JPH0142540Y2 - - Google Patents

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JPH0142540Y2
JPH0142540Y2 JP6117184U JP6117184U JPH0142540Y2 JP H0142540 Y2 JPH0142540 Y2 JP H0142540Y2 JP 6117184 U JP6117184 U JP 6117184U JP 6117184 U JP6117184 U JP 6117184U JP H0142540 Y2 JPH0142540 Y2 JP H0142540Y2
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JP
Japan
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container
recess
main
main container
accessory
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JP6117184U
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JPS60171863U (ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本考案は付属容器を備えた食品容器に関する。
b 従来技術 近年、容器入りの食品、たとえばプリンなどを
充填した容器が市販され、これに別に販売される
小容器入りのシロツプやミルクなどを、かけて食
用に供する習慣が流行している。
ところが、これらの食品を入れた容器は、いず
れもバラバラに販売されていたり、一緒に販売さ
れている場合も、販売容器としてまとまりがな
く、取扱いが不便であるという欠点がある。
c 考案の目的 本考案はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、前記従来容器の欠点を解消するため、主容器
に付属容器を取外し可能に、一体に設けるととも
に、使い易い容器を提供しようとするものであ
る。
d 考案の構成 本考案は方形、多角形などの少くとも1個処に
角隅部を有する主容器を設け、該主容器の角隅部
の上部開口部寄りの側壁部に、該容器の内側に突
出する凹部を設け、該凹部の底部には凹部内に突
出する係止部を備え、別に該凹部に嵌入可能な付
属容器を設け、該付属容器を前記凹部の係止部に
係止して主容器に嵌着せしめることを特徴とする
容器である。
e 実施例 以下、本考案の実施例について図面を参照しな
がら詳細に説明する。
第1図〜第3図において、1は主たる食品、た
とえばプリン等を充填する主容器、2は容器1の
食品に添加する添加食品を入れる付属容器であ
る。
主容器1は、平面図形が、三角形、方形などの
多角形、及び其他の少くとも1個処に角隅部を有
する容器であり、その角隅部の側壁部3に外側に
開口する凹部4を備え、該凹部4は前記付属容器
2を嵌入しうる大きさを備えている。そのため、
主容器1の内壁5は、一つの角隅部に突出部6を
形成し、上部の開口部7に平面部8を形成してい
る。9は凹部4の底部10に突設された係止部
で、たとえば突起、突条などである。12はスタ
ンドである。なお、図示を省略したが開口部7に
は、適当な蓋が設けられる。
付属容器2は主容器1の凹部4に嵌入しうる大
きさで、多少の変形が可能な容器に形成されてお
り、必要に応じて底部裏面の周縁に環状突起15
が周設されている。
本考案の容器は以上のように構成されており、
添加食品を充填した付属容器2を、主容器1の凹
部4に矢印方向に押し込むと、付属容器2の底面
が一部変形して、あるいは底部裏面の環状突起1
5が、凹部4の底部10の係止部9を乗り越え
て、図示の状態にセツトされる。そして力を加え
て取り出さない限り、付属容器2は凹部4より簡
単に脱落することがない。
よつて主容器1にはプリンなどを充填し、嵌着
された付属容器2には主容器1内の食品に添加す
べきシロツなどの添加食品を充填したものを、一
個の容器に体裁よく備えた食品容器が得られる。
第4図は本考案の他の実施例であり、前記実施
例に設けたスタンドがなく、付属容器2を収容す
る凹部4の下方に位置する主容器1の底の部分を
省いた構造の容器を示す。また、これはさらに主
容器1の底部18と凹部4の底部10とを同一高
さとしてもよい。
f 考案の効果 以上のように、容器入りのプリンなどの食品
に、喫食時に別の容器に入れた市販の添付食品を
添加して食用に供する場合において、本考案の容
器によれば、添加食品入りの付属容器を、プリン
等を充填した主容器に体裁よく、一体に付属せし
めたので、体裁が良好であるばかりでなく、販売
者、利用者にとつて取扱い易く、便利である。ま
た喫食時には付属容器を取り出した主容器の凹部
に指先を入れて保持ができるから扱い易い。
そして、本考案では主容器の角隅部に付属容器
を収納する凹部を設けたので、主容器内壁への突
出部が角隅部に設けられ、主容器が円形の場合に
比較して突出量が少なく、喫食時に邪魔とならな
い。また、凹部に指先を入れて主容器を保持する
場合に、凹部が角隅部にあるため、円形容器の場
合に比較して保持し易い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る容器の一実施例で、一部
を破断して示す側面図、第2図は同実施例の一部
平面図、第3図は第1図の部分拡大図、第4図は
他の実施例で、一部を破断して示す側面図であ
る。 1……主容器、2……付属容器、3……側壁
部、4……凹部、5……内壁、6……突出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方形、多角形などの少くとも1個処に角隅部を
    有する主容器を設け、該主容器の角隅部の上部開
    口部寄りの側壁部に、該容器の内側に突出する凹
    部を設け、該凹部の底部には凹部内に突出する係
    止部を備え、別に該凹部に嵌入可能な付属容器を
    設け、該付属容器を前記凹部の係止部に係止して
    主容器に嵌着せしめることを特徴とする容器。
JP6117184U 1984-04-25 1984-04-25 容器 Granted JPS60171863U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6117184U JPS60171863U (ja) 1984-04-25 1984-04-25 容器

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JP6117184U JPS60171863U (ja) 1984-04-25 1984-04-25 容器

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Publication Number Publication Date
JPS60171863U JPS60171863U (ja) 1985-11-14
JPH0142540Y2 true JPH0142540Y2 (ja) 1989-12-12

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ID=30589198

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JP6117184U Granted JPS60171863U (ja) 1984-04-25 1984-04-25 容器

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JPS60171863U (ja) 1985-11-14

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