JPS5826922B2 - サギヨウソウチノイチセツテイセイギヨキコウ - Google Patents
サギヨウソウチノイチセツテイセイギヨキコウInfo
- Publication number
- JPS5826922B2 JPS5826922B2 JP14134575A JP14134575A JPS5826922B2 JP S5826922 B2 JPS5826922 B2 JP S5826922B2 JP 14134575 A JP14134575 A JP 14134575A JP 14134575 A JP14134575 A JP 14134575A JP S5826922 B2 JPS5826922 B2 JP S5826922B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- working device
- signal
- control
- lift arm
- drive mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、人為的に選択設定された作業装置の位置設定
信号と適宜手段で検出された作業装置の位置検出信号と
を比較し、その結果により作業装置を位置変更するため
の駆動機構を作動させる゛ように構成した作業装置の位
置設定制御機構に関するものである。
信号と適宜手段で検出された作業装置の位置検出信号と
を比較し、その結果により作業装置を位置変更するため
の駆動機構を作動させる゛ように構成した作業装置の位
置設定制御機構に関するものである。
作業装置を位置変更するに際し、作業装置の移動方向に
よってその作動特性が異なる場合、例えば重量の犬なる
作業装置を昇降させる場合、上昇速度は駆動機構に連動
連結された原動機の作動速度に関係し、又、下降速度は
作業装置の自重の影響を受け、常に、安定した作動速度
が得難いものである。
よってその作動特性が異なる場合、例えば重量の犬なる
作業装置を昇降させる場合、上昇速度は駆動機構に連動
連結された原動機の作動速度に関係し、又、下降速度は
作業装置の自重の影響を受け、常に、安定した作動速度
が得難いものである。
従ってこのような場合作業装置の位置制御を単純な0N
−OFF制御のような時間的制御で行うと単位時間当り
の移動量が変動して迅速正確な位置制御を行い難くなる
問題がある。
−OFF制御のような時間的制御で行うと単位時間当り
の移動量が変動して迅速正確な位置制御を行い難くなる
問題がある。
本発明は、特に上述のように移動方向によってその作動
特性が異なるような位置制御を正確に行うことができる
制御装置を提供することを目的とする。
特性が異なるような位置制御を正確に行うことができる
制御装置を提供することを目的とする。
以下本発明の実施態様を乗用型耕耘機における耕深調節
の場合について説明する。
の場合について説明する。
第1図は、農用トラクター1の後部にトラクター搭載エ
ンジン3の動力を受けて駆動されるロータリー装置(作
業装置)2を連結し、前記エンジン3によって駆動され
るギヤポンプPに接続された油圧シリンダ4でリフトア
ーム5を作動させて前記ロータリー装置2を油圧昇降駆
動可能に構成した乗用型耕耘機を示す。
ンジン3の動力を受けて駆動されるロータリー装置(作
業装置)2を連結し、前記エンジン3によって駆動され
るギヤポンプPに接続された油圧シリンダ4でリフトア
ーム5を作動させて前記ロータリー装置2を油圧昇降駆
動可能に構成した乗用型耕耘機を示す。
この耕耘機における自動耕深匍脚機構の概略は第2図に
示すブロック線図で示される。
示すブロック線図で示される。
即ち、エンジン30回転速度設定(アクセルセット)と
エンジンの回転数及びロータリー装置姿勢を、アクセル
セット検出器6、エンジン回転数検出器7及びリフトア
ーム姿勢検出器8で夫々電気的に検出器 これらの検出
信号と手動操作される耕深設定器9からの出力信号とを
制御回路10に入力し、これら入力の関係から設定耕深
での耕耘作業におけるエンジン回転数に対する実際のエ
ンジン回転数の増減を判断して、制御回路10からリフ
トアーム駆動用油圧シリンダ4を制御するソレノイドパ
ルプ11へ制御信号が伝えらへ これによってロータリ
ー装置2を昇降駆動するように構成されている。
エンジンの回転数及びロータリー装置姿勢を、アクセル
セット検出器6、エンジン回転数検出器7及びリフトア
ーム姿勢検出器8で夫々電気的に検出器 これらの検出
信号と手動操作される耕深設定器9からの出力信号とを
制御回路10に入力し、これら入力の関係から設定耕深
での耕耘作業におけるエンジン回転数に対する実際のエ
ンジン回転数の増減を判断して、制御回路10からリフ
トアーム駆動用油圧シリンダ4を制御するソレノイドパ
ルプ11へ制御信号が伝えらへ これによってロータリ
ー装置2を昇降駆動するように構成されている。
伺、第3図は前記油圧シリンダ4の油圧制御回路である
。
。
この制御によると、ロータリー装置2が設定耕深での耕
耘を行っている間はリフトアーム5は油圧ロックされて
ロータリー装置2の高さく姿勢)が一定に保持され、ト
ラクター1及びロータリー装置2が圃場の軟弱部に入っ
て全体的に沈み込み、これによって耕深が太きくなって
耕耘負荷が増大すると、この負荷増大に伴ってエンジン
回転数が低下し、この低下量に応じてロータリー装置姿
勢変更用の作動装置としての油圧シリンダ4が作動して
リフトアーム5を上方に揺動、駆動し、もって耕耘負荷
とエンジン回転数がバランスする1でロータリー装置2
が上昇され、このバランス状態では耕深が所期の設定値
と略等しいものとなる。
耘を行っている間はリフトアーム5は油圧ロックされて
ロータリー装置2の高さく姿勢)が一定に保持され、ト
ラクター1及びロータリー装置2が圃場の軟弱部に入っ
て全体的に沈み込み、これによって耕深が太きくなって
耕耘負荷が増大すると、この負荷増大に伴ってエンジン
回転数が低下し、この低下量に応じてロータリー装置姿
勢変更用の作動装置としての油圧シリンダ4が作動して
リフトアーム5を上方に揺動、駆動し、もって耕耘負荷
とエンジン回転数がバランスする1でロータリー装置2
が上昇され、このバランス状態では耕深が所期の設定値
と略等しいものとなる。
又、逆に耕深が浅くなって耕耘負荷が減少すればロータ
リー装置2が下降することは勿論である。
リー装置2が下降することは勿論である。
尚、前記油圧シリンダ4は第3図に示すようにリフトア
ーム上昇時にのみ油圧駆動伸長され、リフトアーム下降
はロータリー装置自重により収縮される単動型に構成さ
れている。
ーム上昇時にのみ油圧駆動伸長され、リフトアーム下降
はロータリー装置自重により収縮される単動型に構成さ
れている。
以上のように構成された自動耕深制御において本発明で
は耕深設定器9によるロータリー装置位置設定に対して
ロータリー装置位置変更用駆動機構としての油圧シリン
ダ4を次のようにして作動制御させるものである。
は耕深設定器9によるロータリー装置位置設定に対して
ロータリー装置位置変更用駆動機構としての油圧シリン
ダ4を次のようにして作動制御させるものである。
第4図は上記作業装置位置制御装置のブロック線図を示
す。
す。
即ち、前記耕深設定器9及びリフトアーム姿勢検出器8
は夫々ポテンショメータとして構成され、両者9,8か
らの設定信号及び検出信号は比較器12に入力され、そ
の比較結果により上昇信号又は下降信号が前記ソレノイ
ドパルプ11の上昇用励磁部a又は下降用励磁部すに伝
えられ、油圧シリンダ4が作動される。
は夫々ポテンショメータとして構成され、両者9,8か
らの設定信号及び検出信号は比較器12に入力され、そ
の比較結果により上昇信号又は下降信号が前記ソレノイ
ドパルプ11の上昇用励磁部a又は下降用励磁部すに伝
えられ、油圧シリンダ4が作動される。
又、前記上昇信号又は下降信号はりフトアーム姿勢検出
器8の検出信号を記憶する記憶回路13の作動セット信
号として伝達され、上昇信号又は下降信号が発せられた
時点のりフトアームレベル(作業装置レベル)を記憶す
る。
器8の検出信号を記憶する記憶回路13の作動セット信
号として伝達され、上昇信号又は下降信号が発せられた
時点のりフトアームレベル(作業装置レベル)を記憶す
る。
そしてこの記憶し7’v IJソフトームレベルと検出
器8で連続検出されるリフトアームレベルとが比較器1
4で比較され、両者の偏差が予め設定された値に達する
1では比較器12からの信号でソレノイドバルブ11が
作動される。
器8で連続検出されるリフトアームレベルとが比較器1
4で比較され、両者の偏差が予め設定された値に達する
1では比較器12からの信号でソレノイドバルブ11が
作動される。
そして、前記偏差が設定値に達すると比較器14から停
止信号が発せられ、ソレノイドパルプ11の作動が停止
される。
止信号が発せられ、ソレノイドパルプ11の作動が停止
される。
そして、前記停止信号は遅延回路15を介して前記記憶
回路13のリセット端子に伝達され、停止信号が発せら
れてから遅延回路15で設定された一定時間後に、記憶
回路13で記憶されたりフトアームレベルがリセットさ
れて、リセット時のリフトアームレベルが新たに記憶さ
れ、その結果ストラフ信号が解除されてソレノイドバル
ブ11が比較器12からの信号に基づいて再び作動する
。
回路13のリセット端子に伝達され、停止信号が発せら
れてから遅延回路15で設定された一定時間後に、記憶
回路13で記憶されたりフトアームレベルがリセットさ
れて、リセット時のリフトアームレベルが新たに記憶さ
れ、その結果ストラフ信号が解除されてソレノイドバル
ブ11が比較器12からの信号に基づいて再び作動する
。
以下、一定量づつの上昇又は下降と一定時間休止を繰返
しながらロータリー装置2は耕深設定器9で設定された
レベルせで移動し、設定レベルに達すると比較器12か
らの上昇又は下降指令が解除されて停止する。
しながらロータリー装置2は耕深設定器9で設定された
レベルせで移動し、設定レベルに達すると比較器12か
らの上昇又は下降指令が解除されて停止する。
以上実施例で説明したように本発明は作業装置2の位置
設定信号と作業装置2の位置検出信号とを比較し、その
結果により作業装置変更駆動機構4を作動させるように
構成した作業装置位置設定制御機構において、前記作業
装置2の位置を記憶する記憶回路13と、記憶された作
業装置位置と連続検出位置との偏差が一定値に達すると
前記駆動機構4の停止信号を発する比較器14と、停止
信号発生後の一定時間後に前記記憶同格13をリセット
する遅延回路15とを設け、作業装置2を設定位置1で
間歇位置変更すべく構成しであることを特徴とするもの
であるから、作業装置2は記憶された作業装置位置と連
続的に検出された作業装置位置との偏差として設定され
た一定量づつ一定時間休止を繰返しながら移動して設定
位置に接近することになり、作業装置移動特性が移動方
向によって異なる場合でも一定量づつ位置変更して正確
に設定位置に位置制御できるようになった。
設定信号と作業装置2の位置検出信号とを比較し、その
結果により作業装置変更駆動機構4を作動させるように
構成した作業装置位置設定制御機構において、前記作業
装置2の位置を記憶する記憶回路13と、記憶された作
業装置位置と連続検出位置との偏差が一定値に達すると
前記駆動機構4の停止信号を発する比較器14と、停止
信号発生後の一定時間後に前記記憶同格13をリセット
する遅延回路15とを設け、作業装置2を設定位置1で
間歇位置変更すべく構成しであることを特徴とするもの
であるから、作業装置2は記憶された作業装置位置と連
続的に検出された作業装置位置との偏差として設定され
た一定量づつ一定時間休止を繰返しながら移動して設定
位置に接近することになり、作業装置移動特性が移動方
向によって異なる場合でも一定量づつ位置変更して正確
に設定位置に位置制御できるようになった。
図面は本発明に係る作業装置の位置設定匍脚機構の実施
の態様を例示し、第1図は乗用耕耘機の全体側面図、第
2図は自動耕深制御のブロック線図、第3図は油圧回路
図、第4図は作業装置位置設定制御系のブロック線図で
ある。 2・・・・・・作業装置、4・・・・・・駆動機構、1
3・・・・・・記憶回路、14・・・・・・比較器、1
5・・・・・・遅延回路。
の態様を例示し、第1図は乗用耕耘機の全体側面図、第
2図は自動耕深制御のブロック線図、第3図は油圧回路
図、第4図は作業装置位置設定制御系のブロック線図で
ある。 2・・・・・・作業装置、4・・・・・・駆動機構、1
3・・・・・・記憶回路、14・・・・・・比較器、1
5・・・・・・遅延回路。
Claims (1)
- 1 作業装置2の位置設定信号と作業装置2の位置検出
信号とを比較し、その結果により作業装置位置変更駆動
機構4を作動させるように構成した作業装置位置設定制
御機構において、前記作業装置2の位置を記憶する記憶
回路13と、記憶された作業装置位置と連続検出位置と
の偏差が一定値に達すると前記駆動機構4の停止信号を
発する比較器14と、停止信号発生後の一定時間後に前
記記憶回路13をリセットする遅延回路15とを設け、
作業装置2を設定位置1で間歇位置変更すべく構成しで
あることを特徴とする作業装置の位置設定制御機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14134575A JPS5826922B2 (ja) | 1975-11-25 | 1975-11-25 | サギヨウソウチノイチセツテイセイギヨキコウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14134575A JPS5826922B2 (ja) | 1975-11-25 | 1975-11-25 | サギヨウソウチノイチセツテイセイギヨキコウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5265002A JPS5265002A (en) | 1977-05-30 |
JPS5826922B2 true JPS5826922B2 (ja) | 1983-06-06 |
Family
ID=15289790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14134575A Expired JPS5826922B2 (ja) | 1975-11-25 | 1975-11-25 | サギヨウソウチノイチセツテイセイギヨキコウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5826922B2 (ja) |
-
1975
- 1975-11-25 JP JP14134575A patent/JPS5826922B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5265002A (en) | 1977-05-30 |
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