JPH0117991Y2 - - Google Patents

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JPH0117991Y2
JPH0117991Y2 JP1983169775U JP16977583U JPH0117991Y2 JP H0117991 Y2 JPH0117991 Y2 JP H0117991Y2 JP 1983169775 U JP1983169775 U JP 1983169775U JP 16977583 U JP16977583 U JP 16977583U JP H0117991 Y2 JPH0117991 Y2 JP H0117991Y2
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JP
Japan
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cake
packaging container
blank
paper cup
separation band
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JP1983169775U
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、調理用材料を収納する包装容器を利
用したケーキ調理セツトに関するものである。
従来技術 通常、ケーキ菓子を焼成する場合、ケーキの生
地に含まれているところの卵白、イースト菌等が
焼成することによりケーキを膨張させるため、最
終形状を想定した型枠として、金属トレーや、鉄
板と金属フレーム等を用いる必要がある。即ち、
このような型枠を用いずにグラシン紙のような腰
の弱い紙カツプにケーキ生地を収容して焼成した
場合は、ケーキの仕上形状は不揃いとなるので、
ケーキ菓子焼成にあたつて、上記のような型枠等
を用意しなければならなかつた。
目 的 本考案は、ケーキ菓子の形状を規制する型枠と
して包装容器を利用することにより、別に型枠を
用意する必要がなく、手軽にケーキ菓子焼成がで
きる、調理用容器の形状維持と外装パツケージを
兼備した包装容器を利用した調理セツト得ようと
するものである。
構 成 以下、本考案を図面に示す実施例にしたがつて
説明する。
第1図は本考案による包装容器のブランク1を
示す平面図、第2図は第1図示ブランク1の左右
を手前側に折り曲げて筒状とし、蓋部2、底部3
を折り込んで筒状の包装容器13とした状態を示
す斜視図である。この包装容器13内には、第3
図a,bに示すような、ケーキ菓子材料16入り
袋15、及び、ケーキ生地収容用紙カツプ(グラ
シン紙)18を収容した入れ物17が収納され
る。
ブランク1は、第1図に示すように、蓋部2、
底部3を上下に備えた筒形成部4よりなり、これ
等には、折曲線5、切取可能とするミシン目6、
切込線7により形成される突出耳部8に連続する
切離帯部14を構成させるための切離用切込線9
(ブランクが筒状体に形成された場合に環状切込
線となる)、糊付耳部10、折曲耳部11、折込
舌部12が設けられている。
この第1図示ブランク1の両端を手前側に折込
線5に沿つて折り曲げ、第2図に示すような筒状
とし、上下部分を蓋部2、底部3により塞いで包
装容器13とし、その中に第3図a,bに示すよ
うなケーキ菓子材料16入り袋15、紙カツプ1
8の入れ物17を収納する。
ところで、このようなケーキ菓子材料16によ
りケーキ菓子を作るに当つては、通常のように、
袋15よりケーキ菓子材料16を取出し、これを
水、卵、サラダ油等に混入撹拌して泡立ててお
く。
一方、包装容器13には、第2図、第4図aに
示すように、突出耳部8が切込線7により糊付耳
部10の切離帯部14に続いて形成されてあるの
で、この突出耳部8を持つて引つぱると、第4図
aに示すように、切離帯部14が環状切込線9,
9に沿つて除去され、同b図に示すように環状型
枠19が形成される。なお、蓋部2、底部3、折
曲耳部11の付いている場合は、ミシン目6に沿
つて切り離せばよい。
次に、第4図cに示すように、型枠19に入れ
物17より取り出した紙カツプ18を納め、これ
に同d図のように、前記ケーキ菓子材料16等に
よる生地をスプーン20などで入れ、これをe図
のように、オーブントースター21で上下にアル
ミホイル22,23を敷いたり被せたりして焼け
ばよい。勿論、普通のオーブンを用いて焼くこと
もできる。
このように、ケーキを焼くのに用いられる紙カ
ツプ18は、グラシン紙のような腰の弱い紙で作
られており、ケーキを焼くのに最終形状を想定し
た金属トレー等を用意する必要があるが、本考案
においては、包装容器13を切離帯部14により
切り離して複数の型枠19を得ることができ、こ
れを利用してグラシン紙による紙カツプ18の周
囲を保持してケーキを焼くことができる。
なお、本実施例では、八角形の筒状容器として
図示してあるが、四角、五角、六角、十角、十二
角形及び円形(即ち円筒状の外装パツケージ)等
があり、その効果は、円形及び極力多角形の方が
顕著である。
本考案による包装容器の材料としては、当然の
ことながら、オーブン等による加熱の際し、その
形状を維持でき、また、異臭の出ないものを使用
する必要がある。また、包装容器には、ミシン
目、切込線が付けられてあるので、その外をシユ
リンクフイルム等で被覆するのが望ましい。
効 果 本考案によれば、ケーキ菓子を焼くに際し、準
備する必要があつたケーキの最終形状を想定した
金属トレー等がなくても、包装容器を簡単に分解
して、ケーキ菓子形状を規制するフレームに相当
する型枠を得ることができ、これを金属トレー等
の代りに紙カツプとともに利用することにより、
手軽にケーキ菓子焼成を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による包装容器のブランクの平
面図、第2図は第1図示ブランクにより形成した
包装容器、第3図a,bはそれぞれ包装容器に収
納されているケーキ菓子材料収容の袋および紙カ
ツプ入物を示す斜視図、第4図a〜eは本考案に
よる包装容器を分解して型枠を作り、これを利用
してケーキ菓子を焼く過程を示す説明斜視図、で
ある。 1……ブランク、2……蓋部、3……底部、4
……筒状形成部、5……折曲線、6……ミシン
目、7……切込線、8……突出耳部、9……切離
用切込線(環状切込線)、10……糊付耳部、1
3……包装容器、14……切離帯部、15……ケ
ーキ菓子材料入り袋、18……紙カツプ、19…
…型枠、21……オーブントースター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 切離帯部を除去することにより数個の型枠が形
    成されるよう、筒状部周面に環状切込線により切
    離帯部を設けてなる包装容器に、ケーキ菓子材料
    とケーキ生地収容用紙カツプとを収納して構成さ
    れたケーキ調理セツト。
JP16977583U 1983-11-01 1983-11-01 ケーキ調理セット Granted JPS6077390U (ja)

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JP16977583U JPS6077390U (ja) 1983-11-01 1983-11-01 ケーキ調理セット

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JP16977583U JPS6077390U (ja) 1983-11-01 1983-11-01 ケーキ調理セット

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Publication Number Publication Date
JPS6077390U JPS6077390U (ja) 1985-05-30
JPH0117991Y2 true JPH0117991Y2 (ja) 1989-05-25

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JP16977583U Granted JPS6077390U (ja) 1983-11-01 1983-11-01 ケーキ調理セット

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JP4810970B2 (ja) * 2005-10-27 2011-11-09 大日本印刷株式会社 二重容器

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JPS6077390U (ja) 1985-05-30

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