JPS5826013A - 窒化シリコン膜のエツチング方法 - Google Patents
窒化シリコン膜のエツチング方法Info
- Publication number
- JPS5826013A JPS5826013A JP12064281A JP12064281A JPS5826013A JP S5826013 A JPS5826013 A JP S5826013A JP 12064281 A JP12064281 A JP 12064281A JP 12064281 A JP12064281 A JP 12064281A JP S5826013 A JPS5826013 A JP S5826013A
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- JP
- Japan
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- etching
- silicon nitride
- nitride film
- etched
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、半導体製造におけるドライエツチング技術、
数計プラズマ中において窒化シリコン膜をエツチングす
る方法に係シ、特に窒化シリコン属のエツチング終点を
検出する方法に関するものである。
数計プラズマ中において窒化シリコン膜をエツチングす
る方法に係シ、特に窒化シリコン属のエツチング終点を
検出する方法に関するものである。
被エツチング材上の窒化シリコン膜tガスグツズ!中で
エツチングする場合は、被エツチング材をエツチング室
に導入し、真空排気した後、7レオン系ガス(CFa−
Os等)を導入し、高周波電力を印加し、グツズ−fを
発生させる。このグツズ!により、レジストで嶺われて
いない部位の窒化シリコン膜をエツチングしている。
エツチングする場合は、被エツチング材をエツチング室
に導入し、真空排気した後、7レオン系ガス(CFa−
Os等)を導入し、高周波電力を印加し、グツズ−fを
発生させる。このグツズ!により、レジストで嶺われて
いない部位の窒化シリコン膜をエツチングしている。
この時、fラズマの発光強度を元センサー等で観測し、
その経時変化からエツチング終点を検出している。
その経時変化からエツチング終点を検出している。
このようにしてエツチング終点を検出する場合、従来の
窒化シリコン膜のフレオン系ガスによるエツチングでは
、そのとき発生する窒素N、の波長674nmまたは仏
素Fの波長7 Q 4 nm¥tフィルタを通して光セ
ンナにかけることによ夕、そのスペクトルの発光強度の
経時変化t−%=りしている。
窒化シリコン膜のフレオン系ガスによるエツチングでは
、そのとき発生する窒素N、の波長674nmまたは仏
素Fの波長7 Q 4 nm¥tフィルタを通して光セ
ンナにかけることによ夕、そのスペクトルの発光強度の
経時変化t−%=りしている。
被エツチング材上の窒化シリコン膜t−cF4−0゜の
ガスグ2ズマによpエツチングした時の前記波長$ 7
4 nm 、 7 Q 4 nmの発光強度の経時変
化をそれぞれ第1図、#g2図に示す。それぞれ横軸は
時間、縦軸は発光強*1示す。共に、グa)、f!発光
と同時に発光強度は増加し、エツチング終了Eとともに
前記波長f、 74 nmは減少し、7 Q 4nmは
増加する。したがって、この発光強度の経時変化により
エツチングの終点を検出することが可能である。
ガスグ2ズマによpエツチングした時の前記波長$ 7
4 nm 、 7 Q 4 nmの発光強度の経時変
化をそれぞれ第1図、#g2図に示す。それぞれ横軸は
時間、縦軸は発光強*1示す。共に、グa)、f!発光
と同時に発光強度は増加し、エツチング終了Eとともに
前記波長f、 74 nmは減少し、7 Q 4nmは
増加する。したがって、この発光強度の経時変化により
エツチングの終点を検出することが可能である。
しかるに、前記波長674 nm、 704nmの発光
強度をモニタする方式では、エツチングの進行と終了に
おける発光強度の変化量が第1図および第2図より明ら
かなように小さいため、被エツチング面積が小さいと、
モニタが困難になることがしばしばあった。さらに、エ
ツチングガスとしてC,F・等を用いると、前記波長は
殆ど現われず、窒化シリコン膜のエツチング終点はモニ
タできなくなる。
強度をモニタする方式では、エツチングの進行と終了に
おける発光強度の変化量が第1図および第2図より明ら
かなように小さいため、被エツチング面積が小さいと、
モニタが困難になることがしばしばあった。さらに、エ
ツチングガスとしてC,F・等を用いると、前記波長は
殆ど現われず、窒化シリコン膜のエツチング終点はモニ
タできなくなる。
本発明は上記の点に鑑みなされ次もので、エツチングガ
スとしてC,F、 、 CHF、 、 C,F−等を用
いた場合でも、また被、エツチング面積が小さい場合に
でも窒化シリコン膜のエツチング終点を高精度に、かつ
高い信頼性のもとに検出することができる窒化シリコン
膜のエツチング方法を提供することを目的とする。
スとしてC,F、 、 CHF、 、 C,F−等を用
いた場合でも、また被、エツチング面積が小さい場合に
でも窒化シリコン膜のエツチング終点を高精度に、かつ
高い信頼性のもとに検出することができる窒化シリコン
膜のエツチング方法を提供することを目的とする。
以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。第3
図はプラズマエツチング装置を示す図であり、この装置
によりこの発明の第1の実施例を説明する。第3図にお
いて、1はエツチング室、2は光センサであり波長38
8 nmの元を通すフィルタがかけられている。3は信
号処理系であや、4は高周波電源、5は電極である。
図はプラズマエツチング装置を示す図であり、この装置
によりこの発明の第1の実施例を説明する。第3図にお
いて、1はエツチング室、2は光センサであり波長38
8 nmの元を通すフィルタがかけられている。3は信
号処理系であや、4は高周波電源、5は電極である。
第4図は被エツチング材の断面図であp、6はシリコン
基板、7は酸化シリコン膜、8は窒化シリコン膜、9は
レジストである。
基板、7は酸化シリコン膜、8は窒化シリコン膜、9は
レジストである。
この被エツチング材の量化シリコン膜8t−第3図のプ
ラズマエツチング装置でエツチングする場合は、同図に
示すように被エツチング材をエツチング室1に設置する
。そして、7レオン系のfス(CF、 −0,、C,F
・、 C5Fs勢)のガスグラズマによシ、レゾスト9
で覆われていない部位の窒化シリコン膜8をエツチング
する。この場合、窒化シリコン膜8に対する前記フレオ
ン系ガスの作用により窒化炭*CNが発生する。したが
って、その時、83図f)f’)ズマエッチング装置で
は、グラズマの発光のうち前記CNの波長388 nm
のス(クトルの発光強ft−光センサ2で観測し、信号
処理系3によシエッチングの終了点を判定し、高周波電
源4を切夕放電を停止する。
ラズマエツチング装置でエツチングする場合は、同図に
示すように被エツチング材をエツチング室1に設置する
。そして、7レオン系のfス(CF、 −0,、C,F
・、 C5Fs勢)のガスグラズマによシ、レゾスト9
で覆われていない部位の窒化シリコン膜8をエツチング
する。この場合、窒化シリコン膜8に対する前記フレオ
ン系ガスの作用により窒化炭*CNが発生する。したが
って、その時、83図f)f’)ズマエッチング装置で
は、グラズマの発光のうち前記CNの波長388 nm
のス(クトルの発光強ft−光センサ2で観測し、信号
処理系3によシエッチングの終了点を判定し、高周波電
源4を切夕放電を停止する。
第5図は、被エツチング材をCzF*/CHF5 混合
ガスプラズマによpエツチングした時のCNの波長38
8 nmの発光強度の経時変化を示すもので、横軸は時
間、縦軸性発光強度を示す。発光強度は、グラズマの発
生と同時に増加する一方、エツチング終了Eとともに減
少し、その変化量は従来のN3の波長$74nm+Fの
波長704 nmに較べると大きく変化する。したがっ
て、CNの波長388amの発光強度をモニタすれば、
被エツチング面積が小さい場合でも、高精度に、かつ高
い信頼性のもとにエツチング終点を検出することが可能
となる。
ガスプラズマによpエツチングした時のCNの波長38
8 nmの発光強度の経時変化を示すもので、横軸は時
間、縦軸性発光強度を示す。発光強度は、グラズマの発
生と同時に増加する一方、エツチング終了Eとともに減
少し、その変化量は従来のN3の波長$74nm+Fの
波長704 nmに較べると大きく変化する。したがっ
て、CNの波長388amの発光強度をモニタすれば、
被エツチング面積が小さい場合でも、高精度に、かつ高
い信頼性のもとにエツチング終点を検出することが可能
となる。
以上説明したように、第10実施例では、従来のN1の
波長674nmtたはFの波長704 nmに代って、
CNの波長388 nmの発光強度の経時変化をモニタ
して、窒化シリコン膜8のエツチング終点を検出するも
のであるから、エツチングガスとして(4F@ 、 C
HFB 、 C5Fs 4! t’用いた場合でも終
点検出が可能になる。また、被エツチング面積が小さい
場合でも、高精度に、かつ高い信頼性のもとに終点検出
ができる。
波長674nmtたはFの波長704 nmに代って、
CNの波長388 nmの発光強度の経時変化をモニタ
して、窒化シリコン膜8のエツチング終点を検出するも
のであるから、エツチングガスとして(4F@ 、 C
HFB 、 C5Fs 4! t’用いた場合でも終
点検出が可能になる。また、被エツチング面積が小さい
場合でも、高精度に、かつ高い信頼性のもとに終点検出
ができる。
第6図はプラズマエツチング装置の他の例を示し、この
発明の#I2の実施例を説明するための図である。この
第6図の装置で蝶、第3図の光センサ2に代えてマスフ
ィルタ10が設けられ、このマスフィルタlOにエツチ
ング室1内の反応ガスが導入されている。すなわち、第
3図の第1の実施例では光センサ2によりエツチングの
終点検出を行ったが、#!6図に示す第2の実施例では
エツチング室1内の反応ガスをマスフィルタlOに導入
し、CNの生成量の経時変化から信号処理系3によタエ
ッチングの終点を判定するものである。
発明の#I2の実施例を説明するための図である。この
第6図の装置で蝶、第3図の光センサ2に代えてマスフ
ィルタ10が設けられ、このマスフィルタlOにエツチ
ング室1内の反応ガスが導入されている。すなわち、第
3図の第1の実施例では光センサ2によりエツチングの
終点検出を行ったが、#!6図に示す第2の実施例では
エツチング室1内の反応ガスをマスフィルタlOに導入
し、CNの生成量の経時変化から信号処理系3によタエ
ッチングの終点を判定するものである。
周知のように、第1の実施例でのCN発光強度はそのC
Nの生成量に比例するものであるから、第2の実施例の
ようにその生成量を検出しても同様にエツチング終点を
判定することができる。しかも、#!lの実施例と同様
の効果を備えて終点を判定できるものである。
Nの生成量に比例するものであるから、第2の実施例の
ようにその生成量を検出しても同様にエツチング終点を
判定することができる。しかも、#!lの実施例と同様
の効果を備えて終点を判定できるものである。
以上詳述し次ように、本発明の電化シリコン膜のエツチ
ング方法は、発光分光分析もしくは質量分析によpCN
をモニタするようにしたので、高感度に窒化シリコン膜
のエツチング終点を検出できる利点があり、シかもC,
F、等を含む7レオン系ガスをエツチングガスに用いた
場合にも高感度にエツチング終点を検出することができ
る。
ング方法は、発光分光分析もしくは質量分析によpCN
をモニタするようにしたので、高感度に窒化シリコン膜
のエツチング終点を検出できる利点があり、シかもC,
F、等を含む7レオン系ガスをエツチングガスに用いた
場合にも高感度にエツチング終点を検出することができ
る。
第1図は波長67411mの発光強度の経時変化を示す
図、第2図は波長704 nmの発光強度の経時変化を
示す図、l!3図は本発明の窒化シリコン膜のエツチン
グ方法の第1の実施例を説明するための図で、グ2ズマ
エッチング装Wjt、t−示す概略図%鮪4、図は被エ
ツチング材の断面図、第5図は波長388 finの発
光強度を示す図、第6図はこの発l14O第2の実施例
を説明するためのグ2ズマエッチング装置の概略図であ
る。 l・・・エツチング家、2・・・光センサ、3・・・信
号処理系、4・・・高周波電源、5・・・電極、6・・
・シ替コン基板、7・・・酸化シリコン膜、8・・・窒
化シリコン膜、9・・・レジスト、10・・・マスフィ
ルタ。 特許出願人 沖電気工業株式会社 第1図 第2図 第3区 第4図
図、第2図は波長704 nmの発光強度の経時変化を
示す図、l!3図は本発明の窒化シリコン膜のエツチン
グ方法の第1の実施例を説明するための図で、グ2ズマ
エッチング装Wjt、t−示す概略図%鮪4、図は被エ
ツチング材の断面図、第5図は波長388 finの発
光強度を示す図、第6図はこの発l14O第2の実施例
を説明するためのグ2ズマエッチング装置の概略図であ
る。 l・・・エツチング家、2・・・光センサ、3・・・信
号処理系、4・・・高周波電源、5・・・電極、6・・
・シ替コン基板、7・・・酸化シリコン膜、8・・・窒
化シリコン膜、9・・・レジスト、10・・・マスフィ
ルタ。 特許出願人 沖電気工業株式会社 第1図 第2図 第3区 第4図
Claims (1)
- 7レオン系ガスグI)、leママ中窒化シリコン膜をエ
ツチングする方法において、グツズiの発光のうち波長
388nmの窒化炭素CNの発光強度の経時変化をモニ
タすること、もしくはCNの生成量をマスフィルターに
よルモニタすることにより、窒化シリコン膜のエツチン
グの終点を検出し、エツチング制御を行うことを特徴と
する窒化シリコン膜のエツチング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12064281A JPS5826013A (ja) | 1981-08-03 | 1981-08-03 | 窒化シリコン膜のエツチング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12064281A JPS5826013A (ja) | 1981-08-03 | 1981-08-03 | 窒化シリコン膜のエツチング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5826013A true JPS5826013A (ja) | 1983-02-16 |
Family
ID=14791269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12064281A Pending JPS5826013A (ja) | 1981-08-03 | 1981-08-03 | 窒化シリコン膜のエツチング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5826013A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009503852A (ja) * | 2005-07-29 | 2009-01-29 | アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド | ドライエッチプロセスを使用してアンダーバンプメタル層を効率的にパターニングする技術 |
JP2011187804A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Toppan Printing Co Ltd | 極端紫外線露光用マスクの製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5673438A (en) * | 1979-11-21 | 1981-06-18 | Hitachi Ltd | Dryetching monitoring method for nitriding silicon |
-
1981
- 1981-08-03 JP JP12064281A patent/JPS5826013A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5673438A (en) * | 1979-11-21 | 1981-06-18 | Hitachi Ltd | Dryetching monitoring method for nitriding silicon |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009503852A (ja) * | 2005-07-29 | 2009-01-29 | アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド | ドライエッチプロセスを使用してアンダーバンプメタル層を効率的にパターニングする技術 |
JP2011187804A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Toppan Printing Co Ltd | 極端紫外線露光用マスクの製造方法 |
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