光伝送路接続器の製作が工場内だけでなく現場に
おいて容易に行ないつる。
おいて容易に行ないつる。
（３）特に多芯接続の場合、細長い光伝送路の前端面を
１本づつ端末部材の鏡面に合わせて固定する場合に比べ
、はるかに工数が少なくてよい。
１本づつ端末部材の鏡面に合わせて固定する場合に比べ
、はるかに工数が少なくてよい。
（４）光ファイバの被覆を剥がした光伝送路部分の長さ
のバラツキを適宜に吸収することができる。
のバラツキを適宜に吸収することができる。
第１図は本発明の光伝送路接続器の断面図、第２図はそ
れの一部分解斜視図、第３図は本発明の他の実施例で多
芯の光伝送路接続器を分解斜視図で示すものである。 １０・・・・・・光伝送終端末部材、２２・・・・・・
短かく切断した光伝送路、２４・・・・・・鏡面、２６
・・・・・・光伝送路（光ファイバ）、３６・・・・・
・精密スリーブ。
れの一部分解斜視図、第３図は本発明の他の実施例で多
芯の光伝送路接続器を分解斜視図で示すものである。 １０・・・・・・光伝送終端末部材、２２・・・・・・
短かく切断した光伝送路、２４・・・・・・鏡面、２６
・・・・・・光伝送路（光ファイバ）、３６・・・・・
・精密スリーブ。
Claims (1)
- １ 光伝送路を装着固定した２つの光伝送路端末部材を
精密スリーブの両側から挿入嵌合し、前記端末部材の鏡
面を互いに突き合わせることによって光伝送路を接続す
る光伝送路接続器において、あらかじめ短かい適当な長
さに切断した光伝送路２２をその前端面が前記端末部材
１０の鏡面２４と一致するように該端末部材に固定する
と共に、その後端を、接続すべき光伝送路２６に固着結
合して構成したことを特徴とする光伝送路接続器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51037267A JPS5829486B2 (ja) | 1976-04-05 | 1976-04-05 | 光伝送路接続器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51037267A JPS5829486B2 (ja) | 1976-04-05 | 1976-04-05 | 光伝送路接続器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52120843A JPS52120843A (en) | 1977-10-11 |
| JPS5829486B2 true JPS5829486B2 (ja) | 1983-06-23 |
Family
ID=12492882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51037267A Expired JPS5829486B2 (ja) | 1976-04-05 | 1976-04-05 | 光伝送路接続器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5829486B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5393044A (en) * | 1977-01-27 | 1978-08-15 | Toshiba Corp | Plug for optical fiber connector |
| JPS5849845B2 (ja) * | 1978-07-07 | 1983-11-07 | 沖電気工業株式会社 | プラスチツククラツドフアイバの端部構造 |
| JPS55108609A (en) * | 1979-02-13 | 1980-08-21 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Optical fiber connector plug |
| JPS5949510A (ja) * | 1982-09-16 | 1984-03-22 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光ケ−ブル多心コネクタ |
| JPS63162305U (ja) * | 1987-04-11 | 1988-10-24 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51153644U (ja) * | 1975-05-31 | 1976-12-08 |
-
1976
- 1976-04-05 JP JP51037267A patent/JPS5829486B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52120843A (en) | 1977-10-11 |
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