JPS5824744Y2 - ガスメ−タの接続装置 - Google Patents

ガスメ−タの接続装置

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Publication number
JPS5824744Y2
JPS5824744Y2 JP1978113187U JP11318778U JPS5824744Y2 JP S5824744 Y2 JPS5824744 Y2 JP S5824744Y2 JP 1978113187 U JP1978113187 U JP 1978113187U JP 11318778 U JP11318778 U JP 11318778U JP S5824744 Y2 JPS5824744 Y2 JP S5824744Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meter
union
cap
bag
gas meter
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978113187U
Other languages
English (en)
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JPS5530842U (ja
Inventor
利夫 柴淵
春喜 松浦
明雄 中芝
Original Assignee
大阪瓦斯株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 大阪瓦斯株式会社 filed Critical 大阪瓦斯株式会社
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Publication of JPS5530842U publication Critical patent/JPS5530842U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はガスメータの口金とメータユニオンとの接続
部に生ずる電蝕を防止するガスメータの接続装置に関す
る。
一般にガスメータはガス管路に対してメータユニオンを
介して接続される。
例えば第1図に示すように、ガスメータ1は筐体の上部
に吸込用および吐出用口金2,3を設け、この各口金2
,3にメータユニオン4,5をそれぞれ袋状ナツト6.
7で接続し、そのメータユニオン4,5にエルボ8,9
を介してガス管路10.11を接続するようにしている
また、メータユニオン4,5間には配管後のメータに負
荷される外力の保護を目的として継板12をブノツジし
ている。
ところで、ガスメータの口金とメータユニオンとの接続
部においては長期間の使用によって電蝕が発生する問題
があり、この問題を解決するためガスメータの口金部と
メータユニオンとを電気的に絶縁してやることが望まし
い。
従来、このような目的のため、メータユニオンのフラン
ジ部の上、下面および外周面とフランジ部の下面に連続
する接続端部外周面を合成樹脂被膜で一体に被覆し、そ
の合成樹脂被膜でガスメータとメータユニオンおよび袋
状ナツトを電気的に絶縁し、その接続部に電流が流れな
いようにし、電蝕の発生を防止したものが考えられてい
る。
ところが、このようなものは確かに電蝕の発生を防止で
きるものではあるか゛、長期間の使用によって合成樹脂
被膜のメータユニオンに対する被覆強度に緩みが生じ易
く、その緩みによってその合成樹脂被膜のメータユニオ
ンに対する被着部がらガス漏れ事故が発生するという問
題が新たに提起されている。
この考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、ガ
スメータとメータユニオンとの接続部における電蝕の発
生を防止できるのは勿論、長期間の使用による合成樹脂
被膜の機械的被着強度の低下等によるガス漏れ事故等も
確実に防止できるもので安全性、信頼性の高いガスメー
タの接続装置を提供するものである。
以下、この考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図において、21はガスメータ、22はそのガスメ
ータ21の上部に突設した口金で、その外周部にはねじ
部23を刻設している。
また、24はメータユニオンで、口金22に嵌入する平
端部外周に環状のフランジ部25を突設している。
なおメータユニオン24はその上端部のテーパ付き外周
面にねじ部27を刻設している。
28はメータユニオン24の下端部、つまり接続端部の
端面、外周面およびフランジ部25の下面に倣った断面
形状を有する袋状のゴムパツキンで、上記接続端部に嵌
合されその内面をその接続端部の上記各面に密接するも
のである。
また、ゴムパツキン28は軟質ゴムで成形されており、
フランジ部25と口金22の端面との間に介在する部分
を肉厚とし、他の部分を肉薄とした形状のものである。
29は、ナツト本体35の内周部に合成樹脂層等の絶縁
層36を介して例えば口金22と同材質(アルミニウム
合金)の内周ねし部材37を設けた袋状ナツトである。
なお、この袋状ナツト29はそのナツト本体35の開口
端部38を内周方向に加締め加工してナツト本体35、
絶縁層36および内周ねし部材37の機械的接続強度を
高めている。
また、このような構成であっても実験によれば引張り強
度等実用上十分なものが得られることを確認している。
袋状ナツト29はメータユニオン24に嵌合され、その
ナツト本体35の肩部をフランジ部25の上面に係止し
て、その内周ねし部材37を口金22のねじ23に螺合
し、メータユニオン24を口金22に接続している。
なお、図中31はメータユニオン24の上端ねじ部27
に螺合したエルボであり、32はそのエルボ31の下側
に嵌合した継板、33はその継板32を固定する止ナツ
トである。
継板32はその表面をナイロン等の合成樹脂被膜34が
コーティングされている。
このような構成であれば、袋状ナツト29がガスメータ
21の口金22と接触する内周ねし部材37とメータユ
ニオン24のフランジ部25に接触するナツト本体35
とを絶縁層36で絶縁しており、また、袋状のゴムパツ
キン28か口金22とメータユニオン24との接触部を
密封するとともに絶縁しているからガスメータ21とメ
ータユニオン24とは電気的に完全に絶縁されるので電
蝕の発生を確実に防止できるものである。
しかも、袋状のゴムパツキン28がガスメータ21の口
金22とメータユニオン24との接合部を確実に密封、
つまりシールするから、長期の使用によってもガス漏れ
事故が発生するようなことはない。
なお、この実施例によれば継板32もその表面に合成樹
脂被膜34をコーティングしてエルボ31およびメータ
ユニオン24と電気的に絶縁しているので、ガスの需要
者側への配管は、そのガスメータ21部で完全にガス供
給管側と電気的に遮断されるから、その需要者側の配管
に迷走電流等が通電することをも確実に防止できるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はガスメータにおける配管状態を示す概略図、第
2図はこの考案の一実施例を示す一部切欠した部分正面
図である。 21・・・・・・ガスメータ、22・・・・・・口金、
24・・・・・・メータユニオン、25・・・・・・フ
ランジ部、28・・・・・・袋状ゴムパツキン、29・
・・・・・袋状ナツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガスメータの口金にメータユニオンの接続端部を、その
    メータユニオンの外周面に突設した環状のフランジ部の
    下面が上記口金の端面に当接するまで嵌入し、上記メー
    タユニオンに嵌合した袋状ナツトを上記口金の外周ねし
    部に上記フランジ部の上面に係止するまで螺合してガス
    メータにメータユニオンを接続するようにしたものにお
    いて、上記口金と上記袋状ナツトとを絶縁するため、上
    記袋状ナツトをナツト本体の内周部に絶縁層を介して内
    周ねし部材を設けたものにするとともに上記口金と上記
    メータユニオンとを密封および絶縁するため上記メータ
    ユニオンの接続端部に少なくともその外周面および上記
    フランジ部の下面に密接する袋状のゴムパツキンを嵌合
    してなることを特徴とするガスメータの接続装置。
JP1978113187U 1978-08-17 1978-08-17 ガスメ−タの接続装置 Expired JPS5824744Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978113187U JPS5824744Y2 (ja) 1978-08-17 1978-08-17 ガスメ−タの接続装置

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JP1978113187U JPS5824744Y2 (ja) 1978-08-17 1978-08-17 ガスメ−タの接続装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5530842U JPS5530842U (ja) 1980-02-28
JPS5824744Y2 true JPS5824744Y2 (ja) 1983-05-27

Family

ID=29062764

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JP1978113187U Expired JPS5824744Y2 (ja) 1978-08-17 1978-08-17 ガスメ−タの接続装置

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