JPS5829017Y2 - 包装箱 - Google Patents

包装箱

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Publication number
JPS5829017Y2
JPS5829017Y2 JP1980015680U JP1568080U JPS5829017Y2 JP S5829017 Y2 JPS5829017 Y2 JP S5829017Y2 JP 1980015680 U JP1980015680 U JP 1980015680U JP 1568080 U JP1568080 U JP 1568080U JP S5829017 Y2 JPS5829017 Y2 JP S5829017Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
tissue
upper lid
packaging box
packaging
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980015680U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56118869U (ja
Inventor
辰雄 曾根
Original Assignee
株式会社 サンタツ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 サンタツ filed Critical 株式会社 サンタツ
Priority to JP1980015680U priority Critical patent/JPS5829017Y2/ja
Publication of JPS56118869U publication Critical patent/JPS56118869U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5829017Y2 publication Critical patent/JPS5829017Y2/ja
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、漆器、菓子などを収納する包装箱に関し、特
に使用後、ティッシュケースに利用できるようにしたも
のである。
一般に、漆器や菓子などは包装箱に入れて、販売される
が、これらを包装箱から取出した後は、一部は他の収納
箱として利用されるが、大部分は捨てられてしまう。
特に高級な漆器や、ケーキ、カステラ、和菓子などの菓
子を収納する包装箱は、意匠効果を高めるため表面に化
粧紙を被覆しであるものが多い。
このような包装箱を、使用後そのまま捨てることは極め
て不経済であり、近年、省資源化が要望されているなか
で、再利用の必要性が考えられている。
本考案は、このような要望に対してなされたもので、収
納物を取出した後、ティッシュケースとして利用するこ
とができる包装箱を提供するものである。
以下本考案を図面に示す実施例を参照して詳細に説明す
る。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示すもので、図
において1は上蓋、2は下箱で、紙で形成した上蓋1を
下箱2に被せて組合せ包装箱を形成している。
前記上蓋1は、ティッシュボックス3より大きく形成さ
れ下面を開口した四角筒状をなし、更にその上面1aに
長孔状の切目を断続的に設けて、ティッシュペーパー取
出口4を切取り自在に形成しである。
更に上蓋1の外表面には、色紙あるいは模様を印刷した
化粧紙5が被覆され、切取り自在に設けたティッシュペ
ーパー取出口4が外側から見えないようになっている。
また前記下箱2は、ティッシュボックス3を収納できる
大きさに形成され、上面を開口した四角筒体2aと、こ
の底面にこれより大きな底台紙6を貼合せて底面が二重
に形成されたものである。
これは、いわゆるケーキ型の包装箱といわれるもので、
上蓋1と下箱2とを組合せた状態で底台紙6を押えるこ
とにより、上蓋1を容易に取外せる構造のものである。
なお、この下箱2の外側面にも同様に化粧紙5が被覆さ
れ、意匠的効果を高めている。
次に上記構成の包装箱について、その作用を説明する。
漆器碗7を収納する場合について説明すると、第2図に
示すように2個の円孔8,8を開口した台枠9を、下箱
2内に配置し、前記円孔8,8に漆器碗7の脚部を嵌め
込んで固定する。
店で販売する場合には、上蓋1を取外した状態で陳列す
るが、包装する場合には、第2図のように上蓋1を被せ
て組合せた後、包装紙で包む。
家などに持ち帰って漆器碗7を取出した後、前記台枠9
を下箱2から取出し、この内に、ティッシュペーパー1
0を入れたティッシュボックス3を挿入する。
次に上蓋1の上面に形成された切目を切取って、長孔状
のティッシュペーパー取出口4を開口した後、第3図に
示すように下箱2に被せて、ティッシュケースとするも
のである。
従って、従来使い捨てとなっていた包装箱を、収納物を
取出して、ティッシュペーパー取出口4を開口すること
により、そのままティッシュケースとして利用すること
ができる。
第4図乃至第7図は本考案の他の実施例を示すものであ
る。
上蓋1は、ティッシュボックス3よりその長手方向が十
分に長く形成されている。
この上蓋1の上面1aには、長孔状に切目を入れてティ
ッシュペーパー取出口4が切取り自在に形成されている
と共に、これと隣接して四角形状に切目を入れてダスト
投入口11が同様に切取り自在に形成されている。
この上蓋1の表面には化粧紙5が被覆され、前記ティッ
シュペーパー取出口4とダスト投入口11の切目は外側
から見えないようになっている。
第5図は漆器碗7の収納状態を示すもので3個の円孔8
を開口した台枠9を下箱2内に挿入し、前記円孔8に夫
々漆器碗7の脚部を嵌め込んで測定する。
また台枠9の下側には折畳み自在に形成した筒体12が
折畳んで収納されている。
この筒体12は四角形状をなし、第6図Aに示すように
折畳んだ状態では平板状をなし、広げることにより同図
Bに示すように四角筒状になる。
漆器碗7を取出した後は、台枠9と折畳んだ筒体12を
下箱2から取り出す。
次にティッシュペーパー10を入れたティッシュボック
ス3を下箱2内に挿入すると共に、第6図Bの如く組立
てた筒体12を、ティッシュボックス3に隣接して下箱
2内に挿入する。
また、これとは別に上蓋1の上面1aに形成した切目を
切取ってティッシュペーパー取出口4と、ダスト投入口
11を開口し、これを第7図に示すように下箱2に被せ
ることにより、ダストボックスを兼用したティッシュケ
ースとすることができる。
またこの場合、筒体12内にビニール袋13を入れてお
けば、使用後のティッシュペーパー10の取出しが容易
である。
なお、上記実施例では、ダスト投入口11および筒体1
2を何れも四角形状に形成したものについて示したが、
円形、多角形など何れの形状でも良い。
また下箱2は底台紙6を設けていない構造のものでも良
い。
また上記実施例は漆器碗7を収納する包装箱の場合につ
いて示したが、ケーキや和菓子などの菓子類の他、何れ
のものを収納する包装箱にも広く適用することができる
以上説明した如く、本考案に係わる包装箱によれば、収
納物を取出した後、上蓋に形成した切目を切取ってティ
ッシュペーパー取出口を開口することにより、そのまま
ティッシュケースとして使用することができ、省資源化
を図ることができる。
またティッシュペーパー取出口を形成する切目は、化粧
紙に被覆され、外部から見えないので、包装箱としての
意匠効果を損なうことがなく、またそのままティッシュ
ケースの外装となるので、優れた意匠効果を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示すもので、第
1図は上蓋を下箱に被せる前の状態を示す包装箱の斜視
図、第2図は漆器碗を収納した状態を示す包装箱の縦断
面図、第3図はティッシュケースの縦断面図、第4図乃
至第7図は本考案の他の実施例を示すもので、第4図は
上蓋の斜視図、第5図は漆器碗を収納した状態を示す包
装箱の縦断面図、第6図AおよびBは筒体の組立前後の
状態を示す斜視図、第7図はダストボックスを兼用した
ティッシュケースの縦断面図である。 1・・・・・・上蓋、1a・・・・・・上面、2・・・
・・・下箱、3・・・・・・ティッシュボックス、4・
・・・・・ティッシュペーパー取出口、5・・・・・・
化粧紙、7・・・・・・漆器碗、9・・・・・・台枠、
10・・・・・・ティッシュペーパー、11・・・・・
・ダスト投入口、12・・・・・・筒体。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)ティッシュボックスより大きく形成されている上
    蓋を、下箱に被せて組合せた包装箱において、前記上蓋
    の上面に、ティッシュペーパー取出口を切取り自在に形
    成し、且つ上蓋の表面全体を化粧紙で被覆してなる包装
    箱。
  2. (2)上蓋の上面に切取り自在に形成したティッシュペ
    ーパー取出口に隣接して、ダスト投入口を切取り自在に
    形成すると共に、上蓋の表面全体を化粧紙で被覆し、且
    つ折畳み自在の筒体を前記ダスト投入口の下方に組立て
    収納しダストボックスを形成するようにしてなる実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の包装箱。
JP1980015680U 1980-02-09 1980-02-09 包装箱 Expired JPS5829017Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980015680U JPS5829017Y2 (ja) 1980-02-09 1980-02-09 包装箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980015680U JPS5829017Y2 (ja) 1980-02-09 1980-02-09 包装箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56118869U JPS56118869U (ja) 1981-09-10
JPS5829017Y2 true JPS5829017Y2 (ja) 1983-06-24

Family

ID=29612129

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980015680U Expired JPS5829017Y2 (ja) 1980-02-09 1980-02-09 包装箱

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5418341B2 (ja) * 1975-04-08 1979-07-06

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51127333U (ja) * 1975-04-09 1976-10-15
JPS5217242U (ja) * 1975-07-25 1977-02-07
JPS5418341U (ja) * 1977-07-06 1979-02-06

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5418341B2 (ja) * 1975-04-08 1979-07-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56118869U (ja) 1981-09-10

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