JPS601053Y2 - 容器の保持具 - Google Patents
容器の保持具Info
- Publication number
- JPS601053Y2 JPS601053Y2 JP17669679U JP17669679U JPS601053Y2 JP S601053 Y2 JPS601053 Y2 JP S601053Y2 JP 17669679 U JP17669679 U JP 17669679U JP 17669679 U JP17669679 U JP 17669679U JP S601053 Y2 JPS601053 Y2 JP S601053Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- storage body
- bottom member
- lower edge
- mayonnaise
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、容器、主としてマヨネーズ等の容器について
、その使い勝手が良好にしてかつ経済的であり、しかも
食卓等において使用した場合に見映えのよい容器の保持
具の提供を目的とするものである。
、その使い勝手が良好にしてかつ経済的であり、しかも
食卓等において使用した場合に見映えのよい容器の保持
具の提供を目的とするものである。
従来より79ネーズ、ケチャツプその他粘稠性に富んだ
食品の容器に使用する器具に関する提案は多く知られて
いる。
食品の容器に使用する器具に関する提案は多く知られて
いる。
それら提案を検討すると、次の二種類に大別することが
できる。
できる。
その第1は、:実開昭51−6597咥公報(マヨネー
ズ、ケチャツプ容器等の倒立台)ζ□同昭53−164
984号公報(:倒立スタンド)等にみられるごとく、
台座状の本体に、マヨネーズ等容器のネジ蓋と適合する
受は口を設けてなる一種のスタンド・タイプのものがあ
る。
ズ、ケチャツプ容器等の倒立台)ζ□同昭53−164
984号公報(:倒立スタンド)等にみられるごとく、
台座状の本体に、マヨネーズ等容器のネジ蓋と適合する
受は口を設けてなる一種のスタンド・タイプのものがあ
る。
第2としては、実開昭51−78848号公報(マヨネ
ーズ等の容器の保持具)、開開53−1598()@公
報(マヨネーズ容器の立て具)等に示されるとおり、マ
ヨネーズ容器類を倒立して収納するタイプである。
ーズ等の容器の保持具)、開開53−1598()@公
報(マヨネーズ容器の立て具)等に示されるとおり、マ
ヨネーズ容器類を倒立して収納するタイプである。
これら既知の提案についてみた場合、第1のスタンド・
タイプは、:首部のみを支える形式のため不安定感を強
く抱くものであり、不意に横倒しとなって他の調味料容
器や皿小鉢に倒れかかるのではないかといった懸念があ
るし、その台座に設けた受は口への嵌め込みにも手間が
かかり、その確実性についても疑問がある。
タイプは、:首部のみを支える形式のため不安定感を強
く抱くものであり、不意に横倒しとなって他の調味料容
器や皿小鉢に倒れかかるのではないかといった懸念があ
るし、その台座に設けた受は口への嵌め込みにも手間が
かかり、その確実性についても疑問がある。
これに対して、第2の収納タイプは、安定性の点では前
者より性能面では向上したものと言えるが、マヨネーズ
容器類は大小各様であり、その形状も限られたものでは
ないので、どの容器類でも収納することができるように
するためには、当然、大き目に構成することになり、そ
のため時には必要以上の大きすぎたものとなり、その価
格も高価となって不経済であると言える。
者より性能面では向上したものと言えるが、マヨネーズ
容器類は大小各様であり、その形状も限られたものでは
ないので、どの容器類でも収納することができるように
するためには、当然、大き目に構成することになり、そ
のため時には必要以上の大きすぎたものとなり、その価
格も高価となって不経済であると言える。
以上のごとき提案と並んで、実開昭52−41868公
報(調味料容器たて)が知られている。
報(調味料容器たて)が知られている。
この提案内容は、前記開示された提案と比較した場合、
内容的に進歩したものと理解される反面、まだ解決しな
ければならない事柄、例えばツバ状の台を設けることが
不可欠なため、仮に冷蔵庫内に設けられてい□る専用ポ
ケットのごときに格納するような場合、前記突出した台
がひつかかり不都合であり、場所ふさぎとなるし、また
狭くなりがちな食卓上でも同様に場所をとり不便である
。
内容的に進歩したものと理解される反面、まだ解決しな
ければならない事柄、例えばツバ状の台を設けることが
不可欠なため、仮に冷蔵庫内に設けられてい□る専用ポ
ケットのごときに格納するような場合、前記突出した台
がひつかかり不都合であり、場所ふさぎとなるし、また
狭くなりがちな食卓上でも同様に場所をとり不便である
。
本考案は、種々の面から検討し研究を重ねた結果その完
成をみたものであり、既知の提案を改善し、後にのべる
多くの実用性をもたらすものである。
成をみたものであり、既知の提案を改善し、後にのべる
多くの実用性をもたらすものである。
本考案の構成を図面に従い説明すると、
Aは横断面が円形、楕円形、方形または多角形のごとき
任意形状となした上面が解放されたプラスチック製の収
納体であり、収納体Aは、大小各様の形状も様々なマヨ
ネーズ等の容器を倒立させて収納する場合に、無理なく
抱持でき、またそれを取り出した場合にはスリムで優美
な形態をもたらすように、収納体Aが自在に拡開しまた
は直状な形態を保つことができる適当個数の弾性保持片
1を、一体のもとに適宜間隔となして取り巻き形成しで
ある。
任意形状となした上面が解放されたプラスチック製の収
納体であり、収納体Aは、大小各様の形状も様々なマヨ
ネーズ等の容器を倒立させて収納する場合に、無理なく
抱持でき、またそれを取り出した場合にはスリムで優美
な形態をもたらすように、収納体Aが自在に拡開しまた
は直状な形態を保つことができる適当個数の弾性保持片
1を、一体のもとに適宜間隔となして取り巻き形成しで
ある。
この弾性保持片1は図示のごとく上縁の先端2において
外方に屈曲する形状とすることがよく、マヨネーズ容器
等の出し入れに際し便宜であり、また持ち運びに際して
は、縦方向に形成した状態の弾性保持片1を全体的に握
りもつことになって、それらの先端2が外方に屈曲して
いることもあってすベリ落すおそれがない。
外方に屈曲する形状とすることがよく、マヨネーズ容器
等の出し入れに際し便宜であり、また持ち運びに際して
は、縦方向に形成した状態の弾性保持片1を全体的に握
りもつことになって、それらの先端2が外方に屈曲して
いることもあってすベリ落すおそれがない。
Bは底面部材であって、収納体Aの下縁部分と係合され
るもので、さらに収納体Aの下縁部分又は底面部材Bに
金属その他の重錘材3を付設する。
るもので、さらに収納体Aの下縁部分又は底面部材Bに
金属その他の重錘材3を付設する。
これら収納体A及び底面部材Bの嵌合及び重錘材3の付
設は、例えば第1図示例のようにダイカスト(金属など
の溶融物を鋳造型に入れること)を利用して賦形した金
属材を重錘材3と腰収納体A下縁部分においてそのプラ
スチック成形時に一体成形によりインサートする形式と
して外周にネジを刻設し、内周面にネジを刻設した底面
部材B内に咬み合せる。
設は、例えば第1図示例のようにダイカスト(金属など
の溶融物を鋳造型に入れること)を利用して賦形した金
属材を重錘材3と腰収納体A下縁部分においてそのプラ
スチック成形時に一体成形によりインサートする形式と
して外周にネジを刻設し、内周面にネジを刻設した底面
部材B内に咬み合せる。
また第2図示例のごとく、筒状となした収納体A下縁外
周にネジを付設し、それと適合するネジを内周面に施し
た重錘材3と一体になった底面部材B内に咬み合せるこ
ともよい。
周にネジを付設し、それと適合するネジを内周面に施し
た重錘材3と一体になった底面部材B内に咬み合せるこ
ともよい。
更には、第3図および第4図のごとく、収納体A下縁外
周面に設けた段落部4に、環状の重錘材3を嵌装し、ま
た収納体A下縁裏面には鉤部5a、5bを対設して、そ
れらと、回動することによって相互に係合する掛止孔6
a、6bを施してなる底面部材Bを設ける形式とするこ
ともよい。
周面に設けた段落部4に、環状の重錘材3を嵌装し、ま
た収納体A下縁裏面には鉤部5a、5bを対設して、そ
れらと、回動することによって相互に係合する掛止孔6
a、6bを施してなる底面部材Bを設ける形式とするこ
ともよい。
更にまた、第5図示例のように、収納体Aの段落部4底
面に円形切欠き7とその周辺に係止部8a、8bを形成
し、重錘材3を内蔵させた底面部材B内の鉤部5a、5
bと係合させる形式とすることもできる。
面に円形切欠き7とその周辺に係止部8a、8bを形成
し、重錘材3を内蔵させた底面部材B内の鉤部5a、5
bと係合させる形式とすることもできる。
図中、Mはマヨネーズ等の容器を示す。
上記のとおりの構成を有する本考案は、以下の効果をも
たらすものである。
たらすものである。
すなわち、本考案によれば、弾性保持片1は倒立状態で
挿着するマヨネーズ等の容器Mの大きさに対応し、柔軟
に拡がり対象物Mにフィツトするものである。
挿着するマヨネーズ等の容器Mの大きさに対応し、柔軟
に拡がり対象物Mにフィツトするものである。
収納体A下縁部分には重錘材3を設け、または重錘材と
しての底面部材Bを設けであるので、その転倒の懸念は
全くない。
しての底面部材Bを設けであるので、その転倒の懸念は
全くない。
本案の底面部材はツバ状のごときひろがりを呈していな
いので、冷蔵庫内での出し入れに際しては、一般に装備
されている専用ポケットとひつかかりが生じないし、そ
の取り出しは円滑に行えるものであり、狭くなりがちな
、食卓等に載置した場合、他の器物や皿・小鉢類とも触
れ合わず、快適な食事をとることができる。
いので、冷蔵庫内での出し入れに際しては、一般に装備
されている専用ポケットとひつかかりが生じないし、そ
の取り出しは円滑に行えるものであり、狭くなりがちな
、食卓等に載置した場合、他の器物や皿・小鉢類とも触
れ合わず、快適な食事をとることができる。
更には、使用途上、内面が油汚れその他洗滌の泌要が生
じた場合、収納体Aと底面部材Bとを相互に分解すれば
、容易にそれを実施できまことに便利である。
じた場合、収納体Aと底面部材Bとを相互に分解すれば
、容易にそれを実施できまことに便利である。
本考案によれば、見映えよくマヨネーズ容器等を倒立し
て、必要時に所望量を直ちにとり出すことができ、衛生
的で使い勝手の良好なものである。
て、必要時に所望量を直ちにとり出すことができ、衛生
的で使い勝手の良好なものである。
図面は本考案に係る容器の保持具を示し、第1図は使用
要領を示す断面説明図、第2図は他の実施例を示す断面
図、第3図は他の実施の実施例を示す組立て状態の正面
図、第4図は第3図の分解説明図、第5図a、、bは他
の好ましい実施例を示し、同図aは要部切欠断面図、同
図すは同図aの分解説明図である。 A・・・収納体、B・・・底面部材、M・・・マヨネー
ズ等の容器、1・・・弾性保持片、2・・・先端、3・
・・重錘材、4・・・段落部、5a、5b・・・鉤部、
6a、6b・・・掛は止め孔、7・・・円形切欠き、8
a、8b・・・係止部。
要領を示す断面説明図、第2図は他の実施例を示す断面
図、第3図は他の実施の実施例を示す組立て状態の正面
図、第4図は第3図の分解説明図、第5図a、、bは他
の好ましい実施例を示し、同図aは要部切欠断面図、同
図すは同図aの分解説明図である。 A・・・収納体、B・・・底面部材、M・・・マヨネー
ズ等の容器、1・・・弾性保持片、2・・・先端、3・
・・重錘材、4・・・段落部、5a、5b・・・鉤部、
6a、6b・・・掛は止め孔、7・・・円形切欠き、8
a、8b・・・係止部。
Claims (2)
- (1)適当間隔にて一体のもとに、適宜個数の弾性保持
片をもって取り巻き形成してなる収納体と、該収納体の
下縁部分と別体の底面部材とを係合せしめることともに
前記収納体の下縁部分又は底面部材にダイカストにて賦
形した金属材のごとき重錘材を付設してなる容器の保持
具。 - (2)弾性保持片について、その先端を外方に屈曲して
なる実用新案登録請求の範囲第1項記載の容器の保持具
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17669679U JPS601053Y2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 | 容器の保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17669679U JPS601053Y2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 | 容器の保持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5694731U JPS5694731U (ja) | 1981-07-28 |
JPS601053Y2 true JPS601053Y2 (ja) | 1985-01-12 |
Family
ID=29687315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17669679U Expired JPS601053Y2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 | 容器の保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS601053Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-20 JP JP17669679U patent/JPS601053Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5694731U (ja) | 1981-07-28 |
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