JPH074387Y2 - ガス容器弁真空圧力継手 - Google Patents

ガス容器弁真空圧力継手

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JPH074387Y2
JPH074387Y2 JP20024186U JP20024186U JPH074387Y2 JP H074387 Y2 JPH074387 Y2 JP H074387Y2 JP 20024186 U JP20024186 U JP 20024186U JP 20024186 U JP20024186 U JP 20024186U JP H074387 Y2 JPH074387 Y2 JP H074387Y2
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JP
Japan
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packing
gas container
vacuum pressure
container valve
filling port
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JP20024186U
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JPS63109088U (ja
Inventor
英二 増田
Original Assignee
株式会社フロ−ム
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ガス容器弁の真空圧力継手に関するものであ
る。
従来の技術と問題点 ガス容器内の空気を真空ポンプで真空引きをしたり、又
その真空到達度を調べるたりする場合の従来のガス容器
弁の真空圧力継手は、第7図に示すように一端にパッキ
ン7を装着し他端に真空圧力計10を取付けた貫通穴6を
有するスピンドル14を先端にねじ部16を有した押し金具
15をガス容器弁7の充填口3のねじ部4にねじ込むこと
によって、充填口3のパッキン当り面11にスピンドル14
のパッキン7を押圧してパッキン当り面11とスピンドル
14とのシールをしており該作業は1日に延べ100回以上
行われるので、押し金具15の取付け取外しに多大な手間
を要しまた必要以上にパッキン7を押さえることが多く
パッキン7の寿命が短いという欠点がある。
考案の目的 本考案は上記の点に鑑み為されたものであり、ガス容器
弁への真空圧力継手の着脱の作業性を高め、かつガス容
器弁の充填口のパッキン当り面に当接するパッキンの寿
命を長くすることを目的とする。
考案の構成 上記目的を達成するための本考案の構成は、ガス容器弁
の充填口のねじ部の内径に嵌合できる案内部を設けた本
体に貫通穴をあけ、該貫通穴の一端側にパッキン溝を形
成して該パッキン溝に前記充填口のパッキン当り面に当
接するパッキンを装着し、前記貫通穴の他端側に真空圧
力計等を接続できる接続部を設けたことを特徴とする。
実施例 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本考案によるガス容器弁真空継手をを示しており、
1は本体で、ガス容器(図示しない。)に取付けられた
ガス容器弁2の充填口3のねじ部4の内径D1に嵌合でき
る外径d1の案内部5を有しさらに貫通穴6があけられて
いる。貫通穴6の案内部5側の端部に容器弁2の充填口
3のパッキン当り部11に当接してシールをするためのパ
ッキン7が入るパッキン溝8を案内部5と同心になるよ
うに形成してパッキン7を装着し、その他端側に接続部
9の雌ねじを形成して、接続部9の雌ねじにこの実施例
においては真空圧力計10を螺着している。
次に上記構成を有するガス容器弁真空圧力継手の作用を
説明する。
ガス容器弁2の充填口3のねじ部4に、本体1の案内部
5をパッキン7が充填口3のパッキン当り面11に当接す
るまで挿入する。次にガス容器弁2の開閉ハンドル(図
示しない。)を開けると真空圧力計10とガス容器内部と
が連通してガス容器内の真空圧力を測定することができ
る。
パッキン7は真空の力によって真空圧力の高さに比例し
てパッキン当り面11に引付けられるて本体1と充填口3
の間のシールをし、かつ充填口3のねじ部4と本体1の
案内部5はねじ部4の内径D1と案内部5の外径d1がほぼ
隙間がなく挿入されるからパッキン7と充填口3のパッ
キン当り面11との当りがずれて隙間ができることがない
ので、本体1と充填口3の間から漏れることはない。
第1図においてはパッキン7の断面の形状が円形である
が、第2図および第3図に示すように円形以外であって
もよい。また、第5図に示すようにパッキン7を装着し
易くするために本体1を1−1と1−2に分割形にして
パッキン溝8を設けてもよい。
上記実施例はガス容器弁2の充填口3が雌ねじの場合を
述べたが、充填口3が雄ねじの場合は第6図の示すよう
に、本体1は雄ねじの外径D2に嵌合できる内径d2の案内
部5を有しさらに貫通穴6があけられている。貫通穴6
の案内部5側にガス容器弁2の充填口3のパッキン当り
部11に当接してシールをするためのパッキン7が入るパ
ッキン溝8を案内部5と同心になるように形成してパッ
キン7を装着し、その他端側に雄ねじの接続部9を形成
して接続部9にこの実施例においては真空圧力計10を螺
着している。
本考案は第4図に示す他の実施例のように、本体1に真
空圧力計10を接続しないで、例えば真空ポンプ12を接続
した管13を接続してガス容器の真空引きにも利用するこ
とができる。
考案の効果 以上説明したように、本考案によればガス容器の真空圧
力継手の着脱に際し、容器弁の充填口のパッキン当り面
にパッキンを当接して容器弁の開閉ハンドルを開けるだ
けでガス容器の真空圧力継手の着脱をすることができる
ようになったので真空圧力測定作業の省力化ができる。
また、真空圧力の高さに比例した力でパッキンがガス容
器の充填口のパッキン当り面におさえられるので、従来
例のようにハンドルを回してパッキンを必要以上に押さ
えることがなくなり、パッキンの寿命を非常に長くする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例を示す説明図、第2図、第3図、
第4図、第5図、及び第6図は本考案の他の実施例説明
図、第7図は従来例を示す説明図である。 1…本体、2…ガス容器弁、3…充填口、4…ねじ部、
5…案内部、6…貫通穴、7…パッキン、8…パッキン
溝、10…真空圧力計、11…パッキン当り面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガス容器弁の充填口のねじ部の内径に嵌合
    できる案内部を設けた本体に貫通穴をあけ、該貫通穴の
    一端側にパッキン溝を形成して該パッキン溝に前記充填
    口のパッキン当り面に当接させるパッキンを装着し、前
    記貫通穴の他端側に真空圧力計を接続できる接続部を設
    けたことを特徴とするガス容器弁真空圧力継手。
JP20024186U 1986-12-30 1986-12-30 ガス容器弁真空圧力継手 Expired - Lifetime JPH074387Y2 (ja)

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JP20024186U JPH074387Y2 (ja) 1986-12-30 1986-12-30 ガス容器弁真空圧力継手

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JPS63109088U JPS63109088U (ja) 1988-07-13
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JP2006258137A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Tabuchi Corp 水道用パッキン取付構造

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JPS63109088U (ja) 1988-07-13

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