JPS582763Y2 - 捻り出し式容器のケ−ス - Google Patents
捻り出し式容器のケ−スInfo
- Publication number
- JPS582763Y2 JPS582763Y2 JP1978018485U JP1848578U JPS582763Y2 JP S582763 Y2 JPS582763 Y2 JP S582763Y2 JP 1978018485 U JP1978018485 U JP 1978018485U JP 1848578 U JP1848578 U JP 1848578U JP S582763 Y2 JPS582763 Y2 JP S582763Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- lid
- twist
- opening edge
- container body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Table Equipment (AREA)
- Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、マヨネーズ、ケチャツプの如き捻り出し式容
器のケースに関するものである。
器のケースに関するものである。
従来よりこの種調味料の容器は一般に略扁平流線形をな
し、捻り出し式となっているが、これを卓上に起立させ
ておくと内容物が底部に垂下し、特に内容物が少くなる
とこれを捻り出すのが容易ではなく、逆さにして頭部に
垂下して来るまで待たなければならない等の不便がある
。
し、捻り出し式となっているが、これを卓上に起立させ
ておくと内容物が底部に垂下し、特に内容物が少くなる
とこれを捻り出すのが容易ではなく、逆さにして頭部に
垂下して来るまで待たなければならない等の不便がある
。
また、内容物が少くなると容器を押圧して容器が扁平に
なった状態では起立せず、極めて体裁の悪いまま卓上に
載置されることとなる。
なった状態では起立せず、極めて体裁の悪いまま卓上に
載置されることとなる。
そこで、このようなチューブを逆さにして起立せしめて
おくためのスタンドが提案されているが、単なるスタン
ドではチューブが露呈するため不体裁となり、また、ス
タンドは他の用途に利用できない、という欠点がある。
おくためのスタンドが提案されているが、単なるスタン
ドではチューブが露呈するため不体裁となり、また、ス
タンドは他の用途に利用できない、という欠点がある。
本考案は上記した欠点を解消し、捻り出し式容器を極め
て体裁良好に収納できるのは勿論逆さに収納しておくこ
とにより使用に際しては迅速に捻り出すことができ、ま
た、−輪差しの花びんとしても利用できるようにした捻
り出し式容器のケースを提案するものである。
て体裁良好に収納できるのは勿論逆さに収納しておくこ
とにより使用に際しては迅速に捻り出すことができ、ま
た、−輪差しの花びんとしても利用できるようにした捻
り出し式容器のケースを提案するものである。
本考案は、マヨネーズ、ケチャツプ等の容器の如き扁平
な略流線形状をなした捻り出し式容器を定常状態又は逆
さ状態で収納するようにしたケースであって、上記捻り
出し式容器の下半部に対応する大きさで垂直な内側壁を
有する容器本体とこれに冠合されるようになっていて上
記捻り出し式容器の上半部の形状に対応するよう略梯形
に形成されると共に上端部には上記捻り出し容器のキャ
ップが突出し得る嵌入孔が設けられた蓋体とからなり、
上記容器本体開口縁と蓋体の下端開口縁には、蓋体を逆
さにして容器本体内に収納したとき蓋体開口縁が容器本
体開口縁に係止されるようにした係合部が形成されてお
り、上記蓋体の首部外側には半裁環状のガイド突起が対
設されていて、蓋体を容器本体内に収納するに際し上記
内側壁面に沿って摺滑し得るようになっていることを特
徴とする。
な略流線形状をなした捻り出し式容器を定常状態又は逆
さ状態で収納するようにしたケースであって、上記捻り
出し式容器の下半部に対応する大きさで垂直な内側壁を
有する容器本体とこれに冠合されるようになっていて上
記捻り出し式容器の上半部の形状に対応するよう略梯形
に形成されると共に上端部には上記捻り出し容器のキャ
ップが突出し得る嵌入孔が設けられた蓋体とからなり、
上記容器本体開口縁と蓋体の下端開口縁には、蓋体を逆
さにして容器本体内に収納したとき蓋体開口縁が容器本
体開口縁に係止されるようにした係合部が形成されてお
り、上記蓋体の首部外側には半裁環状のガイド突起が対
設されていて、蓋体を容器本体内に収納するに際し上記
内側壁面に沿って摺滑し得るようになっていることを特
徴とする。
以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
図中1は容器本体であって、マヨネーズ、ケチャツプの
容器の如き扁平な略流線形をなした捻り出し式容器Aの
下半部に対応する大きさと深さを有し、内側壁2,2は
垂直となっている。
容器の如き扁平な略流線形をなした捻り出し式容器Aの
下半部に対応する大きさと深さを有し、内側壁2,2は
垂直となっている。
3は蓋体であって、上記捻り出し式容器Aの上半部の形
状に対応するよう略梯形をなし、容器本体1に競合され
るようになっている。
状に対応するよう略梯形をなし、容器本体1に競合され
るようになっている。
この蓋体3の下端開口縁と容器本体1の開口縁との係合
部は種々の形態が考えられるが、蓋体3を逆さにして容
器本体1内に収納したとき蓋体3の係合部が容器本体1
の開口縁に係止されるようにする。
部は種々の形態が考えられるが、蓋体3を逆さにして容
器本体1内に収納したとき蓋体3の係合部が容器本体1
の開口縁に係止されるようにする。
実施例においては容器本体1の開口縁に保合段部4aが
形成されるよう断面り字状のフランジ4を設け、蓋体3
の下端開口縁には上記保合段部4aに係合するフランジ
5を設けた。
形成されるよう断面り字状のフランジ4を設け、蓋体3
の下端開口縁には上記保合段部4aに係合するフランジ
5を設けた。
6は蓋体3の上端部に設けた嵌入孔であって、上記捻り
出し式容器Aのキャップ1aが突出し得るようになって
いる。
出し式容器Aのキャップ1aが突出し得るようになって
いる。
7は蓋体3の首部外側に対設された半裁環状のガイド突
起であって、蓋体3の取手ともなると共に意匠的効果を
も有し、しかも蓋体3を逆さにして容器本体1内に収納
するに際し、上記内側壁2,2に沿って摺滑するように
し、蓋体の揺動を防止するようにしたものである。
起であって、蓋体3の取手ともなると共に意匠的効果を
も有し、しかも蓋体3を逆さにして容器本体1内に収納
するに際し、上記内側壁2,2に沿って摺滑するように
し、蓋体の揺動を防止するようにしたものである。
なお、図中8は容器本体1の平端部外周に形成した凹部
であって、内部に載置段部9を形成することにより捻り
出し式容器Aの底面2aが載置されるようにし、底面2
aが容器本体1の底板10に直接接触しないようにして
汚れが付着しないようにしたもので゛ある。
であって、内部に載置段部9を形成することにより捻り
出し式容器Aの底面2aが載置されるようにし、底面2
aが容器本体1の底板10に直接接触しないようにして
汚れが付着しないようにしたもので゛ある。
また、この凹部8によって外形的に安定感を与えると共
に意匠的効果を狙ったものである。
に意匠的効果を狙ったものである。
本考案の捻り出し式容器のケースによれば、マヨネーズ
、ケチャツプ等の捻り出し式容器の下半部を、容器本体
に挿入し、蓋体を被せることにより極めて体裁よく収納
でき、卓上に載置してもチューブ容器が露呈することは
ないから体裁良好である。
、ケチャツプ等の捻り出し式容器の下半部を、容器本体
に挿入し、蓋体を被せることにより極めて体裁よく収納
でき、卓上に載置してもチューブ容器が露呈することは
ないから体裁良好である。
また、蓋体は両サイドに半裁環状のガイド突起を有し、
これが取手ともなり得るし全体的形状と共に意匠的趣味
感にも優れている。
これが取手ともなり得るし全体的形状と共に意匠的趣味
感にも優れている。
マヨネーズ等を収納したまま冷蔵庫等に保存できるのは
勿論、空ケースの状態では一輪差しの花びんとして用い
ることもできる。
勿論、空ケースの状態では一輪差しの花びんとして用い
ることもできる。
容器本体と蓋体とは保合部で適確に係合されており、蓋
体がみだりに離脱するおそれはない。
体がみだりに離脱するおそれはない。
マヨネーズ等調味料使用時には蓋体を逆さにして容器本
体内に収納し、マヨネーズ等を逆さにして挿入しておく
ことにより内容物は垂下し、使用時に迅速に捻り出すこ
とができ、しかも卓上等にべた置きされないから衛生的
である。
体内に収納し、マヨネーズ等を逆さにして挿入しておく
ことにより内容物は垂下し、使用時に迅速に捻り出すこ
とができ、しかも卓上等にべた置きされないから衛生的
である。
蓋体を逆さにして容器本体に収納するに際してはガイド
突起が容器本体の垂直な内側壁に沿って摺滑するからが
たつきがないのは勿論、容器本体と蓋体とはその保合部
で係止され、蓋体を適確に保持できる。
突起が容器本体の垂直な内側壁に沿って摺滑するからが
たつきがないのは勿論、容器本体と蓋体とはその保合部
で係止され、蓋体を適確に保持できる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は斜視図、第2図
は側面図、第3図は使用例を示す断面図である。 A・・・・・・捻り出し式容器、1a・・・・・・キャ
ップ、2a・・・・・・底部、1・・・・・・容器本体
、2・・・・・・内側壁、3・・・・・・蓋体、4・・
・・・・フランジ、4a・・・・・・係合段部、5・・
・・・・フランジ、6・・・・・・嵌入孔、7・・・・
・・ガイド突起。
は側面図、第3図は使用例を示す断面図である。 A・・・・・・捻り出し式容器、1a・・・・・・キャ
ップ、2a・・・・・・底部、1・・・・・・容器本体
、2・・・・・・内側壁、3・・・・・・蓋体、4・・
・・・・フランジ、4a・・・・・・係合段部、5・・
・・・・フランジ、6・・・・・・嵌入孔、7・・・・
・・ガイド突起。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 マヨネーズ、ケチャツプ等の容器の如き扁平な略流線形
状をなした捻り出し式容器を定常状態又は逆さ状態で収
納するようにしたケースであって、 上記捻り出し式容器の下半部に対応する大きさで垂直な
内側壁を有する容器本体とこれに冠合されるようになっ
ていて上記捻り出し式容器の上半部の形状に対応するよ
う略梯形に形成されると共に上端部には上記捻り出し容
器のキャップが突出し得る嵌入孔が設けられた蓋体とか
らなり、上記容器本体開口縁と蓋体の下端開口縁には、
蓋体を逆さにして容器本体内に収納したとき蓋体開口縁
が容器本体開口縁に係止されるようにした保合部が形成
されており、上記蓋体の首部外側には半裁環状のガイド
突起が対設されていて、蓋体を容器本体内に収納するに
際し上記内側壁面に沿って摺滑し得るようになっている
ことを特徴とするケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978018485U JPS582763Y2 (ja) | 1978-02-17 | 1978-02-17 | 捻り出し式容器のケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978018485U JPS582763Y2 (ja) | 1978-02-17 | 1978-02-17 | 捻り出し式容器のケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54123177U JPS54123177U (ja) | 1979-08-28 |
JPS582763Y2 true JPS582763Y2 (ja) | 1983-01-18 |
Family
ID=28845825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978018485U Expired JPS582763Y2 (ja) | 1978-02-17 | 1978-02-17 | 捻り出し式容器のケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582763Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59106351U (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-17 | キユーピー株式会社 | 先細り物品の正置及び倒置兼用容器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4711829U (ja) * | 1971-03-08 | 1972-10-12 |
-
1978
- 1978-02-17 JP JP1978018485U patent/JPS582763Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4711829U (ja) * | 1971-03-08 | 1972-10-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54123177U (ja) | 1979-08-28 |
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