JPS589890Y2 - キヤツプ - Google Patents

キヤツプ

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Publication number
JPS589890Y2
JPS589890Y2 JP1977046363U JP4636377U JPS589890Y2 JP S589890 Y2 JPS589890 Y2 JP S589890Y2 JP 1977046363 U JP1977046363 U JP 1977046363U JP 4636377 U JP4636377 U JP 4636377U JP S589890 Y2 JPS589890 Y2 JP S589890Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition plate
cap
inner cavity
cut portion
knob
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977046363U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53142165U (ja
Inventor
河野実
樋口正
Original Assignee
東罐興業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東罐興業株式会社 filed Critical 東罐興業株式会社
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Publication of JPS53142165U publication Critical patent/JPS53142165U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ミルクと砂糖とのような2種以上の異なる品
物を1組にして販売する際に用いる容器を兼用したキャ
ップである。
コーヒー・ミルク等の液体嗜好品においては砂糖等を添
加する量は各人の好みで決定される。
従って、これからの嗜好品に添付する砂糖等は、別の小
袋に納め、セロテープで止めるか、両物品をさらに大き
な袋に一組として従来は納めていた。
斯る従来の取扱いでは、外観が悪(、又両物品が分離す
るおそれもあり、且つ取扱が不便である等の欠点があっ
た。
本考案は、上述の如き従来の欠点を除き、さらに種々の
利点を有するキャップであることを以下図面によって詳
述する。
本考案は第1図に示す如く、下方開口の内腔20を有す
るキャップ10内側上部に、適宜の間隔をもった複数の
、仕切板止め用の上方縦リブ11を設け、仕切板19が
当たる構造とし、さらに、前記縦リブ11に当接した仕
切板19が落下しないように、仕切板下側に仕切板止め
用の下方小突起12を複数個配置する。
そして前記リブ11と前記小突起12との間に仕切板1
9を嵌入し、以てキャップ内収納空腔18を形成する。
上述の構造を有するキャップ10であるから、キャップ
内腔20の内、仕切板19によって仕切られるキャップ
内収納空控18に砂糖等の添加物小袋を入れ、仕切板1
9を嵌入し、該キャップ10を容器に被蓋すると、2種
類以上の物品を体裁よく一体とすることができる。
さらに該キャップ10には、その周壁13にカット線1
6によって区劃されるカット部15を設け、容器本体の
王冠の下部に嵌着する複数個の小突起11を設け、容器
本体に枢着すれば、使用に際してカット部を破らない限
り容器とキャップは離脱することなく元請保証構造を形
成し、2種以上の物品は常に一体として取扱うことがで
きる。
尚、カット部15の一部は第1図に示す如く略コ字状の
細孔隙26と、核細孔隙からは不連続部27を介した埋
設細隙とをもって摘み部25とする。
この様に摘み部25はその上下に不連続部27を有する
故、円筒状の周壁13から外方に突出することがなく、
移送保管等の取扱い時に障害とならない。
又、開封に際しては摘み部25の先端を引き起すことに
より不連続部21を破断すれば、摘み部25全体を周壁
から外方に反らせることができ、摘み部25全体を確実
に握ればカット線16を容易に破断し得る。
又、カット部を設ける場合には、第1図に示す如くカッ
ト線16を仕切板19位置よりも上部14に及ぶように
すれば、使用に際してカット線16に沿ってカット部を
ちぎれば仕切板19の上方迄破断除去できる故、仕切板
を容易に取除き得て砂糖等を取出すことが容易となる。
この様に周壁13のカット部15による破断除去は仕切
板19の上方14に至る故、仕切板19は円形等単純に
キャップ周壁13の内側に応じた形状で足り、仕切板1
9の製作、取扱いが容易である。
尚本考案は縦リブ11に限ることなく要は、キャップ内
腔20内側に設けた仕切板止め用の上下二段の突出体1
1.12の間に仕切板19を挿置することにより、キャ
ップ内腔20を上下に2分して収納内腔18を設け、前
記収納内腔18に砂糖等添附物を収納して仕切板19で
保持し、使用に際しては前記仕切板を簡単に取りはずせ
る構造とすることにより、2種以上の異なる品物を一組
として販売するに際して、体裁よく、かつ取扱いが便利
であるのみならず、仕切板19がキャップ容器10の補
強材として作用し、又、内容物が飲用されるまで添附物
が容器と分離することもなく、元請保証が可能となる等
、種々の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々本考案に係るキャップの実施例
縦断面図である。 10=キヤツプ、11=仕切板止め用上方リプ、12−
仕切板止め用下方リプ、13=周壁、14仕切板より上
方の周壁、15−カット部、16カツト線、17=嵌着
用小突起、18=収納空腔、19=仕切板、20=キヤ
ツプ内空腔、25−摘み部、26=細孔隙、21−不連
続部、28延設細隙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下方開口の内腔を有する筒状キャンプにおいて、筒状キ
    ャップの比較的下方部分の内腔内にリブ等の突起と小突
    起により取外し可能な仕切板を設け、該仕切板より上方
    を収納腔とすると共に、前記仕切板の上下に及ぶカット
    部を設け、該カット部の一部に不連続部を介した略コ字
    状細孔隙と延設細隙とをもって摘み部を形成したことを
    特徴とするキャラ7゜
JP1977046363U 1977-04-15 1977-04-15 キヤツプ Expired JPS589890Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977046363U JPS589890Y2 (ja) 1977-04-15 1977-04-15 キヤツプ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977046363U JPS589890Y2 (ja) 1977-04-15 1977-04-15 キヤツプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53142165U JPS53142165U (ja) 1978-11-09
JPS589890Y2 true JPS589890Y2 (ja) 1983-02-23

Family

ID=28926340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977046363U Expired JPS589890Y2 (ja) 1977-04-15 1977-04-15 キヤツプ

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JP (1) JPS589890Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55450Y2 (ja) * 1976-12-23 1980-01-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53142165U (ja) 1978-11-09

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