JP2906752B2 - ドライエッチング方法 - Google Patents

ドライエッチング方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドライエッチング方法
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程において、ドライエッチ
ングは微細なパターンを形成するために欠くことができ
ない技術となっている。このエッチングは、真空中で反
応ガスを用いてプラズマを生成し、プラズマ中のイオ
ン、中性ラジカル、原子、分子などを用いて対象物を除
去して行く方法である。ところで、エッチング対象物が
完全に取り去られた後においてもエッチングが継続され
ると、下地材料が不必要に削られていったり、或いはエ
ッチング形状が変わってしまうため、これを防止するた
めにエッチングの終点を正確に検出することは非常に重
要な事項である。
【0003】そこで、エッチングの終点を検出するため
に従来行なわれていた代表的な方法は、エッチングによ
る反応生成物の発光強度を監視し、この発光強度の変化
を基に終点を判断していた。例えば二酸化珪素膜をCF
系のエッチングガスによりエッチングする場合には、反
応生成物である一酸化炭素の発光強度を監視し、この強
度変化を基に終点を判断していた。すなわち、反応生成
物はエッチング中には反応容器内に存在するがエッチン
グ対象物がなくなると生成されなくなるので、この発光
強度は減少し、従って、この減少を捉えればエッチング
の終点を検出することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エッチング
を行なうにあたって、プラズマの安定性を得るために、
或いは下地膜やレジストに対する選択性を大きくするた
めに、エッチングガス以外の添加ガスを、エッチングガ
スに比べて多量に加えることが行なわれている。例えば
プラズマの安定性を図るためにアルゴンを用いることが
あるが、このアルゴンガス自体の発光スペクトルは帯状
に広がっており、このスペクトル中に反応生成物である
一酸化炭素のスペクトルが重なって埋もれてしまうこと
がある。このような重なりの起こる理由は、アルゴンと
一酸化炭素の強い発光波長範囲はともに300〜800
nmであって、両範囲が非常に近似しているためであ
る。しかも、エッチングによる化学反応が生ずることに
なるエッチング対象領域は非常に小さいことから発生す
る一酸化炭素のガス量は微量であるが、これに対して導
入するアルゴンガス量は10数倍も多く、このために、
アルゴンガスの発生強度は一酸化炭素の発光強度に比べ
て非常に大きくなり、結果的に前述したように一酸化炭
素の発光スペクトルは、プラズマ自体の発光スペクトル
中に埋もれてしまい、一酸化炭素の発光強度を正確に検
出することができないのでエッチングの終点を特定する
ことが困難であった。
【0005】そこで、本発明者は、先の出願において、
反応生成物の発光スペクトルに代えて、発光スペクトル
領域がアルゴンガスとは全く異なるエッチングガスの発
光スペクトルを監視し、エッチング対象物がなくなって
エッチングガス量が増加してこの発光量が増加したとき
をもってエッチング終了点とする方法を開示した。そし
て、この方法によればある程度、従来技術の問題点の改
善を図ることができた。しかしながら、微細化の傾向の
推進によって、或いは、コンタクトホールのみ、トレン
チのみ、配線パターンのみのエッチングなどの特殊なエ
ッチング工程の必要性の増加によって、ウエハ全面積に
対するエッチング対象域の面積比を示す開口率が10%
或いはそれ以下に小さくなる傾向にある昨今にあって
は、エッチング終点前後におけるエッチングガス量の変
動すなわちエッチングガスの発光スペクトルの強度変化
も非常に小さなものとなり、先に開示した方法であって
も十分なものでなくなった。
【0006】更に、各ガスからの発光スペクトルの強度
は、電源電圧のわずかな変動、質量流量コントローラの
影響、処理圧力の変動、プラズマに起因する基板温度の
上昇等により絶えずゆらいでおり、このゆらぎが原因
で、上述のようにエッチングガスの発光スペクトルの強
度変化を監視していてもエッチング終点を特定するには
困難が伴った。本発明は以上のような問題点に着目し、
これを有効に解決すべく創案されたものである。本発明
の目的は、エッチングガスのスペクトルの発光強度と反
応生成物のスペクトルの発光強度を基にエッチング終点
を特定するドライエッチング方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、反応容器内に導入されたCF系ガス
ラズマ化して被処理体上の二酸化珪素膜をエッチング
する方法において、前記CF系ガスの解離により生成さ
れる活性種の発光スペクトル強度とエッチングにより生
成される反応生成物の発光スペクトル強度との比に基づ
いてエッチングの終点を検出するように構成したもので
ある。
【0008】
【作用】本発明は、以上のように構成したので、エッチ
ング対象物がなくなってエッチングが終了すると、その
時点で反応に寄与するCF系ガスの活性種の量が増加し
てこの発光強度が増加し、他方、反応生成物の量は減少
することからこの発光強度は減少する。従って、エッチ
ング終点に到ると相反する動行を示す2つのガスの発光
強度の比の変化を検出することにより正確にエッチング
終点を知ることができる。発光強度の検出対象となるC
F系ガスの活性種は、例えばCF ガスであり、また、
反応生成物は例えばCOガスである。また、CF ガス
に対する検出波長は、例えば259.5nmであり、C
Oガスに対する検出波長は、例えば482.7nmであ
る。
【0009】
【実施例】以下に、本発明に係るドライエッチング方法
の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。まず、エッ
チング装置及びエッチング終点の検出系の概略について
説明する。図1に示すように、このエッチング装置2は
反応容器を構成する、例えばアルミニウムよりなる真空
チャンバ4を有しており、この真空チャンバ4内には、
平板状の電極6、8が上下に対向配置されており、例え
ば上部電極8は接地されると共に、下部電極6はコンデ
ンサ10を介して高周波電源12に接続されている。こ
れら電極6、8は、平行平板電極を構成しており、これ
ら電極6、8が真空チャンバ4を兼用する場合もある。
図示例にあっては、説明のために両電極6、8間を広く
記載しているが、実際は両電極間は5mm前後である。
そして、上記下部電極6は、その上面に被処理体である
半導体基板18が載置され、この基板18を確実に固定
するように、例えばクランパ等が設けられている。
【0010】また、真空チャンバ4の側壁には、ガス導
入管14が接続されており、このチャンバ内にCF系の
エッチングガスやアルゴンなどのプラズマ安定化ガスを
導入するように構成されている。また、他の側壁には真
空排気管16が接続されており、図示しない真空ポンプ
等により上記真空チャンバ4内を任意の圧力に真空引き
できるように構成されている。更に、この真空チャンバ
4の側壁には、ゲートベン20を介してロードロック室
22が接続されており、上記真空チャンバ4内を大気開
放することなくこの中に図示しないアームにより半導体
基板18を搬出入し得るように構成されている。また更
に、この真空チャンバ4の側壁には、前記電極6、8間
に発生したプラズマの発光を外部に透過させるために、
例えば石英等よりなる窓24が前記電極間に臨ませて設
けられている。
【0011】上記窓24の外側には、窓24を透過した
光を集光する集光レンズ26が設けられると共に、この
集光レンズ26には光ファイバ28が光学的に接続され
ている。この光ファイバ28は途中で2つに分岐され
て、一方は、CF系ガスの活性種用の第1分光器30に
接続されると共に、他方は、反応生成物用の第2分光器
32に接続されている。上記各第1及び第2分光器3
0、32はそれぞれ光電交換器34、36にて電気信号
に変換され、アンプ38、40を介してともに判定部4
2へ入力される。上記判定部42は、これに入力された
2つの発光強度の比をとっており、この比の変化量が所
定量以上になったときにエッチングの終点を検出するよ
うに構成されている。
【0012】次に、以上のように構成された装置を用い
て実施される本発明に係るドライエッチング方法を具体
的に説明する。まず、すでにロードロック室22内に搬
入されている半導体基板18を、ゲートベン20を介し
て図示しないアームにより下部電極6上に載置する。こ
の半導体基板の二酸化珪素膜上には所定のパターン形状
になされたマスクが露光工程を経て形成されている。こ
のように半導体基板6を真空チャンバ4内に導入したな
らば、この内部を真空排気管16を介して所定の圧力ま
で真空引きし、ガス導入管14より、エッチングガスと
してCF系ガス、例えばCHF3ガス及びCF4ガスをい
ずれも60SCCMの流量で導入すると共に、プラズマ
安定化ガスとして、例えばアルゴンガスを1000SC
CMの流量で導入し、所定の真空度、例えば1.2To
rr程度に設定する。そして、高周波電源12を駆動す
ることにより真空チャンバ4内の電極6、8間に周波数
13.56MHz或いは380KHz、電力値750Wの
高周波電力を印加してプラズマを発生させ、基板18の
二酸化珪素膜のエッチングを行う。この時、基板4の温
度は20〜40℃であった。
【0013】チャンバ4内へ導入されたCHF3ガスや
CF4ガスは、プラズマ中にて解離して多種類の活性種
を発生し、これがエッチング反応に関与する。例えば、
活性種としてCF2 ラジカルを例にとると、このCF2
ラジカルは下記式のように二酸化珪素と反応する。 Si2+2CF2→Si4+2CO ここで、プラズマ安定化ガスであるアルゴンガス、エッ
チングガスであるCF2ガスおよび反応生成物であるC
Oガス等はプラズマ中にてそれぞれ特有のスペクトルを
もって発光するが、窓24を透過した発光は、集光レン
ズ26により集められて光ファイバ28へ導入される。
そして、光ファイバ28へ導入された光は、途中で2つ
に分岐されて、一方の分岐光はCF系ガスの活性種用の
第1分光器30にて分光されて所定の波長の光が取り出
され、その光の強度、すなわち発光強度は光電変換器3
4及びアンプ38を介して判定部42へ導入される。
【0014】一方、他方の分岐光は、反応生成物用の第
2分光器32にて分光されて所定の波長の光が取り出さ
れ、その光の強度は光電変換器36及びアンプ40を介
して上記判定部42へ導入される。そして、この判定部
42では、入力された2つの発光強度の比の変動に基づ
いて、エッチングの終点を検出する。本実施例において
は、CF系ガスの活性種としてCF2ラジカルの発光ス
ペクトルを第1分光器30にて分光し、反応生成物とし
てのCOガスの発光波長のスペクトル領域とアルゴンガ
スの発光波長のスペクトル領域は、ともに300〜80
0nmであってほぼ完全に重なってしまい、且つアルゴ
ンガスは多量に流されていてその発光強度も大きいの
で、COガスの発光は埋もれてしまってこれを取り出す
ことは困難であるが、ミクロ的に見れば上記スペクトル
領域中に多数の発光ピークが存在する。従って、COガ
スの発光強度を検出するために、アルゴンガスの発光ピ
ークの谷間で発光量が少なく、しかもCOガスの発光量
が多くなるような特定の波長にて、COガスの発光強度
を測定する。例えば図2は、分光器の分解能を高くした
場合のアルゴンガスの発光スペクトルを示すグラフであ
るが、ピーク波長480.6nmとピーク波長484.
6nmとの間においてアルゴンガスの発光量が極端に少
ないところ、すなわち谷が存在し、しかもこの部分、す
なわち波長483.5nm或いは482.7nmはCO
ガスの発光が存在するところである。
【0015】従って、本実施例にあっては、第2分光器
32を波長482.7nmに設定してこの波長の光を取
出し、反応生成物であるCOガスからの発光強度を測定
した。また、活性種であるCF2ガスは、アルゴンガス
のスペクトル領域から外れた波長259.5nmに発光
ピークを有しているので、第1分光器30をこの波長に
設定してCF2ガスの発光強度を測定した。
【0016】図3は、前記条件により実際のエッチング
を行ったときの各ガスの発光強度及びその比を示すグラ
フである。尚、グラフ中においては両ガスの発光強度の
変化をパーセントに補正して記載している。図示するよ
うにエッチングが進行するに従ってCF2ガス及びCO
ガスの発光強度は徐々に小さくなって行く。この発光強
度の低下の原因は、エッチングの進行に従って基板温度
が上昇するからである考えられている。そして、CF2
ガスの発光強度は、エッチングの終点と思われるポイン
トを過ぎると僅かに増加するが、この発光強度のみを監
視していたのでは、上記増加量はCF2ガスの発光強度
のゆらぎの大きさとそれほど差がなく、エッチング終点
を正確に把握することは困難である。また、COガスの
発光強度は、エッチング終点を思われるポイントを過ぎ
ると、僅かではあるが傾斜が急になってはいるが、この
発光強度単独では上記と同様にエッチング終点を正確に
把握することができない。
【0017】これに対して、上記COガスとCF2ガス
の発光強度の比をとった値は、エッチング過程において
は、ゆらぎつつもほぼ一定であるが、あるポイントを過
ぎると急激に上昇し、この値のゆらぎの幅以上の大きさ
の増加量を示している。その後、比の値は再度一定とな
り、エッチングが終わった事を示している。SEM(走
査型電子顕微鏡)による測定の結果、このエッチング終
点と思われるポイント、すなわちエッチング時間約12
8秒の点が、実際のエッチング終点であることが判明
し、従って、COガスとCF2 ガスの発光強度の比をと
って、この変化量を監視することにより、正確に、しか
も確実にエッチング終点を検出することが可能となる。
このように、本実施例によれば、活性種と反応生成物の
発光強度の比の変化を監視することにより、エッチング
の終点を検出するようにしたので、両発光強度のゆらぎ
が相殺されてしまい、しかも感度を理論上2倍にするこ
とができ、従来検出することが困難であった開口率10
%以下の半導体基板のエッチング終点も確実に検出する
ことが可能となる。
【0018】本実施例でいうスペクトルの重なりとは、
完全に重なる場合のみならず、例えば分光測定の際に一
方の裾に他方のスペクトルが重なる場合のような一部の
重なりも含まれる。尚、本実施例では2台の分光器を用
いたが、これに替えて干渉フィルタとフォトダイオード
等の組合せを用いるようにしてもよい。また、本発明
は、二酸化珪素膜をエッチングすることに限定されるも
のではなく、ポリシリコン膜や或いはアルミニウム合金
膜などをエッチングする場合にも適用でき、また、被エ
ッチング膜の下地である材質としては、単結晶シリコン
以外の材質、例えばポリシリコン酸化膜などであっても
よい。
【0019】更に、本発明は、陰極側に基板を置いたカ
ソードカップリング形、陽極側に基板を置いたアノード
カップリング形のいずれのエッチング装置にも適用する
ことができるし、また、別途、熱電子源などによって反
応性ガスプラズマを放電室で発生させ、これをエッチン
グ領域に導くようになされたエッチング方法にも適用す
ることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような優れた作用効果を発揮することができる。ゆら
ぎを相殺して且つ検出感度を向上させることができるの
で、エッチングの終点を確実に且つ正確に検出すること
が可能となる。また、検出感度を向上させることができ
ることから、従来検出が困難であった開口率が低い被処
理体のエッチングの終点も確実に検出することができ
る。特に、活性種としてCF ラジカルの発光を25
9.5nmの波長で検出し、また、反応生成物としてC
Oガスの発光を482.7nmの波長で検出することに
より、一層精度良くエッチングの終点を検出することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するためのエッチング装置とエッ
チング終点の検出系を示す概略平面図である。
【図2】アルゴンガスの発光スペクトルの一部を示すグ
ラフである。
【図3】活性種と反応生成物の発光強度と、これら発光
強度の比の時間的変化を示すグラフである。
【符号の説明】
2 エッチング装置 4 真空チャンバ(反応容器) 6、8 電極 12 高周波電源 14 ガス導入管 16 真空排気管 18 半導体基板(被処理体) 22 ロードロック室 24 窓 26 集光レンズ 28 光ファイバ 30 第1分光器 32 第2分光器 42 判定部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反応容器内に導入されたCF系ガスをプ
    ラズマ化して被処理体上の二酸化珪素膜をエッチングす
    る方法において、 前記CF系ガスの解離により生成される活性種の発光
    ペクトル強度とエッチングにより生成される反応生成物
    の発光スペクトル強度との比に基づいてエッチングの終
    点を検出するように構成したことを特徴とするドライエ
    ッチング方法。
  2. 【請求項2】 前記測定される活性種は、この発光スペ
    クトル強度がエッチング終点において増加するものであ
    り、前記測定される反応生成物は、この発光スペクトル
    強度がエッチング終点において減少するものであること
    を特徴とする請求項1記載のドライエッチング方法。
  3. 【請求項3】 前記反応生成物は、COガスであること
    を特徴とする請求項1または2記載のドライエッチング
    方法。
  4. 【請求項4】 前記活性種は、CF2 ラジカルであるこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいづれかに記載のドラ
    イエッチング方法。
  5. 【請求項5】 前記C2 ラジカルの発光スペクトルの
    波長は、259.5nmであることを特徴とする請求項
    4記載のドライエッチング方法。
  6. 【請求項6】 前記CF系ガスの他に、反応生成物の発
    光スペクトルの谷間にスペクトルを有するプラズマ安定
    化ガスを加えたことを特徴とする請求項1乃至5記載の
    ドライエッチング方法。
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