JPS602323Y2 - 低・高圧用バルブコア - Google Patents
低・高圧用バルブコアInfo
- Publication number
- JPS602323Y2 JPS602323Y2 JP16816880U JP16816880U JPS602323Y2 JP S602323 Y2 JPS602323 Y2 JP S602323Y2 JP 16816880 U JP16816880 U JP 16816880U JP 16816880 U JP16816880 U JP 16816880U JP S602323 Y2 JPS602323 Y2 JP S602323Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve core
- high pressure
- low
- valve
- seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Check Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガスあるいはオイルの充填や気密保持に用いる
バルブコアに関し、特に低・高圧の使用状態の如何にか
かわらず良好な気密特性を得られるようにしたものであ
る。
バルブコアに関し、特に低・高圧の使用状態の如何にか
かわらず良好な気密特性を得られるようにしたものであ
る。
従来の高圧用バルブには、特に高圧時における気密性能
を高めるために、第1図に示すようなメタルシールによ
るバルブコアが使用されている。
を高めるために、第1図に示すようなメタルシールによ
るバルブコアが使用されている。
すなわち、バルブコア■をバルブステム■に装着したと
きには、バルブコア胴■の中間部外周に下方に突出して
設けた薄肉円筒状のつば■と、バルブステムのテーパ面
が密着するようになっている。
きには、バルブコア胴■の中間部外周に下方に突出して
設けた薄肉円筒状のつば■と、バルブステムのテーパ面
が密着するようになっている。
従って、このメタルシール面でのエア洩れは起きていな
い。
い。
しかし、高圧用といえども低圧時の気密性能は損なって
はいけないので、胴口元部分■の肉厚を薄くして弁パツ
キン■との接触面積を極力小さくして圧着力を増してい
たものである。
はいけないので、胴口元部分■の肉厚を薄くして弁パツ
キン■との接触面積を極力小さくして圧着力を増してい
たものである。
従って、高圧時の使用においては弁パツキン■に大きな
バックプレッシャーがかかり、繰返し使用しているとゴ
ム製の弁パツキン■が胴口元■によって切れ、洩れが発
生するという問題が起きていた。
バックプレッシャーがかかり、繰返し使用しているとゴ
ム製の弁パツキン■が胴口元■によって切れ、洩れが発
生するという問題が起きていた。
本考案は従来のバルブコアにおける前記欠点に鑑み、バ
ルブコアとしての互換性をそこなわず、さらにバルブス
テムの形状及び寸法を変えることなく高圧時の洩れを防
止出来る方策を種々検討の結果、到達したものである。
ルブコアとしての互換性をそこなわず、さらにバルブス
テムの形状及び寸法を変えることなく高圧時の洩れを防
止出来る方策を種々検討の結果、到達したものである。
本考案を図面に基いて詳細に説明するとつぎのとおりで
ある。
ある。
第2図は本考案の低・高圧バルブコアの半縦断面図を示
し、バルブコア胴■の中間部外周に下方;に突出した薄
肉円筒形状のつば■を設けたメタルシールコアにおいて
、胴の口元部分■の外径をパツキン■の外径よりやや大
きくし、その先端部内側に断面半円状の小突出部■を設
けること共にその外側をやや上向きのテーパ面とした平
担部■に°形成したものである。
し、バルブコア胴■の中間部外周に下方;に突出した薄
肉円筒形状のつば■を設けたメタルシールコアにおいて
、胴の口元部分■の外径をパツキン■の外径よりやや大
きくし、その先端部内側に断面半円状の小突出部■を設
けること共にその外側をやや上向きのテーパ面とした平
担部■に°形成したものである。
本考案は上述の如く構成されるものであるから、低圧の
使用時においては、胴口元の先端部に設けた断面半円状
の小突出部■により従来と同様に良好な気密保持ができ
、また高圧の使用時においては、パツキンに大きなバッ
クプレッシャーがかかるとパツキンは当然圧縮されて変
形を起こすが、第3図に示す如くやや上向きのテーパ面
とした平担部■により小突出部のパツキンへのくい込み
が阻止され、パツキンを切断させるということはない。
使用時においては、胴口元の先端部に設けた断面半円状
の小突出部■により従来と同様に良好な気密保持ができ
、また高圧の使用時においては、パツキンに大きなバッ
クプレッシャーがかかるとパツキンは当然圧縮されて変
形を起こすが、第3図に示す如くやや上向きのテーパ面
とした平担部■により小突出部のパツキンへのくい込み
が阻止され、パツキンを切断させるということはない。
上記の如く、本考案に係るバルブコアは低圧時、高圧時
いずれにおいても十分な気密保持を可能とした産業上非
常に有益な考案である。
いずれにおいても十分な気密保持を可能とした産業上非
常に有益な考案である。
第1図は従来のバルブコアがバルブステムに装着された
半縦断面図、第2図は本考案の半縦断面図、第3図は本
考案における高圧時のパツキンと小突出部との関係を示
す部分断面図。 ■・◆・・・・バルブコア、■・・・・・・バルブステ
ム、■・・・・・・胴、■・・・・・・パツキン、■・
・・・・・小突出部、■・・・・・・平担部。
半縦断面図、第2図は本考案の半縦断面図、第3図は本
考案における高圧時のパツキンと小突出部との関係を示
す部分断面図。 ■・◆・・・・バルブコア、■・・・・・・バルブステ
ム、■・・・・・・胴、■・・・・・・パツキン、■・
・・・・・小突出部、■・・・・・・平担部。
Claims (1)
- バルブコア胴■の中間部外周に下方に突出する薄肉円筒
状のつば■を設けたメタルシールコアにおいて、胴の口
元部分■の外径をパツキン■の外径よりやや大きくし、
その先端部内側に断面半円状の小突出部■を設けると共
にその外側をやや上向きのテーパ面とした平担部■に形
成したことを特徴とする低・高圧用バルブコア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16816880U JPS602323Y2 (ja) | 1980-11-21 | 1980-11-21 | 低・高圧用バルブコア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16816880U JPS602323Y2 (ja) | 1980-11-21 | 1980-11-21 | 低・高圧用バルブコア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5789065U JPS5789065U (ja) | 1982-06-01 |
JPS602323Y2 true JPS602323Y2 (ja) | 1985-01-23 |
Family
ID=29526780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16816880U Expired JPS602323Y2 (ja) | 1980-11-21 | 1980-11-21 | 低・高圧用バルブコア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602323Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-21 JP JP16816880U patent/JPS602323Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5789065U (ja) | 1982-06-01 |
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