JPH0225695Y2 - - Google Patents

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JPH0225695Y2
JPH0225695Y2 JP1985142620U JP14262085U JPH0225695Y2 JP H0225695 Y2 JPH0225695 Y2 JP H0225695Y2 JP 1985142620 U JP1985142620 U JP 1985142620U JP 14262085 U JP14262085 U JP 14262085U JP H0225695 Y2 JPH0225695 Y2 JP H0225695Y2
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JP
Japan
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plastic bag
garbage container
storage chamber
garbage
lid
Prior art date
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JP1985142620U
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English (en)
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JPS6249441U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は車両用ゴミ容器に関するものであり、
ゴミ容器にポリ袋ケースの収納室を設け、この収
納室から極めて容易にミシン目等の切込みを有す
るポリ袋を連続して取り出るようにするととも
に、ゴミ容器の上蓋の開閉の如何に係わらず、ゴ
ミ容器本体にポリ袋が確実に装着されるようにし
たものである。
[従来の技術] 市場には、第7図に示すように、車両の適宜な
箇所に粘着テープ20等で固着できるようにした
有底筐状の屑入れ21を設け、該屑入れ21内に
装着したポリ袋22の開口縁部を前記有底筐状の
屑入れ21の上端に折曲げて支持させた後、蓋2
3で嵌着するようにしたプラスチツクスあるいは
金属製の車両用ゴミ容器のほか、布製のものも含
めて多種多様な形状、デザインのものが出されて
いる。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、現在市場に出ているもので使い勝手が
よく、且つゴミの処理が手軽に行えるものはほと
んどなく、各々一長一短がある。たとえば、 (1) 布製のものは、使用しない時には小さく折り
たためて便利であるが缶飲料の空缶を入れる
時、内部に内容物等が残つているとこぼれ出
し、シミとなつて布の表面を汚すことになる。
(2) プラスチツク製、金属製等で成形され、か
つ、ポリ袋を収納できるようにしたたゴミ容器
は缶飲料の内容物等がこぼれた時、果実の皮、
果実の食べ残し等を入れてもゴミ容器の内部に
付着することがないので衛生的なものと言え
る。
しかし、ポリ袋を収納できるようにした前述の
車両用ゴミ容器は、ポリ袋を1回づつ別の所から
持つてきて用意しなければならないこと、また、
蓋23の開閉時にはポリ袋22がゴミ容器内にず
り落ちたり、あるいはポリ袋22がゴミ容器から
外にはみ出して見苦しいという問題があつた。
本考案は、ポリ袋収容ケース内のポリ袋が連続
して容易に取り出せ、かつ、ゴミ容器の上蓋の開
閉の如何に係わらず、ゴミ容器本体のポリ袋が確
実に装着されるようにした車両用のゴミ容器を提
供するものである。
[問題を解決するための手段] ゴミ容器本体1の底部近くに、ゴミ収納室2と
ポリ袋ケースの収納室3とを区画する仕切板4を
設けると共に該仕切板4にスリツト5を設け、 前記ポリ袋ケースの収納室3には蓋6を適宜な
手段で固着し、 一方、ゴミ容器の蓋体7は、中空円筒状の肉厚
部に縦断面逆凹状のリング溝を形成したポリ袋押
え8と、該ポリ袋押え8の一端部に設けたインテ
グラルヒンジ10により一体化した上蓋9とから
なり、 前記ポリ袋ケースの収納室3には、ミシン目1
6等の切り込みを有し、且つロール状に巻回した
最初のポリ袋15の先端にガイドテープ18を取
付け、当該ガイドテープを外周に1回以上巻回し
てなるロール状のポリ袋17を収納し、 前記ポリ袋15を仕切板のスリツト5から引き
出し、ポリ袋15の開口縁部を前記ゴミ容器本体
1の上端に折曲げて支持させた後、前記ポリ袋押
え8のリング溝をゴミ容器本体1の開口端に嵌着
するようにしたことを特徴とする車両用ゴミ容器
である。
[考案の実施例] 以下、本考案を第1図〜第6図で説明する。
第1図は車両用ゴミ容器の蓋を開いた状態を示
す斜視図、第2図は第1図の中央断面を示すもの
で、ゴミ容器本体1は、スリツト5を有する仕切
板4によつてゴミ収納室2とポリ袋ケースの収納
室3とに区画され、該収納室3の底部には蓋6が
適宜な手段で着脱自在に固着されている。
前記ポリ袋ケースの収納室3には、ポリ袋ケー
ス12が収納されているが、これは必ずしも必要
とするものでなく省略することもできる。
このポリ袋ケース13内には第3図に示すよう
にミシン目等の切込み16を有するポリ袋15が
連続して取り出るように、第4図に示すようにロ
ール状に巻回されて収納されている。又、最初の
ポリ袋15には先端部に有色系統のガイドテープ
18が貼付けてあり、このガイドテープはロール
状のポリ袋の外周に巻回されている。このように
ガイドテープ8を巻回したのは、ポリ袋収容ケー
スの開口部14を開けた時にロール状ポリ袋17
の最初のポリ袋15の先端部がどのような位置に
あろうとガイドテープ18を引き出すことによつ
て最初のポリ袋15を容易にゴミ収納室2へ取出
せるようにするためである。
尚、ポリ袋15が引上げられた後のガイドテー
プ18は取り外ずすか、またはポリ袋の内側に折
込んでおけばよい。
ゴミ収納室2に引き上げられたポリ袋15はそ
の開口縁部を前記ゴミ容器本体の開口端に折曲げ
て支持される。
ゴミ容器の蓋体7は、中空円筒状の肉厚部に縦
断面逆凹状のリング溝を形成したポリ袋押え8
と、該ポリ袋押え8の一端部に設けたインテグラ
ルヒンジ10により一体化した上蓋9とからな
り、前記ポリ袋押え8のリング溝をゴミ容器本体
の開口端にしつくりと嵌着することにつてポリ袋
15の開口縁部を挟み込むようにしてある。従つ
て、上蓋9を開いてもポリ袋15はゴミ容器内に
ずり落ちることは全くない。
ロツク用の爪11は、上蓋9を閉じた時にはポ
リ袋押え8の側壁に設けられた凹部12に嵌まり
込むようになつている。従つて、例え誤つてゴミ
容器が横だおしになつたとしてもロツク爪11が
作用しているのでポリ袋押え8から上蓋9が開く
ことがなく、また、容器本体1と蓋体7のポリ袋
押え8とがしつくり嵌まりあつているためゴミ容
器の内容物が散乱するようなことはない。
また、ポリ袋15がなくなつた場合は、ポリ袋
ケースの収納室の蓋6を取外ずし、別に用意され
たポリ袋ケース13と取り替えて使用するもので
ある。尚、本実施例としては、車両用ゴミ容器と
して説明したが、何もこれに限ることなく、例え
ば家庭用として台所、居間等で使用したり、ある
いは一般の事務所等で使用できるのはいうまでも
ない。
[考案の効果] 本考案のゴミ容器は上述したように、 1 収納室3の内部にポリ袋15を有しているた
め、使用の都度別の所からポリ袋を持つてこな
くても、連続して取り出すことができるから、
ゴミの量の大小、場所のいかんに拘らずゴミの
廃棄が手軽に行え車両内は常に清潔で快適とな
る。
2 ポリ袋15は、ポリ袋押え8によつてゴミ容
器本体1に確実に装着できるので、ゴミ容器の
上蓋9を開いた時でもポリ袋がづり落ちること
がない。また、ポリ袋のはみ出しが外部にでな
いので見栄えがよい。
3 最初に位置するポリ袋15にガイドテープを
貼付け、且つこのガイドテープをロール状のポ
リ袋に巻回したものであるから、ポリ袋ケース
13からポリ袋の先端部を取出す時、又仕切板
のスリツト5からポリ袋15を取出す時の作業
性が大幅に向上させることができる。
4 ポリ袋は第4図のようにロール状に巻かれた
状態でその外周をガイドテープにて巻かれてい
るため、ポリ袋ケースがなくても収納室3へ直
接装填することも可能であり、経済的でもあ
る。
このように、本考案の車両用ゴミ容器はどんな
性格のゴミでも衛生的に貯えることができ、又ポ
リ袋ごとゴミを廃棄したあとは次の新しいポリ袋
が用意され、又ポリ袋がなくなつて新しいものに
取替えようとした場合の操作が簡単で、誰もが容
易に使用することができその実用的効果はきわめ
て大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の車両用ゴミ容器の斜視図、第
2図は第1図の中央縦断面図、第3図は本考案に
係るガイドテープ付ポリ袋の外観斜視図、第4図
は本考案に係るロール状ポリ袋の外観斜視図、第
5図はポリ袋ケースの外観斜視図、第6図はポリ
袋ケースからポリ袋を引き出した状態を示す一部
切欠外観斜視図、第7図は従来のゴミ容器の縦断
側面図である。 1はゴミ容器本体、2はゴミ収容室、3はポリ
袋ケースの収納室、4は仕切板、5はスリツト、
6は蓋、7はゴミ容器の蓋体、8はポリ袋押え、
9は上蓋、10はインテグラルヒンジ、15はポ
リ袋、17はロール状ポリ袋、18はガイドテー
プ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ゴミ容器本体1に、ゴミ収納室2とポリ袋ケー
    スの収納室3とを区画する仕切板4を設けると共
    に該仕切板4にスリツト5を設け、 前記ポリ袋ケースの収納室3には蓋6を適宜な
    手段で固着し、 一方、ゴミ容器の蓋体7は、中空円筒状の肉厚
    部に縦断面逆凹状のリング溝を形成したポリ袋押
    え8と、該ポリ袋押え8の一端部に設けたインテ
    グラルヒンジ10により一体化した上蓋9とから
    なり、 前記ポリ袋ケースの収納室3には、ミシン目1
    6等の切り込みを有し、且つロール状に巻回した
    最初のポリ袋15の先端にガイドテープ18を取
    付け、当該ガイドテープを外周に1回以上巻回し
    てなるロール状のポリ袋17を収納し、 前記ポリ袋15を仕切板のスリツト5から引き
    出し、ポリ袋15の開口縁部を前記ゴミ容器本体
    1の上端に折曲げて支持させた後、前記ポリ袋押
    え8のリング溝をゴミ容器本体1の開口端に嵌着
    するようにしたことを特徴とする車両用ゴミ容
    器。
JP1985142620U 1985-09-18 1985-09-18 Expired JPH0225695Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985142620U JPH0225695Y2 (ja) 1985-09-18 1985-09-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985142620U JPH0225695Y2 (ja) 1985-09-18 1985-09-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6249441U JPS6249441U (ja) 1987-03-27
JPH0225695Y2 true JPH0225695Y2 (ja) 1990-07-13

Family

ID=31051522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985142620U Expired JPH0225695Y2 (ja) 1985-09-18 1985-09-18

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JPS6249441U (ja) 1987-03-27

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